楽天
さまざまな商品・サービスが活発に取引される場である「楽市楽座」に、明るく前向きな「楽天」のイメージを合わせることにより、通販サイトの「楽天市場」という名前が生まれた。「楽天」という社名もこの「楽天市場」に由来している。
関連ニュース
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警察出身の社外取締役「報酬」ランキング【全61人】2位はセガサミーHD等の社外取、1位の総報酬額は5社で4733万円!
ダイヤモンド編集部,清水理裕
警察は、国家機関である警察庁と、地方組織の各都道府県警察に分けられる。警察庁の職員は国家公務員であり、各都道府県警に属する現場の警察官は地方公務員だ。上場企業の社外取締役に就いている警察OB・OGは全61人いて、このうち警察庁出身が36人だった。役員総報酬額が2000万円を超えたのは3人。首位となった警察庁長官OBの金額は計4370万円に達した。

みずほFG木原社長「他メガの背中は近い」とアクセル、独自の投資銀行“内製化”モデルに自信
ダイヤモンド編集部,片田江康男
この2年、システム障害対応とその後の再生、風土改革に取り組まなくてはならず、他メガバンクの後塵を拝することが多かったみずほフィナンシャルグループ。だが2024年1月に実質的に業務改善命令が解かれたこともあり、今期から中期経営計画で掲げた国内外での成長投資へ、また他メガに列後している業績の指標で追いつくべく、アクセルを踏み込んでいる。金利上昇で追い風が吹く中、足元の業績をどう評価しているのか。木原正裕グループCEOに話を聞いた。

武田薬品工業「国内のリストラ」の詳細判明!・楽天モバイル730万回線突破の秘密・洋上風力コンペ第3弾で応札した7陣営20企業の顔触れ
ダイヤモンド編集部
国内製薬最大手、武田薬品工業は8月2日、「従業員の転進を支援する『フューチャー・キャリア・プログラム』を実施する予定」と発表しました。ついに、国内のリストラにも踏み切る方針を示したのです。とはいえ、詳細については、「今後武田薬品労働組合と慎重に検討を重ね、内容を決定していく予定」と伏せられていました。ダイヤモンド編集部が入手した内部資料でその詳細な中身が判明しました。

デジタル給与の隠れた狙いは「低所得者層」PayPayと楽天が勝ち組になる納得の理由
鈴木貴博
いよいよ始まる「デジタル給与」。隠れた狙いの一つは「低所得者層に向けた金融サービスの拡大」です。さらに、状況を整理すると、メガバンクも真っ青な「PayPayと楽天が金融業界の勝ち組になる未来」も浮かび上がってきました。

新生Vポイント「2つの誤算」、三井住友FGが“銀行の力”でTポイントにてこ入れも…
ダイヤモンド編集部,名古屋和希
三井住友フィナンシャルグループ(FG)は2024年4月22日、Tポイントを統合したVポイントの展開を始めた。三井住友FGがカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)と組んで、楽天グループやNTTドコモなど強豪がひしめくポイント経済圏の覇権争いに名乗りを上げたのだ。だが、新生Vポイントには早くも死角が生じている。

【独自】楽天モバイル730万回線突破の秘密、内部資料で判明した契約激増の「2大理由」
ダイヤモンド編集部,村井令二
楽天グループの携帯電話子会社、楽天モバイルの携帯電話の契約回線数が急増している。ダイヤモンド編集部の入手した内部資料によると、8月19日現在で730万回線を突破した。2024年1月からの純増数は実に130万回線を超える。競合他社も違和感を抱く楽天モバイルの契約急増の要因とは。

三菱商事がローソンと楽天の提携に「拒否権」発動!ドコモやリクルートも絡む大型ディール破談の全内幕
ダイヤモンド編集部,名古屋和希
楽天(現楽天グループ)は2015年、ローソンとのポイント事業を含む包括提携の交渉を進めていた。ライバルであるPontaの主力加盟店であるローソンも提携には前向きで議論は煮詰まっていた。だが、提携交渉は合意寸前で打ち切りとなる。大型ディールを破談に追い込むことになった三菱商事やNTTドコモなどの暗躍の実態を明らかにする。

ローソンに楽天ポイント導入へ「幻の包括提携構想」の中身!合意前にシステム開発にまで着手
ダイヤモンド編集部,名古屋和希
楽天(現楽天グループ)は2015年、Tポイントと熾烈(しれつ)なファミリーマート争奪戦を繰り広げていた。実は、楽天は同時並行でローソンとの提携も模索していた。ライバルであるPontaの主力加盟店であるローソンも楽天との連携には前向きで、ポイントやECなど幅広い分野で包括提携を結ぶ方向で議論は煮詰まっていた。だが、大型ディールは合意寸前で破談に至る。ローソンと楽天で進んでいた提携交渉の中身を明らかにする。

窮地のTポイントがドコモと提携「ほぼ合意」も、寸前で三井住友FGにくら替えした真因
ダイヤモンド編集部,名古屋和希
日本初の共通ポイント、Tポイントの経済圏は後発の楽天ポイントとdポイントの攻勢によって縮小均衡に陥っていた。さらに、強力なパートナーを相次いで失ったTポイントは、起死回生の一打を狙う。それが、dポイントを展開するNTTドコモとの資本提携である。だが、合意寸前にTポイントは三井住友フィナンシャルグループを提携相手に選ぶ。Tポイントを巡る幻の合従の舞台裏を明らかにしていく。

ドコモと楽天のポイント事業「幻の提携構想」とは?首脳同士が握手までして破談の舞台裏、今やモバイルで“仇敵”
ダイヤモンド編集部,名古屋和希
楽天グループとNTTドコモは、日本初の共通ポイント、Tポイントを追い落とし、巨大なポイント経済圏を築き上げた。楽天が携帯電話事業に参入した2020年以降は、ポイントだけでなく、モバイルビジネスでも両者はしのぎを削る。だが、実は今から9年前、楽天とドコモの間でポイント事業での提携構想が浮上していた。

東急が楽天ポイントを導入!“渋谷の大家”が楽天経済圏参画で見据える「脱・沿線」ビジネス
ダイヤモンド編集部,名古屋和希
「日本資本主義の父」の渋沢栄一は1918年に東急の源流である田園都市株式会社を興した。同社から独立した目黒蒲田電鉄(東急電鉄の前身)は、鉄道省から転じた五島慶太の手腕によって「西の阪急」と並び「東の東急」と称される私鉄王国となる。その東急は2020年から鉄道会社では異例ともいえる楽天ポイントをグループ各社に広く受け入れている。100年を超える歴史を持つ名門グループがポイント経済圏に参画したいきさつを明らかにする。

「楽天=ダサい」印象を覆しZOZO1強を打破!楽天ポイントにユナイテッドアローズなど有力アパレルを参画させた“大胆策”とは?
ダイヤモンド編集部,名古屋和希
楽天ポイントの大きな特徴が、そのポイント経済圏に有力なアパレルブランドを軒並み抱えていることだ。。ただし、有力アパレルは当初、楽天(現楽天グループ)には見向きもしなかった。楽天に“ダサい”イメージがあったことに加え、有力アパレルがすでに出店していたZOZOTOWNがファッションECでは圧倒的な力を持っていたことが背景にあった。楽天はそれらをどう打破したのか。セレクトショップ大手、ユナイテッドアローズやビームスなどが楽天ポイントに参画した経緯を明らかにする。

アマゾン時価総額2兆ドル突破、175分の1で“ボロ負け”楽天はどこで道を誤ったのか?
三木雄信
AIブームに後押しされたハイテク株の上昇が続く中で、米国のEC大手アマゾンが世界6社目の「時価総額2兆ドル超」企業になりました。片や、日本のEC最大手である楽天の時価総額はアマゾンに比べて約175分の1しかありません。楽天は27期連続増収であるにもかかわらず、この「大格差」はどんな要因から生まれるのでしょうか。

楽天ポイントが沖縄のスーパーでTポイントに敗北…5年後のリベンジで力を発揮した「秘密兵器」とは
ダイヤモンド編集部,名古屋和希
日本初の共通ポイント、Tポイントと後発の楽天ポイントは激しくしのぎを削っていた。北陸のスーパー、大阪屋ショップとホームセンター大手のコーナン商事を巡る争奪戦では楽天ポイントに軍配が上がった。両者の3番勝負の舞台となったのが、沖縄県でスーパーを展開する金秀商事である。

ホームセンターのコーナンで楽天ポイントとTポイントが直接対決!勝利の決め手は「巨大経済圏」
ダイヤモンド編集部,名古屋和希
楽天(現楽天グループ)が展開する楽天ポイントは存在感を高めつつあった。当初は日本初の共通ポイントであるTポイントの高い知名度に苦戦したが、次第にポイントと決済を強みとする「楽天経済圏」の力で、ライバルを凌駕していくことになる。経済圏のパワーを見せつけることになったのが、ホームセンター大手のコーナンの争奪戦である。

楽天ポイントがスーパーに大攻勢!“触媒”となる北陸・大阪屋ショップのキャッシュレス比率は「驚異の70%」
ダイヤモンド編集部,名古屋和希
楽天(現楽天グループ)が展開する楽天ポイントは、日本初の共通ポイントであるTポイントが採用した「1業種1社」とは正反対の「オープン連合」を、その加盟店戦略の柱に据えた。超大手だけを「囲い込む」Tポイントに対し、業種や地域にとらわれない幅広い「包み込み」で対抗するアプローチである。そんな楽天の加盟店網の特徴の一つが、地域のスーパーマーケットだ。現在は、全国の約30のスーパーが加盟する。加盟店網を広げる”触媒”となっている、北陸のあるスーパーの参画の経緯を明かす。

Tシャツ1枚321円の中国系“激安”通販「Temu」、アメリカ人1億人が「疑わしい」のにどっぷりハマる理由
小倉健一
中国発の激安通販ショッピングサイト「Temu」が世界中でたくさんの顧客を獲得している。アマゾンや楽天と比べても商品は激安だが、問題はないのか。安さの正体と、利用者がどっぷりハマる理由に迫った。

ファンケルは廃止、アマゾン・ヤフー・楽天は維持…「送料無料」表示をやめられない事情とは
カーゴニュース
消費者庁の要請を受け、大手通販会社を中心に「送料無料」表示の見直しの動きが広がりつつある。消費者が通販やECサイトを選ぶ際、「送料無料」がインセンティブになっていることから「送料無料」の表示を廃止するケースはまだ少ない。通販会社が送料を負担している旨を表記したり、「送料無料」と表示しても、運賃が消費者の商品購入価格の中にから支払われていることを説明したりすることで、消費者の誤解を回避する対応を図っている。一方で、EC事業者を対象とした調査では、配送料の高騰を受けて、表示だけでなく送料そのものを見直さざるを得なくなってきた事情もうかがえる。

ファミマでTポイントの1強支配が崩壊した3つの理由、幻の「ファミマ買収計画」で乱入した大物経営者の名前とは
ダイヤモンド編集部,名古屋和希
Tポイントと楽天ポイントはファミリーマートを舞台に真っ向から激突した。いったんはTポイント陣営がファミマを死守するものの、その後、後発の楽天とNTTドコモが牙城を攻略した。Tポイントの「1強支配」が崩れた三つの理由を明らかにする。共通ポイント覇権を巡り、幻のファミマ買収提案を引っ提げて突如乱入した大物経営者の正体も明かす。

楽天がTポイントの牙城・ファミマ攻略に大苦戦!ようやく漕ぎ着けた「三木谷氏×伊藤忠・岡藤氏」頂上会談の成否は?
ダイヤモンド編集部,名古屋和希
共通ポイントの覇権を巡る“天下分け目”の戦いの舞台となったのが、コンビニエンスストア大手のファミリーマートだ。Tポイントの加盟店の中核であるファミマを後発の楽天(現楽天グループ)やNTTドコモが攻略し、「1強支配」を続けてきたTポイントは凋落の一途をたどることになる。伊藤忠社長だった岡藤正広氏とのトップ会談など、ファミマの切り崩しに向けた楽天の決死の交渉の内幕を明らかにする。
