sp-it-trend(36) サブカテゴリ
第201回
消費増税の逆風を、むしろ追い風にしそうなビジネスがある。ネットオークションやフリーマーケットなどの「個人間取引だ。「ヤフオク!」では消費増税を機に、スマホからの出品対応や車など取引が複雑な商品のサポートなど、サービスの拡充を図っている。
第3回
大規模災害にいかに対応するか。産業界・学校・官公庁が連携して、震災時の諸情報をビッグデータとして分析・活用する動きが進んでいる。米国でも「911テロ」の経験をきっかけに、政府機関内での公共データ連携が大きく進んだ。
多様化、複雑化するデータをいかに管理・統制するかがカギ
第21回
人間vs.マシンをめぐる議論において、重く受け止められている勝負がある――1997年、世界初の「人間vs.マシン」のチェス対局をした、ガルリ・カスパロフとディープ・ブルーの再対局だ。1年前の結果を覆し、マシンの勝利となったこの試合の経過から、人間とマシンのこれからの関係を読み解く。
第38回
3月25日、26日に米国ボストンで開催された「オラクル・インダストリー・コネクト」2日目のセッションでは、異なる業種の先進的IT企業からキーパーソンが集結し、「ビッグデータを顧客体験の向上にどう生かすか」について語り合った。
第2回
イノベーションを生み出す人材を増やすことを目的に、理工系科目の基礎となる教育を統合して行うSTEM教育が世界的に関心を集めている。独自に開発した教育カリキュラムをインドの学校で幅広く展開するラーニングシステムの菊池廉也社長にSTEM教育とインドに寄せた思いを聞いた。
第14回
スマート・モバイルデバイスの台頭が、企業と顧客との関係を大きく変えようとしている。企業は、移動する顧客を前提に顧客接点を再構築しなければならない。そして、モバイルを活用した攻めの顧客戦略を展開することが求められる。
第200回
LINEが、子ども向け動画配信サービスを開始した。単なる低価格の動画サービスではなく、親子の間で相談しながら「見過ぎ」を防ぐ工夫が施されている。子どものスマホ/タブレット利用の課題に対するLINEからの解答の1つである。果たして浸透するか。
第37回
オラクルが3月25日、26日の2日間、米国ボストン市内で「インダストリー・コネクト」と称するビジネスイベントを開催した。今回が初の開催となる。業界別にハードもソフトも垂直統合したソリューションの強みを業界間で共有することを狙う「インダストリー・モーフィング」がイベントのテーマだ。
第288回
グーグルのウェアラブルOS、「アンドロイドウェア」が発表された。最大の注目点は、グーグルの既存サービスとウェアラブル端末との高度な連携だ。しかしながら、その便利さはグーグルにどれだけ個人情報を提供するかと表裏一体だ。
第36回
過去50年のマーケティング手法の変化よりもこの2年の変化のほうが激しいとも言われる現在、デジタル・マーケティングのソリューションで業界をリードするのが米アドビだ。これからの企業マーケティングに求められる変化について、同社のアン・ルネスCMOに話を聞いた。
第37回
『ビッグデータの正体~情報の産業革命が世界のすべてを変える』の共著者であるケネス・クキエ氏が、単なるITキーワードではない、社会全体を変えるエンジンとなるビッグデータ革命の本質を語った。
第15回
エリアによって先進国的な面と発展途上国的な面が混在する中国。マーケティング的には難しい国である。沿岸部のモバイルネット環境は3Gが整備され、政府肝いりの中国版LTEの普及も控えている。しかし、それ以上に日本企業が苦戦するのは、どんな広告が受けるかの文化的テイストの違いだ。
第198回
最大200mm×200mm×200mmの立体を造形できる3Dプリンタが6万9800円で手に入る。これまで大手メーカーの家庭用モデルが16万円程度だったのに比べ、圧倒的な低価格を武器にしたモデルが登場した。
第35回
複合機や印刷機の分野で高いシェアを誇るコニカミノルタのサービス化戦略が加速している。同社は今年2月、世界5極にITサービスの開発拠点を整備すると発表した。すでにシンガポール、シリコンバレー、ロンドンに拠点を開設し、クラウドをベースとしたサービスの開発に取り組んでいる。
第197回
中小企業向けのクラウド会計システム「freee」はどのようにして誕生したのか、開発者に取材した。きっかけは、グーグル在籍時代に感じた日本と海外企業との「あるギャップ」だった。
第287回
グーグル、フェイスブック、マイクロソフト…。いま大手ネット企業が人工知能(AI)の研究者や関連企業を取り込む動きが増えている。身近なサービスへの機能強化と、長期的に人間の「脳」に迫ろうとする研究の両面で、各社の技術競争が激化している。
第2回
千葉市では、ビッグデータ・オープンデータの活用を積極的に推進するために、市の単独事業として、市民協働型事業、情報応用ビジネス、課題抑制型事業の3つの方向性を提示している。さらに、他の自治体・団体と連携した取り組みも主導。国内最先端事例を紹介する。
第15回
iPhoneの精度を超える精密さでできた超高級・高精度なジュラルミン製のバンパーが日本のメーカーから発売されている。岐阜で加工し、富山で塗装するモノづくりへのこだわりをブランド化する試みは成功するのか。
第20回
より多くのIT管理者がソフトウェア資産管理に関心を持つようになった。インストールされているにもかかわらず使われていないソフトウェアを別の場所に再インストールすれば、きっとコストが削減できるのではないかと考える。しかし、ライセンスのリサイクルが単純にコスト削減につながるとは限らない。