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第163回
電子雑誌コンテンツの作り方には、レイアウトを外して端末ごとの表示に最適化した「リフロー」方式と、雑誌オリジナルのデザインを再現するPDFファイルなどの形式に分かれる。出版社によって、それぞれのメリットを生かす考え方が異なる。

第27回
ITがクラウドを通じてサービスとして提供される時代になっていくにつれ、多様なサービスを展開する能力は、すぐれてクラウド基盤の構築力が握る競争となっている。グローバル規模でトップクラスのクラウド・プロバイダーの位置をうかがうNTTコミュニケーションズの有馬社長が戦略を語った。

第11回
まるでゴーカートみたいな四駆の草刈機、名前は「草刈機マサオ」。経営哲学は「ものづくりは、演歌だ」。他社にはない存在感を放つ作業車両メーカー、筑水キャニコムの、その冗談めかした表面からはうかがいしれないビジネスモデルの凄みに迫る。

第268回
フェイスブック上場時の失敗を繰り返さぬよう、ツイッターの上場準備が米国で慎重に進められるなか、それに続こうとする新興IT企業も数多く存在する。ただし、スタートアップの経営者には、早期の上場対する警戒感も根強い。

ビジネスの基盤となるIT環境に迫るOSのサポート切れという危機
どんなビジネスもIT抜きでは成り立たない現在、「専任の担当者がいない」「IT投資に限度がある」など、IT活用に関して中小企業はさまざまな課題を抱えている。その解決策はどこにあるのか。目前に迫ったWindows XPの移行問題などをテーマに探る。

第6回
アップルは新型「iPad」2機種を発表した。高性能を得たiPadシリーズは、当面のタブレットの進化を終えた完成形に近い製品といえるだろう。アップルはOSと主要なアプリケーションを無料で提供し、多くの人に活用してもらうことでユーザー層の拡大を目指している。

第162回
電子書籍の人気カテゴリに成長してきた「マイクロコンテンツ」。書籍換算で30~90ページ程度の文字量で配信されるコンパクトなコンテンツだ。いまそのジャンルで、雑誌の切り出しコンテンツが好評を得ている。雑誌記事の電子化事情を、現場担当者に聞いた。

第6回
データサイエンスにおいて見落とされがちな2つの側面がある。一つは組織戦略面であり、もう一つが運用面で、最適化が最終消費者の目線で、社会的に良いことのために設計されているか否かということ。金や時間をかけても自己満足な結果に終始しているプロジェクトは、この2つが切り離されているためだ。

第10回
現在、官民を問わず、産業ごとに様々なペースで3段階の「デジタル・ディスラプション」(デジタル化による破壊的変革)が生じている。第1段階では、あらゆる場所にインターネットにつながる安価なセンサーが広がる「モノのインターネット(Internet of Things)」が起きている。

第161回
結婚パーティーの余興準備で徹夜続き!そんな苦労をしたくない人にお勧めのサービスが登場した。「コングラッツムービー」は、パーティー会場にiPadを置いて、アプリを起動するだけで、参加者はもちろん、参加できない遠隔地の人からのメッセージを会場に流すことができる。

第44回
PCのインターネットブラウザを使ったゲームとしては異例の、サービス開始後わずか半年でユーザー数100万人を突破する大ヒットとなった「艦隊これくしょん」(艦これ)。開発元である角川ゲームスの安田善巳社長に、コンテンツ業界の展望を聞いた。

第53回
スマートデバイスを使うことで「果たして私たちはスマートになったのだろうか?」という問いは、多くの人の胸中に秘められているはずだ。回線契約に囲まれ、通信料金をたっぷり吸い上げられ、端末やサービスに振り回される毎日。私たちは本当に幸せなのだろうか。

第267回
ネットフリックスの業績が絶好調だ。いまや「映画とテレビのオンデマンド配信会社」として、ケーブルテレビ会社から顧客を奪うことに余念がない。強力なオリジナル番組の制作と配信で、ネットでも毎週決まった時間に視聴させるスタイルを確立しつつある。

第4回
いま、ITを取り巻く技術の新潮流が巻き起こっており、我々はこれをグランズウェル(巨大なうねり)と呼んでいる。中心となるテクノロジーには、スマート・モバイルデバイス、クラウド・コンピューティング・サービス、ソーシャル・テクノロジーなどがあげられる。

予算達成の可否は時間の使い方とコミュニケ―ション力で決まる

第37回・最終回
今の起業家には、何が足りないのか。本連載の最後を飾る本稿は、今注目の3人の起業家たちの鼎談をお送りする。これらはスタートアップ・エコシステムに直接関わりのないビジネスパーソンにとっても、ためになる言葉に違いない。

第160回
引っ越してから「こんなはずじゃなかった」と悔やむことも多い、不動産選び。失敗をできるだけ防ぐため、事前の情報は多いほうがいい。そんなニーズに応えるため、住人、元住人などその物件を知る人からのクチコミ情報が読めるサービスが登場した。

第10回
収穫年次を区切り、その年にとれたオーガニック・コットンのみから作るタオル、「コットン・ヌーボー」。産地や育て方、作り方によって値段に大きな差がつくワインのようなタオルこれを生み出したのは、愛媛県今治市に本拠を置く従業員30人のタオルメーカー、池内タオルだ。

第10回
小売業などでは、出店先の商圏を調査するためにデータ分析のニーズがある。例えばショッピングモールにテナントを出すうえで、フロアーの顧客比率を調べたい。またはオフィス街の店舗などが近隣企業の社員構成などを調べたいというものだ。皆さんならばどのようなデータをどのように分析するだろうか?

第26回
データベース事業を出発点に、いまやITの総合ベンダーへと進化してきたオラクル。近年では、IBMやHPと比較されることも多いが、収益構造・財務面でその2社とは大きな違いがある。その違いからは、ソフトウェアを機軸に技術革新を先導する姿勢を貫くオラクルの戦略がうかがえる。
