鈴木洋子
#6
金融業界で使えるプロンプトを公開する。規制業種で保守的な印象が強い金融機関も、雪崩を打ってChatGPTや生成AIの業務への活用に動いている。メガバンク3行ほか、証券や地銀でも続々と導入が進む。しかも融資審査やIR対応など、基幹的な業務にも活用できそうなのだ。

#2
営業マンのスキルと人脈と足を使った地道な活動に支えられている不動産業の業務。だが、実はそうした業務を超進化させられる可能性を秘めているのがChatGPTだという。深刻な人手不足に悩む不動産管理業界での活用も始まった。不動産業専用プロンプトも五つ紹介する。

#12
月面探査のispaceなど、宇宙スタートアップが初の株式上場を果たした今年。さらに今後3年以内にも上場が相次ぎそうだ。ベンチャーキャピタルの投資熱は覚めやらないが、一般人が投資する対象としての宇宙企業はどう見るべきなのか。

#11
NASA(米航空宇宙局)の2025年までに人を月面に送るというアルテミス計画に、日本の官民も前のめりで参加している。なぜ日本企業が月を目指すのか?

#9
戦後長年にわたって、JAXA(宇宙航空研究開発機構)とその前身団体の国の宇宙開発を支えてきたのが、三菱重工業、三菱電機、NEC。いわばオールドスペース企業の3社は、これから爆発するとみられる民間需要にどう対応するのか。

#8
宇宙でビジネスをしたい企業と宇宙サービスを結ぶ「宇宙商社」、Space BD。同社を率いるのは元商社マンである永崎将利社長だ。JAXA(宇宙航空研究開発機構)からの委託民間事業を、スタートアップながら初めて受注、すでに数百件もの案件を手掛けている。

#6
宇宙は人工衛星とロケットだけではない。宇宙空間の「ロードサービス」を提供するアストロスケールや、「宇宙専門商社」も登場した。損保会社、ビッグ4コンサルティングファームや広告最大手電通グループも宇宙に乗り出す。

#5
宇宙ビジネスは地域活性化の決め手になるのか?北海道の酪農地域の大樹町では「宇宙港」整備や宇宙産業誘致が進む。一方、三井不動産は東京・日本橋を宇宙の町にしようと産業集積を進めている。

#3
JAXAが20年ぶりに打ち上げを失敗、苦戦が続く日本のロケット。一方、小型で安価なロケットを開発したり、幻の技術で有人ロケット開発を進めたりするスタートアップも続々登場している。日の丸ロケットは「どこまで飛べる」のか?

#2
小型衛星ビジネスと、その衛星データをありとあらゆる用途に使うことができるサービスが続々登場。各業界で引っ張りだことなっているのだ。そしてここでは、実は日本企業も世界の強豪として名を連ねている。

#1
長年官民共に米国の独壇場といわれていた宇宙開発。だが、ここへきて日本企業の動きが活発化している。世界で唯一の技術を持つ有望スタートアップのIPO(新規株式公開)や、事業会社からの投資が急拡大しているのだ。

予告
宇宙ビジネス「370兆円産業」へ!?自動車並み巨大市場のビッグバン前夜を探検する
主役が国から民間へと大きく変わる中、宇宙を舞台にしたビジネスが大爆発しそうだ。ロケットや人工衛星、宇宙データの活用技術が発展し、政府予算やスタートアップへの投資も右肩上がり。ビッグバン前夜の宇宙ビジネスの深遠を探検しよう。

#13
国も民間企業もクラウド活用をこぞって進めている。ところが、実はクラウドを一部捨ててオンプレ(自社保有)に戻る企業も。米メタ、Dropbox、DMM.com、楽天グループなどがそれだ。「オンプレ」に戻るDX強者の逆転の発想とは?

#12
生成型AI ChatGPTの台頭や海外エンジニアとの競争などが日常になっているIT業界。これから転職または就職を考える人が目指すべきなのはどの会社か?目的別の職場の選び方をメンバーが語る、IT座談会の最終回。

#11
約1700市町村のシステムを、2025年にクラウド対応に切り替える、壮大な計画が現在進められている。だが本来の目的だった「システム運用のコストを3割削減」が実現できそうにない自治体が相次ぐ。政府DXは今どうなっているのか。

#10
海外ではコンサルティングファームがリストラを進めるが、日本はいまだ「無風」だ。しかし、中には微妙な変化も出てきていて……?DXからは程遠い仕事も多いコンサルのトホホな毎日をメンバーが語る座談会5回目。

#9
海外コンサルティングファームでリストラの嵐が吹き荒れるが、日本での影響は。コンサル人材が流れる「次の会社」とは?中高年人材の採用にも動き始めたコンサルファームも出ている。最新の「DX人材、新勝ち組・負け組」を見てみよう。

#8
DXプロジェクトはなぜ頓挫するのか、そこには気合と友情と努力で難関を非科学的に切り抜けてしまおうとするプロジェクトメンバーの存在があった。座談会メンバーが目撃した、「駄目になるDXプロジェクトに必ずいる『人気漫画キャラのあいつみたいな存在』」とは?

#7
政府がDXのキーとして進める「マイナンバーカードの普及とマイナンバーの活用」。今国会で審議中のマイナンバー法の改正で何が変わるのか。マイナンバー制度の制定に関わった専門家らが問題点を指摘する。

#5
全国の病院を襲ったサイバー攻撃。実は「日本の病院はカモ」という情報がダークウェブではすでに知れ渡っており、さらに専門家は「直接、特定ターゲットの生命を狙うような攻撃」のリスクすら指摘する。
