IPO株の銘柄分析&予想

「豆蔵(マメゾウ)デジタルホールディングス」のIPO情報総まとめ! スケジュールから幹事証券、注目度、銘柄分析、他のデジタル化コンサルティング企業との比較や予想まで解説![2024年7月4日 情報更新]

2024年5月23日公開(2024年7月4日更新)
ザイ・オンライン編集部
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会社名 豆蔵(マメゾウ)デジタルホールディングス
市場・コード/業種 グロース・202A/情報・通信業
上場日 6月27日
申込期間(BB期間) 6月11日~6月17日
おすすめ証券会社 SMBC日興証券SBI証券松井証券マネックス証券auカブコム証券(旧:カブドットコム証券)大和コネクト証券(旧:CONNECT)DMM.com証券
フィスコ分析による
市場の注目度
★★★最高★5つ
初値(初値騰落率) 1348円(+1.35%)
最新チャート 【クリックで最新チャートへ】

その他のIPO銘柄の情報はこちら!

豆蔵デジタルホールディングスが6月27日にIPO(新規上場)!

「豆蔵デジタルホールディングス」の公式サイトより

 豆蔵デジタルホールディングスは、2024年5月23日、東京証券取引所に上場承認され、2024年6月27日にIPO(新規上場)することが決定した。

 豆蔵デジタルホールディングスは2020年11月11日に設立された。同社グループは、情報サービス関連事業を主たる業務としている。事業内容は、クラウドコンサルティング、AIコンサルティング、AIロボティクス・エンジニアリング及びモビリティ・オートメーションの4つのサービスに大別される。ソフトウェア工学、データサイエンス・AI技術及びロボット工学を基盤として、情報化戦略の策定支援、情報化業務の改革支援、システムの受託開発といった業務をはじめ、情報化業務に従事する技術者への教育研修を行う業務、さらには、産業用ロボットの開発支援を主たる業務としている。

【目次】(クリックで該当する情報へ移動します)
▼いつ申し込んで、いつ購入する?(ブックビルディング期間、上場日など)
▼どこの証券会社で申し込める?(幹事証券会社)
▼いくらで買える?(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)
▼発行株数・単元数・公開規模は?

▼どんな会社?
▼業績データ/業績コメント
▼企業の詳細情報/銘柄紹介
▼投資のポイント

 

豆蔵デジタルホールディングスのIPOは、いつ申し込んで、いつ購入する?
(ブックビルディング期間、上場日など)

■スケジュール
仮条件提示 6月10
ブックビルディング(抽選申込)期間 6月11日~6月17日
公開価格決定 6月18日
購入申込期間 6月19日~6月24日
払込日 6月26日
上場日 6月27日

豆蔵デジタルホールディングスのIPOは、どこの証券会社で申し込める?
(主幹事証券会社・幹事証券会社・委託販売証券会社など)

■取り扱い証券会社(2024年6月19日時点。割当は変更になる場合があります)
証券会社名
(※青文字はクリックで詳細ページへ)
引受シェア 口座開設
SMBC日興証券(主幹事証券)
[最短即日で取引可能]
56.2
公式サイトはこちら!
SBI証券
[最短翌日に取引可能]
0.2%
公式サイトはこちら!
松井証券
[最短翌日に取引可能]
0.2%
公式サイトはこちら!
マネックス証券
[最短翌日に取引可能]
0.2%
公式サイトはこちら!
auカブコム証券(旧:カブドットコム証券)
[最短翌日に
取引可能]
公式サイトはこちら!
大和コネクト証券(旧:CONNECT)
[最短3日後に取引可能]
公式サイトはこちら!
DMM.com証券
※委託販売の配分がなかったため取扱中止
 
三菱UFJモルガン・スタンレー証券(主幹事証券) 28.7  
モルガン・スタンレーMUFG証券(主幹事証券) 10.7  
大和証券 0.9  
みずほ証券 0.9%  
野村證券 0.9%  
香川証券 0.7  
東海東京証券 0.2  

豆蔵デジタルホールディングスのIPOは、いくらで買える? 割安/割高?
(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)

■価格情報
想定発行価格(※1) 1280
仮条件
[予想PER(※2)
1280~1330円
15.0倍~15.6倍]
公募価格 1330円
初値 1348円
初値騰落率 +1.35%
予想トレーディングレンジ(※3) 900~2600
最新チャート 【クリックで最新チャートへ】
※1 有価証券届出書提出時。※2 予想EPS=今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数、から計算したもの。※3 期間は上場後1年を想定。
■類似会社3社の予想PER(2024年6月6日ザラバの株価と会社側予想から計算)
会社名 ※クリックで最新チャートへ 予想PER
【3社平均】 19.3
コムチュア<3844> 17.7倍(連)
ランドコンピ<3924> 11.3倍(連)
JBS<5036> 28.9倍(連)

 予想EPSから割り出した仮条件の予想PERと、類似会社3社の平均PERと比較すると、本銘柄の公開価格は類似会社より割安と判断できる。

豆蔵デジタルホールディングスの発行株数・単元数・公開規模は?

■株数などに関する情報
発行済株式数(上場時) 1605万株(予定)
公開株式数 公募5万株  売出448万株
(オーバーアロットメントによる売出60万7500株)
想定公開規模(※1) 65.8億円(OA含む)
※1 有価証券届出書提出時における想定発行価格で計算。

豆蔵デジタルホールディングスは上場廃止後インテグラル支援で組織再編

 企業のデジタルシフトを実現し、顧客とともにデジタル競争力を高めるためのクラウドコンサルティングサービス、AIコンサルティングサービス、AIロボティクス・エンジニアリングサービス、モビリティ・オートメーションサービスを提供する。2020年に東証1部から上場廃止後にインテグラル<5842>支援のもと組織再編した。

 公開規模が大きく、実質再上場案件であることから、初値人気は高まりづらいだろう。親会社による売出メインという公開条件も投資家受けが良くなさそうだ。ただ、業績推移には安定感があり、中長期的な成長期待は感じる。

 今期は1株あたり59.58円の配当を計画しており、想定仮条件水準での予想配当利回りは4~5%程度と高め。

⇒インテグラル<5842>のIPO情報はこちら!

◆「豆蔵デジタルホールディングス」IPOに申し込めるおすすめ証券会社
SMBC日興証券[最短即日で取引可能]
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SBI証券[最短翌日に取引可能]
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松井証券[最短翌日に取引可能]
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マネックス証券[最短翌日に取引可能]
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auカブコム証券(旧:カブドットコム証券)[最短翌日に取引可能]
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大和コネクト証券(旧:CONNECT)[最短3日後に取引可能]
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DMM.com証券 ※委託販売の配分がなかったため取扱中止
 
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豆蔵デジタルホールディングスの業績データ

■業績推移(単位:百万円・% )
決算期 売上高
(伸び率)
経常利益
(伸び率)
純利益
(伸び率)
2022/3 219
(―)
13
(―)
9
(―)
2023/3 669
(205.0%)
397
(2866.8%)
396
(3882.9%)
2024/3
(―)

(―)

(―)
2025/3予
(―)

(―)

(―)
■連結業績推移(単位:百万円・% )
決算期 売上高
(伸び率)
経常利益
(伸び率)
純利益
(伸び率)
2022/3 8,174
(―)
674
(―)
1,133
(―)
2023/3 8,859
(8.4%)
1,589
(135.7%)
1,103
(-2.7%)
2024/3 9,586
(8.2%)
1,820
(14.5%)
1,159
(5.1%)
2025/3予 10,552
(10.1%)
2,050
(12.6%)
1,366
(17.8%)
2023/12 3Q 7,255
(―)
1,394
(―)
916
(―)
予想EPS(※)
/配当
単独:-円 連結:85.11円/59.58円
予想EPSは「今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数」で計算したもの

豆蔵デジタルホールディングスの業績コメント

 2025年3月期の業績は、売上高が前期比10.1%増の105.5億円、経常利益が同12.6%増の20.5億円と増収増益の見通しとなっている。

 クラウドコンサルティングに関しては、これまでの顧客基盤を足掛かりとした上で、クラウドやDXに関する市場動向及び技術動向をキャッチアップし、顧客のデジタルシフトの案件獲得が見込まれることから、売上高は39.7億円(前期比14.3%増)を見込んでいる。

 ERP(Enterprise Resource Planning)業界では、SAP社の「SAP ERP6.0」の標準保守期限が2027年末で終了する「2027年の崖」と呼ばれる問題があり、各企業でその問題に対応するためにERPの刷新プロジェクトを打ち出す企業が相次いでいる。同社グループではERPのひとつであるMicrosoft社のD365F&Oの導入支援サービスを行っており、ERP分野の業績拡大を見込んでいる。

 AIコンサルティングについては、AI戦略の立案、AI導入やRPAなどといった領域につき、データサイエンティストによるデータ分析、AIアルゴリズム構築と開発・運用案件が増えている。自治体向けのDX支援案件も好調に推移しており、売上高は8.2億円(同11.7%増)を見込んでいる。

 そのほか、AIロボティクス・エンジニアリングは売上高16.0億円(同10.2%増)、モビリティ・オートメーションは41.5億円(同6.0%増)を見込んでいる。

豆蔵デジタルホールディングスの詳細情報

■基本情報
所在地 東京都新宿区西新宿二丁目1番1号
代表者名(生年月日) 代表取締役社長 中原 徹也(昭和40年7月30日生)
設立 令和2年11月11日
資本金 1億円(令和6年5月23日現在)
従業員数 新規上場会社17人 連結会社808人(令和6年4月30日現在)
事業内容 企業のデジタルシフトを実現し、顧客とともにデジタル競争力を高めるためのクラウドコンサルティングサービス、AIコンサルティングサービス、AIロボティクス・エンジニアリングサービス、モビリティ・オートメーションサービス
■売上高構成比率(2024/3期 実績)
品目 金額 比率
クラウドコンサルティング 3,481 百万円 36.3%
AIコンサルティング 735 百万円 7.6%
AIロボティクス・エンジニアリング 1,452 百万円 15.2%
モビリティ・オートメーション 3,917 百万円 40.9%
合計 9,586 百万円 100.0%
■大株主上位1位
順位 株主名 保有株数 保有シェア
1 (株)豆蔵K2TOPホールディングス 1600万株 100.00%
合計   1600万株 100.00%
■その他情報
手取金の使途 連結子会社における今後の持続的な成長に資する人材の確保を目的とする採用費として、連結子会社への投融資に充当する予定
関係会社 (株)豆蔵 (連結子会社)
 クラウドコンサルティング、AIコンサルティング、AIロボティクス・エンジニアリング
(株)コーワメックス (連結子会社) モビリティ・オートメーション
(株)エヌティ・ソリューションズ (連結子会社) クラウドコンサルティング
VC売却可能分(推定) 株(売出し・保有期間などの制限があるもの以外)
直近有償第三者割当 年月日 -年-月-日
割当先
発行価格
◆「豆蔵デジタルホールディングス」IPOに申し込めるおすすめ証券会社
SMBC日興証券[最短即日で取引可能]
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SBI証券[最短翌日に取引可能]
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松井証券[最短翌日に取引可能]
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マネックス証券[最短翌日に取引可能]
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auカブコム証券(旧:カブドットコム証券)[最短翌日に取引可能]
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大和コネクト証券(旧:CONNECT)[最短3日後に取引可能]
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DMM.com証券 ※委託販売の配分がなかったため取扱中止
 
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豆蔵デジタルホールディングスの銘柄紹介

 同社は、1999年11月に設立された(株)理想生活が起源となっている。(株)理想生活(2000年1月に商号を(株)豆蔵へと変更)は、2004年11月に東証マザーズ市場(当時)へ上場し、持株会社体制へ変更((株)豆蔵ホールディングスへ商号変更)後は2013年10月に東証1部へ市場変更となったが2020年6月に上場廃止となった。上場廃止後はインテグラル<5842>の支援のもと組織再編を行い、現体制となっている。親会社の(株)豆蔵K2TOPホールディングスはインテグラル出資の会社。今回の再上場は、(1)社会的信用の向上、(2)優秀な人材の確保、(3)資金調達力の拡大が目的。

⇒インテグラル<5842>のIPO情報はこちら!

 同社グループは情報サービス関連事業を主たる業務としており、クラウドコンサルティング、AIコンサルティング、AIロボティクス・エンジニアリング及びモビリティ・オートメーションの4つのサービスに大別される。ソフトウェア工学、データサイエンス・AI技術及びロボット工学を基盤として、情報化戦略の策定支援、情報化業務の改革支援、システムの受託開発といった業務をはじめ、情報化業務に従事する技術者への教育研修を行う業務、さらには、産業用ロボットの開発支援を主たる業務としている。金融、通信、製造、商社等多様な業界の大手優良企業を顧客として抱え、プライム上場企業(含む関連会社)からの売上高比率80%超、平均取引年数約8年と強固な顧客基盤を確立している。

[クラウドコンサルティング]

 幅広い業種の大手企業に対して、クラウドをはじめとする最先端技術を活用した内製化推進コンサルティング、ERP導入、教育サービス等を提供している。顧客に大手金融機関や大手SIerなどが多く、安定的な顧客基盤でリカーリング収益が見込まれるビジネスが多い。2022年3月期から3期における年平均成長率(CAGR)は7.7%。また、2024年3月期の売上総利益率は34.7%となっている。

[AIコンサルティング]

 デジタルトランスフォーメーションを推進する企業に対して、AIを活用したデータ利活用・システムの企画、設計、アルゴリズムの開発およびコンサルティング、生成AI導入支援サービスを提供している。2022年3月期から3期における年平均成長率(CAGR)は19.6%。また、2024年3月期の売上総利益率は40.7%となっている。

[AIロボティクス・エンジニアリング]

 自動車・ロボット等の組込系システムを扱う企業に対してAIソフトウェア開発の技術導入支援、モデルベース開発(MBSE)、プロセス改善等のコンサルティングを提供している。2022年3月期から3期における年平均成長率(CAGR)は5.7%。また、2024年3月期の売上総利益率は34.3%となっている。

[モビリティ・オートメーション]

 自動車・航空宇宙・船舶分野に関連したAIソフトウェア・ハードウェアの開発支援並びに教育サービス、ファクトリーオートメーション実現に向けたコンサルティングを提供している。2022年3月期から3期における年平均成長率(CAGR)は8.0%。また、2024年3月期の売上総利益率は30.0%となっている。

豆蔵デジタルホールディングスの投資のポイント

 公開規模が大きく、実質再上場案件であることから、初値人気は高まりづらいだろう。親会社による売出メインという公開条件も投資家受けが良くなさそうだ。ただ、業績推移には安定感があり、中長期的な成長期待は感じる。最近では生成AIを活用した新規ビジネス創出にも注力しているといい、のびしろに期待する向きもある反面、金利上昇などを背景にAI関連というだけでは株価上昇につながらない地合いが続いているため、相場の環境には注意したい。なお、2020年上場廃止時のTOB買付価格は1885円であったため、ひとつの心理的目安として意識される可能性がある。

 同社は2020年上場廃止後にインテグラル<5842>支援のもと組織再編。同社は、「教育」、「コンサルティング」、「開発支援」にいち早く取り組んできた(株)豆蔵を核として、最も親和性が高く相乗効果の期待できる機械設計などを手がける(株)コーワメックス、SAPやMicrosoft Dynamics 365といったERP導入を展開する(株)エヌティ・ソリューションズの3社を完全子会社とする持株会社となった。なお、同社グループは(株)豆蔵K2TOPHDから経営指導等を受けていた時期もあったが、当該経営指導等は解消している。

⇒インテグラル<5842>のIPO情報はこちら!

 現状においては、(株)豆蔵K2TOPHDは純投資として投資先の管理に専念をしている。金融、通信、製造、商社等多様な業界の大手優良企業を顧客として抱え、プライム上場企業(含む関連会社)からの売上高比率80%超、平均取引年数約8年と強固な顧客基盤を確立している。2023年3月期は全社売上高の23.7%がデンソーテクノ(株)向け。従業員は連結で808名。

 業績面について、2025年3月期の業績は、売上高が前期比10.1%増の105.5億円、経常利益が同12.6%増の20.5億円と増収増益の見通しとなっている。売上原価は売上増加にともない主に総人件費や外注費が増加する見込みであることから、68.7億円(前期比7.4%増)、原価率は65.2%(前期は66.8%)となる計画。また、販売費及び一般管理費も総人件費、支払手数料、採用関連費などを中心に増加する見込みであり、16.0億円(同16.1%増)となる計画。

 想定仮条件水準の今期予想PERは13~16倍で、妥当なところだろう。今期は1株あたり59.58円の配当を計画しており、想定仮条件水準での予想配当利回りは4~5%程度と高め。

 公開規模は60~70億円と大きくなる見込み。発行済株式はすべて親会社の豆蔵K2TOPホールディングスが保有しており、上場後は保有割合が7割程度に低下する見込み。なお、48万株を上限に取引先の因幡電機産業<9934>への親引けを予定している。また、公開株の一部は海外販売する予定であり、その海外販売比率に注目したい。6月ラッシュ後半での上場となるが、同時上場する銘柄はない。

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SMBC日興証券[最短即日で取引可能]
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【2024年11月1日時点】


【2024年版】本気でIPO当選を狙うなら、真っ先に押さえておきたい!
IPO[主幹事]の多いおすすめ証券会社

◆SMBC日興証券
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2023 2022 2021
19社
52社
24社
47社
26社
80社
10%:1人1票の平等抽選
最大5%:「ステージ別抽選」
※1
345万
【ポイント】
大手証券の中でもIPOに力を入れており、例年、主幹事数・取り扱い銘柄数ともに全証券会社中でトップクラス! また、国内五大証券会社のひとつだけあり「日本郵政グループ3社」や「JR九州」「ソフトバンク」などの超大型IPOでは、主幹事証券の1社として名を連ねることも多い。10%分の同率抽選では、1人1単元しか申し込めないので資金量に関係なく誰でも同じ当選確率となっているのがメリット。さらに、2019年2月からは、預かり資産などによって当選確率が変わる「ステージ別抽選」がスタート。平等抽選に外れた人を対象にした追加抽選で、最高ランクの「プラチナ」だと1人25票が割り当てられて当選確率が大幅にアップする。
※1 預かり資産残高などによって決まる「ステージ」ごとに、別途抽選票数が割り当てられる。
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◆「日経テレコン」「会社四季報」が閲覧できる証券会社を解説! 利用料0円ながら、紙媒体では読めない独自記事や先行情報を掲載し、記事の検索機能も充実
SMBC日興証券の公式サイトはこちら
◆SBI証券
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2023 2022 2021
21社
91社
13社
89社
21社
122社
60%:1単元1票の平等抽選
30%:「IPOチャレンジポイント」順に配分
10%:知識・経験・資力と取引状況を踏まえて配分
1245万
【ポイント】
ネット証券にもかかわらず、主幹事数、取扱銘柄数ともに大手証券会社に引けをとらない実績を誇る。特に取扱銘柄数がダントツで、2023年は全96社中91社と約95%のIPO銘柄を取り扱った。つまり、SBI証券の口座さえ持っていれば、ほとんどのIPO銘柄に申し込めると考えていいだろう。個人投資家への配分の100%がネット投資家へ配分されるのも魅力。1単元1票の抽選なので、多くの単元を申し込むほど当選確率は高くなる当選確率がアップする「IPOチャレンジポイント」が、資金量・取引量と関係なく、IPOに申し込み続ければ誰にでも貯められるのもメリットだ。また、スマートフォン専用サイトでIPOの申し込みや情報確認ができるのも便利。
※SBIネオトレード証券、FOLIOの口座数を含んだSBIグループ全体の口座数。
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※ 主幹事数、取扱銘柄数はREITを除く。口座数は2023年12月末時点。
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【SMBC日興証券】
IPOの主幹事数が業界トップクラスで
2022年には24社のIPOの主幹事を務める
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