IPO株の銘柄分析&予想

「アクセルスペースホールディングス」のIPO情報総まとめ! スケジュールから幹事証券、注目度、銘柄分析、他の衛星運用サービス企業との比較や予想まで解説![2025年8月13日 情報更新]

2025年7月10日公開(2025年8月13日更新)
ザイ・オンライン編集部
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会社名 アクセルスペースホールディングス
市場・コード/業種 グロース・402A/輸送用機器
上場日 8月13日
申込期間(BB期間) 7月28日~8月1日
おすすめ証券会社 SMBC日興証券SBI証券松井証券DMM.com証券
フィスコ分析による
市場の注目度
★★★★最高★5つ
初値(初値騰落率) 751円(+100.27%)
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アクセルスペースホールディングスが8月13日にIPO(新規上場)!

「アクセルスペースホールディングス」の公式サイトより

 アクセルスペースホールディングスは、2025年7月10日、東京証券取引所に上場承認され、2025年8月13日にIPO(新規上場)することが決定した。

 アクセルスペースホールディングスは2020年3月2日に設立された。AxelLiner事業とAxelGlobe事業の2つの事業を運営している。AxelLiner事業は小型衛星の開発・製造・打上げ後の運用に関して、打上げ機の手配や許認可の取得等の非技術的な手続きも含めて顧客向け小型衛星プロジェクトの開発・運用サービスを提供している。AxelGlobe事業は当社グループが保有・運用する光学地球観測衛星コンステレーションが取得した画像データを販売、又はそれらの画像を加工・分析して情報を抽出し、ソリューションとして顧客にサービス提供している。農業や土地管理をはじめ、環境や金融、報道等、他産業での用途にも拡大している。

【目次】(クリックで該当する情報へ移動します)
▼いつ申し込んで、いつ購入する?(ブックビルディング期間、上場日など)
▼どこの証券会社で申し込める?(幹事証券会社)
▼いくらで買える?(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)
▼発行株数・単元数・公開規模は?

▼どんな会社?
▼業績データ/業績コメント
▼企業の詳細情報/銘柄紹介
▼投資のポイント

 

アクセルスペースホールディングスのIPOは、いつ申し込んで、いつ購入する?(ブックビルディング期間、上場日など)

■スケジュール
仮条件提示 7月25
ブックビルディング(抽選申込)期間 7月28日~8月1日
公開価格決定 8月4日
購入申込期間 8月5日~8月8日
払込日 8月12日
上場日 8月13日

アクセルスペースホールディングスのIPOは、どこの証券会社で申し込める?
(主幹事証券会社・幹事証券会社・委託販売証券会社など)

■取り扱い証券会社(2025年7月28日時点。割当は変更になる場合があります)
証券会社名
(※青文字はクリックで詳細ページへ)
引受シェア 口座開設
SMBC日興証券(主幹事証券)
[最短即日で取引可能]
88.4
公式サイトはこちら!
SBI証券
[最短翌日に取引可能]
2.0
公式サイトはこちら!
松井証券
[最短翌日に取引可能]
公式サイトはこちら!
DMM.com証券
※委託販売の配分がなかったため取扱中止
 
大和証券 6.9  
みずほ証券 2.0  
東海東京証券 0.3  
極東証券 0.3  

アクセルスペースホールディングスのIPOは、いくらで買える? 割安/割高?(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)

■価格情報
想定発行価格(※1) 345
仮条件
[予想PER(※2)
345~375円
倍~倍]
公募価格 375円
初値 751円
初値騰落率 +100.27%
予想トレーディングレンジ(※3) 200~2000
最新チャート 【クリックで最新チャートへ】
※1 有価証券届出書提出時。※2 予想EPS=今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数、から計算したもの。※3 期間は上場後1年を想定。
■類似会社4社の予想PER(2025年7月23日終値の株価と会社側予想から計算)
会社名 ※クリックで最新チャートへ 予想PER
【4社平均】
QPS研究所<5595> 210.0倍
ispace<9348> 倍(連)
アストロHD<186A> 倍(連)
Syns<290A> 倍(連)

 予想EPSから割り出した仮条件の予想PERと、類似会社4社の平均PERと比較すると、本銘柄の公開価格は赤字予想のため割安度を比較できない

アクセルスペースホールディングスの発行株数・単元数・公開規模は?

■株数などに関する情報
発行済株式数(上場時) 5860万1000株(予定)
公開株式数 公募1521万1100株  売出-株
(オーバーアロットメントによる売出145万5600株)
想定公開規模(※1) 57.5億円(OA含む)
※1 有価証券届出書提出時における想定発行価格で計算。

アクセルスペースホールディングスは東大系宇宙ベンチャー

 小型衛星の設計・製造・打上・運用サービス(AxelLiner事業)及び光学衛星画像の販売及び衛星画像を用いたソリューションサービスの提供(AxelGlobe事業)を行う。2024年5月期の総収入(売上高+補助金収入)は21.6億円(前期比27.9%増)、衛星打上げ機数は1機(2024年3月の「PYXIS」)、衛星運用機数5機(GRUS-1A~E)。

 2023年4月に初めて宇宙関連IPOとしてispace<9348>が登場した際は熱狂的な盛り上がりも感じられた。現在も宇宙関連は関心の高いテーマのひとつであることに変わりはないものの、投資家の視線は比較的冷静になりつつある。ひとまずロックアップ解除となる公開価格1.5倍水準が意識されるとみられるが、親引け予定数も多く、海外販売も行われるため、見た目より需給はタイト化される見通し。

 お盆時期の上場となる点も珍しく、スケジュール面への投資家の反応を探っていきたい。

⇒ispace<9348>のIPO情報はこちら!

◆「アクセルスペースホールディングス」IPOに申し込めるおすすめ証券会社
SMBC日興証券[最短即日で取引可能]
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松井証券[最短翌日に取引可能]
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DMM.com証券 ※委託販売の配分がなかったため取扱中止
 
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アクセルスペースホールディングスの業績データ

■業績推移(単位:百万円・% )
決算期 売上高
(伸び率)
経常損益
(伸び率)
純損失
(伸び率)
2022/5 234
(―)
▲ 2
(―)
▲ 2,950
(―)
2023/5 333
(42.3%)
31
(―)
▲ 1,342
(―)
2024/5 407
(22.4%)
36
(16.8%)
▲ 3,174
(―)
2025/5推
(―)

(―)

(―)
2026/5予
(―)

(―)

(―)
■連結業績推移(単位:百万円・% )
決算期 売上高
(伸び率)
経常損益
(伸び率)
純損失
(伸び率)
2022/5 411
(―)
▲ 1,093
(―)
▲ 1,677
(―)
2023/5 1,313
(219.4%)
▲ 1,330
(―)
▲ 1,342
(―)
2024/5 2,110
(60.7%)
▲ 2,509
(―)
▲ 3,174
(―)
2025/5推 1,586
(-24.9%)
▲ 1,824
(―)
▲ 1,950
(―)
2026/5予 3,646
(129.9%)
▲ 3,876
(―)
▲ 3,879
(―)
2024/11 2Q 921
(―)
▲ 359
(―)
▲ 385
(―)
2025/2 3Q 1,234
(―)
▲ 994
(―)
▲ 1,066
(―)
予想EPS(※)
/配当
単独:-円 連結:-円/0.00円
予想EPSは「今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数」で計算したもの

アクセルスペースホールディングスの業績コメント

 2026年5月期は売上高が前期比2.3倍の36.4億円、経常損失が38.7億円と増収・赤字幅拡大となる見通し。

 AxelLiner事業においては、今期売上高24.6億円(同86.0%増)を見込む。主にNEDOの「経済安全保障重要技術育成プログラム」における「光通信等の衛星コンステレーション基盤技術の開発・実証」案件(以下「NEDO案件」)及びAL Labを利用予定の民間企業からの売上高で構成されている。なお、AxelLiner事業の売上高のうち、86.5%(2025年5月期推)を占めるNEDO案件は、契約に定められたサービス提供期間にわたり売上計上を行うこととしており、2031年度(NEDOの会計年度ベース)までの事業実施期間に対し、現在は2029年3月までの役務提供について契約を結んでいる。

 AxelGlobe 事業においては、今期売上高11.7億円(同4.5倍)を見込む。既存顧客との案件継続や委託試験研究案件の進捗、国内外でのサービス利用拡大に加え、安全保障に関する政府案件の獲得を目指している。

アクセルスペースホールディングスの詳細情報

■基本情報
所在地 東京都中央区日本橋本町三丁目3番3号
代表者名(生年月日) 代表取締役 中村 友哉(昭和54年12月31日生)
設立 令和2年3月2日
資本金 1億円(令和7年7月10日現在)
従業員数 新規上場会社32人 連結会社182人(令和7年5月31日現在)
事業内容 小型衛星の設計・製造・打上・運用サービス(AxelLiner 事業)及び光学衛星画像の販売及び衛星画像を用いたソリューションサービスの提供(AxelGlobe 事業)
■売上高構成比率(2024/5期 実績)
品目 金額 比率
AxelLiner事業 1,719 百万円 81.5%
AxelGlobe事業 391 百万円 18.5%
合計 2,110 百万円 100.0%
■大株主上位10位
順位 株主名 保有株数 保有シェア
1 31VENTURES-グローバル・ブレイン-グロースI合同会社 593万5400株 13.68%
2 SMBC-GBグロース1号投資事業有限責任組合 501万3000株 11.55%
3 中村 友哉 290万株 6.68%
4 永島 隆 226万株 5.21%
4 宮下 直己 226万株 5.21%
6 (株)SMBC信託銀行(特定運用金外信託口 宇宙フロンティアファンド) 219万4400株 5.06%
7 (株)Space Compass 191万6000株 4.42%
8 Kepple Liquidity 1号投資事業有限責任組合 169万1600株 3.90%
9 SBI Ventures Three合同会社 149万4600株 3.44%
10 ジャパン・コインベスト3号投資事業有限責任組合 137万1600株 3.16%
10 JPインベストメント1号投資事業有限責任組合 137万1600株 3.16%
合計   2840万8200株 65.47%
■その他情報
手取金の使途 主に同社子会社への投融資資金及び同社の運転資金に充当する予定
関係会社 (株)アクセルスペース (連結子会社) AxelLiner事業、AxelGlobe事業
VC売却可能分(推定) 株(売出し・保有期間などの制限があるもの以外)
直近有償第三者割当 年月日 2023年12月29日
割当先 SMBC-GBグロース1号投資事業有限責任組合、他8カ所
発行価格 568円 ※株式分割を考慮済み
◆「アクセルスペースホールディングス」IPOに申し込めるおすすめ証券会社
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アクセルスペースホールディングスの銘柄紹介

 同社グループは同社と連結子会社1社で構成されており、同社は、持株会社として同社グループの経営管理及びそれに付帯又は関連する業務等を行っている。他方、同社グループの主要な事業はいずれも連結子会社である(株)アクセルスペースにおいて行っている。同社グループは、2008年より世界に先駆けて小型衛星の開発に取り組んできた。ベースとなる技術は、中村友哉代表取締役ら創業者の出身研究室である東京大学大学院工学系研究科、及び東京工業大学(現・東京科学大学)理工学研究科機械宇宙システム専攻において研究開発されていた複数の超小型衛星プロジェクトから生み出されたものである。現在は、AxelLiner事業とAxelGlobe事業の2つの事業を運営している。

[AxelLiner事業]

 創業以来約17年にわたり蓄積してきた経験・ノウハウを基盤とし、小型衛星の開発・製造・打上げ後の運用に関して、打上げ機の手配や許認可の取得等の非技術的な手続きも含めて顧客向け小型衛星プロジェクトの開発・運用サービスを提供している。主な開発実績は、ウェザーニューズ<4825>より受託した質量約10kgの日本初超小型民間気象衛星「「WNISAT-1」(2013年打上、2024年2月まで運用)、内閣府案件の「ほどよし1号機」(2014年打上げ、2025年3月まで運用)、「「WNISAT-1」の後続機「WNISAT-1R」(2017年打上げ、2025年5月まで運用)、JAXAとの技術実証衛星「RAPIS-1」が挙げられる。

 現在の主要顧客は政府系機関で、2024年5月期はAxelLiner事業の売上高の95%を占めている。また、同時期の売上高は国内100%となっている。現在進行中のプロジェクトは、NEDO公募の「光通信等の衛星コンステレーション基盤技術の開発・実証(2031年度までの最大10年間)」、NICTより委託された案件「Beyond 5G 次世代小型衛星コンステレーション向け電波・光ハイブリッド通信技術の研究開発(2024年度まで)」など。

[AxelGlobe事業]

 同社グループが保有・運用する光学地球観測衛星コンステレーションが取得した画像データを販売、又はそれらの画像を加工・分析して情報を抽出し、ソリューションとして顧客にサービス提供している。農業や土地管理をはじめ、環境や金融、報道等、他産業での用途にも拡大している。同社グループでは、地球観測衛星「GRUS-1A」を2018年に1機、2021年には「GRUS-1B, C, D, E」を4機同時に打上げることで、5機による地球観測衛星コンステレーションのサービスを日本で初めて開始。姿勢制御に不具合の発生した「GRUS-1E」は商用運用を停止していたが、現在、商用運用復旧に向けた作業を進めている。

 現在5機の「GRUS-1」により顧客が求める世界中の地点の衛星データを高頻度かつ安価に提供ができることを最大の強みとしている。AxelGlobe事業を構成する小型衛星「GRUS-1」において提供する衛星画像の地上分解能(画像における1ピクセルに相当する地上の幅)は2.5mと、地上の航空機1機レベルの識別が可能であり、撮影幅は55km(直下視の場合)、撮影長は最大約1,000㎞と世界的に見ても商用衛星としては幅広い画像を一度に取得することができる。実際にサービスを利用する顧客セグメントは幅広く、2024年5月期のAxelGlobe事業の売上高の約66%は民間企業であり、官民問わず幅広い事業者にサービスを提供している。また、同時期の国内外売上高比率は国内約67%、国外約33%となっている。

アクセルスペースホールディングスの投資のポイント

 2023年4月に初めて宇宙関連IPOとしてispace<9348>が登場した際は熱狂的な盛り上がりも感じられた。現在も宇宙関連は関心の高いテーマのひとつであることに変わりはないものの、投資家の視線は比較的冷静になりつつある。ひとまずロックアップ解除となる公開価格1.5倍水準が意識されるとみられるが、親引け予定数も多く、海外販売も行われるため、見た目より需給はタイト化される見通し。お盆時期の上場となる点も珍しく、スケジュール面への投資家の反応を探っていきたい。

⇒ispace<9348>のIPO情報はこちら!

 前身である(株)アクセルスペースは2008年設立。その後2020年3月に単独株式移転の方式により純粋持株会社として同社が設立した。同社グループは、2008年より世界に先駆けて小型衛星の開発に取り組んできた。現在は、AxelLiner事業(2024年5月期の売上高構成比率81.5%)とAxelGlobe事業(同18.5%)の2つの事業を運営している。製造に関しては、同社グループでは、2023年7月にミスミ(ミスミグループ本社<9962>子会社)、由紀ホールディングス(株)、及びキャリムエンジニアリング(株)と宇宙機製造アライアンス業務提携契約書を締結し、人工衛星製造の効率化、製造機調整も可能な並行製造の実現を目指し、従来の人工衛星製造の製造概念を変革することを目標に進めてる。2024年5月期の総収入(売上高+補助金収入)は21.6億円(前期比27.9%増)、衛星打上げ機数は1機(2024年3月の「PYXIS」)、衛星運用機数5機(GRUS-1A~E)。従業員は連結で182名。

 業績面について、2026年5月期は売上高が前期比2.3倍の36.4億円、経常損失が38.7億円と増収・赤字幅拡大となる見通し。研究開発費については、2027年5月期に打上げを予定している中分解能衛星「GRUS-3」7機及び2028年5月期に打上げを予定している高分解能衛星3機に関する研究開発が進捗することで25.0億円(前期比87.2%増)を見込んでいる。また、今後の成長に向けた衛星の開発人員や国内外の需要を獲得するための営業人員の増員、及び管理部門の体制強化を進めており、2026年5月期末で217人体制(前期末比35人増)を計画している。

 想定仮条件水準でのPSR(株価売上高倍率)は5~6倍程度で、宇宙事業専業銘柄としては控えめの印象。

 公開規模は50~60億円台と荷もたれ感のある大きさ。ベンチャーキャピタルらの保有株式2197万6000株(上場時発行済株式総数の37.5%)は公開価格の1.5倍以上でロックアップが解除されるため、このラインは意識されそうだ。一方で、親引けが多数予定されており、需給は見た目よりタイト化する見通し。これまで上場した宇宙IPOは、Synspective<290A>を除き仮条件発表時に公開株の積み増しが実施されていた。今回も同様の対応があるかどうかはひとつの事前評価ポイントとなるだろう。

⇒Synspective<290A>のIPO情報はこちら!

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IPO[主幹事]の多いおすすめ証券会社

◆SMBC日興証券
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2024 2023 2022
23社
52社
19社
52社
24社
47社
10%:1人1票の平等抽選
最大5%:「ステージ別抽選」
※1
397万
【ポイント】
大手証券の中でもIPOに力を入れており、例年、主幹事数・取り扱い銘柄数ともに全証券会社中でトップクラス! また、国内五大証券会社のひとつだけあり「キオクシアホールディングス」や「日本郵政グループ3社」「ソフトバンク」などの超大型IPOでは、主幹事証券の1社として名を連ねることも多い。10%分の同率抽選では、1人1単元しか申し込めないので資金量に関係なく誰でも同じ当選確率となっているのがメリット。さらに、預かり資産などによって当選確率が変わる「ステージ別抽選」も提供。平等抽選に外れた人を対象にした追加抽選で、最高ランクの「プラチナ」だと1人25票が割り当てられて当選確率が大幅にアップする。
※1 預かり資産残高などによって決まる「ステージ」ごとに、別途抽選票数が割り当てられる。
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◆SBI証券
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2024 2023 2022
11社
76社
21社
91社
13社
89社
60%:1単元1票の平等抽選
30%:「IPOチャレンジポイント」順に配分
10%:知識・経験・資力と取引状況を踏まえて配分
1367万
【ポイント】
ネット証券にもかかわらず、主幹事数、取扱銘柄数ともに大手証券会社に引けをとらない実績を誇る。特に取扱銘柄数がダントツで、2024年は多少数が減ったものの全86社中76社と約88%のIPO銘柄を取り扱った。つまり、SBI証券の口座さえ持っていれば、ほとんどのIPO銘柄に申し込めると考えていいだろう。個人投資家への配分の100%がネット投資家へ配分されるのも魅力。1単元1票の抽選なので、多くの単元を申し込むほど当選確率は高くなる。当選確率がアップする「IPOチャレンジポイント」が、資金量・取引量と関係なく、IPOに申し込み続ければ誰にでも貯められるのもメリットだ。また、スマートフォン専用サイトでIPOの申し込みや情報確認ができるのも便利。
※SBIネオトレード証券、FOLIOの口座数を含んだSBIグループ全体の口座数。
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※ 主幹事数、取扱銘柄数はREITを除く。口座数は2024年12月末時点。
【2025年9月1日時点】


【2025年版】数多くのIPO株に申し込める!
IPO[取扱銘柄数]の多いおすすめ証券会社

◆楽天証券 ⇒詳細情報ページへ
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2024 2023 2022
0社
54社
0社
61社
0社
65社
100%:1単元1票の平等抽選 1200万
【ポイント】
ここ数年、IPO取扱数は年々増加しており、2024年には54社と全証券会社のなかで第3位にランクインを果たした。楽天証券に配分されたIPO株は、基本的に100%が抽選に回されるのも個人投資家にはメリット。ただし、抽選方法は「1単元1票」なので、資金を用意して多くの単元数を申し込んだ人ほど有利になる。株の売買手数料が1日100万円までの取引なら手数料0円になったのものメリット大。IPO当選後に売る際の手数料もお得だ。2022年10月にみずほ証券と業務提携したことで、みずほ証券が引き受けるIPOの一部ついて楽天証券が販売委託するとしており、今後ますます取扱銘柄数が増えることが期待できる。
※口座数は2025年1月末時点
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◆松井証券 ⇒詳細情報ページへ
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2024 2023 2022
0社
55社
0社
70社
0社
55社
70%以上:1人1票の平等抽選 162万
【ポイント】
年々IPOの取扱数を増やしており、2024年には55社と全証券会社中で2番目に多くのIPOを取り扱った。事前入金なしにブックビルディング申し込み&抽選が受けられるので、手持ち資金の心配をすることなく手軽にIPOに申し込むことができるのは大きなメリット! ただし、抽選結果が「当選」となっても購入申込をしなかった場合などは、その後6カ月間、IPO・POの抽選対象外となるので注意しよう。 配分予定量の70%以上で「1人1票」の平等抽選が行われるので、限られた資金しかない個人投資家でも当選が期待できる。
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◆「株初心者」におすすめの証券会社を株主優待名人・桐谷広人さんに聞いてみた! 桐谷さんがおすすめする証券会社は「松井証券」と「SBI証券」!
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マネックス証券 ⇒詳細情報ページへ
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2024 2023 2022
1社
50社
0社
53社
0社
61社
100%:1人1票の平等抽選 268万
【ポイント】
毎年多くのIPO銘柄を取り扱っており、2024年の取扱銘柄数は50社と全証券会社中で第5位にランクインした。マネックス証券に割り当てられたIPO株は、100%すべてが1人1票の平等抽選で配分される。取引実績や資金量に当選確率が左右されないのは、個人投資家にとっては大きな魅力だ。
【関連記事】
◆マネックス証券のNISA口座は手数料が一番お得! 国内株は無料、外国株も買付は実質無料。外国株やIPOの銘柄数も多いので、投資初心者にはおすすめ!
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主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2024 2023 2022
0社
49社
0社
49社
0社
38社
10%以上:1人1票の平等抽選
90%以下:取引実績による優遇抽選
46万
【ポイント】
以前は独立したネット証券だったが、2022年1月からグループ会社の岡三証券と合併。基本的に岡三証券が主幹事・幹事証券に入ったIPO銘柄はすべて岡三オンラインでも取り扱う使うようだ。IPOには力を入れており、ここ数年は取扱銘柄数が急増している。また、割当の100%をネット投資家に配分するのも魅力。取引実績が多いほど優遇されるステージ制が導入されているが、全体の10%以上は取引実績によらず全員を対象とした抽選で割り振られる。買付資金は当選後に入金すればOKなので、資金余力を気にせず申し込めるのも大きなメリットだ。
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◆岩井コスモ証券 ⇒詳細情報ページへ
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2024 2023 2022
0社
35社
0社
42社
0社
37社
10%以上:1人1票の平等抽選 34万
【ポイント】
IPOの取り扱い銘柄数は2023年が42社、2024年が35社と大手証券会社に引けをとらない実績を持つため、IPO投資家であれば口座を持っておきたい証券会社のひとつ。入金のタイミングはブックビルディング後の購入申込期間。その後抽選が行われ、当選すれば約定・受渡となる。また、1人1票の平等抽選で、申し込み単元数は10単元まで。NISA口座でのIPO株の購入も可能。
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◆三菱UFJ eスマート証券(旧:auカブコム証券)⇒詳細情報ページへ
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2024 2023 2022
0社
20社
0社
26社
0社
23社
10%以上:1人1票の平等抽選 178万
【ポイント】
五大証券会社のひとつである「三菱UFJモルガン・スタンレー証券」は毎年複数のIPO銘柄で主幹事を受け持っているが売買手数料が高めなのがネック。しかし、同じグループ会社のネット証券「三菱UFJ eスマート証券(旧:auカブコム証券)」なら「三菱UFJモルガン・スタンレー証券」が引き受けるIPO銘柄に申し込み可能(一部銘柄を除く)なうえ、売買手数料が安めなので使い勝手が良い。ちなみに複数単元を申し込んでも当選確率は変わらないので、資金量が少ない人でも不利にならない。なお、2025年2月1日から「三菱UFJ eスマート証券」に名称が変更される。
※2025年2月1日から名称変更。
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※ 主幹事数、取扱銘柄数はREITを除く。口座数は2024年12月末時点。
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2024年には23社のIPOの主幹事を務めた
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