推奨ポートフォリオの累計パフォーマンスがついにダブルバガーを達成!
太田忠投資評価研究所とダイヤモンド・フィナンシャル・リサーチ(DFR)がコラボレーションして投資助言を行う「勝者のポートフォリオ」。おかげさまで快進撃が続いており、連日での最高値更新となっている。2021年10月のサービス開始以来、7月24日時点の累計パフォーマンスは+106.6%、昨年来+61.6%、年初来+22.4%とあらゆる期間においてマーケットを圧倒している。マーケット分析力と個別銘柄選択力で「市場に打ち克つ」を実践している成果が大きく出ているものと自負している。

推奨ポートフォリオ連動で始めた自己資金2億円は4億7209万円まで増加
私自身が皆さまへのデモンストレーションとして運用している「勝者のポートフォリオ」連動型個人ファンドは4億7209万円となり累計パフォーマンスは+136.0%。拠出金2億円で始めた、運用資産は2億7209万円増加した。2034年に自由億(10億円)達成を目標としている。私自身の資産運用歴は30年に及ぶ。もともと日系証券会社に在籍していたが、30歳の時に外資系投資会社に転職。そこから運用を始めて15年後の45歳で自由億を達成した。現在61歳だが再び自由億を達成すべく「勝者のポートフォリオ」で実践しているというわけだ。
7月20日の参院選での与党大敗、そして日米関税合意という2大イベントでマーケットの景色が大きく変わった。日経平均株価は4万2000円台に迫り、TOPIXは昨年7月の最高値を1年ぶりに更新。米国市場でも連日でS&P500とナスダック指数が最高値を更新しているのに加え、NYダウも最高値更新を窺っている。欧州市場も活況で、世界同時株高が進行している。
今回の参院選は「国民ファースト」の政治に向けた大きな転換点となる
参院選の結果については皆さまご存じの通りである。与党は昨年の衆院選に続いて参院選でも大敗を喫したことで自民党としては初の正真正銘の「少数与党」に転落した。一方、昨年躍進した国民民主党がさらに勢力を伸ばし、彗星の如く現れた参政党が参議院で予算を伴わない法案を単独で提出できる11議席を上回る14議席を獲得。投票率は58.51%となり前回3年前の52.05%を大きく上回った。また、42人の女性候補者が当選して過去最多を更新。当選者全体に占める比率は34%となり前回の28%から6ポイント高まった。
今回の参院選は日本の政治において大きな転換点だと思う。自らの続投を宣言した後に「石破首相退陣」のニュース。「そんな話は一切出ていない」とシラを切る石破茂氏だが時間の問題だ。自民党内では次の総裁選に向けたバトルが始まっている。国民からの評価はガタ落ちで、党内での纏まりが難しくなっている。おそらく自民党は近い将来分裂するのではないかと思う。
各党への支持を測るバロメーターは何と言っても比例代表の得票数だ。今回、大きく投票率を落としながらも自民党がトップをキープしたことで「比較第一党としての責任」と石破首相はのたまうがそれはおかしいだろう。お得意のすり替え上手。第2位国民民主党、第3位参政党、第4位立憲民主党、第5位公明党…これがすべてを語っている。「国会議員ファーストではなく、日本人ファーストの政治をしてくれ!」という国民意識が強く反映されていると思う。
参院選と関税交渉合意の2大イベントを通過して日本株は大幅上昇
3連休明けの7月22日の東京市場では朝方から買い優勢となり一時は400円を超える上昇で日経平均は4万円台を回復した。与党の過半数割れはすでに織り込み済みだ。自公は警戒されていたほど大負けとはならず、内需が弱い日本経済にとって減税を掲げる新興勢力拡大を市場はプラスと捉えた。従来なら安定勢力がその状況を脅かされるとマーケットは下落するというパターンが多かったが、株価形成も新時代を迎えているのかもしれない。
そして8月1日の施行が迫ったトランプ関税。交渉がなかなかまとまらず、やきもきする状態が続いていたが、7月23日の早朝にトランプ大統領が自身のSNSで「日本への関税率は15%、日本が米国に5500億ドル(80兆円)もの投資を行う」と発表。売り方による損失確定の買戻しを巻き込んでマーケットは急騰し日経平均は1396円高、売買代金は7.1兆円の大商いだった。劇的な1日、記憶に残る1日となった。
日米関税交渉合意のポイントは、トランプ氏が脅していた25%ではなく15%まで関税率が引き下げられたことに加え、個別関税対象の自動車も27.5%から15%に低下したことだ。もちろんトランプ関税前の水準2.5%からは大きく跳ね上がるが、15%ならば企業努力で十分吸収できる体制を作り上げることができると思う。トヨタ自動車(7203)をはじめ自動車株が1日で15%も上昇するのは目にしたことはないが、ポジティブサプライズだったということだ。新たな関税の大枠が提示されたが、詳細な詰めはこれからである。今後の行方に注目したい。
「億り人」を目指すなら短期投資はダメ。複利効果が働く中長期投資を
資産運用に話を戻す。「勝者のポートフォリオ」連動型個人ファンドの運用額は4億7209万円と書いた。目標は10億円。もう少しでその半分の5億円に到達しそうだが、大変なのが目標の半分達成であってそれをクリアすればあっという間に10億円になる。何故なら、そこから2倍になれば達成してしまうからだ。ポートフォリオに組み入れている銘柄は今後株価が2倍、3倍になるポテンシャルのあるものがゴロゴロあり、すでにゴールは見えている。2034年よりも相当前倒しで達成する可能性が高い。「自由億」を一度達成した経験から言わせていただくと、5億円の通過点を過ぎると本当にあっという間だ。
個人投資家の多くがわずかな値幅取りの短期投資家たちだ。とにかく少しでも儲かればいい、今日儲かればいい、含み益ならすぐ利益確定。「ちょっと上がったら売る」という投資スタンスは「コツコツ、ドカン」になりやすく運用資産は増えない。株式市場は上昇しているのに資産は増えるどころか減っている投資家も多い。行き当たりばったりで投資スキルがない証拠だ。
「勝者のポートフォリオ」は今年の第一目標「累計+100%(年初来+18.5%)」を突破した。複利効果が働いて上昇率が加速している。マーケットが1%上昇すればポートフォリオはその2倍の2%上昇となる。+200%を突破すれば3%の上昇だ。複利効果こそ「億り人」「自由億」を目指す人にとっては重要な概念であり、短期投資家には味わえない全く違う世界が広がってくる。
8月13日のWebセミナーを聴講し、「億り人」になるヒントをつかもう
「勝者のポートフォリオ」は日本株を中心とした個人投資家向けの投資助言サービスである。毎週のマーケット解説や投資戦略のメルマガ配信に加えて、毎月恒例のWebセミナーの開催と投資のスキルアップを目的とするスペシャル講義を提供している。
Webセミナーでは米連邦準備理事会(FRB)や日銀の金融政策、日米の景気動向、あるいは最近ではトランプ関税政策といったホットな話題を取り上げながら現状の投資戦略やこれから期待できる個別銘柄の話、さらには参加者からのすべての質問に答えるQ&Aコーナーを設けて毎回2時間半ものロングランセミナーを行っている。投資のヒントが満載のセミナーだ。次回のWebセミナーを8月13日(水)20時より開催する。テーマは未定だが、決まり次第お知らせしたい。10日間の無料お試し期間でも参加可能。毎回300名を超える参加者で盛り上がるセミナーだ。ぜひ奮って、お申し込み&ご参加願いたい。
スペシャル講義は投資スキルを身につけることを目的として62本もの講義動画をリリースしている。個人投資家にとって必須のリスク管理、運用力を上げるためのマーケットサイクル投資法、恐怖指数の活用、システマティックリスクの対処法、ヘッジファンドの実態などを詳しく解説。ぜひとも参考にしていただきたい。
●太田 忠 DFR投資助言者。ジャーディン・フレミング証券(現JPモルガン証券)などでおもに中小型株のアナリストとして活躍。国内外で6年間にわたり、ランキングトップを維持した。現在は、中小型株だけではなく、市場全体から割安株を見つけ出す、バリュー株ハンターとしてもDFRへのレポート提供による「勝者のポートフォリオ」メルマガ配信などで活躍。
※この連載は、ワンランク上の投資家を目指す個人のための資産運用メルマガ『勝者のポートフォリオ』で配信された内容の一部を抜粋・編集の上お送りしています。メルマガに登録すると、メルマガ配信の他、無料期間終了後には会員専用ページで「勝者のポートフォリオ」や「ウオッチすべき銘柄」など、具体的なポートフォリオの提案や銘柄の売買アドバイスなどがご覧いただけます。原則毎月第一木曜夜は、生配信セミナーを開催。
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