東京市場まとめ
1.概況
日経平均は54円安の42,774円と反落して寄付きました。8月に入り、前日までに4%強上昇していたことから、月末の本日は機関投資家などによる持ち高調整の売りが優勢となりました。前場は荒い値動きとなる中で、9時54分には217円安の42,611円を付け本日の安値を更新しました。その後は持ち直すも、弱含んだ日経平均は185円安の42,642円で前引けとなりました。
後場は下げ幅を縮小してのスタートとなりました。今晩発表される米PCE価格指数を前に様子見姿勢も強まったことで上値は重く、中ごろには42,700円を割り込んでの推移となりました。大引けにかけて再び下げ幅を縮小し15時24分に本日の高値である42,807円を付けるも、最終的には110円安の42,718円で大引けとなりました。
新興市場では東証グロース250指数が4日ぶりに反発、0.6%高で取引を終えました。
2.個別銘柄等
電通グループ(4324)は5.9%高の2,924円をつけ4日ぶりに反発となりました。英紙フィナンシャル・タイムズは28日、同社が「海外事業の売却を検討している」と報じ、業績の立て直しに向けた取り組みの期待感から買いが集まりました。事業の一部売却から完全売却まで複数の選択肢があり、売却額は数十億ドル規模になる可能性があるとされています。
フジクラ(5803)は3.7%高の12,770円をつけ7日続伸となりました。米半導体大手エヌビディア[NVDA]が27日発表した2025年5~7月期決算は純利益が四半期として過去最高となり、米国を中心としたAI向け半導体需要の拡大が続くとの見方から、恩恵のあるセクターとして電線株に買い入りました。
川崎重工業(7012)は3.0%安の9,025円をつけ、反落となりました。日本経済新聞は同社が「海上自衛隊の潜水艦用のエンジンで燃費性能の検査結果を改ざんしていた疑いがあることが28日わかった」と報じ、これを嫌気した売りが出ました。
LINEヤフー(4689)は2.0%高の468.8円をつけ9日ぶりに反発となりました。28日夜、日本経済新聞は同社が「9月から対話アプリ『LINE』の課金機能を外部の企業に開放する」と報じ、これによる将来的に収益が拡大するとの期待感から買いが優勢となりました。
ドローン制御ソフトを開発するブルーイノベーション(5597)は2.5%安の2,645円をつけ反落となりました。朝方は同社製品の活用事例の発表を受けて買いが先行したものの、株価は足元で高値圏にあることから、買い一巡後は利益確定売りが優勢となりました。
VIEW POINT: 明日への視点
日経平均は週間で0.2%高となりました。目玉であったエヌビディア[NVDA]の決算を通過し、先行きへの懸念は燻るも、過去最高益を更新するなど堅調な需要が見直され、日本のAI関連銘柄は買いが優勢となった印象です。
来週に向けて、今晩発表される7月の米PCE価格指数に注目が集まります。市場予想では、インフレは前月から横ばいでの推移が見込まれており、FRB(米連邦準備制度理事会)の利下げ判断を妨げる内容とならないかに注目です。
(マネックス証券 フィナンシャル・インテリジェンス部 山口 慧太)
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