「勝者のポートフォリオ」の会員に聞いた今年の運用資産の増加額は?
あなたの今年の運用資産の「増加額」は次のどれ?
① 年収の25%未満
② 年収の25%~50%未満
③ 年収の50%~年収未満
④ 年収~年収の2倍未満
⑤ 年収の2倍以上
「勝者のポートフォリオ」で毎月開催している株式投資Webセミナー。先週7月15日(水)に第55回目のセミナーを開催した。その冒頭において200名近くの参加者に質問したのが上記の問いかけだ。チャットの回答を分析すると次の数字が出た。
【結果】①7%、②19%、③26%、④23%、⑤25%。
年率換算だと、会員の74%が資産運用で年収以上を稼ぎ出すと試算
午年の2026年もちょうど半分を過ぎ、ここで自分の資産運用の結果を点検してもらおうというのが狙いだ。相場格言では「午尻下がり」だが、今年は「午尻上がりになる」と私は年初から言い続けているが、金融相場の威力は凄まじく日本株の運用環境は極めて順調だ。この結果を受けて、すぐさま私はこう言った。「年率換算で見た場合、あなたの今年の運用資産の増加額はこうなります」と。
① 年収の半分未満
② 年収の半分~年収未満
③ 年収~年収の2倍未満
④ 年収の2倍~年収の4倍未満
⑤ 年収の4倍以上
「単純に年率換算とは気が早い…」と言われるかもしれないが、今年は後半戦の方がマーケット環境は良くなると私は思っているので全く迷わず提示した数字である。すなわち、「勝者のポートフォリオ」の会員の74%が資産運用で年収以上を稼ぎ出し、さらに全体の23%は年収の2倍~4倍未満、25%が年収の4倍以上となる。
収入で得る富(g)より、資産運用で得る(r)が増加スピードが速い
ちなみに私自身は皆さんへのデモンストレーションとして2034年に(1)新NISA口座において夫婦で億り人(1億円)、(2)「勝者のポートフォリオ」連動型個人ファンドで自由億(10億円)を目指している。現時点における(1)の今年の増加額は920万円、(2)では1億9003万円となっており合算すると2億円の増加。年率換算では4億円増えることになる。会員にしても、私にしても、まさにインフレをぶっ飛ばす勢いである。
「r>g」を皆さんはご存知だろう。フランスの経済学者トマ・ピケティが『21世紀の資本』において提唱した概念である。2013年にフランス語で公刊され、日本ではみすず書房から邦訳本が2014年12月に発売された。「収入で得る富(g)よりも、資産運用で得る富(r)の方が増えるスピードが速い」というのが今の資本社会の構造であり、「資産を持っている人はより裕福になり、労働でしか富を得られない人は相対的にいつまでも裕福になれない」との見解が示されている。まさに2026年は「r>g」の事実を改めて実感させられる。
rを増やすには優れた銘柄の長期保有が正攻法であり、短期売買ではない
とは言え、あくまで正攻法の資産運用を行っていないとこのような結果にはならない。「勝者のポートフォリオ」では「短期売買は行わず」「優れた銘柄を長期で保有する」ことに徹するスタンスであるが、個別銘柄では三菱重工業のイレブンバガー(11倍株)を筆頭に、東京きらぼしテンバガー(10倍株)、三井住友FGファイブバガー(5倍株)、ファーストリテイリングがフォーバガー(4倍株)、スクリーンや三菱UFJがスリーバガー(3倍株)など大きな結果が出ており、ポートフォリオ全体の累計パフォーマンスは7月15日現在で+205.0%、すなわち2021年10月からスタートした運用資産は3倍を達成。私が掲げていた当面目標を達成したため、次のターゲットを+300%、すなわち運用資産4倍を目指している。複利効果が大きいため現水準から+33.3%の上昇で達成する。
「勝者のポートフォリオ」の設定来パフォーマンスの推移と主要指数との比較
複利運用と対極なのが信用取引である。個人投資家による信用取引が極めて活発である。とりわけ値動きの大きい銘柄、すなわちAI・半導体関連、すなわちキオクシアが筆頭だ。キオクシア(285A)の株価は7月17日(金)の取引時間中にストップ安の5万2110円を付けた。6月22日(月)の最高値11万2700円から実に54%安である。
短期急落した「キオクシア命」だった信用取引の個人投資家たちは悲惨
前回のコラムで述べたように「私が一番問題視しているのが、信用取引はボラティリティには滅法弱い」という点である。信用取引している銘柄が大きく下げてしまうと元手に対しての下落率は3.3倍になる。ポジション維持のために追加証拠金(追証)を入れることができなければ大きな損のまま証券会社に清算(ロスカット)されてしまう。そもそもボラティリティに弱い枠組みだ。にも関わらず、信用取引の利用者の多くがボラティリティの高い銘柄で勝負している。その代表格がキオクシアだ。わずか1カ月弱で下落率は50%を超えてしまった。「キオクシア命」だった信用取引の個人投資家たちは悲惨である。かなり大きくやられた撤退組が相当いると思われる。
確かにボラティリティの大きさは上昇局面だけ取り出すと魅力的だが、実はデイトレードではリアルに値幅を取れる部分は少ないという特徴がある。前日のSOX指数が上昇すれば東京市場では買い気配で始まり寄付きでいきなり10%高になってしまう。そこからエントリーしても利益は少ない。反対に、SOX指数が急落すれば売り気配で始まり寄付きでいきなり10%安だ。前日から持ち越していた投資家はたまったものではない。一度でもこういう状況に直面すると、一気に損失を被ってこれまで積み上げた利益を吹き飛ばすことになる。
「勝者のポートフォリオ」の正攻法こそ、インフレ時代にガッチリ稼ぐ資産運用である。
正攻法の資産運用を学びたい方は7月Webセミナーの録画を視聴しよう
さて、太田忠投資評価研究所とダイヤモンド・フィナンシャル・リサーチ(DFR)がコラボレーションして投資助言を行う「勝者のポートフォリオ」。日本株を中心とした個人投資家向けの投資助言サービスであり、先ほど述べたように7月15日(月)時点の累計パフォーマンスは+205.0%と過去最高値を更新した。毎週のマーケット解説・投資戦略のメルマガ配信に加え、毎月恒例のWebセミナーの開催とスキルアップを目的とするスペシャル講義を提供している。
7月15日(水)20時よりWebセミナーを開催した。テーマは『日経平均7万円時代。適正PERとバブル発生PERの水準を考察する』。大事なテーマだ。というのも「日経平均が6万円を超えたらバブル、7万円を超えたらバブル」てな感じで単に株価水準だけを見て「バブルだ、バブルだ」という人たちやメディアの論調が多いからだ。単に感覚的な判断は危険である。正しいアプローチで考えればどうなるか。それが今回のテーマだ。投資戦略だけでなく、個別銘柄の話やすべての質問にお答えするQ&Aコーナーもあり盛りだくさん。投資のヒントが満載である。すでにセミナー動画を会員ページアップしたのでご活用いただきたい。次回のWebセミナーは8月19日(水)20時から開催予定。テーマは決まり次第、皆さまにお伝えしたい。10日間の無料お試し期間を使えば誰でも参加が可能である。毎回300名近いビッグイベントとなっており、奮ってご参加願いたい。
投資家として飛躍する新サービス「投資プレミア講義&交流会」を開始!
そして、新たなサービス「投資プレミア講義&交流会」が7月よりスタートした。「勝者のポートフォリオ」が具体的な投資アドバイスをおこなう投資助言であるのに対して、「投資プレミア講義&交流会」は非投資助言。「勝者のポートフォリオ」で提供している62本にも及ぶ基礎的内容のスペシャル講義を発展させたものがプレミア講義である。マーケットを実践的に読む力を養うのが目的である。そして、リアルでの交流会も活発に行っていく。
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●太田 忠 DFR投資助言者。ジャーディン・フレミング証券(現JPモルガン証券)などでおもに中小型株のアナリストとして活躍。国内外で6年間にわたり、ランキングトップを維持した。現在は、中小型株だけではなく、市場全体から割安株を見つけ出す、バリュー株ハンターとしてもDFRへのレポート提供による「勝者のポートフォリオ」新サービス「投資プレミア講義&交流会」メルマガ配信などで活躍。

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