IPO株の銘柄分析&予想

「ビーブレイクシステムズ」のIPO情報総まとめ!
スケジュールから幹事証券、注目度、銘柄分析、他のクラウド開発、システムインテグレーション企業との比較や予想まで解説![2017年6月28日 情報更新]

2017年5月12日公開(2022年3月29日更新)
ザイ・オンライン編集部
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会社名 ビーブレイクシステムズ
市場・コード/業種 東証マザーズ・3986/情報・通信業
上場日 6月15日
申込期間(BB期間) 5月29日~6月2日
おすすめ証券会社 SBI証券SMBC日興証券岩井コスモ証券
フィスコ分析による
市場の注目度
★★★最高★5つ
初値(初値騰落率) 7700円(361.08%)
最新チャート 【クリックで最新チャートへ】

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【目次】(クリックで該当する情報へ移動します)
▼いつ申し込んで、いつ購入する?(ブックビルディング期間、上場日など)
▼どこの証券会社で申し込める?(幹事証券会社)
▼いくらで買える?(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)
▼発行株数・単元数・公開規模は?

▼どんな会社?
▼業績データ/業績コメント
▼企業の詳細情報/銘柄紹介
▼投資のポイント

 

ビーブレイクシステムズのIPOは、いつ申し込んで、いつ購入する?
(ブックビルディング期間、上場日など)

■スケジュール
仮条件提示 5月25日
ブックビルディング(抽選申込)期間 5月29日~6月2日
公開価格決定 6月5日
購入申込期間 6月7日~6月12日
払込日 6月14日
上場日 6月15日

ビーブレイクシステムズのIPOは、どこの証券会社で申し込める?
(主幹事証券会社・幹事証券会社・委託販売証券会社など)

■取り扱い証券会社(2017年5月26日時点。割当は変更になる場合があります)
証券会社名
(※青文字はクリックで詳細ページへ)
引受シェア 口座開設
SBI証券(主幹事証券)
[最短翌日に取引可能]
86.4
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SMBC日興証券
[最短3日で取引可能]
4.5
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岩井コスモ証券
[最短3日で取引可能]
1.8
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みずほ証券 2.7%  
岡三証券 2.7  
極東証券 1.8%  

ビーブレイクシステムズのIPOは、いくらで買える? 割安/割高?
(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)

■価格情報
想定発行価格(※1) 1380
仮条件
[予想PER(※2)
1550~1670円
19.1倍~20.5倍]
公募価格 1670円
初値 7700円
初値騰落率 361.08%
予想トレーディングレンジ(※3) 2000円~5000円
最新チャート 【クリックで最新チャートへ】
※1 有価証券届出書提出時。※2 予想EPS=今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数、から計算したもの。※3 期間は上場後1年を想定。
■類似会社3社の予想PER(2017年5月24日終値の株価と会社側予想から計算)
会社名 ※クリックで最新チャートへ 予想PER
【3社平均】 25.9倍
オロ<3983> 28.7倍(連)
オービック<4684> 24.4倍(連)
日本オラクル<4716> 24.6倍

 予想EPSから割り出した仮条件の予想PERと、類似会社3社の平均PERと比較すると、本銘柄の公開価格は類似会社より割安と判断できる。

ビーブレイクシステムズの発行株数・単元数・公開規模は?

■株数などに関する情報
発行済株式数(上場時) 135万2000株(予定)
公開株式数 公募25万株  売出6万2000株
(オーバーアロットメントによる売出3万1200株)
想定公開規模(※1) 4.7億円(OA含む)
※1 有価証券届出書提出時における想定発行価格で計算。

ビーブレイクシステムズはクラウドERP開発のマザーズ小型案件

「ビーブレイクシステムズ」の公式サイトより

 主にクラウドERP(MA-EYES)の開発及び販売を行うパッケージ事業と、顧客が構築するシステムの受託開発やIT人材の派遣を行うシステムインテグレーション事業を展開する。パッケージ事業では、システム開発・派遣・インターネット・コンサル業向けERP「MA-EYES(Vシリーズ)」や広告業向けERP「MA-EYES(Aシリーズ)」などが主要サービスとなる。

 マザーズ上場の小型案件、かつSBI証券主幹事ということでネット投資家の積極的な参加が見込まれる。また、4/25に上場したアセンテック<3565>以来となる約2ヶ月ぶりのIPOで投資家の参加意欲が高まるほか、IPOで根強い人気のあるクラウドサービス関連の切り口もある。

 公開規模については5億円前後となる見込み。ベンチャーキャピタル保有株はなく、需給面は良好だろう。

◆「ビーブレイクシステムズ」IPOに申し込めるおすすめ証券会社
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ビーブレイクシステムズの業績データ

■業績推移(単位:百万円・% )
決算期 売上高
(伸び率)
経常利益
(伸び率)
純利益
(伸び率)
2013/6 802
(―)
30
(―)
25
(―)
2014/6 879
(9.6%)
34
15.7%
28
9.0%
2015/6 882
(0.3%)
24
-29.6%
17
-37.5%
2016/6 1,025
(16.2%)
103
(319.5%)
80
(356.2%)
2017/6予 1,094
(6.7%)
153
(48.3%)
110
(36.6%)
2017/3 3Q 813
(―)
123
(―)
88
(―)
予想EPS(※)
/配当
単独:81.36円/-円
※予想EPSは「今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数」で計算したもの。

ビーブレイクシステムズの業績コメント

 2017年6月期の業績は、売上高が前期比6.7%増の10.9億円、経常利益が同48.3%増の1.5億円と増収増益の見通しとなっている。足元では、同社が属する市場および顧客においては、企業のシステム投資ニーズは非常に高い。一方で、エンジニアの人材確保はシステム業界共通の課題となっている。

 このような環境のもとで、同社は、パッケージ事業における主力製品である「MA-EYES」について、派遣法改正対応やマイナンバー対応といった需要動向を捉えた新機能の開発や、新規顧客獲得に向けて見込み客発掘のための情報収集の強化を図っている。

 主力商品であるMA-EYESについては、新規受注は当第3四半期累計期間においては前事業年度を下回っているものの、一括導入版の保守料およびSaaS版の利用料に関する売上が増加した。

 なお、通期計画に対する第3四半期末時点における進捗率は、売上高8.1億円で74.3%、経常利益1.2億円で80.3%となっている。

ビーブレイクシステムズの詳細情報

■基本情報
所在地 東京都品川区西五反田二丁目19番3号
代表者名(生年月日) 代表取締役社長 白岩 次郎(昭和48年2月1日生)
設立 平成14年7月17日
資本金 6000万円(平成29年5月12日現在)
従業員数 126人(平成29年3月31日現在)
事業内容 主にクラウドERP(MA-EYES)の開発および販売を行うパッケージ事業と、顧客が構築するシステムの受託開発やIT人材の派遣を行うシステムインテグレーション事業
■売上高構成比率(2016/6期 実績)
品目 金額 比率
パッケージ事業 532 百万円 52.0%
システムインテグレーション事業 492 百万円 48.0%
合計 1,025 百万円 100.0%
■大株主上位10位
順位 株主名 保有株数 保有シェア
1 白岩 次郎 62万2000 52.36%
2 上川 伸彦 13万6000株 11.45%
3 高橋 明 10万6000株 8.92%
4 鹿取 裕樹 9万6000 8.08%
5 横井 朗 4万株 3.37
6 熊田 圭一郎 3万株 2.53%
7 塩川 靖幸 2万株 1.68%
7 吉田 周作 2万株 1.68%
9 菅谷 順子 1万株 0.84%
9 関和 宏昭 1万株 0.84%
9 伊藤 修久 1万株 0.84%
合計   110万 92.59%
■その他情報
手取金の使途 (1) 研究開発および製品製造のための人件費およびそれに付随する費用の一部
(2) 広告宣伝資金
(3) 採用および教育資金
として充当する予定。
関係会社
VC売却可能分(推定) 株(売出し・保有期間などの制限があるもの以外)
直近有償第三者割当 年月日
割当先
発行価格
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ビーブレイクシステムズの銘柄紹介

 同社は、「世界が認めるシステム構築の仕組を世に広め、社会の発展に貢献する」という理念のもと、ドイツのERPベンダーであるSAP社の日本法人のシステムコンサルタントであった2名を中心に起業し、現在は、主にクラウドERP(注)の開発および販売を行うパッケージ事業と、顧客が構築するシステムの受託開発やIT人材の派遣を行うシステムインテグレーション事業を行っている。同社の技術者は、どちらの事業のプロジェクトにも対応可能であり、両事業の繁忙に応じて適宜配置を変更する体制を取っている。

 同社の報告セグメントは、パッケージ事業とシステムインテグレーション事業である。

(注)クラウドERP
ERP(Enterprise Resource Planning)は、経営資源の有効活用の観点から企業全体を統合的に管理し、経営の効率化をはかるための手法・概念。また、これを実現するための統合型基幹業務パッケージを指す。クラウドERPは、クラウド技術を用いて提供されるERP、またはその提供サービス。

(1)パッケージ事業

 パッケージ事業は、企業の基幹業務システムを同社で開発し、エンドユーザーに直接(一部システムインテグレーターを介して)販売する事業であり、これを主にクラウドコンピューティング技術を用いて事業展開している。また、当事業の売上高は、基幹業務システムの導入時に受領する対価(フロー型売上)と、導入企業が同社サービスを継続利用することで生じる対価(ストック型売上)で構成されている。

 現在、企業の情報システムの戦略策定や方針検討を行う現場で「クラウドファースト」という言葉が使われているが、これは、ITを活用する際にはクラウドの使用を第一候補とする考え方が定着しつつあると考えられており、このことは、ITを活用するにあたり、"所有"から"使用"にシフトすることを意味する大きなパラダイム・シフトになっている。

 同社はこのITを取り巻く環境の変化に対応し、2010年5月より自社ERPのクラウド提供を開始し、それまでのクライアント・サーバー型の提供からクラウド提供にシフトしてきた。

(2)システムインテグレーション事業

 システムインテグレーション事業は、ITサービス提供企業の外部向けWebサービス提供システム(個人向けスポーツ関連情報提供サイト等)の構築や、システムインテグレーターが受託した企業向け社内システム構築などの開発案件に参画し、基本的に顧客企業先に常駐して顧客システムの開発を行う事業である。

 参画する案件については、開発言語がJavaの開発案件に特化することで、CやPHPなど複数存在するプログラミング言語の中からJavaに絞ること、および、開発・保守・テスト・運用といった複数ある工程の中から開発に絞ることで技術的な差別化を図っている。

 これまでの顧客との継続的な取引関係により、受注の波は小さく安定した事業であり、会社の安定運営の基盤となっている。

 また、同社では自社開発のオープンソース「ExCella」を一般に公開し、そのサポートサービスについても提供している。「ExCella」は、業務システムとエクセルをつなげるためのライブラリ・API群である。「ExCella」を使用することで、基幹業務システムのデータベースのデータをエクセル形式で直接出力することや、エクセルデータの基幹業務システムへの直接取込が実現できる。

ビーブレイクシステムズの投資のポイント

 マザーズ上場の小型案件、かつSBI証券主幹事ということでネット投資家の積極的な参加が見込まれる。昨年来のマザーズ上場案件73社の公開価格に対する初値上昇率は平均+103.1%と2倍以上の高い実績を残しており、同期間のSBI証券主幹事案件17社も平均+101.4%と高初値傾向が続いている。また公開規模が6億円未満だった28社では平均+155.7%と極めて高い初値を付けている。約2ヶ月ぶりのIPOで投資家の参加意欲が高まるほか、IPOで根強い人気のあるクラウドサービス関連の切り口もある。

 同社は、主にクラウドERP(基幹業務システム)の開発及び販売を行うパッケージ事業と、顧客が構築するシステムの受託開発やIT人材の派遣を行うシステムインテグレーション事業を展開する。前期実績で売上高の52.0%を占めるパッケージ事業は、企業の基幹業務システムを同社で開発し、エンドユーザーに直接販売する事業であり、これを主にクラウドコンピューティング技術を用いて事業展開している。

 売上は基幹業務システムの導入時に受領するフロー型売上と、導入企業が同社サービスを継続利用することで生じるストック売上で構成される。システム開発・派遣・インターネット・コンサル業向けERP「MA-EYES(Vシリーズ)」や広告業向けERP「MA-EYES(Aシリーズ)」、海外拠点統合管理システム「GLOBAL EYES」などが主要サービスとなる。

 業績面について、2017年6月期は売上高が前期比6.7%増の10.9億円、経常利益が同48.3%増の1.5億円と増収増益の見通しとなっている。ERPパッケージライセンス市場の拡大に加え、クラウドの利用を前提に考える「クラウドファースト」の流れが同社製品・サービスの追い風となっており、業績は拡大基調が続いている。想定仮条件水準の今期予想PERは15~18倍程度となり、類似企業と比較して割安感がある。

 公開規模については5億円前後となる見込み。株主には白岩社長を中心とした役員、従業員が名を連ねている。ベンチャーキャピタル保有株はなく、需給面は良好だろう。スケジュール面では、前述のとおり4/25に上場したアセンテック<3565>以来、約2ヶ月ぶりのIPOとなる。上場時は積極的な買いが向かうと考えられる。

◆「ビーブレイクシステムズ」IPOに申し込めるおすすめ証券会社
SBI証券[最短翌日に取引可能]
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[データ提供・銘柄分析]フィスコ 

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IPO[主幹事]の多いおすすめ証券会社

◆SMBC日興証券
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2022 2021 2020
24社
47社
26社
80社
16社
52社
10%:1人1票の平等抽選
最大5%:「ステージ別抽選」
※1
380万
【ポイント】
大手証券の中でもIPOに力を入れており、2022年の主幹事数は全証券会社中で堂々のトップ! また、国内五大証券会社のひとつだけあり「日本郵政グループ3社」や「JR九州」「ソフトバンク」などの超大型IPOでは、主幹事証券の1社として名を連ねることも多い。10%分の同率抽選では、1人1単元しか申し込めないので資金量に関係なく誰でも同じ当選確率となっているのがメリット。さらに、2019年2月からは、預かり資産などによって当選確率が変わる「ステージ別抽選」がスタート。平等抽選に外れた人を対象にした追加抽選で、最高ランクの「プラチナ」だと1人25票が割り当てられて当選確率が大幅にアップする。
※1 預かり資産残高などによって決まる「ステージ」ごとに、別途抽選票数が割り当てられる。
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◆SBI証券
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2022 2021 2020
13社
89社
21社
122社
15社
85社
60%:1単元1票の平等抽選
30%:「IPOチャレンジポイント」順に配分
10%:知識・経験・資力と取引状況を踏まえて配分
919万
【ポイント】
ネット証券にもかかわらず、主幹事数、取扱銘柄数ともに大手証券会社に引けをとらない実績を誇る。特に取扱銘柄数がダントツで、2022年は全91社中89社と約98%のIPO銘柄を取り扱った。つまり、SBI証券の口座さえ持っていれば、ほとんどのIPO銘柄に申し込めると考えていいだろう。個人投資家への配分の100%がネット投資家へ配分されるのも魅力。1単元1票の抽選なので、多くの単元を申し込むほど当選確率は高くなる当選確率がアップする「IPOチャレンジポイント」が、資金量・取引量と関係なく、IPOに申し込み続ければ誰にでも貯められるのもメリットだ。また、スマートフォン専用サイトでIPOの申し込みや情報確認ができるのも便利。
※SBIネオモバイル証券、SBIネオトレード証券、FOLIOの口座数を含んだSBIグループ全体の口座数。
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◆大和証券
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2022 2021 2020
17社
42社
16社
49社
15社
43社
10%:1人1票の平等抽選 304万
【ポイント】
国内五大証券の一角を占める大手証券で、毎年、安定して数多くのIPOで主幹事を務めており、取扱銘柄数も毎年トップクラスなので、本気でIPO投資に力を入れる個人投資家には必須の証券会社と言えるだろう。申し込みは1銘柄につき1単元のみなので、当選確率が資金量に左右されないのも資金に限りのある個人投資家にとってはメリット
※ 残あり口座数
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※ 主幹事数、取扱銘柄数はREITを除く。口座数は2022年9月末時点。
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【SMBC日興証券】
IPOの主幹事数が業界トップクラスで
2022年には24社のIPOの主幹事を務める
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