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100円からできる「投信積み立て」の3つの魅力とは?投資初心者に投資信託の積み立てがおすすめな理由と証券会社や銀行で投信を買うときの注意点を紹介!

2017年6月27日公開(2022年3月29日更新)
ザイ・オンライン編集部
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「投信積み立て」は100円から始められて、投資初心者にピッタリ! 一度、「積み立て」の設定をすれば、少ない投資資金でも、ほったらかしでもコツコツと幅広い銘柄に分散できる「投信積み立て」の魅力を検証!

ダイヤモンド・ザイでは、特集「投資の初心者は投信積み立てから始めなさい!」の中で、投資信託の積み立ての魅力と、積み立てする上でおすすめの商品を紹介している。

ここでは、特集の一部を抜粋し、投資信託の積み立てにどんな魅力があるかを紹介。投資信託を買うかどうかで迷っている人、投資信託の基本のキを知りたい人は、ぜひチェックしてみてほしい。

投資信託は株より少額で始められて、幅広い対象に投資できる!

 この5~6月に、楽天証券SBI証券松井証券は相次いで、投資信託の最低購入金額を「100円」に引き下げた。もともと投資信託は、株やFX(外国為替証拠金取引)よりも少額から始められる敷居が低い投資商品だったが、今回の最低購入金額の引き下げによって、より身近になったわけだ。

 他の証券会社や銀行も、500円~1000円、高くても1万円から投資信託に投資できるので、まだ投資を始めていない人は、この機会に投資を始めてみてはいかがだろうか?

 そもそも投資信託とは、多くの投資家から集めたお金を、国内外の株や債券、通貨や不動産など値動きのある金融商品に投資して、資産を増やすことを目的とした商品。投資家が受け取る利益は、投資信託の値段である「基準価額」の値上がり益や分配金となる。

 投資信託には、日本株だけに投資するものや、日本も含む先進国の株や債券に投資するもの、アジアや南米などの新興国の株や債券に投資するものなど、さまざまなタイプがある。投資する対象によって、値動きの幅、つまりリスクは大きく異なる。また、株やFXと同じく元本は保証されない。値下がりして損することもある。この点はきちんと押さえておきたい。

 投資信託の値下がりリスクを補うのが、「積み立て」というやり方。積み立ては毎月など一定期間に同じ金額ずつ買うことで高値づかみを避けることができ、結果的に値下がりリスクを低くする効果がある。

 銘柄ごとに最低購入金額が異なる株と違って、投資信託は一定の金額で買うことができるので、積み立てに向いている。株でも積み立てができる証券会社はあっても数は限られているのに対し、投資信託の積み立ては多くの証券会社や銀行で行なえる。しかも、安価に購入できるから、いろいろな投資信託を少しずつ積み立てることも、株よりカンタンだ。

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月3000円からの積立投資でも30年後に大きく育つ!ファイナンシャルプランナー・横山光昭さんが少額の積み立て投資の始め方&儲け方を徹底指南!

投資信託はプロに運用を任せられるので、初心者も安心!

 そんな投資信託の魅力をまとめると、主に以下の3点となる。

 投資信託の一つ目の魅力は、前述のように、「100円~1万円程度」で買えて、積み立てもできる点。最近は株でも2万~3万円程度で買える銘柄が多くなっているが、投資信託の買いやすさはそれをさらに上回っており、高くても1万円、安ければ100円や500円、1000円といった少額で買える金融機関が増えてきている。コツコツ資産を増やすには最適だ。

 二つ目の魅力は、世界中の株や債券などの多彩な分野に投資できる点。アジアや中南米などの新興国の株や債券は、長期的な成長が期待できるが、個人ではまず買えない。その点、投資信託なら世界中の株式や債券、不動産、金や原油などのコモディティ(商品)、さらには通貨など、いろいろなものに投資できる。1本の投資信託で、世界中に分散投資することも十分可能なのだ。

 三つ目の魅力は、投資する銘柄や売買を、プロにお任せできる点。どんな銘柄をどれくらい買って、いつ売るかといった実際の運用こそ、投資で儲けられるかどうかのカギを握るが、ビギナーには非常にハードルが高い。その点、投資信託は実際の運用をプロにお任せできるから楽ちん。ただ、運用にはコスト(信託報酬など)がかかるので、できるだけコストが安くて成績がいい投資信託を選びたい。

 このように魅力的な投資信託だが、注意点もある。どの証券会社でもほぼ同じ銘柄が買える株と違って、投資信託は証券会社や銀行などの販売会社ごとに、取り扱っている銘柄が異なるのだ。また、同じ投資信託でも、販売会社によって購入手数料が大きく異なる場合があるし、窓口での販売とネット販売とでは、取扱銘柄や手数料が異なることが多いので、注意が必要だ。

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投資信託の購入時手数料はすべて無料! もちろん、NISA口座での取引や「投信つみたて」による購入も手数料0円だ。クレカ積立のポイント還元率は業界トップクラスで、「dカード」や「マネックスカード」で投資信託を積立購入すると最大1.1%分のポイントがもらえる。さらに、投資信託の保有金額の最大0.26%分のポイントがもらえるのもお得。なお、貯まったポイントは投信信託の購入代金に利用できる。ファンド探しに迷ったら、自分のライフプランに合ったファンド選びを手助けする「投信ポートフォリオ診断」を参考にするといいだろう。ポートフォリオの分析やリターン予測、アドバイスなどの機能がある「MONEX VISION」も便利だ。ロボアドバイザーサービスは、1000円から始められる投資一任型の「ON COMPASS」と、最低投資金額が5万円で国内ETFで運用を行うアドバイス型の「Monex Advisor」が利用可能。
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 ※手数料などの情報は定期的に見直しを行っていますが、更新の関係で最新の情報と異なる場合があります。最新情報は各証券会社の公式サイトをご確認ください。※1 投資信託本数は、各証券会社の投資信託サーチ機能をもとに計測しており、実際の購入可能本数と異なる場合があります。

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