
「モバイルSuica」で東北新幹線や東海道新幹線などに乗ることに慣れてしまうと、窓口に並んで紙の特急券を購入しなければならないときや、数分後に発車する新幹線に乗車したいときなどに不便を感じることがある。
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今回筆者は、成田エクスプレスで成田空港まで行くことにした。そこで、「モバイルSuica」で乗車できないか調べていると、「えきねっと」の「チケットレス」を利用できることがわかった。
「えきねっと」の「お先にトクだ値25」で購入すれば、
新幹線のチケット代が25%オフになってお得!
「えきねっと」とは、全国の新幹線やJR特急列車の指定席きっぷを申し込めるサービスのことで、特にJR東日本の新幹線は割引価格で予約ができるのがメリット。
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たとえば、「東京⇒新青森」の「乗車券+特急券(普通車指定席)」の価格は1万7350円だが、「えきねっと」の「お先にトクだ値25」で購入すれば、25%オフの1万3010円になる。
新幹線のチケットは割引を使えないことが多いので、JR東日本の新幹線を利用する際は「えきねっと」に登録するのがおすすめだ。
「チケットレス」で「成田エクスプレス」の
チケットを購入すれば200円引き!
JR東日本の特急列車「ひたち・ときわ」「スワローあかぎ」「成田エクスプレス」「あかぎ」に乗車する場合は、「えきねっと」のスマートフォン用サイトにある「チケットレス申込メニュー」から申し込むと、駅で指定席特急券を受け取らずに、そのまま乗車できる。
しかも、特急券料金も割引されて、「ひたち・ときわ」「スワローあかぎ」「あかぎ」は100円引き、「成田エクスプレス」は200円引きで購入できる。
ただし、チケットレスサービスを申し込めるのはスマホからのみとなっており、パソコンからは申し込めないので注意しよう。
では、実際にスマホから、このチケットレスサービスに申し込んでみよう。
まず、スマホで「えきねっと」のWebサイトにログインする。そして、画面右上の「サービスメニュー」をタップするとメニューが表示されるので、その中の「チケットレス申込」をタップ。
続いて、利用する列車を選択する。今回の筆者の場合は「成田エクスプレス」をタップした。次に、メールアドレスの確認画面が表示されるので、問題なければ「次へ」をタップ。
続いて、「乗車日」「出発時刻」「乗車駅」「降車駅」を選択。
候補の便が表示されるので、希望する時間帯の列車を選択。
「人数」を選択して、座席のシートマップを表示する。「○」をタップすると、その席を予約できる。
続いて、「以上の内容で申込む」をタップすると、確認画面が表示される。
最後に、「注意事項に同意する」にチェックを入れて、「以上の内容で新規購入する」をタップすれば購入完了だ。
万が一、何らかの原因で確認メールを受信できなかった場合、自身の席番号を確認するのが難しくなってしまうので、購入完了時に画面をキャプチャしておくといいだろう。
購入画面の記載からも「チケットレス割引」が適用されていることがわかる。
「ビックカメラSuicaカード」などのビューカードなら、
「えきねっと」の利用時に1.5%分のポイントが貯まる!
なお、「えきねっと」を利用すると「えきねっとポイント」が貯まる。JR東日本・JR北海道エリアでチケットレス申し込みを利用すると、30えきねっとポイントを獲得できる。
「1えきねっとポイント⇒2.5 JRE POINT」に交換でき、自動交換を指定すると、交換必要ポイントに達した日の翌日10時10分ごろにJRE POINTに交換される。えきねっとポイントは50ポイント以上、10ポイント単位で交換ができる。
また、「えきねっと」の登録クレジットカードに「ビューカード」を登録していれば、1000円につき15 JRE POINTを獲得できる。
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⇒Suica利用者が一番得するクレジットカードが判明!全国で使えるSuica搭載のクレジットカードの中で年会費無料+常時還元率1.0%超のお得な1枚はこれ!
■ビックカメラSuicaカード | ||
還元率 |
1.0~10% (一般加盟店では1.0%、「モバイルSuica」へのチャージなどは1.5%、ビックカメラでは10%) |
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発行元 | ビューカード | |
国際ブランド | VISA、JCB | |
年会費(税込) | 初年度無料、2年目以降524円 (年一回の利用で次年度無料) |
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家族カード | なし | |
ポイント付与対象の 電子マネー |
Suica、モバイルSuica | |
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さらに、貯まったJRE POINTは「1ポイント=1円」としてSuicaにチャージして使うこともできる。
チケットレスサービスで特急券を購入した場合も、乗車するには別途で乗車券が必要になるが、普通列車に乗るときのように、改札で「モバイルSuica」や「Suica」をタッチすればいいだけなので、紙のチケットは一切不要だ。
「えきねっと」のチケットレスサービスは、割引を適用されるうえに、えきねっとポイントも貯まる。慣れると数分で手続きできるようになるので、該当する列車を使う場合は、一度チケットレスサービスを試してほしい。
以上、今回は、「えきねっと」のチケットレスサービスについて解説した。
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【2023年5月1日時点・最新情報】
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還元率 | 年会費 (税込) |
ブランド | 電子マネー対応 (ポイント付与対象) |
カード フェイス |
◆楽天カード |
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1.0~3.0% | 永年無料 | VISA JCB Master AMEX |
楽天Edy (楽天Edyへの チャージ分は 還元率0.5%) |
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【楽天カードのおすすめポイント】 楽天市場や楽天ブックス、楽天トラベルを利用している人はもちろん、楽天ユーザー以外にもおすすめの「年会費無料&高還元」クレジットカードの代表格。通常還元率は1.0%だが、楽天市場や楽天ブックスでは最低でも還元率が3.0%以上に! また、「楽天ポイントカード」や電子マネーの「楽天Edy」との併用で、楽天グループ以外でも還元率は1.5~2.0%以上になる! ゴールドカードの「楽天プレミアムカード」も格安の年会費で「プライオリティ・パス」がゲットできてコスパ最強! |
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◆三井住友カード(NL) |
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0.5~5.0% | 永年無料 | VISA Master |
iD |
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【三井住友カード(NL)のおすすめポイント】 2021年2月に申し込み受付が始まった「三井住友カード」の新しいクレジットカードで、券面にカード番号が記載されていない「ナンバーレス(NL)」なのが特徴(カード番号はアプリで確認可能)。通常還元率は0.5%と一般的なクレジットカードと同等だが、セブン-イレブン、ローソン、マクドナルドなどで「Visaのタッチ決済」または「Mastercardコンタクトレス」で支払うと、還元率5%に大幅アップ(※)するので、セブン-イレブン、ローソン、マクドナルドなどを日常的に利用する人におすすめ! さらに、獲得できる「Vポイント」は、dポイント、Pontaポイント、楽天ポイント、Tポイント、ANAマイルなどに交換できるほか、「1ポイント=1円」としてカード利用額に充当できるなど、ポイントの汎用性が高いのも魅力! ※ 一部店舗では還元率5.0%とならない場合あり。また、一部店舗および一定金額を超える支払いでは「Visaのタッチ決済」および「Mastercardコンタクトレス」が利用不可の場合あり。 |
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◆Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード |
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1.875% (※1) |
4万9500円 | AMEX | - |
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【Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードのおすすめポイント】 2022年2月24日に誕生した「スターウッド プリファード ゲスト アメリカン・エキスプレス・カード(SPGアメックス)」の後継カード。SPGアメックスと同じく、通常100円につき3ポイントが貯まり、「6万ポイント⇒2万5000マイル」の高い交換レート(=還元率1.875%!)でANAやJALなどの航空会社40社以上のマイルに移行可能! しかも、ポイントの有効期限は「最後にポイントが増減した日から2年間」なので“実質”無期限でマイルを貯められるのも大きなメリット。また、世界的ホテルグループ「マリオット・インターナショナル」との提携カードなので、カードを保有するだけで上級会員資格「ゴールドエリート」が手に入り、客室のアップグレードや14時までのレイトチェックアウトなどの特典が利用できる。さらに、年間150万円以上を利用したうえでカードを更新すると、シェラトンやウェスティンなどの同グループのホテルに2名まで無料で1泊できる「無料宿泊特典」(※2)がもらえるほか、年間400万円以上を利用するとワンランク上の会員資格「プラチナエリート」が手に入り、最大でスイートまでの客室アップグレード、朝食無料サービスなどの豪華特典が利用可能に! 家族カード1枚は年会費が無料(2枚目以降は年会費2万4750円・税込)になり、夫婦や家族でポイントが貯めやすくなっている。 ※1 6万ポイントを一度にマイルに移行した場合。1マイル=1.5円換算。※2 交換レートで5万ポイントまでのホテルに宿泊可能。追加で最大1万5000ポイントを支払って、6万5000ポイントまでのホテルに宿泊することも可能。 |
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還元率 | 年会費 (税込) |
ブランド | 電子マネー対応 (ポイント付与対象) |
カード フェイス |
◆JCB CARD W(ダブル) |
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1.0~5.5% (※) |
永年無料 | JCB | QUICPay |
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【JCB CARD W(ダブル)のおすすめポイント】 39歳以下の人だけが申し込める、年会費無料のうえに通常還元率1%のお得な高還元クレジットカード!(40歳以降も継続して保有可能)さらに「ORIGINAL SERIESパートナー加盟店」の「ポイントアップ登録(無料)」をすれば、Amazonやセブン-イレブンなどでは還元率2%、「スターバックスカード」へのチャージで還元率5.5%に! ※貯まったOki Dokiポイントを「JCB PREMO」または「nanacoポイント」に交換した場合の還元率。 |
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【関連記事】 ◆「JCB CARD W」は「楽天カード」などとほぼ同じ、年会費無料+還元率1~3%のJCBの入門用カード!Amazonやスタバをよく利用する20~30代は注目! ◆「JCB CARD W」は、年会費無料で還元率1%以上のお得な高還元クレジットカード!「JCB CARD W」のメリット・デメリットを他のカードと比較して検証! ◆JCB CARD W(ダブル)のメリットを解説!「年会費無料」「常に還元率1.0%以上」「ポイントの使い勝手が良い」と三拍子そろった高還元クレジットカード! |
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◆セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード Digital |
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0.5~2.0% | 初年度無料 次年度以降も 条件次第で無料(※1) |
AMEX | Suica |
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【セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード Digitalのおすすめポイント】 通常還元率は0.5%だが、QUICPay決済を利用した場合は還元率2%に大幅アップ!(※2)セブン-イレブン、ファミリーマート、ローソンといったコンビニはもちろん、マツモトキヨシやツルハグループなどのドラッグストア、ビックカメラやヨドバシカメラといった家電量販店など、QUICPayを利用できる店舗ではいつでもどこでも還元率2%になるので非常にお得! 貯まるポイントは、有効期限のない「永久不滅ポイント」なので、ポイントの失効を気にする必要がないのもメリット! ※1 2年目以降1100円。ただし、年一回でもクレジットカードの利用があれば次年度以降も無料。※2 2022年10月31日までの利用分が対象で、2022年11月1日以降の還元率は未定。 |
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◆三井住友カード ゴールド(NL) |
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0.5~5.0% |
5500円 (ただし、年100万円以上の 利用で次年度から永年無料) |
VISA Master |
iD |
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【三井住友カード ゴールド(NL)のおすすめポイント】 2021年7月1日に発行が始まった、券面にカード番号が記載されていない“ナンバーレス(NL)”のゴールドカード。年会費5500円(税込)だが、年間100万円を利用すると(※1)、次年度から年会費が“永年無料”になるうえに、1万ポイントが「継続特典」としてもらえるのが大きな魅力! さらに、通常還元率は0.5%と一般的なクレジットカードと同等だが、セブン-イレブン、ローソン、マクドナルドなどで「Visaのタッチ決済」または「Mastercardコンタクトレス」で支払うと還元率5%に大幅アップ(※2)するなど、ポイントも貯まりやすくてお得! ※1 対象取引などの詳細は、三井住友カードの公式サイトでご確認ください。※2 一部店舗では還元率5.0%とならない場合あり。また、一部店舗および一定金額を超える支払いでは「Visaのタッチ決済」および「Mastercardコンタクトレス」が利用不可の場合あり。 |
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◆au PAY カード |
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1.0~2.0% |
初年度無料 次年度以降も 条件次第で無料(※) |
VISA Master |
- |
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【au PAY カードのおすすめポイント】 通常還元率1.0%でPontaポイントが貯まり、マツモトキヨシやかっぱ寿司などの「au PAY ポイントアップ店」では還元率1.5~2.0%以上に達する、auユーザー以外も得するクレジットカード! さらに、スマホ決済の「au PAY」へのチャージでも1.0%分のポイントが貯まり、「au PAY(コード払い)」の利用時に0.5%分のポイントが貯まるので、合計還元率1.5%でPontaポイントを2重取りできる! しかも、初年度は年会費無料、2年目以降は年会費1375円(税込)だが、年に1回でもカード決済、もしくは携帯電話などのauのサービスを利用していれば次年度以降の年会費も無料に! ※ 2年目以降1375円。ただし、年一回でも利用した場合、もしくは「au ID」に「au PAY カード」を紐付けて、携帯電話などのauサービスを利用している場合は次年度無料。 |
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