長期投資に向いている優良な投資信託を「日本株・全般型」「日本株・中小型株型」「グローバル株型」「バランス型」の4つのジャンルから各1本、全4本紹介!
ダイヤモンド・ザイは、投資信託の特集「好成績投信ZAiアワード14」を掲載! 毎年、投資信託の評価会社であるR&Iやモーニングスター、リッパー、さらに楽天証券が、優良な投資信託を「投資信託アワード」として表彰している。ただし、その中には長期投資に適していない商品が含まれることも。そこで、ダイヤモンド・ザイ、R&I、モーニングスター、リッパー、楽天証券のアワードを受賞した投資信託を、独自の基準に基づいて絞り込み、本当に長期投資に向いているものだけを「ZAiアワード」として14本紹介している。
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⇒2019年に“投信アワード”を受賞した投資信託の中から長期保有に適した商品を選ぶ「3つの条件」を伝授!「長期の成績+複利効果+分散投資」を要チェック!
ここでは、「ZAiアワード」として紹介した投資信託のうち、「日本株・全般型」「日本株・中小型株型」「グローバル株型」「バランス型」のジャンルごとに各1本、合計4本をピックアップ。長く付き合える投資信託を探している人は、ぜひチェックを!
日本株全般型は「東京海上・ジャパン・オーナーズ株式オープン」
日本株中小型株型は「DIAM新興市場日本株ファンド」が強い!
まずは、「ZAiアワード」の「日本株・全般型」のジャンルから、「東京海上・ジャパン・オーナーズ株式オープン」を取り上げてみよう。
「東京海上・ジャパン・オーナーズ株式オープン」は、R&I、モーニングスター、リッパー、楽天証券の4社すべてのアワードを受賞している、唯一の日本株型の投資信託。“経営者が大株主”の企業の中から、指導力が特に優れていると判断した企業に投資する。
主に成長中の中小型株に投資しているが、「ニトリホールディングス(9843)」など、TOPIX100に入る大型株にも投資している。企業規模にこだわらず、経営の質を見極めようとしているわけだ。ノーロードで買える販売会社がないのは惜しい。
続いては、「日本株・中小型株型」のジャンルから「DIAM新興市場日本株ファンド」を紹介!
「DIAM新興市場日本株ファンド」は、マザーズとジャスダックに上場する株に投資。直近では、ネット印刷の「ラクスル(4384)」、「ニューズピックス」を運営する「ユーザベース(3966)」など、ユニークなサービスを展開するネット関連株への投資比率が高い。
5年で3倍超の成績は、今回のアワードを受賞した投資信託の中でもダントツ。R&Iとリッパーで、ともに日本中小型株の10年部門で最優秀賞を獲得。現在は新規の買付を停止中だが、販売再開のタイミングを逃さないように、チェックは怠らないようにしたい。
米国株が対象の「AB・米国成長株投信」は2018年の成績が好調!
バランス型「投資のソムリエ」は、リスクを抑えた運用が高評価
「グローバル株型(除く日本)」のジャンルからは、「AB・米国成長株投信 Bコース(為替ヘッジなし)」を紹介!
「グローバル」としつつも、「AB・米国成長株投信 Bコース(為替ヘッジなし)」の投資対象は米国株のみだが、世界で稼いでいる銘柄を組入れているという視点で選出。モーニングスターの「国際株式型」、リッパーの「米国株5年部門」で、ともに最優秀賞を獲得している。
直近の組入銘柄は「アルファベット(グーグル・GOOGL)」や「フェイスブック(FB)」など、いわゆるGAFAの組入比率が高い。DIY小売りの「ホーム・デポ(HD)」や飲料の「モンスター・ビバレッジ(MNST)」など、ネット関連以外にも投資している。
最後に「バランス型」のジャンルから、「投資のソムリエ」を紹介!
「投資のソムリエ」は、新興国を含む国内外の株や債券、リートの8資産に投資するバランス型投資信託。月ごとにそれぞれへの投資比率を決定、原則としてその月はその比率を維持するが、資産の下落リスクが高まったと判断した場合は、日本国債や現金に入れ替える機動的な運用を行う。これにより、基準価額の変動リスクを年4%に抑えることを目指す。
ちなみに、日本国債の場合は年2%程度。かなり安定した運用を心がけているといえる。ネット証券ではノーロードで買えるが、銀行では2%以上の販売手数料がかかる。
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「ZAiアワード」に輝いた残り10本の投資信託とは?
ダイヤモンド・ザイ8月号をチェック!
今回は、ダイヤモンド・ザイの特集「好成績投信ZAiアワード14」から、ジャンル別に4つの投資信託を抜粋した。誌面では、長期投資に向いた優良な投資信託をあと10本紹介しているので、併せてチェックしてみてほしい!
なお、発売中のダイヤモンド・ザイの大特集は「成長の秘密と底値の拾い方を図解! 10倍株の見つけ方」。一時的な急騰ではなく、じっくり大きく成長していきそうな有望株を、アナリストに54銘柄厳選してもらっている。
ほかにも「買っていい×買ってはいけないをズバリ判定! 人気の株500【激辛診断】」2019年・夏版、「世界を買える米国株10」「外貨両替の新常識! 節約するなら手数料格安のデビットカードかFXで!」など、お得な情報が盛りだくさん。
また、別冊付録は「おかねが毎月届く教科書」「上場全3736銘柄の理論株価 ─ 儲かる3大ランキング付き」の豪華二本立て。老後資金が不安で、年金の不足分を補う収入を増やしたい人、あの株主優待名人・桐谷さんも愛用している理論株価の最新版をチェックしたい人におすすめだ。
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【2024年12月8日時点】 |
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順位 | 投資信託本数 ※1 | 最低積立金額 | ||
全体 | ノーロード (手数料無料) |
積立対応 | ||
1位 | ◆楽天証券 ⇒詳細情報ページへ | |||
2581本 | 2581本 | 2422本 | 100円 | |
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2位 | ◆SBI証券 ⇒詳細情報ページへ | |||
2547本 | 2547本 | 2362本 | 100円 | |
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3位 | ◆松井証券 ⇒詳細情報ページへ | |||
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順位 | 投資信託本数 ※1 | 最低積立金額 | ||
全体 | ノーロード | 積立対応 | ||
4位 | ◆auカブコム証券(旧:カブドットコム証券) ⇒詳細情報ページへ | |||
1844本 | 1844本 | 1764本 | 100円 | |
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5位 | ◆マネックス証券 ⇒詳細情報ページへ | |||
1767本 | 1767本 | 1704本 | 100円 | |
【特徴・メリット】 投資信託の購入時手数料はすべて無料! もちろん、NISA口座での取引や「投信つみたて」による購入も手数料0円だ。クレカ積立のポイント還元率は業界トップクラスで、「dカード」や「マネックスカード」で投資信託を積立購入すると最大1.1%分のポイントがもらえる。さらに、投資信託の保有金額の最大0.26%分のポイントがもらえるのもお得。なお、貯まったポイントは投信信託の購入代金に利用できる。ファンド探しに迷ったら、自分のライフプランに合ったファンド選びを手助けする「投信ポートフォリオ診断」を参考にするといいだろう。ポートフォリオの分析やリターン予測、アドバイスなどの機能がある「MONEX VISION」も便利だ。ロボアドバイザーサービスは、1000円から始められる投資一任型の「ON COMPASS」と、最低投資金額が5万円で国内ETFで運用を行うアドバイス型の「Monex Advisor」が利用可能。 |
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※手数料などの情報は定期的に見直しを行っていますが、更新の関係で最新の情報と異なる場合があります。最新情報は各証券会社の公式サイトをご確認ください。※1 投資信託本数は、各証券会社の投資信託サーチ機能をもとに計測しており、実際の購入可能本数と異なる場合があります。 |