「東京2020 一か八かファンド」の助言銘柄を一挙公開
今回は、メルマガ会員限定の「みんなの運用会議(web会議)」における議論も踏まえて選定した「東京2020 一か八かファンド」の助言銘柄を一挙公開します(メルマガ会員ページでは4月16日に公開しました)。
東京2020 一か八かファンドの助言銘柄は「Ⅰ」と「Ⅱ」の2種類があります。ファンドⅠは投資元本100万円を2021年の五輪閉会式頃までに保有して2倍の200万円にすることを狙い、ファンドⅡは同期間で投資元本200万円を3倍の600万円にすることを狙います。
助言銘柄の特徴は、COVID-19の感染拡大と経済自粛の長期化で大きな損失が出る恐れがある内需銘柄を中心に構成しています。利益率が低かったり、財務状態が悪かったりする銘柄などもバルクで組み入れ、短期保有でキャピタルゲインを狙います。それでは、早速、助言銘柄を公開しましょう。
ポートフォリオⅠ(100万円コース)は12銘柄
100万円コースは下記の12銘柄です。購入株数はすべて100株です。発表時株価は4月16日終値、直近株価は5月19日終値です。会員ページで発表した4月中旬と比べて株価が上昇した銘柄が多いですが、それでもコロナショック前の水準とはまだ離れており、COVID-19の感染拡大と経済自粛の収束が見込めれば、今後もキャピタルゲインを狙う余地があると考えます。
発表時の株価だと100万円前後で12銘柄購入できますが、直近の株価ではオーバーするでしょう。投資元本を100万円以内にする場合は、興味がある銘柄だけを購入したり、株価が値下がりするのを待ってから購入したりしましょう。値下がりしない場合は潔くあきらめましょう。
・国際石油開発帝石(1605) 100株 発表時株価641.8円 直近株価732.9円
・コシダカHD (2157) 100株 発表時株価394円 直近株価492円
・ティーケーピー(3479) 100株 発表時株価1411円 直近株価2188円
・ラウンドワン(4680) 100株 発表時株価710円 直近株価959円
・パーク24(4666) 100株 発表時株価1436円 直近株価2020円
・ペガサスミシン製造(6262) 100株 発表時株価359円 直近株価327円
・カーブスHD(7085) 100株 発表時株価461円 直近株価591円
・エイチ・アイ・エス(9603) 100株 発表時株価1278円 直近株価1705円
・東京ドーム(9681) 100株 発表時株価742円 直近株価866円
・SKIYAKI(3995) 100株 発表時株価347円 直近株価394円
・テイクアンドギブ・ニーズ(4331)100株 発表時株価 518円 直近株価674円
・マーキュリアインベストメント(7190)100株 発表時株価 545円 直近株価532円
ポートフォリオⅡ(200万円コース)は15銘柄
続けて200万円コースを紹介します。銘柄数は15です。こちらも発表時株価は4月16日終値、直近株価は5月19日終値です。景気敏感業種である人材関連銘柄やインバウンド銘柄などを組み入れているのが特徴です。
・クックビズ(6558) 100株 発表時株価954円 直近株価1356円
・JAC Recruitment(2124) 100株 発表時株価1073円 直近株価1312円
・UTグループ(2146) 100株 発表時株価1168円 直近株価1859円
・リクルートHD(6098) 100株 発表時株価2764円 直近株価3394円
・共立メンテナンス(9616) 100株 発表時株価2216円 直近株価3040円
・オープンドア(3926) 100株 発表時株価858円 直近株価1065円
・エイチーム(3662) 100株 発表時株価691円 直近株価728円
・KHネオケム(4189) 100株 発表時株価1580円 直近株価2000円
・ユナイテッドアローズ(7606)100株 発表時株価1668円 直近株価1754円
・ジャムコ(7408) 100株 発表時株価618円 直近株価612円
・リンクバル(6046) 100株 発表時株価198円 直近株価278円
・島精機製作所(6222) 100株 発表時株価1536円 直近株価1572円
・良品計画(7453) 100株 発表時株価1088円 直近株価1485円
・クイック(4318) 100株 発表時株価1010円 直近株価1141円
・フルキャストHD(4848) 100株 発表時株価1214円 直近株価1532円
会員限定ページで助言銘柄の個別分析も
東京2020 一か八かファンドはハイリスク・ハイリターンです。メルマガで毎週助言している長期成長株のDFRポートフォリオのリスクはおよそ20%で、リターンは連続複利で23%を目指します。一方、東京2020 一か八かファンドは、ポートフォリオⅠのリスクが69%で、リターンは連続複利で69%を目指します。さらにポートフォリオⅡはリスクが110%で、リターンは連続複利ベースで110%を目指します。
ハイリスク・ハイリターンを目指すポートフォリオのため、投資資金はくれぐれも余裕資金の20%以内にとどめてください。余裕資金を全額投資するようなことは絶対に避けてください。余裕資金が少ない方は数銘柄を選んで投資するだけでもよいのです。それぞれが応援できる範囲で投資してください。
本メルマガの活動は長期成長株に投資するDFRポートフォリオの組み入れ銘柄のリサーチやフォローが中心です。そのため「東京2020 一か八かファンド」の助言銘柄のフォローに労力をそこまでかけられないものの、それでも可能な限り助言銘柄の企業に取材して応援できればと考えています。例えば、会員限定ページの「個別銘柄分析」では、200万円コースの助言銘柄であるユナイテッドアローズのレポートを掲載しています。東京2020 一か八かファンドの助言銘柄についてさらに詳しい情報を得たい方はメルマガを登録し、会員ページをご覧ください。
(DFR投資助言者 山本潤)
この連載は、10年で資産10倍を目指す個人のための資産運用メルマガ『山本潤の超成長株投資の真髄』で配信された内容の一部を抜粋・編集の上お送りしています。メルマガに登録すると、週2回のメルマガの他、無料期間終了後には会員専用ページでさらに詳しい銘柄分析や、資産10倍を目指すポートフォリオの提案と売買アドバイスもご覧いただけます。