会社名 | コンフィデンス |
市場・コード/業種 | 東証マザーズ・7374/サービス業 |
上場日 | 6月28日 |
申込期間(BB期間) | 6月10日~6月16日 |
おすすめ証券会社 | SBI証券、SMBC日興証券、松井証券、楽天証券、マネックス証券、 |
フィスコ分析による 市場の注目度 |
★★★(最高★5つ) |
初値(初値騰落率) | 2911円(+65.40%) |
最新チャート | 【クリックで最新チャートへ】 |
コンフィデンスが6月28日にIPO(新規上場)!

コンフィデンスは、2021年5月24日、東京証券取引所に上場承認され、2021年6月28日にIPO(新規上場)することが決定した。
コンフィデンスは2014年8月5日に設立された。人材派遣事業、人材紹介事業及び受託事業とメディア事業を展開している。ゲーム業界及びその周辺領域に特化しており、ゲーム開発、デザイン、運用・サポート、企画・運営等を行うことができるクリエイター人材を抱えることにより、ゲーム会社向けに人材サービスを提供している。また、同社は子会社に委託してゲーム情報サイト「GAMEMO」を運用している。
▼いつ申し込んで、いつ購入する?(ブックビルディング期間、上場日など)
▼どこの証券会社で申し込める?(幹事証券会社)
▼いくらで買える?(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)
▼発行株数・単元数・公開規模は?
▼どんな会社?
▼業績データ/業績コメント
▼企業の詳細情報/銘柄紹介
▼投資のポイント
コンフィデンスのIPOは、いつ申し込んで、いつ購入する?
(ブックビルディング期間、上場日など)
■スケジュール | ||||||
仮条件提示 | 6月8日 | |||||
ブックビルディング(抽選申込)期間 | 6月10日~6月16日 | |||||
公開価格決定 | 6月17日 | |||||
購入申込期間 | 6月18日~6月23日 | |||||
払込日 | 6月25日 | |||||
上場日 | 6月28日 |
コンフィデンスのIPOは、どこの証券会社で申し込める?
(主幹事証券会社・幹事証券会社・委託販売証券会社など)
■取り扱い証券会社(2021年6月10日時点。割当は変更になる場合があります) | ||||||
証券会社名 (※青文字はクリックで詳細ページへ) |
引受シェア | 口座開設 | ||||
SBI証券 [最短翌日に取引可能] |
12.2% | |||||
SMBC日興証券 [最短3日で取引可能] |
0.9% | |||||
松井証券 [最短3日後に取引可能] |
0.9% | |||||
楽天証券 [最短翌日に取引可能] |
0.9% | |||||
マネックス証券 [最短翌日に取引可能] |
―% | |||||
※委託販売の配分がなかったため取扱中止 |
―% |
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みずほ証券(主幹事証券) | 84.3% | |||||
エース証券 | 0.9% |
コンフィデンスのIPOは、いくらで買える? 割安/割高?
(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)
■価格情報 | ||||||
想定発行価格(※1) | 1720円 | |||||
仮条件 [予想PER(※2)] |
1680~1760円 [15.4倍~16.1倍] |
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公募価格 | 1760円 | |||||
初値 | 2911円 | |||||
初値騰落率 | +65.40% | |||||
予想トレーディングレンジ(※3) | 2500円~5000円 | |||||
最新チャート | 【クリックで最新チャートへ】 | |||||
※1 有価証券届出書提出時。※2 予想EPS=今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数、から計算したもの。※3 期間は上場後1年を想定。 |
■類似会社3社の予想PER(2021年6月7日ザラバの株価と会社側予想から計算) | ||||||
会社名 ※クリックで最新チャートへ | 予想PER | |||||
【3社平均】 | 26.8倍 | |||||
アピリッツ<4174> | 25.9倍 | |||||
エクストリーム<6033> | 23.1倍(連) | |||||
ギークス<7060> | 31.4倍(連) |
予想EPSから割り出した仮条件の予想PERと、類似会社3社の平均PERと比較すると、本銘柄の公開価格は類似会社より割安と判断できる。
コンフィデンスの発行株数・単元数・公開規模は?
■株数などに関する情報 | ||||||
発行済株式数(上場時) | 456万株(予定) | |||||
公開株式数 | 公募29万株 売出25万株 (オーバーアロットメントによる売出8万1000株) |
|||||
想定公開規模(※1) | 10.7億円(OA含む) | |||||
※1 有価証券届出書提出時における想定発行価格で計算。 |
コンフィデンスはゲーム会社向け人材派遣が主力
ゲーム・エンターテイメント業界向け人材派遣・人材紹介・受託事業及びメディア事業を展開する。そのなかでも人材派遣事業が主力。ゲーム開発、デザイン、運用・サポート、企画・運営等を行うことができるクリエイター人材を抱え、ゲーム会社向けに人材サービスを提供している。2021年3月時点で取引実績は累計182社、配属するクリエイター数は620名。
事業内容に特段の目新しさはないが、足元の業績は堅調。また、株価バリュエーションは穏当な水準に感じられ、類似企業と比べても割安感がある。中山隼雄氏ら大株主の持ち株の動向が気になるところだが、公開規模に荷もたれ感はなく、6月下旬のIPOラッシュ最中ながら同日上場する企業もない。
公開規模については10億円あまりとなる見込み。ベンチャーキャピタル保有株も多少あるが、上場時点では需給懸念は強まらないだろう。
◆「コンフィデンス」IPOに申し込めるおすすめ証券会社 | ||||||
SBI証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
SMBC日興証券[最短3日で取引可能] | ||||||
松井証券[最短3日で取引可能] | ||||||
楽天証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
マネックス証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
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コンフィデンスの業績データ
■業績推移(単位:百万円・% ) | ||||||
決算期 | 売上高 (伸び率) |
経常利益 (伸び率) |
純損益 (伸び率) |
|||
2018/3 | 1,140 (―) |
79 (―) |
24 (―) |
|||
2019/3 | 1,897 (66.3%) |
354 (347.4%) |
152 (512.2%) |
|||
2020/3 | 2,464 (29.9%) |
320 (-9.8%) |
▲ 396 (―) |
|||
2021/3 | 0 (―) |
0 (―) |
0 (―) |
|||
2022/3予 | ― (―) |
― (―) |
― (―) |
■連結業績推移(単位:百万円・% ) | ||||||
決算期 | 売上高 (伸び率) |
経常利益 (伸び率) |
純利益 (伸び率) |
|||
2019/3 | 2,004 (―) |
131 (―) |
59 (―) |
|||
2020/3 | 2,604 (29.9%) |
331 (152.0%) |
▲ 282 (―) |
|||
2021/3 | 3,569 (37.0%) |
603 (81.8%) |
399 (―) |
|||
2022/3予 | 4,386 (22.9%) |
717 (18.9%) |
498 (24.8%) |
|||
2020/12 3Q | 2,590 (―) |
478 (―) |
320 (―) |
|||
予想EPS(※) /配当 |
単独:-円 連結:109.21円/-円 | |||||
※ 予想EPSは「今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数」で計算したもの。 |
コンフィデンスの業績コメント

2022年3月期の業績は、売上高が前期比22.9%増の43.8億円、経常利益が同18.9%増の7.1億円と増収増益の見通しとなっている。
同社が主にサービス提供を行っているゲーム業界では、新型コロナウイルス感染拡大に伴う巣ごもり需要によって、国内家庭用ゲームのハード・ソフトともに売上が伸びている状況にあり(ハードは前年対比116.4%、ソフトは108.9%。出典:ファミ通ゲームソフト・ハード売上ランキング 2020年年報)、加えてゲームアプリのインストール数も前年対比45%増加するなど(出典:State of Gaming App Marketing 2020)、ゲーム各社の業績は堅調に推移している。
このような環境のなか、同社グループでは、人材事業については、主力のゲーム会社向け派遣事業で配属者数を拡大することを推進してきた。新型コロナウイルス感染症による外出自粛要請下でも、ゲームユーザーの巣ごもり需要が追い風となり、派遣事業の業績は堅調に推移したことから、同社グループの業績に大きな影響は出ない状況で推移した。
メディア事業については、2020年5月に行われたグーグル検索エンジンのアップデートにより、ページビュー(PV)数が低迷するとともに、PV当たりの単価も下落していたことから業績が低迷していたが、前期第3四半期累計期間(2020年4-12月)に漫画コンテンツの強化によるPV流入や12月に行われたグーグル検索エンジンのアップデートがポジティブに影響したことにより業績は回復傾向にある。
コンフィデンスの詳細情報
■基本情報 | ||||||
所在地 | 東京都新宿区新宿2丁目5番10号 | |||||
代表者名(生年月日) | 代表取締役社長 澤岻 宣之(昭和46年11月11日生) | |||||
設立 | 平成26年8月5日 | |||||
資本金 | 2億5750万円(令和3年5月24日現在) | |||||
従業員数 | 新規上場会社729人 連結会社733人(令和3年4月30日現在) | |||||
事業内容 | ゲーム・エンターテイメント業界向け人材派遣・人材紹介・受託事業及びメディア事業 |
■売上高構成比率(2020/3期 実績) | ||||||
品目 | 金額 | 比率 | ||||
人材事業 | 2,456 百万円 | 94.3% | ||||
メディア事業 | 147百万円 | 5.7% | ||||
合計 | 2,604 百万円 | 100.0% |
■大株主上位10位 | ||||||
順位 | 株主名 | 保有株数 | 保有シェア | |||
1 | (株)アミューズキャピタルインベストメント | 158万4000株 | 37.10% | |||
2 | (株)アミューズキャピタル | 80万4000株 | 18.83% | |||
3 | 中山 隼雄 | 78万株 | 18.27% | |||
4 | SBI Ventures Two(株) | 40万株 | 9.37% | |||
5 | 木村 重晴 | 23万8000株 | 5.57% | |||
6 | 中村 俊一 | 4万8000株 | 1.12% | |||
6 | 泉水 敬 | 4万8000株 | 1.12% | |||
8 | 鎌田 和彦 | 4万株 | 0.94% | |||
8 | 有馬 誠 | 4万株 | 0.94% | |||
10 | 吉川 拓朗 | 3万6000株 | 0.84% | |||
合計 | 401万8000株 | 94.10% |
■その他情報 | ||||||
手取金の使途 | (1)新規拠点の開設費用、(2)事業拡大のための人材採用費用及び人件費、(3)自社メディア運営に係る初期投資に充当する予定 | |||||
関係会社 | 株式会社Dolphin (連結子会社) メディア事業 | |||||
VC売却可能分(推定) | -株(売出し・保有期間などの制限があるもの以外) | |||||
直近有償第三者割当 | 年月日 | 2018年5月15日 | ||||
割当先 | SBI Ventures Two(株)、有馬誠氏、鎌田和彦氏、他19名 | |||||
発行価格 | 500円※株式分割考慮済み |
◆「コンフィデンス」IPOに申し込めるおすすめ証券会社 | ||||||
SBI証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
SMBC日興証券[最短3日で取引可能] | ||||||
松井証券[最短3日で取引可能] | ||||||
楽天証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
マネックス証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
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コンフィデンスの銘柄紹介
同社グループ(同社及び同社の関係会社)は、同社((株)コンフィデンス)及び連結子会社である(株)Dolphinで構成されている。同社グループでは、事業セグメントとして人材事業及びメディア事業を展開している。
具体的には、同社では、人材事業として人材派遣事業、人材紹介事業及び受託事業を行っており、子会社では、メディア事業を展開している。同社グループの主力事業である人材事業セグメントでは、人材派遣事業、人材紹介事業及び受託事業を行っており、そのなかでも人材派遣事業が同社の主力事業となっている。同社は、ゲーム業界及びその周辺領域に特化しており、ゲーム開発、デザイン、運用・サポート、企画・運営等を行うことができるクリエイター人材を抱えることにより、ゲーム会社向けに人材サービスを提供している。また、同社は子会社に委託してゲーム情報サイト「GAMEMO」を運用している。
人材派遣事業は、主にゲーム業界の会社をクライアントとして(2021年3月時点の取引実績累計182社)、同社社員であるクリエイターを派遣契約に基づき配属し(2021年3月時点で620名)、クライアントのニーズに合わせたサービス提供を行っている。採用にあたっては、求人広告を出稿することで求職者を募集し、その求職者のなかからクライアントニーズに合わせてエントリーレベルから業界での豊富な経験を持つ者まで幅広いレベルのクリエイターを採用している。これらを背景に、クライアントのニーズとクリエイターのスキルをマッチングすることで、配属者数を増加させている(2019年3月時点で345名、2020年3月時点で494名、2021年3月時点で620名)。
一方、同社社員や求職者のクリエイターに対しては、常にクライアントに満足してもらえるサービスを追求できる技術者集団を目指し、ビジネススキルに関する研修やゲー ム開発に必要な知識・スキルを身に着ける研修を通じて、キャリアアップの機会を提供している。人材紹介事業は、「職業安定法」に基づき、転職・就職の希望者を募集・登録し、同時に求人情報を収集して相互のニーズをマッチングする有料職業紹介事業である。クライアントに対しては、ヒアリングを通じて求める人材ニーズを正確に理解し、クライアントが要求する水準を満たした人材を紹介している。
その過程で、情報提供として、優秀な人材を採用するために必要となる母集団形成や選考方法に関する助言を行っている。一方、転職を希望する求職者に対しては、カウンセリングを通じて転職に関する希望年収や職種を把握し、求職者のスキル・経験を整理したうえで最適な転職先を提案する等のサポートを行っている。
受託事業は、クライアントのゲーム開発及び運営のうち、外部委託可能な業務を同社が引き受けて代行する事業で ある。同社は現在、主にゲームのデバッグ工程を中心にサービス提供している。クライアントは、同社に外部委託することによって、固定費を変動費化できるとともに、デバッグ品質の均一化や開発工程におけるマネジメント負荷の軽減等のメリットを享受することができる。
同社グループのメディア事業セグメントは、子会社が女性向け情報サイト「Lovely」の運営・管理を行っており、女性向けにファッションや美容に関する解説記事などユーザーのニーズに応える情報を提供している。サイト内には広告出稿枠を設けており、主にアドネットワーク事業者を通じて募集した広告主が提供する商材について広告を掲載し、ユーザーに配信することで広告収入を得ている。
また、当事業にて培ったSEO(検索エンジン最適化)のノウハウを活用し、他社メディアからの記事制作の受託等の派生サービスを提供している。さらに、「Lovely」にアクセスするユーザーに対してアフィリエイト広告を提供し、そのアクセスを通じて商品やサービスを購入してもらうことによりアフィリエイト収入を得ている。なお、子会社は、2021年4月より占いサイト「Plush」の運営・管理を開始しており、「Lovely」と同様にアドネットワーク事業者を通じて広告収入を得ている。
コンフィデンスの投資のポイント
ゲーム会社向け人材サービスに特段の目新しさはないが、インターネット関連の小型マザーズIPOとして初値期待が高まるだろう。ゲームクリエイター市場は経験者の供給不足から売り手市場になっているといい、足元の業績は堅調。また、株価バリュエーションは穏当な水準に感じられ、類似企業と比べても割安感がある。
中山隼雄氏ら大株主の持ち株の動向が気になるところだが、公開規模に荷もたれ感はなく、6月下旬のIPOラッシュ最中ながら同日上場する企業もない。昨年来、公開規模10億円以上20億円未満のマザーズIPOは20社あり、公開価格に対する初値騰落率は平均+127.8%と好調だ。
2020年3月期実績で売上高の94.3%を占める人材事業では、人材派遣事業、人材紹介事業及び受託事業を行っており、そのなかでも人材派遣事業が主力。ゲーム業界及びその周辺領域に特化しており、ゲーム開発、デザイン、運用・サポート、企画・運営等を行うことができるクリエイター人材を抱え、ゲーム会社向けに人材サービスを提供している。2021年3月時点で取引実績は累計182社、配属するクリエイター(同社社員)数は620名。配属者数は2019年3月時点で345名、2020年3月時点で494名、2021年3月時点で620名と増加。また、子会社に委託してゲーム情報サイト「GAMEMO」を運用。
同5.7%を占めるメディア事業では、子会社が女性向け情報サイト「Lovely」の運営・管理を行っている。同社グループが運営するメディアは月間1,900万超のページビュー数を獲得(2021年3月)。売上高の10.9%が(株)セガゲームス向け。
業績面について、2022年3月期は売上高が前期比22.9%増の43.8億円、経常利益が同18.9%増の7.1億円と増収増益の見通しとなっている。セグメント別売上高は、人材事業が同21.6%増の42.5億円、メディア事業が同83.5%増の1.3億円。ゲームユーザーの巣ごもり需要の追い風もあって派遣事業の業績は堅調に推移しており、各月末配属数を期中平均した人数は前期542名から今期650 名に増加する見込み。
想定仮条件水準の今期予想PERは15~17倍程度。ゲーム会社向け人材派遣・受託開発等を手掛ける類似企業はいずれもPER水準がより高く、保守的な価格設定と受け止められるだろう。
公開規模については10億円あまりとなる見込み。セガ・エンタープライゼス元社長の中山隼雄氏とその資産管理会社、息子である晴喜氏の資産管理会社の保有株は上場後も最大296万8000株(上場時発行済株数の65.1%)残るが、上場日後180日間のロックアップがかかっている。ベンチャーキャピタル保有株は40万株(同8.8%)あり、上場日後90日経過または公開価格の1.5倍以上でロックアップ解除。とはいえ上場時点では需給懸念は強まらず、同日上場企業なしで初値買いも集中しやすいと考えられる。
◆「コンフィデンス」IPOに申し込めるおすすめ証券会社 | ||||||
SBI証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
SMBC日興証券[最短3日で取引可能] | ||||||
松井証券[最短3日で取引可能] | ||||||
楽天証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
マネックス証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
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[データ提供・銘柄分析]フィスコ
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【2025年2月1日時点】
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◆SMBC日興証券 | ||||
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
2024 | 2023 | 2022 | ||
23社 52社 |
19社 52社 |
24社 47社 |
10%:1人1票の平等抽選 最大5%:「ステージ別抽選」※1 |
397万 |
【ポイント】 大手証券の中でもIPOに力を入れており、例年、主幹事数・取り扱い銘柄数ともに全証券会社中でトップクラス! また、国内五大証券会社のひとつだけあり「キオクシアホールディングス」や「日本郵政グループ3社」「ソフトバンク」などの超大型IPOでは、主幹事証券の1社として名を連ねることも多い。10%分の同率抽選では、1人1単元しか申し込めないので資金量に関係なく誰でも同じ当選確率となっているのがメリット。さらに、預かり資産などによって当選確率が変わる「ステージ別抽選」も提供。平等抽選に外れた人を対象にした追加抽選で、最高ランクの「プラチナ」だと1人25票が割り当てられて当選確率が大幅にアップする。 ※1 預かり資産残高などによって決まる「ステージ」ごとに、別途抽選票数が割り当てられる。 |
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◆SBI証券 | ||||
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
2024 | 2023 | 2022 | ||
11社 76社 |
21社 91社 |
13社 89社 |
60%:1単元1票の平等抽選 30%:「IPOチャレンジポイント」順に配分 10%:知識・経験・資力と取引状況を踏まえて配分 |
1367万 ※ |
【ポイント】 ネット証券にもかかわらず、主幹事数、取扱銘柄数ともに大手証券会社に引けをとらない実績を誇る。特に取扱銘柄数がダントツで、2024年は多少数が減ったものの全86社中76社と約88%のIPO銘柄を取り扱った。つまり、SBI証券の口座さえ持っていれば、ほとんどのIPO銘柄に申し込めると考えていいだろう。個人投資家への配分の100%がネット投資家へ配分されるのも魅力。1単元1票の抽選なので、多くの単元を申し込むほど当選確率は高くなる。当選確率がアップする「IPOチャレンジポイント」が、資金量・取引量と関係なく、IPOに申し込み続ければ誰にでも貯められるのもメリットだ。また、スマートフォン専用サイトでIPOの申し込みや情報確認ができるのも便利。 ※SBIネオトレード証券、FOLIOの口座数を含んだSBIグループ全体の口座数。 |
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※ 主幹事数、取扱銘柄数はREITを除く。口座数は2024年12月末時点。 |
【2025年2月1日時点】
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◆楽天証券 ⇒詳細情報ページへ | ||||
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
2024 | 2023 | 2022 | ||
0社 54社 |
0社 61社 |
0社 65社 |
100%:1単元1票の平等抽選 | 1200万 ※ |
【ポイント】 ここ数年、IPO取扱数は年々増加しており、2024年には54社と全証券会社のなかで第3位にランクインを果たした。楽天証券に配分されたIPO株は、基本的に100%が抽選に回されるのも個人投資家にはメリット。ただし、抽選方法は「1単元1票」なので、資金を用意して多くの単元数を申し込んだ人ほど有利になる。株の売買手数料が1日100万円までの取引なら手数料0円になったのものメリット大。IPO当選後に売る際の手数料もお得だ。2022年10月にみずほ証券と業務提携したことで、みずほ証券が引き受けるIPOの一部ついて楽天証券が販売委託するとしており、今後ますます取扱銘柄数が増えることが期待できる。 ※口座数は2025年1月末時点 |
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【関連記事】 ◆【楽天証券おすすめのポイントは?】トレードツール「MARKETSPEED」がおすすめ! 投資信託や米国や中国株などの海外株式も充実! ◆「日経テレコン」「会社四季報」が閲覧できる証券会社を解説! 利用料0円ながら、紙媒体では読めない独自記事や先行情報を掲載し、記事の検索機能も充実 |
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◆松井証券 ⇒詳細情報ページへ | ||||
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
2024 | 2023 | 2022 | ||
0社 55社 |
0社 70社 |
0社 55社 |
70%以上:1人1票の平等抽選 | 162万 |
【ポイント】 年々IPOの取扱数を増やしており、2024年には55社と全証券会社中で2番目に多くのIPOを取り扱った。事前入金なしにブックビルディング申し込み&抽選が受けられるので、手持ち資金の心配をすることなく手軽にIPOに申し込むことができるのは大きなメリット! ただし、抽選結果が「当選」となっても購入申込をしなかった場合などは、その後6カ月間、IPO・POの抽選対象外となるので注意しよう。 配分予定量の70%以上で「1人1票」の平等抽選が行われるので、限られた資金しかない個人投資家でも当選が期待できる。 |
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【関連記事】 ◆IPOの当選確率を上げるための「証券会社の選び方」と「申し込む優先順位」を解説! IPOの当選確率を上げるには「資金繰り」と「抽選配分」をチェックしよう! ◆「株初心者」におすすめの証券会社を株主優待名人・桐谷広人さんに聞いてみた! 桐谷さんがおすすめする証券会社は「松井証券」と「SBI証券」! |
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◆マネックス証券 ⇒詳細情報ページへ | ||||
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
2024 | 2023 | 2022 | ||
1社 50社 |
0社 53社 |
0社 61社 |
100%:1人1票の平等抽選 | 268万 |
【ポイント】 毎年多くのIPO銘柄を取り扱っており、2024年の取扱銘柄数は50社と全証券会社中で第5位にランクインした。マネックス証券に割り当てられたIPO株は、100%すべてが1人1票の平等抽選で配分される。取引実績や資金量に当選確率が左右されないのは、個人投資家にとっては大きな魅力だ。 |
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【関連記事】 ◆マネックス証券のNISA口座は手数料が一番お得! 国内株は無料、外国株も買付は実質無料。外国株やIPOの銘柄数も多いので、投資初心者にはおすすめ! |
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【IPOだけでなく「米国株」の銘柄数もトップクラス!】 |
◆岡三オンライン ⇒詳細情報ページへ | ||||
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
2024 | 2023 | 2022 | ||
0社 49社 |
0社 49社 |
0社 38社 |
10%以上:1人1票の平等抽選 90%以下:取引実績による優遇抽選 |
46万 |
【ポイント】 以前は独立したネット証券だったが、2022年1月からグループ会社の岡三証券と合併。基本的に岡三証券が主幹事・幹事証券に入ったIPO銘柄はすべて岡三オンラインでも取り扱う使うようだ。IPOには力を入れており、ここ数年は取扱銘柄数が急増している。また、割当の100%をネット投資家に配分するのも魅力。取引実績が多いほど優遇されるステージ制が導入されているが、全体の10%以上は取引実績によらず全員を対象とした抽選で割り振られる。買付資金は当選後に入金すればOKなので、資金余力を気にせず申し込めるのも大きなメリットだ。 |
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主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
2024 | 2023 | 2022 | ||
0社 37社 |
0社 44社 |
0社 42社 |
70%:1人1票の平等抽選 30%:優遇抽選 |
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【ポイント】 大和証券グループのスマホ証券で、大和証券が幹事証券となっているIPO銘柄は基本的にすべて取り扱っている。全割当のうち100%すべてがネット配分で、そのうち70%が1人1票の平等抽選に配分されるのがメリット。また、優遇抽選の対象条件は「39歳以下」「NISA口座を開設済み」「信用取引口座を開設済み」「信用取引の建玉を保有」「投資信託を保有」の5つで、該当する項目が多いほど当選確率はアップする。どの優遇条件も比較的ハードルが低いのはメリットだ。 |
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主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
2024 | 2023 | 2022 | ||
0社 35社 |
0社 42社 |
0社 37社 |
10%以上:1人1票の平等抽選 | 34万 |
【ポイント】 IPOの取り扱い銘柄数は2023年が42社、2024年が35社と大手証券会社に引けをとらない実績を持つため、IPO投資家であれば口座を持っておきたい証券会社のひとつ。入金のタイミングはブックビルディング後の購入申込期間。その後抽選が行われ、当選すれば約定・受渡となる。また、1人1票の平等抽選で、申し込み単元数は10単元まで。NISA口座でのIPO株の購入も可能。 |
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【関連記事】 ◆岩井コスモ証券はIPO(新規公開株)の引受率がネット証券では最高レベル! 完全平等抽選も採用、資産が少ない個人投資家にも当選のチャンスあり! |
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主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
2024 | 2023 | 2022 | ||
0社 20社 |
0社 26社 |
0社 23社 |
10%以上:1人1票の平等抽選 | 178万 |
【ポイント】 五大証券会社のひとつである「三菱UFJモルガン・スタンレー証券」は毎年複数のIPO銘柄で主幹事を受け持っているが売買手数料が高めなのがネック。しかし、同じグループ会社のネット証券「三菱UFJ eスマート証券(旧:auカブコム証券)」なら「三菱UFJモルガン・スタンレー証券」が引き受けるIPO銘柄に申し込み可能(一部銘柄を除く)なうえ、売買手数料が安めなので使い勝手が良い。ちなみに複数単元を申し込んでも当選確率は変わらないので、資金量が少ない人でも不利にならない。なお、2025年2月1日から「三菱UFJ eスマート証券」に名称が変更される。 ※2025年2月1日から名称変更。 |
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※ 主幹事数、取扱銘柄数はREITを除く。口座数は2024年12月末時点。 |