会社名 | ブラス |
市場・コード/業種 | 東証マザーズ、名証セントレックス・2424/サービス業 |
上場日 | 3月9日 |
申込期間(BB期間) | 2月22日~2月26日 |
おすすめ証券会社 | 東海東京証券、SBI証券、安藤証券、マネックス証券、丸三証券、楽天証券 |
フィスコ分析による 市場の注目度 |
★★★(最高★5つ) |
▼いつ申し込んで、いつ購入する?(ブックビルディング期間、上場日など)
▼どこの証券会社で申し込める?(幹事証券会社)
▼いくらで買える?(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)
▼発行株数・単元数・公開規模は?
▼どんな会社?
▼業績データ/業績コメント
▼企業の詳細情報/銘柄紹介
▼投資のポイント
ブラスのIPOは、いつ申し込んで、いつ購入する?
(ブックビルディング期間、上場日など)
■スケジュール | ||||||
仮条件提示 | 2月18日 | |||||
ブックビルディング(抽選申込)期間 | 2月22日~2月26日 | |||||
公開価格決定 | 2月29日 | |||||
購入申込期間 | 3月1日~3月4日 | |||||
払込日 | 3月8日 | |||||
上場日 | 3月9日 |
ブラスのIPOは、どこの証券会社で申し込める?
(主幹事証券会社・幹事証券会社・委託販売証券会社など)
■取り扱い証券会社(2016年2月29日時点。割当は変更になる場合があります) | ||||||
証券会社名 (※青文字はクリックで詳細ページへ) |
引受シェア | 口座開設 | ||||
東海東京証券(主幹事証券) [最短5日で口座開設可能] |
87.0% | |||||
SBI証券 [最短2日で口座開設可能] |
4.3% | |||||
安藤証券 | 1.7% |
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マネックス証券 | 1.7% | |||||
丸三証券 | 1.7% | |||||
楽天証券 [最短2日で口座開設可能] |
―% | |||||
岡三証券 | 1.7% | |||||
東洋証券 | 1.7% |
ブラスのIPOは、いくらで買える?
(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)
■価格情報 | ||||||
仮条件 | 4000~4370円 | |||||
公募価格 | 4370円 | |||||
初値 | 4650円 | |||||
初値騰落率 | +6.41% | |||||
最新チャート | 【クリックで最新チャートへ】 |
■レンジ予想(2016年3月2日時点) | ||||||
想定仮条件レンジ [予想PER] |
―~―円 [―倍~―倍] |
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予想トレーディングレンジ(※) [予想PER] |
4000~8000円 [―倍~―倍] |
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※期間は上場後1年を想定。 |
ブラスの発行株数・単元数・公開規模は?
■株数などに関する情報 | ||||||
発行済株式数(上場時) | 139万7600株(予定) | |||||
公開株式数 | 公募20万株 (オーバーアロットメントによる売出3万株) |
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想定公開規模 | 9.7億円~10.4億円(OA含む) |
ウェディング関連のマザーズ案件
完全貸切のゲストハウスにおいて、挙式・披露宴に関する企画・運営等を行うウエディング事業を東海地方で展開。店舗形態は人口約20万人以上の地方都市を主軸に出店する郊外型店舗、人口約100万人の都市に出店する都市型店舗、都心部への出店を可能とする都市型テナント入居店舗の3形態がある。2015年7月期時点の店舗数は14、年間施行数は1,718組。
マザーズ上場案件でも、10億円前後の公開規模となると初値上昇率にばらつきがみられる。同社の属するウェディング業界は既に多くの同業他社が上場しており、新味には乏しい。ただ、ベンチャーキャピタル株主はおらず、需給面に着目した投資家の関心は集める公算。
同社の前に新規上場する中本パックス<7811>(3/3)、ヨシムラフードHD<2884>(3/4)が同社の初値形成において参考指標となるだろう。
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東海東京証券 | ||||||
SBI証券 | ||||||
安藤証券 |
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マネックス証券 | ||||||
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ブラスの業績データ
■業績推移(単位:百万円・% ) | ||||||
決算期 | 売上高 (伸び率) |
経常利益 (伸び率) |
純利益 (伸び率) |
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2012/7 | 4,333(―) | 187(―) | 34(―) | |||
2013/7 | 5,072(17.1%) | 425(127.3%) | 112(229.8%) | |||
2014/7 | 5,633(11.0%) | 544(27.9%) | 299(165.3%) | |||
2015/7 | 6,155(9.3%) | 434(-20.2%) | 264(-11.5%) | |||
2016/7予 | 7,159(16.3%) | 672(54.8%) | 404(52.6%) | |||
2015/10 3Q | 1,809(―%) | 275(―%) | 178(―%) | |||
予想EPS/配当 | 単独:289.07円(上場時発行済株式数で試算)/-円 |
ブラスの業績コメント
2016年7月期の業績は、売上高が前期比16.3%増の71.5億円、経常利益が同54.8%増の6.7億円と増収増益の見通しとなっている。
足元では、同社は一軒家を完全貸切し、施設全体を利用した多彩な演出を実現、自宅に客を招く感覚で挙式・披露宴を挙げることができる仕組みを確立している。
同業他社の多くは、複数のパーティ会場を施設内に設けて1日何組も扱うが、同社はすべての会場が「1チャペル・1パーティ会場・1キッチン」とし、貸切の贅沢感を重視している。また結婚式場としては小型のため、用地確保の難しい大都市から、人口が比較的少ない郊外においても出店を可能としている。
また、2015年8月には新店舗「ミエルシトロン」の準備室営業サロンが三重県四日市駅前にオープンし、さらに2015年10月には新店舗「ミエルココン」の準備室営業サロンが三重県津駅前にオープンした。また、2015年5月にグランドオープンした「クルヴェット名古屋」も非常に活況を呈している。
なお、通期計画に対する第3四半期末時点における進捗率は、売上高18.0億円で25.3%、経常利益2.7億円で40.9%となっている。
ブラスの詳細情報
■基本情報 | ||||||
所在地 | 愛知県名古屋市西区名駅二丁目34番1号 | |||||
代表者名(生年月日) | 代表取締役社長 河合 達明(昭和41年1月21日生) | |||||
設立 | 平成10年4月3日(平成16年3月に株式会社形態に組織変更) | |||||
資本金 | 6970万円(平成28年2月4日現在) | |||||
従業員数 | 239人(平成27年12月31日現在) | |||||
事業内容 | 完全貸切のゲストハウスにおける、挙式・披露宴に関する企画・運営等 |
■売上高構成比率(2015/7期 実績) | ||||||
品目 | 金額 | 比率 | ||||
ウエディング事業 | 6,155 百万円 | 100.0% | ||||
合計 | 6,155 百万円 | 100.0% |
■大株主上位9位 | ||||||
順位 | 株主名 | 保有株数 | 保有シェア | |||
1 | 河合 達明 | 88万株 | 73.48% | |||
2 | 河合 智行 | 11万3000株 | 9.44% | |||
3 | ブラス社員持株会 | 3万7200株 | 3.11% | |||
4 | 大脇 久嗣 | 3万6000株 | 3.01% | |||
5 | 松本 明男 | 3万2400株 | 2.71% | |||
6 | 牧 秀光 | 1万株 | 0.84% | |||
7 | 下野 浩規 | 6000株 | 0.50% | |||
7 | 河合 二美 | 6000株 | 0.50% | |||
7 | 株式会社グラヴィス | 6000株 | 0.50% | |||
10 | 和田 忍 | 5000株 | 0.42% | |||
合計 | 113万1600株 | 94.51% |
■その他情報 | ||||||
手取金の使途 | 新規出店のための設備投資資金に充当予定。 | |||||
関係会社 | - | |||||
VC売却可能分(推定) | -社 -株(売出し・保有期間などの制限があるもの以外) | |||||
直近有償第三者割当 | 年月日 | 2015年6月30日 | ||||
割当先 | 河合 智行、河合 達明 | |||||
発行価格 | 610円※株式分割を考慮済み |
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東海東京証券 | ||||||
SBI証券 | ||||||
安藤証券 |
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マネックス証券 | ||||||
丸三証券 | ||||||
楽天証券 | ||||||
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ブラスの銘柄紹介
完全貸切のゲストハウスにおいて、挙式・披露宴に関する企画・運営等を行うウエディング事業を、東海地方(愛知・岐阜・三重・静岡)にて展開している。事業セグメントは「ウエディング事業」の単一セグメントである。
同社のウエディング事業は、従来からあった結婚式のスタイル(専門式場・ホテル・レストラン)ではなく、「完全貸切型のゲストハウス」とし、すべての店舗が「1チャペル、1パーティ会場、1キッチン」のスタイルである。完全貸切型であるため、ガーデンやテラスを使った演出や、会場全体を使った装飾等のアレンジが可能であり、顧客である新郎新婦と参列するゲストに「完全なプライベート空間」を提供している。
また、1パーティ会場であることから、結婚式場としては小型であるため、用地確保の難しい大都市から、人口が比較的少ない郊外においても出店を可能としている。店舗の形態としては、人口約20万人以上の地方都市を主軸に出店する「郊外型店舗」、人口約100万人の都市に出店する「都市型店舗」、都心部への出店を可能とする「都心型テナント入居店舗」の3形態が存在し、地域の規模・特性に合わせて事業展開している。
同社では、新郎新婦の新規来館から打合せ、結婚式当日の対応までを1人のウエディングプランナーが担当する「ウエディングプランナー一貫制」を採用しており、新郎新婦の様々な要望に対応し信頼関係を築き上げ、結婚式当日は全スタッフが一丸となって、オリジナル感あふれる「それぞれの新郎新婦にとって最高の結婚式」をつくり上げている。
結婚式当日の料理は、出来立てを参列するゲストに提供できるよう、パーティ会場にはオープンキッチンを併設しており、旬の食材を取り入れた本格フランス料理を提供している。
更に、新郎新婦とのつながりを重要視しているため、結婚式を挙げた新郎新婦をそれぞれの式場に招待し、「夏祭り」を毎年開催し、挙式後も新郎新婦とつながる場所を提供している。
ブラスの投資のポイント
マザーズ上場案件においても、10億円前後の公開規模は初値上昇率にばらつきがみられ、株式市場の地合いや個別案件の人気に左右される状況となる。同社はゲストハウスウエディングの運営が主軸だが、ウェディング業界は既に多くの同業他社が上場しており、新味には乏しい。ただ、ベンチャーキャピタル株主はおらず、市場流通株は比較的少ないとみられ、需給面に着目した投資家の関心は集める公算。
同社は、完全貸切のゲストハウスにおいて、挙式・披露宴に関する企画・運営等を行うウエディング事業を東海地方で展開している。「完全貸切型のゲストハウス」で各店舗が「1チャペル、1パーティ会場、1キッチン」となっており、顧客である新郎新婦と参列者に「完全なプライベート空間」を提供する。
店舗形態は人口約20万人以上の地方都市を主軸に出店する郊外型店舗、人口約100万人の都市に出店する都市型店舗、都心部への出店を可能とする都市型テナント入居店舗の3形態があり、地域の規模・特性に合わせて展開している。2015年7月期時点の店舗数は14店舗、年間施行数は1,718組。
業績面について、2016年7月期の業績は、売上高が前期比16.3%増の71.5億円、経常利益が同54.8%増の6.7億円と増収増益の見通しとなっている。挙式・披露宴の施行計画組数は1,900組で前期比182組増、施行予定単価は、記録撮影、前撮り写真撮影、アフターブーケなどの挙式プション販売強化施策によって、3,705千円で前年比4.9%増を見込んでいる。2015年5月に開店した「クルヴェット名古屋」がフル稼働するほか、新規店舗としては、四日市店「ミエルシトロン」、津店「ミエルココン」などを見込んでいる。
中本パックス<7811>、ヨシムラ・フード・ホールディングス<2884>は直前の3月3日、4日に新規上場となる。同社の初値形成において、これら2銘柄の初値人気の度合いがそれなりに指標となろう。一方、東海東京証券主幹事のバリューゴルフ<3931>が2日に新規上場となるが、高初値が想定されており、資金回転の面ではポジティブな作用が期待できよう。ちなみに、昨年1年間で東海東京証券のマザーズ案件は2銘柄あったが、それぞれ公開価格比での初値上昇率は49.1%、25.0%と順調なスタートになっている。
◆「ブラス」IPOに申し込めるおすすめ証券会社◆ | ||||||
東海東京証券 | ||||||
SBI証券 | ||||||
安藤証券 |
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マネックス証券 | ||||||
丸三証券 | ||||||
楽天証券 | ||||||
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[データ提供・銘柄分析]フィスコ
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【2024年11月1日時点】
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◆SMBC日興証券 | ||||
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
2023 | 2022 | 2021 | ||
19社 52社 |
24社 47社 |
26社 80社 |
10%:1人1票の平等抽選 最大5%:「ステージ別抽選」※1 |
345万 |
【ポイント】 大手証券の中でもIPOに力を入れており、例年、主幹事数・取り扱い銘柄数ともに全証券会社中でトップクラス! また、国内五大証券会社のひとつだけあり「日本郵政グループ3社」や「JR九州」「ソフトバンク」などの超大型IPOでは、主幹事証券の1社として名を連ねることも多い。10%分の同率抽選では、1人1単元しか申し込めないので資金量に関係なく誰でも同じ当選確率となっているのがメリット。さらに、2019年2月からは、預かり資産などによって当選確率が変わる「ステージ別抽選」がスタート。平等抽選に外れた人を対象にした追加抽選で、最高ランクの「プラチナ」だと1人25票が割り当てられて当選確率が大幅にアップする。 ※1 預かり資産残高などによって決まる「ステージ」ごとに、別途抽選票数が割り当てられる。 |
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◆SBI証券 | ||||
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
2023 | 2022 | 2021 | ||
21社 91社 |
13社 89社 |
21社 122社 |
60%:1単元1票の平等抽選 30%:「IPOチャレンジポイント」順に配分 10%:知識・経験・資力と取引状況を踏まえて配分 |
1245万 ※ |
【ポイント】 ネット証券にもかかわらず、主幹事数、取扱銘柄数ともに大手証券会社に引けをとらない実績を誇る。特に取扱銘柄数がダントツで、2023年は全96社中91社と約95%のIPO銘柄を取り扱った。つまり、SBI証券の口座さえ持っていれば、ほとんどのIPO銘柄に申し込めると考えていいだろう。個人投資家への配分の100%がネット投資家へ配分されるのも魅力。1単元1票の抽選なので、多くの単元を申し込むほど当選確率は高くなる。当選確率がアップする「IPOチャレンジポイント」が、資金量・取引量と関係なく、IPOに申し込み続ければ誰にでも貯められるのもメリットだ。また、スマートフォン専用サイトでIPOの申し込みや情報確認ができるのも便利。 ※SBIネオトレード証券、FOLIOの口座数を含んだSBIグループ全体の口座数。 |
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※ 主幹事数、取扱銘柄数はREITを除く。口座数は2023年12月末時点。 |