投資信託おすすめ比較[2019]

2017年に注意すべき投資信託の最新トレンドを紹介!
海外リート型の減配は継続が予想されるので要注意!
コスト競争が進むインデックス投信を活用しよう!

2016年12月24日公開(2017年10月27日更新)
ザイ・オンライン編集部
facebook-share
twitter-icon
このエントリーをはてなブックマークに追加
RSS最新記事
印刷向け表示

現在発売中のダイヤモンド・ザイは、日本株の「2017年『株』全予測&儲け方」を総力特集。その中では株だけでなく、2017年に買うべき投資信託についても詳しく紹介している。

人気の高いリート型、リスクが低いと言われる日本債券型、低コスト競争が激化するインデックス型は、2017年も買いなのか?

そこで今回は、ダイヤモンド・ザイから一部を抜粋し、2017年の投資信託5大トレンドを紹介! さらに2017年に買うべき実力派投資信託を公開する。

【トレンド1】海外リート型の減配は今後も続く?
分配の払い過ぎで減配傾向は継続、円安に期待し過ぎず乗り換えを!

分配金率が高くても、基準価額の下落を加えた本当の利回りはマイナスの投資信託も。分配金を払い過ぎの投資信託は減配の可能性があり要注意だ。※データは2016年11月末時点。
拡大画像表示

 高分配を維持し、人気だった米国リート型やグローバルリート型だが、この1年で減配トレンドが顕著になってきた。

 直近では、純資産1兆4000億円超で人気2位の「フィデリティ・USリート・ファンドB(為替ヘッジなし)」がついに100円から70円に減配し、個人投資家にショックを与えたことは記憶に新しいが、これを含め、この1年間で人気の毎月分配型20本の中で、減配に動いたのは7本にものぼる。

 「損保ジャパン・グローバルREITファンド」は、2015年11月には200円だった分配金を2016年5月に150円に下げ、さらに10月には60円に引き下げた。2度の大幅な引き下げの結果、1年でなんと70%の減配になっている。

 このリート型の減配トレンドは今後も続くのだろうか。

 グローバルリート型はリーマンショック後から市況の上昇と円安で好成績を上げてきた。しかし、グローバルリート市場の上昇はここに来てストップ。そのうえ、2016年からは円高に転換し、足元では円安に転換しているものの、1年前と比べると基準価額は下落した。

 グローバルリート型の利子・配当収入は3~5%にもかかわらず、現在の基準価額に対する分配金の率は20%を超えており、年間で20%以上の値上がりがないと基準価額が維持できない。

 グローバルリート型の多くが、現状、実力以上の分配金を支払っているため、今後、さらなる円安や市況の反転がない限り、減配トレンドが続く可能性が高いので要注意だ。

 高い分配金を受け取っても、それ以上に基準価額が下落しては資産はどんどん目減りしてしまう。分配金の払い過ぎの投資信託は売却も考えるべきだろう。

【トレンド2】マイナス金利下で日本債券型はどうなる? 
金利のさらなる下落は遠のくも、国債のみから社債ありにシフトを!

 為替リスクがなく、最もリスクが低い日本債券型だが、日銀がマイナス金利政策を導入したことで、収支が悪化している。

 10年満期まで持ち続けた時の利回りである10年の最終利回りがマイナスとなってしまったのだ。国債の最終利回りがマイナスとなったことで、投資信託の成績にも影響が出ている。

 国債だけでは利回りが低いので、国債より金利が高い社債を組み入れるなど最終利回りをプラスにすることを意識する投資信託も。ただ、最終利回りがプラスでも、そこから運用コストである信託報酬が差し引かれると、最終利回りが信託報酬の比率を下回る投資信託もあり要注意だ。

 ただ、金利の低下は最終局面との見方もあり、今後は金利上昇の期待もある。レポートで最終利回りが信託報酬を下回らないかのチェックをするとともに、国債だけでなく社債を組み入れる投資信託を選ぶことも大切だ。

【トレンド3】インデックス型の低コスト競争の今後は? 
最安の投資信託は今後も入れ替わる! 好成績のアクティブ型にも注目

 近年、インデックス型投信の低コスト競争が激化している。

 2015年11月にアセットマネジメントOneが、信託報酬が業界最安水準の「たわらノーロードシリーズ」を設定し、これに対抗するように「インデックスe」が日経225型で最安のインデックス型を設定した。

 追って、2016年9月にさらに低コストの「iFreeシリーズ」を大和投資信託が設定。低コスト競争は、これでも終わらず、11月に「ニッセイノーロード」が、最安水準まで信託報酬の引き下げを実施した。この低コスト化の流れは今後も続くと思われ、長期投資なら最新情報のチェックを怠らないようにしよう。

 また、確かにコストにこだわるならインデックス型だが、インデックス型の成績を大きく上回るアクティブ型も多数ある。長期で大きな値上がり益を狙うなら、成績好調のアクティブ型にも注目すべきだ。

【トレンド4】円安転換で投資信託の売買はどうすべき? 
円高への転換の可能性も意識して通貨の分散や買い時を分ける!

 海外資産型の投資信託で注意しなければいけないのは為替の動向だ。特に債券型は、債券自体の値動きよりも、為替の値動きが成績に大きく影響する。

 2016年は年央に1ドル=100円まで円高が進んだことで、海外資産に投資する多くの投資信託の基準価額が大幅に下落。ところが、9月から円安に転換し、12月21日現在117円台まで回復している。

 このまま円安が進めば、投資信託の成績は回復へ。しかし、2016年もそうだったように、為替はドル円でも半年で20%近く円高に動くことがある。新興国通貨ならなおさら変動幅が大きい。これを踏まえ、資産の分散とともに、通貨の分散も行なうことが大事。また、投資するタイミングも分け、リスクを低減させて投資しよう。

【トレンド5】ブラジルレアル型の成績回復は本物? 
米利上げでの資金流出懸念あり、楽観せずに資産の一部での投資を!

 高金利通貨として人気だったブラジルレアルは、財政悪化や汚職事件を巡る政治的混乱に加え、米国の利上げ観測や資源価格の下落など続々と噴出した悪材料によって、2014年末から2015年末まで1年間で約40%も下落。一時は1レアル=28円台を割り込み、市場最安値を更新した。

 その後、ブラジルが2016年10月に利下げを決定したこともあり、ブラジルレアルは回復傾向にある。ただ、今後の米国の利上げにより新興国通貨からの資金流出懸念は残る。

 このため、ブラジルレアルへの楽観視は禁物。値動きの大きい通貨なので、中核の資産に据えるのではなく、資産の一部のみの投資に留め、時間分散での投資を忘れないようにしよう。

【ピックアップ!】
【2019年 最新版】「インデックスファンド」コスト比較ランキング! 信託報酬・実質コストがもっとも安いファンドは?
【2018年最新版】「ロボアドバイザー」の機能や利用料、特徴を比較! 証券会社のサービスから独立系業者まで紹介
インデックス投資で運用利益1000万円オーバー! 資産配分からポートフォリオ、積立方法まで、個人投資家・吊られた男さんの手法のすべてを公開!

【2019年8月1日時点】
◆【証券会社比較】投資信託取り扱い数 最新ランキング

順位 投資信託本数 ※1 最低積立金額
全体 ノーロード
(手数料無料)
積立対応
1位 ◆SBI証券⇒詳細情報ページへ
2653本 1332本 2532本 100円
【特徴・メリット】
投資信託本数の取扱本数はネット証券でトップクラス! スマホアプリ「かんたん積立 アプリ」を利用すれば、投資信託をスマホで管理可能。インターネットコースでは、投信積立の買付手数料が全額キャッシュバック! また、投資信託の月間平均保有額に応じてSBIポイントが貯まる「投信マイレージサービス」もメリット。保有額が1000万円以上なら獲得ポイントが2倍になるので、投資信託が本格的に資産形成を考えている人には、かなりお得だ。買付&積立が100円以上1円単位に引き下げられ、初心者でも気軽に始めやすくなった。2019年7月から「Tポイント」で投信の買付が可能に。また、SBI証券の取引でもTポイントが貯められる。最近では、低コストなiDeCo(個人型確定拠出年金)にも力を入れており、無条件で運営管理手数料を無料にしている。
【証券会社比較】投資信託 取扱い最新ランキング・SBI証券の公式サイトはこちら
2位 ◆楽天証券⇒詳細情報ページへ
2637 1358本 2505 100円
【特徴・メリット】
投資信託の保有残高10万円ごとに「楽天スーパーポイント」が4ポイント貯まる。積立なら、保有残高が増えるほど多くのポイントがもらえる。ポイントは投資信託の買付や投信積立の代金にも利用できる。また、投信積立の際に「楽天カード」のクレジット払いにすると毎月の購入で1%の楽天スーパーポイントが付与される。投資信託の最新事情がわかる「楽天証券レポート&コラム」や、最大5銘柄の基準価額の推移を比較できる「投信スーパーサーチ」など、投資信託選びのサポートもバッチリ。2016年7月からは、ロボ・アドバイザーが銘柄選択や売買タイミングまで判断してくれる新サービス「楽ラップ」を開始。また、スマホ専用のロボ・アドバイザー「ロボのぶくん」もある。個人型確定拠出年金は運営管理手数料が0円。
【証券会社比較】投資信託 取扱い最新ランキング!SBI証券の公式サイトはこちら
3位 ◆マネックス証券⇒詳細情報ページへ
1182本 795本 1114本 100円
【特徴・メリット】
積立購入では「ゼロ投信つみたて」プログラムにより、買付手数料が全額キャッシュバックされ、実質ノーロードに! ファンド探しは、「ファンド検索」に加え、3つの質問に答えるだけ探す方法もある。ファンド選びに迷ったらマネックス証券おすすめ「セレクトファンド」あり。ポートフォリオの分析・リターン予測・アドバイスなどの機能がある「MONEX VISION β」が便利だ。また、自分の状況に合った投信選びを手助けする「投信ポートフォリオ診断」もある。ロボアドバイザーサービスは、1000円から始められる投資一任型の「MSV LIFE」と、5万円から始めて国内ETFのみで運用を行う低コストなアドバイス型「Monex Advisor」がある。なお、投資信託を買うと、申込手数料の1.5%分に加え、毎月「平均残高×0.08%×1/12」分のマネックスポイントをプレゼント!
【証券会社比較】投資信託 取扱い最新ランキング・マネックス証券の公式サイトはこちら
順位 投資信託本数 ※1 最低積立金額
全体 ノーロード 積立対応
4位 ◆カブドットコム証券⇒詳細情報ページへ
1113本 691本 1061本 100円
【特徴・メリット】
手数料無料のノーロード投信が多いのもメリット。信託報酬控除前のトータルリターンが見られるので、実態に合った取引コストや運用パフォーマンスがわかるのも魅力だ。「プレミアム積立」は100円から可能。ロボットによる投資信託のポートフォリオシミュレーションサービスアプリ「FUND ME™」(Androidアプリ、iPhoneアプリ)リリース。積立の銘柄選びに役立つ「セレクション」は、ジャンルごとの代表的な銘柄が複数紹介されている。ファンド探しはランキングやファンド検索から。月間保有金額100万円で1ポイントがもらえる「毎月ポイント」は、100ポイントで1万円の現金プレゼント。保有額が3000万円以上ならポイントが2倍になる。
【証券会社比較】投資信託 取扱い最新ランキング・カブドットコム証券の公式サイトはこちら
5位 ◆SMBC日興証券⇒詳細情報ページへ
1059本 541本 689本 1000円
【特徴・メリット】
上記の投資信託本数はネット取引「ダイレクトコース」の取扱商品。2018年10月には、61本の投資信託の購入手数料を引き下げ、うち40本を無料にしたことで、ノーロード投信が500本以上に増加した。「投信つみたてプラン」では、買付最低金額が1000円から。初回引落特典としてNTTドコモのdポイント500pt、また、引き落とし毎に3ptがもらえる。投資信託選びやポートフォリオの管理ができる「fund eye」が新登場。三井住友銀行と連携する「バンク&トレード」利用で毎月10万円まで申込手数料が無料に。投資信託選びは通常の「ファンド検索」と、質問に答えてファンドを探す「投資信託ナビゲーション」がサポート。分配金額を含めた損益を把握するには「投資信託等に係るトータルリターン通知制度」が便利だ。
【証券会社比較】投資信託 取扱い最新ランキング・SMBC日興証券の公式サイトはこちら
6位 ◆野村證券⇒詳細情報ページへ
1034本 45本 586本 1000円
【特徴・メリット】
国内最大手の証券会社なので、安心感は抜群! お気に入りファンドを10銘柄×5グループに分類して登録し、まとめて値動きなどをチェックできる。また、大手証券会社だけあって、投資情報や銘柄分析レポートが豊富で、専門家による数多くの調査レポート動画も視聴可能。投資信託業界の潮流や変化、最近の投資戦略、トレンドといった最新情報が満載の投資信託情報誌「Nomura Fund21」も隔月で発行している。インターネット取引用の口座「野村ネット&コール」は、店頭での窓口取引にくらべて売買手数料が大幅にお得。さらに、IPO取り扱い数がトップクラスなのも大きなメリット。特に主幹事数が多いので、本気でIPO投資をするならぜひ口座を持っておきたい証券会社だ。
【証券会社比較】投資信託 取扱い最新ランキング・野村證券の公式サイトはこちら
 ※手数料などの情報は定期的に見直しを行っていますが、更新の関係で最新の情報と異なる場合があります。最新情報は各証券会社の公式サイトをご確認ください。※1 投資信託本数は、各証券会社の投資信託サーチ機能をもとに計測しており、実際の購入可能本数と異なる場合があります。

ダイヤモンドZAi 2019年10月号
【クレジットカード・オブ・ザ・イヤー 2019年版】2人の専門家がおすすめの「最優秀カード」が決定!2019年の最強クレジットカード(全7部門)を公開! 最短翌日!口座開設が早い証券会社は? アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードは、 本当は“ゴールド”ではなく“プラチナ”だった!? 日本初のゴールドカードの最高水準の付帯特典とは? 高いスペック&ステータスを徹底解説!アメリカン・エキスプレスおすすめ比較 おすすめ!ネット証券を徹底比較!おすすめネット証券のポイント付き
ZAiオンライン アクセスランキング
1カ月
1週間
24時間
「アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード」付帯サービスはプラチナカード顔負け!最強ゴールドカード 実力を徹底検証 SPGアメリカン・エキスプレス・カード じぶん銀行住宅ローンの金利が業界トップクラスの低金利!じぶん銀行住宅ローン わずか10円以下から株が買えるうえ、Tポイントも使える「新世代ネット証券」が登場! ANAアメックスならANAマイルが無期限で貯められて還元率アップ! じっくり貯めて長距離航空券との交換を目指せ! SBI証券の公式サイトはこちら!
ダイヤモンド・ザイ最新号のご案内
ダイヤモンド・ザイ最新号好評発売中!

最強日本株76
サラリーマンの
副業トレード術

10月号8月21日発売
定価730円(税込)
◆購入はコチラ!

楽天で「ダイヤモンド・ザイ」最新号をご購入の場合はコチラ!Amazonで購入される方はこちら!

最強日本株/サラリーマンの副業トレード術

配当利回り4%超ゴロゴロ!最強日本株
・「10万円株の乱北の達人 VS オリンパスほか
・「
高配当株の陣ソフトバンク VS JTほか
・「
大型株の変ソニー VS 村田製作所ほか
世界景気は底打ち! 2019年秋以降に反転し、
日本株は買い場
株主優待の神桐谷さん推す株主優待

●忙しいサラリーマンの副業トレード
会社員が勝つためのキモは時間の上手な使い方 
・「2〜3カ月に一度の売買」は売り時を逃さない指値注文がカギ
株仲間を作ろう! 東京、大阪、名古屋、ほか
全国9カ所の「
株のオフ会」突撃取材! 

●そろそろ仮想通貨をはじめよう
●毎月分配型投信100本の本当の利回り
老後のおかねの設計図を作ろう
●自腹でガチンコ投資! AKB48「株」ガチバトル
●株入門マンガ/恋する株式相場! 
本誌崖っぷち部員の同時進行ドキュメント
定年退職までのロードマップ

【別冊付録】
元手0円で投資家デビュー! ポイント運用&投資
・6つのポイントの貯めワザ&増やし方! 

定期購読を申し込むと500円の図書カードをプレゼントキャンペーン開催中!


>>「最新号蔵出し記事」はこちら!

>>【お詫びと訂正】ダイヤモンド・ザイはコチラ

【法人カード・オブ・ザ・イヤー2019】 クレジットカードの専門家が選んだ 2019年おすすめ「法人カード」を発表! 山本潤の超成長株投資の真髄で、成長株投資をはじめよう!(ザイ投資戦略メルマガ) 一番売れてる月刊マネー雑誌ザイが作った「老後のおかねの教科書」

ダイヤモンド不動産研究所のお役立ち情報