
プラチナカード以上のクレジットカードには、コンシェルジュサービスが付帯している場合がある。前回は、「アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード」と「JCBザ・クラス」のそれぞれのコンシェルジュデスクにホテルの予約代行を依頼し、両者の提案内容の違いなどについて解説した。
(※関連記事はこちら!⇒「アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード」と「JCBザ・クラス」のコンシェルジュサービスを比較 ホテルの予約代行を例に、具体的な使い方も解説!)
今回は、「Mastercard」「ラグジュアリーカード」「アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード」のそれぞれのコンシェルジュデスクに新幹線チケットの予約を依頼し、それぞれの対応の違いなどを解説しよう。
【クレジットカードのコンシェルジュを比較・その1】
「Mastercard」のコンシェルジュサービス
最初に電話したのは、「Mastercard」のコンシェルジュデスクだ。「新幹線のチケット手配をお願いしたい」と伝えると、「チケット手配はできません」と言われた。
その理由は、「クレジットカード番号を預かれないから」とのことだった。つまり、「Mastercard」のコンシェルジュデスクの場合は、レストランやホテルの検索、予約などは可能だが、事前にクレジットカード番号を聞かなければならないような案件は処理できないというわけだ。
【クレジットカードのコンシェルジュを比較・その2】
「ラグジュアリーカード」のコンシェルジュサービス
続いて「ラグジュアリーカード」のコンシェルジュデスクに電話した。「新幹線チケットを予約したい」と伝えると、トラベルデスクにつないでもらえた。ここまでは、まったく問題なかった。
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トラベルデスクにつながったのだが、どうも音質が悪い。タイムラグがあるせいで、なかなかスムーズに会話できない。さらに、「JR端末がないため、実際に予約をするのは明日になります」と伝えられた(深夜時間で使えないだけだと思うが……)。新幹線の希望日時などを伝えるだけでも大変そうだったため、「ラグジュアリーカード」のコンシェルジュデスクでチケットを予約するのは諦めた。
ちなみに、違う日にもETCカードの発行を依頼するために「ラグジュアリーカード」のコンシェルジュデスクに電話したが、転送先のアプラスでも同じようなタイムラグを感じた。コンシェルジュデスクで対応できる内容であれば問題ないが、それ以外に転送されると、通話にタイムラグがあるため使いにくい。
なお、「ラグジュアリーカード」のコンシェルジュデスクでは、電話だけでなくメールでも回答をもらうことができる。この点は使いやすい。
【クレジットカードのコンシェルジュを比較・その3】
「アメックス・プラチナ・カード」のコンシェルジュサービス
最後に「アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード」のコンシェルジュデスクに電話した。「国内旅行は1番」や「海外旅行は2番」などの音声メッセージが流れたので、国内旅行を選択。それから、1分ほど経った後に電話がつながった。
「Mastercard」のコンシェルジュデスクも、「ラグジュアリーカード」のコンシェルジュデスクも、数秒で電話がつながった。他社のコンシェルジュデスクでも、10秒以上待つことはほとんどない。プラチナカードのコンシェルジュデスクにも関わらず、これほど通話に時間がかかるのは問題だろう。
それでも、「アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード」のコンシェルジュは、行きの1人分は○時の2列席通路側で、3人分は△時の3列席、帰りの4人分は□時の2列席前後で、というような細かい要望を聞いてくれた。さらに、「1人分だけ領収書を発行してほしい」という要望にも了承してくれたので、コンシェルジュデスクとしての質は良いだろう。しかし、前述のように電話がつながりにくいという欠点はある。
今回は、3つのコンシェルジュデスク(トラベルデスク)を比較したが、それぞれのコンシェルジュでかなりの違いがあることがわかった。
以上、今回は、「Mastercard」「ラグジュアリーカード」「アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード」のそれぞれのコンシェルジュデスクを比較した。次回は、「MUFGカード・アメリカン・エキスプレス・カード」「セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード」「VPCC(Visa)」あたりのコンシェルジュデスクを比較したい。



