会社名 | Fast Fitness Japan(ファスト フィットネス ジャパン) |
市場・コード/業種 | 東証マザーズ・7092/サービス業 |
上場日 | 12月16日 |
申込期間(BB期間) | 11月30日~12月4日 |
おすすめ証券会社 | 野村證券、SMBC日興証券、SBI証券、マネックス証券、岡三オンライン証券、 |
フィスコ分析による 市場の注目度 |
★★★(最高★5つ) |
初値(初値騰落率) | 3000円(+33.33%) |
最新チャート | 【クリックで最新チャートへ】 |
Fast Fitness Japanが12月16日にIPO(新規上場)!
Fast Fitness Japanは、2020年11月11日、東京証券取引所に上場承認され、2020年12月16日にIPO(新規上場)することが決定した。2020年3月18日にIPO予定だったが、3月13日に上場延期を決定(旧記事はこちら)。今回改めて上場を決定した形となる。
Fast Fitness Japanは2010年5月21日に設立された。米国Anytime Fitness, LLCがグローバルに展開する24時間営業、マシンジム特化型という特徴を持つフィットネスクラブチェーンである「エニタイムフィットネス」の日本におけるマスター・フランチャイジーとして、フィットネスクラブ運営事業を主たる業務としている。
▼いつ申し込んで、いつ購入する?(ブックビルディング期間、上場日など)
▼どこの証券会社で申し込める?(幹事証券会社)
▼いくらで買える?(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)
▼発行株数・単元数・公開規模は?
▼どんな会社?
▼業績データ/業績コメント
▼企業の詳細情報/銘柄紹介
▼投資のポイント
Fast Fitness JapanのIPOは、いつ申し込んで、いつ購入する?
(ブックビルディング期間、上場日など)
■スケジュール | ||||||
仮条件提示 | 11月26日 | |||||
ブックビルディング(抽選申込)期間 | 11月30日~12月4日 | |||||
公開価格決定 | 12月7日 | |||||
購入申込期間 | 12月8日~12月11日 | |||||
払込日 | 12月15日 | |||||
上場日 | 12月16日 |
Fast Fitness JapanのIPOは、どこの証券会社で申し込める?
(主幹事証券会社・幹事証券会社・委託販売証券会社など)
■取り扱い証券会社(2020年11月30日時点。割当は変更になる場合があります) | ||||||
証券会社名 (※青文字はクリックで詳細ページへ) |
引受シェア | 口座開設 | ||||
野村證券(主幹事証券) | 91.3% | |||||
SMBC日興証券 [最短3日で取引可能] |
3.5% | |||||
SBI証券 [最短翌日に取引可能] |
1.7% | |||||
マネックス証券 [最短翌日に取引可能] |
0.9% | |||||
岡三オンライン証券 [最短2日後に取引可能] |
―% | |||||
※委託販売の配分がなかったため取扱中止 |
―% |
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むさし証券 | 1.7% | |||||
岡三証券 | 0.9% |
Fast Fitness JapanのIPOは、いくらで買える? 割安/割高?
(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)
■価格情報 | ||||||
想定発行価格(※1) | 1860円 | |||||
仮条件 [予想PER(※2)] |
2000~2250円 [75.6倍~85.1倍] |
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公募価格 | 2250円 | |||||
初値 | 3000円 | |||||
初値騰落率 | +33.33% | |||||
予想トレーディングレンジ(※3) | 1500円~2500円 | |||||
最新チャート | 【クリックで最新チャートへ】 | |||||
※1 有価証券届出書提出時。※2 予想EPS=今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数、から計算したもの。※3 期間は上場後1年を想定。 |
■類似会社3社の予想PER(2020年11月24日終値の株価と会社側予想から計算) | ||||||
会社名 ※クリックで最新チャートへ | 予想PER | |||||
【3社平均】 | 94.5倍 | |||||
247<7074> | ―倍(連) | |||||
カーブスHD<7085> | 111.2倍(連) | |||||
東祥<8920> | 77.7倍(連) |
予想EPSから割り出した仮条件の予想PERと、類似会社3社の平均PERと比較すると、本銘柄の公開価格は類似会社より割安と判断できる。
Fast Fitness Japanの発行株数・単元数・公開規模は?
■株数などに関する情報 | ||||||
発行済株式数(上場時) | 1085万株(予定) | |||||
公開株式数 | 公募160万株 売出20万株 (オーバーアロットメントによる売出27万株) |
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想定公開規模(※1) | 38.5億円(OA含む) | |||||
※1 有価証券届出書提出時における想定発行価格で計算。 |
Fast Fitness Japanはフィットネス運営のIPO再チャレンジ
24時間型フィットネスクラブ"エニタイムフィットネス"の日本におけるマスターフランチャイジーとしてフランチャイズシステムを運営する。エニタイムフィットネスの特徴は、24時間年中無休、マシンジム特化型、低価格の実現、世界全店利用可能など。9月末時点で直営・FC合わせて829店舗。前期実績でFC売上が全体の37.4%、店舗売上が54.7%。
従前に3/18の上場を予定し、延期した経緯がある。公開規模がマザーズ上場案件としてはやや荷もたれ感のある水準であり、12/16は3社同時上場とあって需給環境は良好と言えないだろう。新型コロナウイルス感染拡大の影響で先行きに明るいイメージも持ちづらい。
公開規模については40億円前後となる見込み。ベンチャーキャピタル株主はいないが、バルミューダ<6612>とローランド<7944>が同日上場する。
◆「Fast Fitness Japan」IPOに申し込めるおすすめ証券会社 | ||||||
野村證券 | ||||||
SMBC日興証券[最短3日で取引可能] | ||||||
SBI証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
マネックス証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
岡三オンライン証券[最短2日後に取引可能] | ||||||
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Fast Fitness Japanの業績データ
■業績推移(単位:百万円・% ) | ||||||
決算期 | 売上高 (伸び率) |
経常利益 (伸び率) |
純利益 (伸び率) |
|||
2017/3 | 1,442 (―) |
229 (―) |
147 (―) |
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2018/3 | 2,750 (90.7%) |
389 (69.6%) |
199 (35.6%) |
|||
2019/3 | 4,198 (52.7%) |
1,005 (158.4%) |
616 (209.2%) |
|||
2020/3 | 6,085 (44.9%) |
2,234 (122.2%) |
1,367 (121.7%) |
|||
2021/3予 | ― (―) |
― (―) |
― (―) |
■連結業績推移(単位:百万円・% ) | ||||||
決算期 | 売上高 (伸び率) |
経常利益 (伸び率) |
純利益 (伸び率) |
|||
2019/3 | 8,024 (―) |
1,671 (―) |
928 (―) |
|||
2020/3 | 11,333 (41.2%) |
2,828 (69.3%) |
1,627 (75.4%) |
|||
2021/3予 | 11,110 (-2.0%) |
1,671 (-40.9%) |
287 (-82.4%) |
|||
2020/9 2Q | 4,832 (―) |
740 (―) |
189 (―) |
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予想EPS(※) /配当 |
単独:-円 連結:26.45円/-円 | |||||
※ 予想EPSは「今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数」で計算したもの。 |
Fast Fitness Japanの業績コメント
2021年3月期の業績は、売上高が前期比2.0%減の111.1億円、経常利益が同40.9%減の16.7億円と減収減益の見通しとなっている。
同社グループを含むフィットネスジム業界においては、2020年4月及び5月において、新型コロナウイルス感染拡大防止のため各都道府県から休業要請が出され、同社グループでも該当する店舗を臨時休業する等の対応を行った。6月からは、会員へのマスクの着用、手指消毒の実施、使用したマシンの消毒の徹底等、政府等公的機関の見解、専門家の知見等を踏まえた「店舗運営ガイドライン」を制定し、様々な感染防止対策を行ったうえで、全店舗で通常営業を再開している。
これらの取り組みの結果、6月以降、特に若年層(20~30歳代)の入会や店舗利用の増加につながっている。また、FCオーナーにとっても、会員が在籍している限り会費収入が安定的に見込めること、低コストでの運営が可能なこと、ロイヤリティが定額・固定であることなど、コロナ禍においても収入を安定的に計上できる事業モデルであり、4月以降のFCオーナーの事業撤退はゼロ(9月末時点)となっている。このように会員やFCオーナーに安心してもらうことで、同社グループは順調に出店を継続するとともに、会員動向も回復傾向に向かっている。
なお、通期計画に対する第2四半期末時点における進捗率は、売上高48.3億円で43.4%、経常利益7.4億円で44.2%となっている。
Fast Fitness Japanの詳細情報
■基本情報 | ||||||
所在地 | 東京都新宿区西新宿六丁目12番1号 | |||||
代表者名(生年月日) | 代表取締役社長 土屋 敦之(昭和42年11月11日生) | |||||
設立 | 平成22年5月21日 | |||||
資本金 | 2億157万円(令和2年11月11日現在) | |||||
従業員数 | 新規上場会社199人 連結会社199人(令和2年9月30日現在) | |||||
事業内容 | 24時間型フィットネスクラブ"エニタイムフィットネス"の日本におけるマスターフランチャイジーとしてフランチャイズシステムを運営 |
■売上高構成比率(2020/3期 実績) | ||||||
品目 | 金額 | 比率 | ||||
FC売上 | 4,234 百万円 | 37.4% | ||||
店舗売上 | 6,199 百万円 | 54.7% | ||||
その他営業の収入 | 899 百万円 | 7.9% | ||||
合計 | 11,333 百万円 | 100.0% |
■大株主上位9位 | ||||||
順位 | 株主名 | 保有株数 | 保有シェア | |||
1 | 株式会社オーク | 487万7500株 | 52.73% | |||
2 | 大熊 章 | 164万7500株 | 17.81% | |||
3 | RM Japan, LLC | 92万5000株 | 10.00% | |||
4 | 特定有価証券信託受託者(大熊 章太) | 45万株 | 4.86% | |||
4 | 特定有価証券信託受託者(大熊 絢子) | 45万株 | 4.86% | |||
6 | 加藤 薫 | 35万株 | 3.78% | |||
7 | 土屋 敦之 | 25万株 | 2.70% | |||
8 | 高嶋 淳 | 15万株 | 1.62% | |||
8 | 稲垣 稔 | 15万株 | 1.62% | |||
合計 | 925万株 | 100.00% |
■その他情報 | ||||||
手取金の使途 | 連結子会社である株式会社AFJ Projectに対する投融資資金に充当する予定 | |||||
関係会社 | (株)AFJ Project (連結子会社) フィットネスクラブ運営事業 | |||||
VC売却可能分(推定) | -株(売出し・保有期間などの制限があるもの以外) | |||||
直近有償第三者割当 | 年月日 | 2018年3月23日 | ||||
割当先 | RM Japan, LLC | |||||
発行価格 | 87円 ※株式分割を考慮済み |
◆「Fast Fitness Japan」IPOに申し込めるおすすめ証券会社 | ||||||
野村證券 | ||||||
SMBC日興証券[最短3日で取引可能] | ||||||
SBI証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
マネックス証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
岡三オンライン証券[最短2日後に取引可能] | ||||||
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Fast Fitness Japanの銘柄紹介
同社グループは、「ヘルシアプレイスをすべての人々へ!」を企業理念としている。より健康的でありたいと思う全ての人々に対して、これを実現するための最適な"場"を提供することを使命に、「今日よりも、ちょっといい明日を創る」をモットーに掲げ、事業を展開している。
これらの理念、使命、そしてモットーを具現化するべく、米国Anytime Fitness, LLCがグローバルに展開する、24時間営業、マシンジム特化型という特徴を持つフィットネスクラブチェーンである「エニタイムフィットネス」の日本におけるマスター・フランチャイジーとして、フィットネスクラブ運営事業を主たる業務としている。
同社グループは、同社及び連結子会社である(株)AFJ Projectの2社により構成されている。同社は、Anytime Fitness, LLCとマスター・フランチャイズ契約を締結し、エニタイムフィットネスの日本におけるマスター・フランチャイジーとしてサブ・フランチャイズを許諾する権利を保有している。同権利に基づき日本のサブ・フランチャイジー(FC)とサブ・フランチャイズ契約を締結し、エニタイムフィットネスのフランチャイズシステム全体の運営を行っている。
連結子会社では、同社をサブ・フランチャイザーとするFCの1社として、エニタイムフィットネスの店舗を運営している。(連結子会社が運営するエニタイムフィットネスの店舗を「直営店」といい、同社によるフランチャイズ展開により、連結子会社以外のFCが運営するエニタイムフィットネスの店舗を「FC店」という)。同社グループが運営するフィットネスクラブ運営事業では、FCが会員(顧客)へのサービス提供・商品販売の対価として会費収入等を得ている。
同社は、フランチャイズシステム全体の運営を通じ、主にFCに提供する各種サービス(店舗運営ノウハウ、マーケティング支援、商品・備品販売等)の対価としてロイヤリティ収入等を得ており、これらの収入のうち、連結子会社以外から得た金額をFC売上として認識している。連結子会社からは同社による子会社管理等の経営指導の対価として経営指導料の支払を受けている。
連結子会社では、FCの1社として、直営店の運営を通じて会費収入等を得ており、これらの収入を店舗売上として認識している。
同社は、Anytime Fitness, LLCから、エニタイムブランドの日本における独占的使用権が認められているほか、運営ノウハウを習得しており、その対価としてロイヤリティ等を同社に支払っている。また、同社との契約に基づき、同社の関連会社であるProvision Security Solutions, LLCよりセキュリティー関連商品等を購入している。
Fast Fitness Japanの投資のポイント
従前に3/18の上場を予定し、延期した経緯があり、今回は価格水準を引き下げての再チャレンジ。公開規模がマザーズ上場案件としてはやや荷もたれ感のある水準であり、12/16は3社同時上場とあって需給環境は良好と言えないだろう。昨年11月に上場したトゥエンティーフォーセブン<7074>(公開規模38.7億円)は公開価格比+11.1%という初値を付けたが、上場翌月に業績下方修正を発表し、株価急落する場面があった。今年3/2上場のカーブスHD<7085>は-10.7%という初値を付けている。新型コロナウイルス感染拡大の影響で先行きに明るいイメージは持てないが、同社は4月以降、FCオーナーの事業撤退はゼロで店舗数も伸ばしており、「3密にならないフィットネスクラブ」のイメージをマーケットに植え付けられるかが焦点となるだろう。
同社グループは、米Anytime Fitness, LLCがグローバルに展開する、24時間営業、マシンジム特化型という特徴を持つフィットネスクラブチェーン「エニタイムフィットネス」の日本におけるマスター・フランチャイジーとして、フィットネスクラブ運営事業を主たる業務としている。
米国のエニタイムフィットネスは、2002年のミネアポリスの1号店を皮切りに店舗数を拡大し、わずか10年で2,000店舗を達成し、2015年には世界22カ国・3,000店超を達成、2020年9月末時点で世界中に約4,800店舗。日本では2010年に東京都調布市に1号店をオープンし、2020年9月末には直営・FC合わせて829店舗となっている。エニタイムフィットネスの特徴は、24時間年中無休、マシンジム特化型、低価格の実現、世界全店利用可能などの各点。前期実績でFC売上が全体の37.4%、店舗売上が54.7%となっている。
業績面について、2021年3月期は売上高が前期比2.0%減の111.1億円、経常利益が同40.9%減の16.7億円と減収減益の見通しとなっている。FC売上は同3.8%増の43.9億円、店舗売上は同2.3%減の60.5億円。また、期末店舗数はFC店が前期末比159店舗増の763店舗、直営店が同18店舗増の150店舗となる見込み。全店が通常営業を継続する前提で予想策定しているため、足元の新型コロナ再拡大への対応を注視しておきたい。
想定仮条件水準の今期予想PERは66~74倍程度で、スポーツクラブ運営の東祥<8920>並み。今期赤字転落を強いられるフィットネス運営会社も少なくなく、同社業績は相対的に底堅い印象を受ける。
公開規模については40億円前後となる見込み。大熊章会長とその近親者、関係会社で発行済株式の大半を保有しており、ベンチャーキャピタル株主はいない。ただ、12/16はバルミューダ<6612>とローランド<7944>が同時上場するため、初値買いの分散を想定する必要がある。
◆「Fast Fitness Japan」IPOに申し込めるおすすめ証券会社 | ||||||
野村證券 | ||||||
SMBC日興証券[最短3日で取引可能] | ||||||
SBI証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
マネックス証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
岡三オンライン証券[最短2日後に取引可能] | ||||||
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[データ提供・銘柄分析]フィスコ
■「IPO株が当たらない!」という人は、まずこちらの記事へ!
⇒IPOに当選して儲けたいなら「主幹事証券」を狙え! 通常の引受証券の50~100倍も割当がある主幹事と主幹事のグループ会社の攻略がIPOで勝つ秘訣!
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【2024年12月2日時点】
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◆SMBC日興証券 | ||||
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
2023 | 2022 | 2021 | ||
19社 52社 |
24社 47社 |
26社 80社 |
10%:1人1票の平等抽選 最大5%:「ステージ別抽選」※1 |
345万 |
【ポイント】 大手証券の中でもIPOに力を入れており、例年、主幹事数・取り扱い銘柄数ともに全証券会社中でトップクラス! また、国内五大証券会社のひとつだけあり「日本郵政グループ3社」や「JR九州」「ソフトバンク」などの超大型IPOでは、主幹事証券の1社として名を連ねることも多い。10%分の同率抽選では、1人1単元しか申し込めないので資金量に関係なく誰でも同じ当選確率となっているのがメリット。さらに、2019年2月からは、預かり資産などによって当選確率が変わる「ステージ別抽選」がスタート。平等抽選に外れた人を対象にした追加抽選で、最高ランクの「プラチナ」だと1人25票が割り当てられて当選確率が大幅にアップする。 ※1 預かり資産残高などによって決まる「ステージ」ごとに、別途抽選票数が割り当てられる。 |
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【関連記事】 ◆【SMBC日興証券のおすすめポイントは?】信用取引完全無料、NISAや積立投資にも便利な株が小分けで買える「キンカブ」がおすすめ! ◆「日経テレコン」「会社四季報」が閲覧できる証券会社を解説! 利用料0円ながら、紙媒体では読めない独自記事や先行情報を掲載し、記事の検索機能も充実 |
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◆SBI証券 | ||||
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
2023 | 2022 | 2021 | ||
21社 91社 |
13社 89社 |
21社 122社 |
60%:1単元1票の平等抽選 30%:「IPOチャレンジポイント」順に配分 10%:知識・経験・資力と取引状況を踏まえて配分 |
1245万 ※ |
【ポイント】 ネット証券にもかかわらず、主幹事数、取扱銘柄数ともに大手証券会社に引けをとらない実績を誇る。特に取扱銘柄数がダントツで、2023年は全96社中91社と約95%のIPO銘柄を取り扱った。つまり、SBI証券の口座さえ持っていれば、ほとんどのIPO銘柄に申し込めると考えていいだろう。個人投資家への配分の100%がネット投資家へ配分されるのも魅力。1単元1票の抽選なので、多くの単元を申し込むほど当選確率は高くなる。当選確率がアップする「IPOチャレンジポイント」が、資金量・取引量と関係なく、IPOに申し込み続ければ誰にでも貯められるのもメリットだ。また、スマートフォン専用サイトでIPOの申し込みや情報確認ができるのも便利。 ※SBIネオトレード証券、FOLIOの口座数を含んだSBIグループ全体の口座数。 |
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※ 主幹事数、取扱銘柄数はREITを除く。口座数は2023年12月末時点。 |