2020年10月に新規上場した「IPO株」の中で、アナリストが「買い」「強気」と診断するのは「カラダノート(4014)」と「Retty(7356)」の2銘柄!
発売中のダイヤモンド・ザイ2021年1月号には、連載「10倍株を探せ!【IPO株】研究所」を掲載!「IPO」とは、企業が上場して、市場に株式を公開すること。IPO株は公開価格と比較して、初値が大幅に上昇する場合が多いほか、上場してからも値動きがダイナミックで、短期間のうちに急騰することも少なくない。ただし、上場直後に盛り上がった後、すぐさま失速してしまう銘柄もあるため、“玉石混交”な側面もある。
この連載では、直近で新規上場したIPO株にスポットを当て、IPO株の専門家であるフィスコの小林大純さんが、今後の投資判断を「買い」「強気」「中立」「弱気」「売り」の5段階で評価。今回は2020年10月に新規上場したIPO株の中から、今後さらなる成長の可能性を秘めた注目の2銘柄をピックアップして解説する。「成長株」投資に興味がある人は、ぜひ参考にしてほしい!
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2020年10月に新規上場したのは全部で8銘柄!
1銘柄を除き、残りはすべて初値が公開価格より上昇!
2020年10月に上場した8銘柄中、初値が公開価格より値下がりしたのは、東証1部に上場したダイレクトマーケティングミックス(7354)の1銘柄のみ。これは、投資ファンドによる売出し規模が大きかったことが理由だ。
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その他の新興市場に上場した銘柄の初値は、先月に引き続き今月も好調だった。東証マザーズ指数が10月14日に高値を付けた後、調整が続いたが、新規上場銘柄の初値には大きな影響が出ていない。フィスコの小林大純さんは、「新興企業に対する期待の根強さが背景にある」と分析している。
IPO株への資金流入が続くなか、10月の初値上昇率がトップだったのは、IoTを備えた新築投資用物件を開発・販売するタスキ(2987)だ。公開価格のPERが9倍と割安だったうえに、売出し規模が2.3億円と小さかったことで、初値上昇率が7.5倍になった。
また、電力コスト削減サービスを展開するアースインフィニティ(7692)も初値が5.3倍と急騰。菅総理が温室効果ガス排出量の削減に言及したこともあり、環境関連銘柄として人気化した。次の新規上場株が出てくるまでに間が空いたことも、多額の資金が流入する要因になった。
ただし、この2銘柄は「同業と比較して株価は買われすぎている」と小林さんは見ており、株価調整の可能性が高そうだ。
2020年10月の【IPO株】8銘柄の投資判断とは? |
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上場日 | 公開価格 | 初値 (騰落率) |
株価 (11/4) |
予想PER (PBR) |
今後1年の 上値メド (下値メド) |
投資判断 |
2日 | ◆タスキ(2987・東M) | |||||
670円 | 5060円 (+655%) |
2780円 | 38.7倍 (7.21倍) |
3800円 (1300円) |
弱気 | |
【分析コメント】東京23区・駅近でIoTを備えた新築投資用物件を開発・販売。デジタル技術活用など注目点はあるが、競合と比べて株価は割高。 | ||||||
5日 | ◆ダイレクトマーケティングミックス(7354・東1) | |||||
2700円 | 2600円 (-4%) |
2443円 | 22.2倍 (6.85倍) |
3800円 (2200円) |
中立 | |
【分析コメント】ダイレクトマーケティングが主力。初値は公開価格割れ。コロナ禍を背景に事業環境は良好も、ファンドの追加売却懸念で上値は重い。 | ||||||
13日 | ◆日通システム(4013・東M) | |||||
3000円 | 5500円 (+83%) |
3750円 | 88.4倍 (20.25倍) |
4500円 (3000円) |
中立 | |
【分析コメント】勤怠管理システムを提供。多額の投資資金を集めた反動で株価調整が続く。クラウドサービス拡大で成長が続くため、再評価の可能性も。 | ||||||
16日 | ◆アースインフィニティ(7692・東J) | |||||
1970円 | 1万410円 (+428%) |
4495円 | 31.9倍 (19.39倍) |
6000円 (3000円) |
中立 | |
【分析コメント】電力コスト削減サービスを展開。初値が高騰し、類似企業に比べて株価は割高。展開エリアを広げるなど、今後の成長期待は高い。 | ||||||
27 日 |
◆カラダノート(4014・東M) | |||||
450円 | 1890円 (+320%) |
1527円 | 70.4倍 (24.09倍) |
3500円 (1000円) |
買い | |
【分析コメント】妊娠中や育児中の人向けのアプリを展開。初値急騰も、もともと公開価格が保守的だった。今後の成長期待も高く、上値余地があると予想。 | ||||||
28日 | ◆プレミアアンチエイジング(4934・東M) | |||||
4140円 | 5670円 (+37%) |
6780円 | 32.7倍 (37.41倍) |
7500円 (4500円) |
強気 | |
【分析コメント】 スキンケア・基礎化粧品メーカー。主力ブランド「DUO」、育成中の「CANADEL」をけん引役に、業績拡大中。 | ||||||
28日 | ◆さくらさくプラス(7097・東M) | |||||
2330円 | 3435円 (+47%) |
2525円 | 9.6倍 (4.18倍) |
4000円 (2000円) |
強気 | |
【分析コメント】保育所を運営。上場後に株価が調整したことで、現在の株価には上値余地がある。運営施設数の増加に伴う業績拡大に期待できる。 | ||||||
30日 | ◆Retty(7356・東M) | |||||
1180円 | 1611円 (+37%) |
1664円 | ー (28.29倍) |
4500円 (1200円) |
強気 | |
【分析コメント】実名型の飲食店口コミサイトを展開。飲食店などの業績悪化も、株価は堅調。「Go Toイート」の追い風もあり、成長期待が高い。 | ||||||
これからの”事業領域の拡大”にも期待できる株を狙え!
注目は「買い」推奨の「カラダノート」と「Retty」!
ここからは、10月に新規上場した8銘柄の中で、小林さんが特に評価する2銘柄を詳しく紹介していこう。
まずは、妊娠中や子育て中の人向けに、アプリやニュースを提供しているカラダノート(4014)だ。
政府が不妊治療の保険適用を進めていることなどもあり、このところ少子化対策関連株への注目度が高まっている。カラダノートも上場前から注目を集めていたが、公開価格のPERが20倍と割安に設定されたため、初値は大きく上昇し、公開価格の4.2倍になった。
「陣痛間隔計測」などのスマホアプリの評価が高い同社だが、ネットマーケティングを重視する企業が増えるなか、アプリで集めた良質なデータを持つことが強みとなり、高成長が期待できる。現在はデータを基に保険や食材宅配、幼児教育向け製品などを販売するが、新商材開拓も進める見通しだ。
長期的には、主力の妊娠・育児層向けに加え、「服薬管理アプリ」や「血圧アプリ」など、中高年向けサービスも強化し、データベース件数の拡大を図る。事業領域の拡大が見込めるため、長期成長が期待できるだろう。
続いて紹介するのは、”実名型”のグルメ情報サービスを提供するRetty(7356)だ。
Rettyのサービスの売りは、グルメな人の実名の口コミで、さまざまな飲食店をリサーチできること。コロナ禍で飲食店の業績不振が続いたことを受けて、初値は公開価格+37%。ほかのIPO株と比較すると、今一つ振るわなかった。
とはいえ、グルメサイトとしては後発ながら、実名型というサービスの目新しさや、飲食店の負担を軽減する毎月定額のサービス利用料などで、先行する「ぐるなび」や「食べログ」との差別化に成功。すでに、月間利用者数は4000万人超にも上っている。有料契約店舗数も約1万店と順調に成長中。閉店による解約は発生したものの、通常解約は増加せず、有料契約店舗の獲得ペースは以前の水準を回復している。
また、飲食店のテイクアウト向けに集客&受付システムサービスを開始するなど、DX(デジタルトランスフォーメーションの略。デジタル技術を浸透させることで、社会や生活、企業の生産性をより良いものへ変換させるという意味)関連銘柄として注目される可能性もあるだろう。
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