今回は、イオンで一番得する「イオンカードセレクト」を紹介します。
■イオンカードセレクト | ||
還元率 | 0.5~1% |
![]() |
発行元 | イオンクレジットサービス | |
国際ブランド | VISA、Master、JCB | |
年会費 | 無料 | |
家族カード | あり(年会費無料) | |
ポイント付与対象の 電子マネー |
WAON、モバイルSuica、ICOCA | |
関連記事 | ◆イオンカードを作るなら「イオンカードセレクト」が一番お得! WAONチャージでのポイント2重取り&イオン銀行で預金金利が優遇されやすくなる特典も! | |
「ザイ・オンライン」の男性読者には馴染みがないかもしれませんが、スーパーマーケットの「ポイント」&「クレジットカード」に関するお得な情報があるので、奥様やお母様に教えてあげると喜ばれるかもしれません。
「イオン」や「イトーヨーカドー」では
クレジットカードが得か、電子マネーが得か
スーパーマーケットと言うと、多くの方が真っ先に思い浮かべるのは「イオン」と「イトーヨーカドー」ではないでしょうか。
「イオンではイオンカードを持っていればお得」「イトーヨーカドーではセブンカードを持っているとお得」と単純に思われている方も多いと思います。
確かに「○のつく日は5%OFF」というテレビCMがたくさん流れていますし、「5%は大きいよね」と思って、「イオンカード」や「セブンカード・プラス」を申し込む方が多いのでしょう。クレジットカード会員数も「イオンカード」は2018年3月時点で2748万人、「セブンカード・プラス」は2018年2月末時点で665万人(ミレニアム/クラブ・オンカード セゾン含む)と、スーパーマーケットのクレジットカード保有者が多いのも、「お得だ」と思っている方が多いからだと思います。
しかし、実際にはどうなのか。「イオンカード」などは券種も多いので、どのクレジットカードがお得なのか、意外と知らずに使っている方も多いと思います。
まず、イオンが発行するクレジットカード「イオンカード」、電子マネーの「WAON(ワオン)」、イトーヨーカドーが発行するクレジットカード「セブンカード・プラス」、電子マネー「nanaco(ナナコ)」で、それぞれの店舗で支払った場合の優待を確認してみましょう。
■表1.「イオン」と「イトーヨーカドー」の支払い方法によるポイントの違い
イオン | イトーヨーカドー | ||||
支払い方法 | イオンカード | WAON | セブンカード・ プラス |
nanaco | |
ポイント | ときめきポイント | WAONポイント | nanacoポイント | nanacoポイント | |
ポイント付与率(税抜) | 200円で1ポイント | 200円で1ポイント | 200円で2ポイント | 100円で1ポイント | |
1ポイントの価値 | 1円 | 1円 | 1円 | 1円 | |
グループ店での 還元率 |
1.0% | 1.0% | 1.0% | 0.5% | |
優 待 |
5%OFF | ・毎月20日、30日 | ・毎月8日、18日、28日 | ||
ポイント5倍 | ・毎月10日 | ─ | |||
シニア向け | ・毎月15日 5%OFF | ─ | ・毎月15日、25日 5%OFF |
イトーヨーカドーでは「セブンカード・プラス」か「nanaco」を利用する場合、「セブンカード・プラス」のほうがポイント付与率が0.5%高くなります。一方、イオンで「イオンカード」か「WAON」を利用する場合、ポイント付与率は1%で同じです。
ただし……というわけで、「セブンカード・プラス」と「nanaco」については、次回に詳しく取り上げたいと思いますので、今回は「イオンカード」と「WAON」のどちらを使うのが実際は得なのか、どの「イオンカード」を利用するのが得なのか、を詳しく解説していきます。
「イオンカード」保有者にも意外と知られていない!?
イオンでは「イオンカードセレクト」がもっとも得するカード!
「イオンカード」には、通常の「イオンカード(WAON一体型)」や交通系電子マネー・Suicaを搭載した「イオンSuicaカード」など、さまざまな券種があります。
その中で、イオンをよく利用する方であれば「イオンカードセレクト」がもっともお得な、おすすめのクレジットカードになります。
■イオンカードセレクト | ||
還元率 | 0.5~1% |
![]() |
発行元 | イオンクレジットサービス | |
国際ブランド | VISA、Master、JCB | |
年会費 | 無料 | |
家族カード | あり(年会費無料) | |
ポイント付与対象の 電子マネー |
WAON、モバイルSuica、ICOCA | |
関連記事 | ◆イオンカードを作るなら「イオンカードセレクト」が一番お得! WAONチャージでのポイント2重取り&イオン銀行で預金金利が優遇されやすくなる特典も! | |
では、数ある「イオンカード」の中で、なぜ「イオンカードセレクト」がお得なのでしょうか?
「イオンカードセレクト」は、「(クレジットカードの)イオンカード」と「(イオン銀行の)キャッシュカード」、さらに「(電子マネーの)WAON」という3つの機能が1枚になっている便利なクレジットカードですが、実は「WAON」にオートチャージしてポイントが貯まるのは「イオンカードセレクト」だけで、「WAON」で買い物をするときに「ポイントの2重取り」ができるのに加えて、「イオン銀行」をお得に使えるようになるからです
(編集部注:イオン銀行の口座は「イオンカードセレクト」入会と同時に開設可能)
しかし、2018年3月末時点で「イオンカードセレクト」の保有者は455万人。「イオンカード」全体の保有者は2748万人ですから、せっかく「イオンカード」を保有しているのに、約7人に1人しか、一番得する「イオンカードセレクト」を選択していないということになります。
これからイオンが発行するクレジットカードに新規入会をする人はもちろん、すでに「イオンカード」を保有していても「イオンカードセレクト」に新規入会が可能なので、すぐにでも切り替えたほうが得をします。
「イオンカードセレクト」なら
カードと電子マネーの「ポイント2重取り」が可能になる!
では、「イオンカードセレクト」で可能になる、「ポイント2重取り」する方法を具体的に見てみましょう(図1)。
■図1.イオンカードセレクトでポイントを2重取りできる仕組み

(1)「イオンカードセレクト」に新規入会申し込み時に「オートチャージを利用する」を選ぶか、もしくは新規入会後にイオンの店舗内などに設定されている「WAONステーション」で「WAON」のオートチャージ設定を行います。
(2)レジで「WAON」を利用して支払います。
(3)事前に設定しているので、「WAON」にオートチャージが行われます。(この際、「イオンカードセレクト」では、クレジットカードでの引き落としではなく、イオン銀行の口座からの引き落としになるので、口座に残高が残っている必要があります)
(4)「WAON」へのチャージでは「200円につき1 WAONポイント」が付与されます。
(5)チャージされた「WAON」で支払うと、「200円で1 WAONポイント」が貯まります。
(6)オートチャージで付与された「200円につき1WAONポイント」と、支払い時に付与された「200円につき1 WAONポイント」を「WAONステーション」で受け取ります。
このように、「イオンカードセレクト」では、「WAON」にオートチャージされる金額の「0.5%」と、「WAON」で支払った金額の「0.5%」の「ポイント2重取り」が可能になり、還元率は1.0%になるのです。これは、他の「イオンカード」にはない特長で、「イオンカード」のサイトでも下記のように書かれています。
イオン以外の一般加盟店で通常の「イオンカード」、「WAON」をそれぞれ単独で利用した場合、還元率は0.5%ですから「イオンカードセレクト」の「WAON」を利用することで還元率は2倍になるというわけです。
しかも、イオンでは「WAON」での支払いで常時2倍のポイントが獲得できるので、還元率は1.5%(通常還元率0.5×2+オートチャージ分0.5%)に、ポイント5倍になる毎月10日の「ありが10デー」では還元率は3.0%(通常還元率0.5×5+オートチャージ分0.5%=3.0%)になり、いずれも「イオンカード」でクレジット決済をした場合の1.0%よりもお得になります。
通常の「イオンカード」であれば「WAON」へのクレジットカードからのチャージは可能ですが、残念ながら「WAON」チャージ分にはクレジットカードのポイントは付与されません。「イオンカードセレクト」は「WAON」へのオートチャージでポイントが付与されるの唯一のイオンカードなのです。
■イオンカードセレクト | ||
還元率 | 0.5~1% |
![]() |
発行元 | イオンクレジットサービス | |
国際ブランド | VISA、Master、JCB | |
年会費 | 無料 | |
家族カード | あり(年会費無料) | |
ポイント付与対象の 電子マネー |
WAON、モバイルSuica、ICOCA | |
関連記事 | ◆イオンカードを作るなら「イオンカードセレクト」が一番お得! WAONチャージでのポイント2重取り&イオン銀行で預金金利が優遇されやすくなる特典も! | |
イオンでの利用に関しては、通常時であれば「イオンカード」や「イオンカードセレクト」などのクレジット決済で支払った場合は1.0%ですが、オートチャージした「WAON」で支払った場合は還元率1.5%、さらに、毎月10日の「ありが10デー」では還元率3.0%と、「オートチャージ設定した『イオンカードセレクト』の『WAON』で支払う」のが得をします。つまり、イオンでは常に「オートチャージ設定した『イオンカードセレクト』の『WAON』で支払う」ことで、イオンでもっとも得をすることができるのです。
さらに、「イオンカードセレクト」と「イオン銀行」「WAON」を組み合わせることで、節約効果がもっと高まる点にも注目です。実は「イオンカードセレクト」と「WAON」「イオン銀行」を組み合わせることで、「節約効果」だけでなく「普通預金金利がメガバンクの10倍~100倍」になるというお得な特典も受けられるようになるのです。
「イオンカードセレクト」+「イオン銀行」+「WAON」を
組み合わせて活用すれば、さらにポイントが貯まりやすい!
先ほど「イオンカードセレクト」はイオン銀行の「キャッシュカード」の機能も付いていると書きましが、実はイオン銀行にもお得なポイント制度があります。公共料金の引き落とし口座に指定したり、給与振込口座に指定したりすることで「WAONポイント」が貯まるのです。
具体的には、「イオンカードセレクト」を保有していて、給与口座に「イオン銀行」を指定した場合、毎月10 WAONポイントをもらえるか、または他行宛の振込手数料が1回無料になる特典を受けられます。
また、電気やガス、電話、携帯電話、NHKなどの各種公共料金を「イオン銀行」の口座振替で支払うと、1件あたり5 WAONポイントがもらえます。
しかし、公共料金の場合は「1件あたり5 WAONポイント(=5円)しか得をしないなら、クレジットカードで払ったほうがいいのでは?」という疑問が浮かびます。例えば、1カ月のガス代が4000円だったとすると、「イオンカードセレクト」でクレジットカード引き落としにした場合、貯まるポイントは「200円で1ときめきポイント」なので20ときめきポイント(20円分)です。しかし、イオン銀行での「口座振替」に設定した場合は1件につき5 WAONポイント(5円分)ですので、貯まるポイントは4分の1にしかなりません。つまり、1000円以上のガス代は「イオンカードセレクト」でクレジットカード引き落としにしたほうがお得になります。
しかし、実はすべての公共料金が一緒とは限りません。
東京電力の場合、どんな銀行でも「口座振替」に設定することで54円(税込)が割り引かれる「口座振替割引サービス」を実施しています。これを利用してイオン銀行で「口座振替」をした場合、電気料金がいくらでも「口座振替割引サービスで54円割引」+「イオン銀行の口座振替で1件5 WAONポイント付与」=59円の得となります。
クレジットカード引き落としの場合は「200円で1ときめきポイント」ですので、59円分のポイントを貯めるには電気料金が1万1800円以上という条件になります。つまり、東京電力を利用している人は電気料金が1万1800円未満であればイオン銀行で「口座振替」をしたほうがお得ということになります。
(※編集部注:関西電力、中部電力、四国電力、中国電力、九州電力では「口座振替割引」が54円なので、電気料金が1万1800円以上ならクレジットカード引き落としのほうが得。北海道電力、東北電力、沖縄電力は「口座振替割引」がないので、クレジットカード引き落としのほうが得になる)
このように、公共サービスの種類や料金によって得られるポイント数が変わるので、一概に「口座振替」と「クレジットカードでの引き落とし」の「どちらが得」とは言えませんが、「毎月他行への振り込みが複数回ある」「他行ATMをよく利用する」という場合には、すべての公共料金を「イオンカードセレクト」での引き落としにして、「イオンカード利用代金の引き落とし金額」+「WAONの月間利用金額」を高くすることで、「イオン銀行Myステージ」のステージを「シルバー」や「ゴールド」以上に上げたほうがお得度は高くなります。
また、「イオン銀行」の通常の普通預金金利は0.001%(2020年5月1日時点)ですが、「Myステージ」が「ブロンズ」になれば10倍の0.01%に、「シルバー」になれば30倍の0.03%に、「ゴールド」になれば50倍の0.05%に、そして「プラチナ」になれば100倍の0.10%にまでアップする特典が受けられます。預金金利が0.01~0.10%というのは、メガバンクの普通預金金利の10~100倍、メガバンクの定期預金金利と比較しても5~50倍という高い金利になります。「イオン銀行Myステージ」の具体的な優遇内容は下記のとおりです。
■「イオン銀行Myステージ」のステージ別特典内容 |
|||||
なし | ブロンズ | シルバー | ゴールド | プラチナ | |
イオン銀行スコア | 20点未満 | 20点以上 | 50点以上 | 100点以上 | 150点以上 |
ATM入出金手数料の無料回数(※1) | - | 月1回 | 月2回 | 月3回 | 月5回 |
他行あて振込手数料の無料回数 | - | - | 月1回 | 月3回 | 月5回 |
普通預金金利(※2) | 0.001% | 0.01% | 0.03% | 0.05% | 0.10% |
※1 イオン銀行ATMは月に何回でも無料。 |
この「イオン銀行Myステージ」は、「イオンカードセレクト」を利用することで「シルバー」や「ゴールド」まで簡単にステージが上がるようになっています。「イオン銀行Myステージ」の判定に利用されるスコアの獲得条件は下記のようになります。
■イオン銀行スコアの獲得条件 |
|
取引内容 | イオン銀行スコア |
◆イオンカードセレクト、イオン銀行キャッシュ+デビット、 イオンデビットカードのいずれかの契約 |
+10点 |
◆イオンゴールドカードセレクトの契約 | +30点 |
◆イオンカード利用代金の引き落とし (キャッシュ+デビット、イオンデビット、J-Debit含む) ※ 1円以上は10点、2万円以上は20点、以降2万円につき10点。 |
+10~100点 |
◆WAONの月間利用金額 (イオンカードセレクト、キャッシュカード付帯のWAON) ※ 1円以上は10点、1万円以上は20点、以降1万円につき10点。 |
+10~100点 |
◆WAONオートチャージ利用(設定のみでは加算なし) | +10点 |
◆インターネットバンキングの登録 | +30点 |
◆給与の受け取り | +30点 |
◆年金の受け取り | +30点 |
◆積立式定期預金の口座振替 | +10点 |
◆投資信託残高 ※ 1円以上は10点、100万円以上は20点、以降100万円につき10点。 |
+10~100点 |
◆投信自動積立の口座振替 | +30点(※) |
◆外貨預金残高 ※ 1円以上は10点、100万円以上は20点、以降100万円につき10点。 |
+10~100点 |
◆外貨普通預金積立の口座振替 | +30点(※) |
◆NISA口座の開設(ジュニアNISA含む) | +30点 |
◆iDeCo掛金の口座振替 | +30点(※) |
◆カードローンの契約 | +10点 |
◆無担保ローン残高(証貸/カードローン含む) | +30点 |
◆住宅ローン残高(フラット35含む) | +30点 |
※「投信自動積立の口座振替」「外貨普通預金積立の口座振替」「iDeCo掛金の口座振替」のうち、2つ以上の取引の実績が同月にあった場合、ボーナススコアとして+10点を獲得できる。 |
上の表を見るとわかるように、「イオンカードセレクト」を保有するだけで+10点、「イオンカードセレクト」を毎月1円でも使えば+10点、「イオンカードセレクト付帯のWAON」を毎月1円でも使えば+10点が獲得でき、口座開設時に「インターネットバンキングに登録」すれば毎月+30点がもらえるので、これだけで「Myステージ」は「シルバー」に到達します。そうすると、他行やコンビニATM手数料が毎月2回、他行あての振込手数料は毎月1回が無料になり、さらに普通預金金利は通常の30倍の0.03%にアップします。
さらに、もし「イオンカードセレクト」で公共料金を支払うなど毎月4万~6万円を使い、食料品をイオンで買う際には「イオンカードセレクト付帯のWAON」で毎月3万円以上を使って「WAONのオートチャージ利用」もすれば、合計で120点。あとは「給与の受け取り」口座に指定すれば+30点になるので、合計スコアは150点を超えて「プラチナ」の条件を達成できます。「プラチナ」になれば、毎月5回のATM手数料&振込手数料が無料になる特典が受けられ、普通預金金利は0.10%にアップします。
このように、「WAONチャージでポイントが貯まる」だけでなく、「イオン銀行Myステージ」のステージを上げやすくなるのも、イオン銀行のキャッシュカードも兼ねている「イオンカードセレクト」の大きなメリットなのです。
■イオンカードセレクト | ||
還元率 | 0.5~1% |
![]() |
発行元 | イオンクレジットサービス | |
国際ブランド | VISA、Master、JCB | |
年会費 | 無料 | |
家族カード | あり(年会費無料) | |
ポイント付与対象の 電子マネー |
WAON、モバイルSuica、ICOCA | |
関連記事 | ◆イオンカードを作るなら「イオンカードセレクト」が一番お得! WAONチャージでのポイント2重取り&イオン銀行で預金金利が優遇されやすくなる特典も! | |
「イオンカードセレクト」と「WAON」では
貯まるポイントが異なる点ので有効期限に注意!
「イオンカードセレクト」を使う場合の注意点としては、「イオンカードセレクト」のクレジットカード機能を利用して貯まるのは「ときめきポイント」、「WAON」の利用および「イオン銀行」の取引で貯まるのは「WAONポイント」になるという点です(「smart WAON」連携時は「WAON」決済時に貯まるポイントは「WAONポイント」ではなく「WAON POINT」になる点も注意)。
「ときめきポイント」は1000ポイントを1000 WAONポイントに交換でき、「WAONポイント」は100 WAONポイントを100 WAONとしてチャージ可能ですので、最終的にはすべてのポイントをWAONにチャージして使うことができるのですが、WAONをよく使っていると、ときめきポイントの存在を忘れてしまう場合があります。
「ときめきポイント」の有効期限は最長2年間(翌年12月末まで)なので、必ず2つのポイント残高をチェックし、確実に使うようにしてください。
ちなみに、「イオンカードセレクト」には家族カードがありますが、家族カードは「WAON」機能が搭載されていないイオンカードになります。つまり、「WAON」のオートチャージ設定でのポイント獲得はできませんので、「イオンカードセレクト」を申し込む場合は「イオンを使う人(=WAONを利用する人)」にして、オートチャージで得られるポイントを逃さないようにすべきです。
次回は「イトーヨーカドー」や「セブン-イレブン」で便利に使えるクレジットカード「セブンカード・プラス」と電子マネー「nanaco」について解説します。「nanaco」のお得な情報を掲載する予定ですので、ぜひお楽しみに!
■イオンカードセレクト | ||
還元率 | 0.5~1% |
![]() |
発行元 | イオンクレジットサービス | |
国際ブランド | VISA、Master、JCB | |
年会費 | 無料 | |
家族カード | あり(年会費無料) | |
ポイント付与対象の 電子マネー |
WAON、モバイルSuica、ICOCA | |
関連記事 | ◆イオンカードを作るなら「イオンカードセレクト」が一番お得! WAONチャージでのポイント2重取り&イオン銀行で預金金利が優遇されやすくなる特典も! | |
※クレジットカードの専門家2人が選んだ、2021年の最強カードは?
⇒【クレジットカード・オブ・ザ・イヤー 2021年版】
「おすすめクレジットカード」を2人の専門家が選出!
全8部門の“2021年の最優秀カード”を詳しく解説!
【2021年3月1日時点・最新情報】
|
||||
還元率 | 年会費 (税抜) |
ブランド | 電子マネー対応 (ポイント付与対象) |
カード フェイス |
◆OricoCard THE POINT (オリコカード・ザ・ポイント) |
||||
1.0~2.5% | 永年無料 | JCB Master |
Suica ICOCA |
![]() |
【OricoCard THE POINTのおすすめポイント】 年会費無料ながら新規入会後6カ月は2.0%の高還元率で、7カ月以降も通常還元率が1.0%の高還元クレジットカード。「オリコモール」活用で「Amazon」では還元率2%になるほか、各サイトで貯まるポイントも含めれば「楽天市場」では還元率2.5%、「Yahoo!ショッピング」では還元率3.0%、サイトによっては還元率15%以上に達するなど、ネットショッピングでは最強レベル。また、「iD」と「QUICPay」を搭載しているので少額決済でも便利。貯めたポイントは「Amazonギフト券」「iTunesギフトコード」なら即時交換ができるので、ポイントの使い勝手も◎! |
||||
【関連記事】 ◆【クレジットカード・オブ・ザ・イヤー 2021年版】「おすすめクレジットカード」を2人の専門家が選出!全8部門の“2021年の最優秀カード”を詳しく解説!(最優秀年会費無料カード部門) ◆年会費無料カードの還元率競争が激化!「Orico Card THE POINT」はネット通販に強く、還元率1.5~2.5%も狙える注目の新登場カード! ◆「Orico Card THE POINT」は、還元率1.0%、年会費が永年無料のお得な高還元率カード。入会6カ月間は最大還元率がなんと3.0%に! |
||||
◆dカード | ||||
1.0~3.0% | 永年無料 | VISA Master |
iD |
![]() |
【dカードのおすすめポイント】 テレビCMでもおなじみの「NTTドコモ」のカードだが、auやソフトバンク利用者でもお得! 通常還元率1%と高還元で、2019年9月16日以降の申し込み分から年会費が永年無料になり、ますますお得なカードに進化! さらに「dカード」で貯まる「dポイント」は携帯電話料金に充当できるほか、JALのマイルなどにも交換可能で、ドコモユーザー以外でもお得なクレジットカードだ。 |
||||
【関連記事】 ◆「dカード」は「dポイント」を貯める最強カード! ドコモ利用者以外は年会費実質無料の「dカード」、ドコモ利用者は「dカード GOLD」がおすすめ! ◆「dカード」はドコモユーザー以外にもおすすめの「高還元+実質年会費無料」クレジットカード!ドコモユーザーなら「dカード GOLD」を使い倒せ! |
||||
◆アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・カード |
||||
1.5%~ | 1万円 | AMEX | Suica ICOCA |
![]() |
【アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・カードのおすすめポイント】 「マイル系最強カード」との呼び名が高いクレジットカード。対象航空会社・旅行会社28社で航空券代金やツアー代金を決済すると通常の3倍のポイントが貯まるので、航空会社発行のカードよりもマイルが貯まりやすいのが魅力。さらに、貯まったポイントは提携航空会社15社のマイルに自由に交換可能で、しかもポイントは無期限で貯められるのも大きなメリット! 「長距離+ビジネスクラス」の特典航空券に交換すれば、還元率は1.5%よりも高くなる! |
||||
【関連記事】 ◆【クレジットカード・オブ・ザ・イヤー 2021年版】「おすすめクレジットカード」を2人の専門家が選出!全8部門の“2021年の最優秀カード”を詳しく解説!(マイル系カード部門) ◆航空・旅行アナリストがおすすめ!貯めたポイントを航空会社15社で自由に使える万能型のマイル系クレジットカードとは? |
||||
◆楽天カード |
||||
1.0~3.0% | 永年無料 | VISA JCB Master |
楽天Edy (楽天Edyへの チャージ分は 還元率0.5%) |
![]() |
【楽天カードのおすすめポイント】 楽天市場や楽天ブックス、楽天トラベルを利用している人はもちろん、楽天ユーザー以外にもおすすめの「年会費無料&高還元」クレジットカードの代表格。通常還元率は1.0%だが、楽天市場や楽天ブックスでは最低でも還元率が3.0%以上に! また、「楽天ポイントカード」や電子マネーの「楽天Edy」との併用で、楽天グループ以外でも還元率は1.5~2.0%以上になる! ゴールドカードの「楽天プレミアムカード」も格安の年会費で「プライオリティ・パス」がゲットできてコスパ最強! |
||||
【関連記事】 ◆【クレジットカード・オブ・ザ・イヤー 2021年版】「おすすめクレジットカード」を2人の専門家が選出!全8部門の“2021年の最優秀カード”を詳しく解説!(最優秀メインカード部門) ◆「楽天カード」よりも「楽天プレミアムカード」のほうが得をする“損益分岐点”が判明! 楽天市場で年36万円を利用しない限り、年会費無料の「楽天カード」で十分! ◆「楽天カード」にメリット追加で還元率もアップ!さらに「楽天カード」と「楽天モバイル」の兼用でスマホ代の節約+楽天ポイントがザクザク貯まる! |
||||
◆JCB CARD W(ダブル) |
||||
1.0~3.0% | 永年無料 | JCB | QUICPay |
![]() |
【JCB CARD W(ダブル)のおすすめポイント】 年会費無料で通常還元率は1.0%、「ORIGINAL SERIESパートナー加盟店」のセブン-イレブンやAmazonなどでは還元率2.0%、スターバックスでは還元率3.0%になるお得なカード。しかも、大手カード会社のクレジットカードだけあって、ポイントの汎用性も抜群! |
||||
【関連記事】 ◆「JCB CARD W」は「楽天カード」などとほぼ同じ、年会費無料+還元率1~3%のJCBの入門用カード!Amazonやスタバをよく利用する20~30代は注目! ◆「JCB CARD W」は、年会費無料で還元率1%以上のお得な高還元クレジットカード!「JCB CARD W」のメリット・デメリットを他のカードと比較して検証! ◆JCB CARD W(ダブル)のメリットを解説!「年会費無料」「常に還元率1.0%以上」「ポイントの使い勝手が良い」と三拍子そろった高還元クレジットカード! |
||||
◆イオンカードセレクト | ||||
0.5~1.0% |
永年無料 | VISA JCB Master |
Suica ICOCA WAON |
![]() |
【イオンカードセレクトのおすすめポイント】 一般的な「イオンカード」ではポイントがつかない「WAON」チャージでポイントが貯まり、「ポイント2重取り」ができるのが最大のメリット。また、「イオンカードセレクト」の保有+月1回のカード(または搭載のWAON)決済+ネットバンキングに登録という3つの条件を満たすだけで「イオン銀行Myステージ」の「シルバーステージ」に到達し、「イオン銀行」の普通預金金利が通常の30倍=0.03%になる(こちらの記事を参照)。メガバンクの定期預金金利が0.002%の今、普通預金金利が0.03%になるのはお得!「イオンカードセレクト」以外の「イオンカード」保有者はすぐ切り替えよう! |
||||
【関連記事】 ◆イオンカードを作るなら「イオンカードセレクト」が一番お得! WAONチャージでのポイント2重取り&イオン銀行で預金金利が優遇されやすくなる特典も! ◆【イオン銀行の金利・手数料・メリットは?】イオン銀行利用者は「イオンカードセレクト」が必須!簡単に普通預金が定期預金並みの金利0.05%にアップ! |
||||