阪急阪神グループとの提携によって誕生した
アメリカン・エキスプレス初の“百貨店系”最上級カード
この連載では、これまでにも「アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード」や「スターウッド プリファード ゲスト アメリカン・エキスプレス・カード(SPGアメックス)」といった、アメリカン・エキスプレスが発行するプレミアムカードをご紹介してきました。
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今回もアメリカン・エキスプレスの注目カードを紹介したいと思います。取り上げるのは、2014年3月5日の募集開始以来、驚異的なポイント還元率で話題になっている「ペルソナSTACIA アメリカン・エキスプレス・カード(以下、ペルソナ・アメックス)」です。この「ペルソナ・アメックス」は、アメリカン・エキスプレスにしては珍しい「ショッピング系カード」、すなわち、買い物で得するクレジットカードです。
ひと口に「ショッピング系カード」といっても、コンビニ系のクレジットカード、ショッピングモール系のクレジットカード、ネットショッピング系のクレジットカードなど、多くのカードが発行されています。
この「ペルソナ・アメックス」は、阪急百貨店や阪神百貨店などを展開する「阪急阪神グループ」とアメリカン・エキスプレスが提携して誕生した、百貨店系のクレジットカードです。
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阪急阪神グループの事業拠点は、大阪や兵庫といった関西エリアです。よって、基本的に「ペルソナ・アメックス」は大阪や兵庫、あるいはその近県に住んでいたり、大阪や兵庫の会社で働いていたりする方に特におすすめのクレジットカードとなります。
ただし、東京の有楽町にある「阪急メンズ東京」のように、その他の地域でもいくつか阪急阪神グループの店舗は展開されています。そのため、系列店でよく買い物をされる方であれば、「ペルソナ・アメックス」を持っておいても損はありません。
クレジットカードが到着した日から
還元率が10%になる百貨店系カードは史上初!
さて、「ペルソナ・アメックス」にはさまざまな特徴があるのですが、何といっても最大の特徴であり、メリットといえるのが、前述のとおり「ポイントの還元率が『10%』と極めて高いこと」です。
「ペルソナ・アメックス」の利用で貯まるのは、「STACIAポイント」で、これは阪急阪神グループは発行する「エメラルドSTACIA PiTaPaカード」「エメラルドSTACIAカード」「ペルソナSTACIA カード」など、ほかのクレジットカードと同じです。つまり、阪急阪神グループが発行、もしくは提携するクレジットカードにはカード名に「STACIA」が入り、それらを利用することで貯まるポイントは「STACIAポイント」になるということです。
「ペルソナ・アメックス」以外の「STACIAカード」は、年会費が無料か、発生したとしても1000~2000円台ですが、「ペルソナ・アメックス」の年会費は1万5400円(税込)。家族カードも7700円(税込)と、プレミアムカードとしてはゴールドカード並みの年会費ですが、「STACIAカード」の中では最もハイクラスな一枚ということができます。
「STACIAカード」の中でも特別なクレジットカードというだけあって、「ペルソナ・アメックス」は、ほかの「STACIAカード」よりも、ポイント還元率の面で大幅に優遇されています。
具体的には、「ペルソナ・アメックス」を利用して阪急百貨店や阪神百貨店で買い物をすると、利用開始時点から、いきなり10%分のポイントがつきます(一部対象外の店舗あり)。 つまり、仮に5万円分の買い物をしたとしたら、一気に5000円分ものポイントがもらえるということになります。
ちなみに、「ペルソナ・アメックス」以外の「STACIAカード」の還元率は3~5%程度です(阪急百貨店、阪神百貨店で買い物する場合)。利用実績を積み重ねると、還元率が10%まで上がるカードもありますが、初年度から利用実績を問わずに還元率10%が適用されるカードは「ペルソナ・アメックス」以外にはありません。
阪急阪神グループ以外の百貨店系クレジットカードと比較してみても、初年度から還元率10%というクレジットカードは見当たりません。
利用実績によって、還元率が5~10%まで上昇するクレジットカードはいくつかあります。小田急電鉄の「OPクレジットカード」や、東急カードの「TOP&ClubQ JMBカードPASMO」、あるいは「三越 M CARD」や「伊勢丹アイカード」などがそうです。
しかし、これらはいずれも十分な利用実績が必要なので、初年度の還元率はどうしても低くなります。初年度からいきなり高還元率を享受できる百貨店系のクレジットカードとしては、ほかに「タカシマヤカード」(還元率8%)があります。もちろん、これでも十分に高いものの、「ペルソナ・アメックス」には及ばない水準です。



