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「Visa payWave」が日本に本格的に上陸か!?海外で使えるポストペイ(後払い)型の電子マネーが2020年の東京オリンピック開催を背景に普及の兆し

【第25回】 2016年3月5日公開(2025年4月17日更新)
岩田昭男
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 今回は、クレジットカードの国際ブランドとしてもおなじみの「VISA」が提供する電子マネー「Visa payWave(ビザ ペイウェーブ)」について解説していきたいと思います。

 この10数年の間に、日本では電子マネーが爆発的に普及しました。火付け役となったのは、2001年頃から知名度が高まっていった「楽天Edy(旧「Edy」)」や「Suica」です。この2枚の加速度的な普及に伴って電子マネーの種類は少しずつ増加し、今や大抵の人が、財布やスマートフォンの中に1~2種類は電子マネーを入れて、毎日のように持ち歩く時代になりました。

電子マネー「Visa payWave」。Wi-Fiのようなマークが目印。

 そんな電子マネーですが、今後数年の間に、さらに新しい動きが見られそうです。具体的に言うと、「Visa payWave」という、日本ではまだなじみのない電子マネーが、2020年の東京オリンピックの開催などを背景に急速に普及し始めると考えられるのです。

 そこで、今回は「Visa payWave」の特徴や、気になるメリット・デメリットを解説していきましょう。

「Visa payWave」は海外ではメジャーな電子マネー
ただし、規格が異なるので国内での利用は今のところ難あり

 「Visa payWave」は、国際カードブランドである「VISA」が提供する電子マネーです。「Visa payWave」対応のクレジットカードを作るか、スマホにアプリをダウンロードすることで利用できます(対応のクレジットカードは、記事の最後に紹介します)。

 利用時には、「Visa payWave」に対応するカードリーダーが置いてある店舗に行き、「Visa payWave」で決済する旨を伝えて、クレジットカード(もしくはスマホ)をカードリーダーにかざせば、ほんの数秒で決済できます。つまり、基本的な使い方は、「楽天Edy」や「Suica」などの他の電子マネーと同じです。

 電子マネーには、あらかじめ一定金額をチャージしておく「プリペイド式」と、クレジットカードのように、後で利用金額が銀行口座から引き落とされる「ポストペイ式」がありますが、「Visa payWave」は原則としてポストペイ式の電子マネーです。

ポストペイ式電子マネーの「Visa Touch」。

 日本では、すでにポストペイ式の電子マネーとして、「iD」「QUICPay」「Visa Touch」などがあります。このうち「Visa Touch」は、その名のとおり「VISA」が発行している電子マネーです。

 つまり、「VISA」は「Visa payWave」以外にも、以前から「Visa Touch」というポストペイ式電子マネーを発行しているわけです(※ただし「Visa Touch」は2015年でサービス停止となっています)。

「Visa payWave」と「Visa Touch」の大きな違いは、「Visa payWave」が海外で利用されている規格に則っているのに対し、「Visa Touch」は日本の規格に則っている電子マネーである、という点です。

 実は日本で使える主な電子マネーと、海外で普及している電子マネーは、基本的に搭載されている技術の規格が異なっています。そのため、普通に日本で使っている電子マネーの大部分は、海外で使うことができません。

「Visa Touch」も、「Visa payWave」と同じ「VISA」のポストペイ式電子マネーではありますが、海外で利用するのは不可能です。逆に、「Visa payWave」は海外の多くの国で使えますが、日本ではまだあまり多くの場所では使えない、というのが現状です。また、「Visa Touch」と「Visa payWave」には互換性もありません。

2020年の東京オリンピック開催までには
国際標準規格のNFC決済に対応する店舗が増える

 「Visa payWave」が海外の多くの国で使えるのは、搭載されている技術が「国際標準規格」だからです。電子マネーに搭載されている、かざすだけで決済できる技術(非接触ICカード技術)を「NFC」と呼びますが、「Visa payWave」のNFCは国際標準の「TypeA/B」と呼ばれるもの。

 これに対し、「Visa Touch」を含む日本の主な電子マネー(「楽天Edy」「Suica」「nanaco」「WAON」など)には、「FeliCa(フェリカ)」というNFCが採用されています。「FeliCa」はソニーの独自技術としてかなり話題になったので、名前を聞いたことがある人も多いでしょう。

 ソニーは「FeliCa」の国際的な普及に努めたものの、結果的に国際標準規格にはならず、海外では「FeliCa」の技術があまり利用されていません。そのため、日本の電子マネーを海外で使うことは、(一部地域を除いて)できないのです。技術を日本という狭いエリアだけで進化させたことから、「『FeliCa』はガラパゴス化している」と揶揄されています。

 今の日本では「FeliCa」が普及しているため、「TypeA/B」のNFCを採用している「Visa payWave」は、日本のほとんどの場所で利用できないのが現状です。

 それでは、なぜ日本で使えない「Visa payWave」をこのように紹介しているかと言えば、その理由は2つあります。

①海外旅行や出張の際は圧倒的に便利

「Visa payWave」は、米国、カナダ、シンガポール、韓国、香港、台湾、オーストラリア、フランス、イギリスなど、日本人がよく旅行する国々を含めた世界の53カ国で利用可能です。

 しかも、日本のようにごく限られた場所でしか使えないというわけではなく、海外へ行けば至るところで「Visa payWave」を使って決済ができます。言葉が話せなくても、交通機関や飲食店などで、サインレスで電子マネー決済ができれば便利です。クレジットカードを相手に渡す必要もないので、クレジットカードより安心感もあります。

 そのため、海外によく出かける人にとっては、非常に便利な電子マネーと言えます。ポストペイ式のため、チャージできる場所を求めてさまようこともありません。

 次のページでは、「Visa payWave」をおすすめするもう一つの理由を解説します。

 「Visa payWave」をおすすめする2つめの理由は、以下のとおりです。

②日本でも利用できる場所が増加する見込み

「Visa payWave」は2007年に海外で発行され、日本でも取り扱われるようになったのは、2012年末からです。日本でほとんど使えないのに導入されたのは、“電子マネーを海外で利用したい人”をターゲットとしていたからです。

 2012年末に「Visa payWave」が導入されてからも、日本は相変わらず「FeliCa」搭載の電子マネーが全盛で、街中の店舗に設置されたカードリーダーも「FeliCa」対応のものばかり。2016年現在も、国際標準規格のNFC「TypeA/B」を読み取る端末を置いた店舗はほとんどありません。

 ですが、最近になって「FeliCa」一辺倒の状況は少しずつ変化しています。

 まず、国際標準規格のNFC「TypeA/B」が搭載されたスマホなどのデバイスが、日本でも当たり前に販売されるようになりました。例えば「iPhone6」や「iPhone6Plus」には、「TypeA/B」のチップが搭載されています(「iPhone」以外にも対応しているスマホはあります)。

「Type A/B」のサービスを利用するのに必要なSIMカード

 また、その前からNTTドコモは「Felica」と「TypeA/B」の両方の規格をスマホに搭載できる仕組みをすでに導入しています(対応機種で、ドコモUIMカードがピンク色の場合に限る。UIMカードはドコモショップの窓口で変更可能)。実は運転免許証や「taspo」(たばこの自販機用電子マネー)も「TypeA/B」のチップが搭載されています。

 時代は少しずつ「FeliCa」一辺倒から国際標準規格のNFCである「TypeA/B」も徐々に利用できる場所を拡大していっているのです。

 それに、2020年には「東京オリンピック」が開催されます。すでに、折からの円安によって、外国人観光客が増加していますが、2020年の東京オリンピックの開催時には、いまとは比較にならないほど大勢の外国人が訪日するでしょう。

 オリンピックに向けて、日本では交通機関の整備など、さまざまな取り組みが成されていますが、その一環として、国際標準のNFC「TypeA/B」決済導入も、急ピッチで進められるものと考えられます。海外でも多くの人が電子マネー決済をする時代ですが、他の国では手持ちの電子マネーが使えたのに、日本では使えないとなると「日本は遅れている」「日本は不便」――ということになってしまうからです。

 実際、2012年に「ロンドンオリンピック」の開催地となったイギリスでは、開催前までに約14万店(地下鉄やタクシーも含む)もの「Visa payWave」加盟店ネットワークを整備したと言われます。また、「VISA」は東京オリンピックのオフィシャルスポンサーでもあるため、国内で「Visa payWave」の加盟店が爆発的に増加する可能性は高いでしょう。

 日本で今後「Visa payWave」が普及していくとすれば、私たち日本人も十分「Visa payWave」を保有する意味があると言えます。

今すぐ持つなら、年会費実質無料&海外旅行保険が充実した
「Orico Card Visa payWave」がおすすめ

 国際標準規格のNFC「TypeA/B」が利用できる場所が拡大しても、今普及している「FeliCa」搭載の電子マネーが急に使えなくなることはないでしょう。ですが、今ある電子マネーも、もしかしたら「FeliCa」から国際標準の「TypeA/B」に乗り換えるところが出てくるかもしれません。今すぐに焦って「Visa payWave」を保有する必要はありませんが、海外旅行や出張の予定がある人は、今からでも作っておくといいでしょう。

 今のところ、日本で発行されている「Visa payWave」搭載のクレジットカードは数枚しかありません。留学生向けカードなど、利用者の限定されるカードを除いた主な「Visa payWave」搭載カードは、以下の2枚です。

◆OricoCard Visa payWave
◆ジャックスカード Visa payWave

 まず、「OricoCard Visa payWave」は、海外旅行傷害保険が非常に充実しており、最高2000万円の保障が自動付帯となっています。年1回でも利用すれば年会費が無料になる「実質」質年会費無料のクレジットカードとしては、最高レベルの保険の充実度と言っていいでしょう。

 また、オンライン申し込みだと最短8営業日で発行されるため、旅行前に思い立って、急いで作りたい人にもうってつけです。「Visa payWave」がついて、海外旅行傷害保険も充実しているわけですから、海外に年1回でも行く人は、作っておいて損はありません。

OricoCard Visa payWave
 還元率  0.5~1.0%
OricoCard Visa payWaveフェイス
 発行元  オリコカード
 国際ブランド  VISA
 年会費(税抜)  初年度無料、2年目以降1250円
(ただし、年1回利用すれば次年度以降も年会費無料になる)
 家族カード  あり(年会費無料)
 ポイント付与対象の
 電子マネー
 モバイルSuica、ICOCA

 一方、「ジャックスカード Visa payWave」も、「OricoCard Visa payWave」と同じく、最高2000万円の海外旅行傷害保険が自動付帯となっています。ただし、「ジャックスカード Visa payWave」の場合、初年度は年会費が無料ですが、次年度以降は1250円(税抜き)かかります。

 ただ、別にジャックスが発行するクレジットカードを保有していて、ジャックスのポイントプログラム「ラブリィポイント」を貯めている人などであれば、ジャックスカードで統一して保有するのも悪くないと思います。

 また、三井住友カードでは、同社が発行する「VISA」ブランドのクレジットカードをすでに保有している人で、NTTドコモの「TypeA/B」に対応する一部のスマホを利用(かつ、ドコモUIMカードがピンク色)していれば、「三井住友カードVisa payWave」を使うことができます。カードではなく、スマホで電子マネーを使いたい人には便利です。

三井住友カード(旧・三井住友クラシックカード)
還元率 0.5~7.0%
※セブン-イレブン、ローソン、マクドナルドなどの対象のコンビニ・飲食店で、Apple PayやGoogle PayによるVisaのタッチ決済またはMastercardタッチ決済を利用すると還元率7.0%(一部店舗および一定金額を超える支払いでは指定の決済方法を利用できない場合、または指定のポイント還元にならない場合あり。カード現物のタッチ決済、iD、カードの差し込み、磁気取引による決済は7.0%還元の対象外。Google PayではMastercardタッチ決済は利用不可)
「三井住友クラシックカード」のカードフェイス
発行元 三井住友カード
国際ブランド VISA、Master
年会費(税込) 初年度無料(オンライン入会の場合)
2年目以降1375円
(「マイ・ペイすリボ」に登録かつリボ払い手数料を年1回でも支払うと次年度以降も無料。「Web明細書サービス」利用で550円引き)
家族カード(税込) あり(1枚目は初年度無料、2枚目以降は年会費440円)
ポイント付与対象の
電子マネー
iD
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MasterCard派には「PayPass」という選択肢も
「iD」は設定次第で「PayPass」加盟店でも使える!

  ここまで「Visa payWave」を紹介してきましたが、「VISA」と同じく国際ブランドとして知られる「MasterCard」でも、同じように「TypeA/B」を利用した電子マネー「PayPass」を発行しています。海外で幅広く使えるという点では、「Visa payWave」と変わりません。

「MasterCard」のクレジットカードに電子マネーを付帯させたい人は、「PayPass」という選択肢もアリでしょう。オリコカードやジャックスカードでも「PayPass」付帯のクレジットカードを発行しています。

 なお、ポストペイ式電子マネー「iD」を手がけるNTTドコモは、数年前から「MasterCard」と提携し、海外で利用できる「iD/NFC」のサービスを展開しています。

 従来の「iD」はFeliCa端末でしか読み取れませんが、ドコモの「NFC(FeliCa+TypeA/B)」対応のおサイフケータイ(iPhone不可・カード型iD不可)を所有していて、「ドコモUIMカード」も変更していれば、海外の「PayPass」加盟店で利用できます。

 最後に、「Visa payWave」を選択するか「PayPass」を選択するかで、悩む人もいるかもしれません。それは、国際ブランドのVISAとMasterCardのどちらがいいのか悩むのと同じですが、基本的にはどちらでも構わないと思います。使い勝手はそれほど変わらないからです。

 ただ、海外ではVISA加盟店のほうがMasterCard加盟店よりも多少多く、国際カードブランドとしてもVISAは第一人者なので、最初に持つなら「Visa payWave」のほうをおすすめします。

「Suica」や「nanaco」「WAON」など、すでに日本では電子マネーはとても身近な存在になっているので、今後「Visa payWave」を利用できる店舗が拡大すれば急速に浸透する可能性を秘めています。皆さんも国際標準規格の電子マネーをぜひ活用してみてください。

(取材・構成/元山夏香)

◆国際標準規格の電子マネー「Visa payWave」が使えるカードはコレ!

OricoCard Visa payWave
還元率  0.5~1.0%
OricoCard Visa payWaveフェイス
発行元 オリコカード
国際ブランド VISA
年会費(税抜) 初年度無料、2年目以降1250円
(ただし、年1回利用すれば次年度以降も年会費無料になる)
家族カード あり(年会費無料)
ポイント付与対象の
電子マネー
モバイルSuica、ICOCA

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還元率 年会費
(税込)
ブランド 電子マネー対応
(ポイント付与対象)
カード
フェイス

 ◆三井住友カード(NL)

0.5~7.0% 永年無料 VISA
Master
iD
三井住友カード(NL)のカードフェイス
【三井住友カード(NL)のおすすめポイント】
券面にカード番号が記載されていない「ナンバーレス(NL)」なのが特徴(カード番号はアプリで確認可能)。通常還元率は0.5%と一般的なクレジットカードと同等だが、Apple PayやGoogle Payに「三井住友カード(NL)」を登録して「Visaのタッチ決済」または「Mastercardタッチ決済」を利用すれば、セブン-イレブン、ローソン、マクドナルド、サイゼリヤ、バーミヤンなど、対象のコンビニや飲食店では還元率7%に大幅アップ(※)する! さらに、獲得できる「Vポイント」は、dポイント、Pontaポイント、楽天ポイント、ANAマイルなどに交換できるほか、「1ポイント=1円分」としてカード利用額に充当できるなど、ポイントの汎用性が高いのも魅力!
※ 一部店舗および一定金額を超える支払いでは指定の決済方法を利用できない場合、または指定のポイント還元にならない場合あり。カード現物のタッチ決済、iD、カードの差し込み、磁気取引による決済は7.0%還元の対象外。Google PayではMastercardタッチ決済は利用不可。
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 ◆三菱UFJカード

0.5~5.5%
(※1)
永年無料 VISA
JCB
Master
AMEX
三菱UFJカードのカードフェイス
【三菱UFJカードのおすすめポイント】
通常還元率は0.5%だが、セブン‐イレブンなどのコンビニのほか、オーケー、松屋、ピザハットオンライン、スシロー、くら寿司などでの利用分は還元率5.5%の高還元に!(※1)カード利用で貯まる「グローバルポイントは、スマートフォンアプリ「MUFGカードアプリ」を利用することで「Amazonギフトカード」「Apple Gift Card」「Google Play ギフトカード」などのギフトカードに“即時交換”できるのもメリット! また、2024年8月から年会費が“永年無料”になって、さらにお得なクレジットカードになった。
※1「1ポイント=5円相当」の商品に交換した場合の還元率。還元率5.5%はセブン‐イレブンなどの対象店舗で利用した場合(AMEXブランドのみ一部加盟店が5.5%還元特典の対象外)。各社の利用金額は合算されず、各社単位の1カ月の利用金額合計1000円ごとにポイントを付与。なお、Apple PayはQUICPayでの利用が対象(Apple PayとQUICPayはMastercardまたはVisaのみ利用可能)。
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 ◆アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カード

0.3~1.5%
(※1)
3万9600円 AMEX
アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カードのカードフェイス
【アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カードのおすすめポイント】
日本で最初に発行されたゴールドカード「アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード」の後継カードだけに、ステータス&付帯サービスは最高レベルで、カードが金属製という特別感もあって、一般的なゴールドカードとはケタ違い。たとえば、年間200万円(税込)以上を利用してカードを継続保有すると、国内40カ所以上の高級ホテルに無料宿泊できる「フリー・ステイ・ギフト」は、もはや一般的なプラチナカードすら凌駕するレベルの特典だ。さらに、高級レストランを2人以上で利用すると1人分が無料になる「ゴールド・ダイニング by 招待日和」や、世界1300カ所以上の空港ラウンジを年2回まで無料で利用できる「プライオリティ・パス」最高補償額1億円の「海外旅行傷害保険」が付帯するなど、もはや「ゴールドカード」の枠組みを大きく飛び越えている。また、家族カードは2人目まで年会費無料でお得(3人目以降は年1万9800円・税込)。
※貯まるポイントをマイルに交換した場合。1マイル=1.5円換算。
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還元率 年会費
(税込)
ブランド 電子マネー対応
(ポイント付与対象)
カード
フェイス

 ◆三井住友カード ゴールド(NL)

0.5~7.0%

5500円
(ただし、年100万円以上の
利用で次年度から永年無料
VISA
Master
iD
三井住友カード ゴールド(NL)のカードフェイス
【三井住友カード ゴールド(NL)のおすすめポイント】
券面にカード番号が記載されていない“ナンバーレス(NL)”のゴールドカード。年会費5500円(税込)だが、年間100万円を利用すると(※1)、次年度から年会費が“永年無料”になるうえに、1万ポイントが「継続特典」としてもらえるのが大きな魅力! さらに、通常還元率は0.5%と一般的なクレジットカードと同等だが、Apple PayやGoogle Payに「三井住友カード ゴールド(NL)」を登録して「Visaのタッチ決済」または「Mastercardタッチ決済」を利用すれば、セブン-イレブン、ローソン、マクドナルド、サイゼリヤ、バーミヤンなど、対象のコンビニや飲食店では還元率7%に大幅アップ(※2)するなど、ポイントも貯まりやすくてお得!
※1 対象取引などの詳細は、三井住友カードの公式サイトで要確認。※2 一部店舗および一定金額を超える支払いでは指定の決済方法を利用できない場合、または指定のポイント還元にならない場合あり。カード現物のタッチ決済、iD、カードの差し込み、磁気取引による決済は7.0%還元の対象外。Google PayではMastercardタッチ決済は利用不可。
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 ◆JCB CARD W(ダブル)

1.0~10.5%
(※)
永年無料 JCB QUICPay
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 ◆楽天カード

1.0~3.0% 永年無料 VISA
JCB
Master
AMEX
楽天Edy
(楽天Edyへの
チャージ分は
還元率0.5%)
楽天カードのカードフェイス
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