ネット銀行比較
【第27回】 2012年6月15日 ザイ・オンライン編集部

地銀やネット銀行なら最大10万円やロボット掃除機、
宝くじがもらえるキャンペーンも!
定期預金はメガバンクに預けるな!(第2弾)

6月に入り、各銀行で定期預金のお得な金利キャンペーンが始まったことは前回の記事(『定期預金をメガバンクに預けるな!(第1弾』)で書いたが、今回はそれ以外のお得なキャンペーンをご紹介しよう。

スルガ銀行が発売している「ジャンボ宝くじ付き定期預金」は預金額に応じて宝くじがもらえる。億万長者はすでに11人誕生している!(詳細は4ページ目)

 金利以外のキャンペーンには大別して次の2つがある。

(1)懸賞金付き定期預金
(2)グッズがもらえるキャンペーン

 (1)は文字通り「懸賞金が付いている」定期預金のこと。多くの銀行では10万円の定期預金を預けると抽選番号がひとつもらえて、当選すると現金が利息に上乗せされる。90年代半ばに登場し現在でも根強い人気がある商品だ。

 (2)は新規で定期預金を預けるとオリジナルグッズがもらえるキャンペーン。キャラクターグッズも多く、ファンにはとっては垂涎ものも少なくない。なかには宝くじや宝塚歌劇のチケットがもらえる銀行もある。

通常の利息にプラスでもらえる懸賞金

 では「懸賞金付きの定期預金」、実際にいくらの現金がもらえるのだろうか?

 どこの銀行でもやっているワケではないが、キャンペーンを行っている青森銀行を例にとって説明してみよう。

 青森県青森市に本店がある青森銀行では6月1日(金)から9月3日(月)の間、「夏のサンクスキャンペーン」を実施している。10万円以上(預入期間は1年)の定期預金を預けた人に抽選番号をひとつ付与し、1等には10万円、2等は1万円、3等には1000円が当たるようになっている。

青森銀行の1年ものの定期預金金利は0.025%(6/12現在)。10万円預けても金利分の手取りは20円しかないが、3等に当たれば計算上は1.025%、2等だと10.025%、1等だと100.025%という夢のような金利になる。

 では当選確率はどのぐらいか?

青森銀行の場合、募集総額は700億円。10万円で1つの抽選番号が付与されるため70万口の抽選番号がある。1等は70本、2等は350本、3等は7000本なので、それぞれの当選確率は1等で0.01%(1万本に1本)、2等は0.05%(2000本に1本)、3等では1%(100本に1本)となる。

 たしかに「10本に1本」というような確率ではないが、宝くじほど低い確率でもない。仮に100万円を預けると当選確率は10倍になる。通常の金利ももらえるのだから、預けても損はないし、当たればラッキーだ!

 ちなみに筆者はかつて、懸賞金付き定期預金を発売していた金融機関に勤務していたが、実際に10万円を預けて10万円が当たる方もいたので、決して金利100%は絵空事でないことを付け加えておく。