ダイヤモンドZAi最新記事
2019年11月25日 ザイ編集部

年金生活に入る前に「準備しておくべきこと」が判明!
65歳以上の年金生活者がリアルに後悔しているのは、
「老後資金の準備不足」と「健康面のケア不足」だった!

楽天ブックスで買う
amazonで買う

老後を迎える前に「やっておくべき準備」とは? 65歳以上の年金生活者がリアルに語る「準備不足で後悔していること」と「準備しておいてよかったこと」を公開!

発売中のダイヤモンド・ザイ2020年1月号は、特集「1万人アンケートでわかった! 65歳からの年金生活のリアル」を掲載! この特集では、65歳以上の年金生活者1万人を対象に、「定年後にもらえる年金額」や「退職時の資産状況」「年金以外にどれくらいの収入があるか」などを質問。年金生活の実態を探るとともに、年金生活者の本音にも迫っている。

また、特集内では上記のアンケートで自分の老後が「豊か」と答えた500人、逆に「ギリギリ(もしくは不足して困っている)」と答えた500人を抽出し、さらに突っ込んだ追加質問を実施。リアルな本音がにじむ回答を多数掲載している。そこで、今回は追加質問「【Q1】後悔していること・困っていることは?」「【Q2】退職前にやっておいてよかったことは?」 に対する回答をいくつか抜粋してみよう!

【Q1】後悔していること・困っていることは?

 ここからは、年金生活を送っている1000人の“本音”をアンケートから抜粋。まずは、「年金生活者が後悔していること・困っていること」を紹介していく。


◆現役時代と同様の金遣いをしていたので、貯金がなくなってしまった。(愛知・77歳男)

◆定年退職後も働く場所を確保しておけばよかった。(千葉・71歳男)

◆いつでも入って来る金があると過信(愛知・76歳男)

◆年金が少ない。70歳まで働いたので、厚生年金は5年繰り下げ受給を選択すべきだった。(埼玉・74歳男)

◆退職金を有効に運用し、増やそうと試みたが失敗。一つは為替で損を出している。2つめはFXの運用で詐欺被害に遭ってしまった。(東京・65歳男)

◆早く禁煙していれば、病気にならなかったかもしれない。(千葉・68歳男)

◆歯の治療をないがしろにしてきたので、治療に大変苦労をしている。(茨城・71歳男)

◆家は若くして購入したが、退職金で家のリフォームをしておけばよかった。退職金を嫁と子供に1年で使い切られてしまい、その後の生活のお金に困っている。(奈良・66歳男)

◆夫婦2人には大きすぎる家を建てた。(兵庫・70歳男)

◆年金の少なさに驚いている。(静岡・66歳男)

◆自分は大丈夫と思って健康に無関心だったこと。(千葉・71歳女)

◆親孝行をもっとしておくこと。(千葉・66歳男)

◆友達をたくさん作っておくべきでした。(茨城・77歳男)


 さまざまな声が飛び出したが、現役時代に老後の生活を見据えて健康に“投資”をしたり、住環境を考えたり、お金の使い方について見直したりしておくべきだったという意見が目立った。また、アンケートによると、現状で豊かな老後生活を送っている人は、老後資金の準備を早くから始めている傾向が強い。老後資金の準備はもちろん、現役時代から将来の生活全般を見据えて行動することが、老後に後悔しない秘訣と言えそうだ。

【Q2】退職前にやっておいてよかったことは?

【Q1】で老後の後悔を紹介したが、逆に、やっておいてよかったことも紹介していこう。


◆60歳で定年退職した後の勤務先を事前に見つけておいた。専門知識を生かして転職できました。(東京・71歳男)

◆老後のお金の準備をしておいたこと。また、リタイアする5年くらい前から年金予想額で生活をするようにしていた。(東京・65歳女)

◆会社の持株会に参加して解約しないで続けていたら、それなりの金額になっていた。(神奈川・68歳男)

◆50歳から体操教室で定期的に体を動かしている。(静岡・70歳女)

◆親子間でお金についてお互いに頼らない、財産分与もしないことを明確にした。夫婦間では食事は一緒に食べるが、そのほかのことではお互いに干渉しない。(愛媛・75歳女)

◆広い家から狭い家に住み替えた。管理費も浮いた。(東京・72歳女)

◆一度リタイアしましたが、その後に以前の人間関係から復職の要請が。いろいろ我慢してよい人間関係を構築しておいてよかった。(愛知・69歳女)


 事前に年金や退職金の額を把握していないと、定年後に「思ったよりお金がない」と焦ることになりがち。上の回答にあったように、リタイアする前から年金見込み額で生活する、というのは誰でも真似をしやすい妙案だろう。

 なお、「後悔していること」と「やっておいてよかったこと」の回答を集計したのが下表。老後資金の準備に加えて住宅関係の準備も、退職前にやっておいてよかったことの上位に。退職前の余裕があるうちに、リサーチしておくのがよさそうだ。

【※関連記事はこちら!】
⇒老後資金は高配当株やJ-REITを活用する“じぶん年金”で補おう! 平均「月6万円」が不足する老後資金を補うには、配当や分配金がもらえる金融商品で運用しよう

「じぶん年金」作りに適した金融商品を紹介!
ダイヤモンド・ザイ1月号をチェック!

ザイ1月号

 今回は、ダイヤモンド・ザイ1月号の特集「1万人アンケートでわかった! 65歳からの年金生活のリアル」から、年金生活を送る65歳の人たちの“本音”を一部抜粋してお届けした。誌面では、このほかにも「退職前と後では何が変わった?」「お金の管理や節約ワザを教えて!」といった質問に対する“本音”を紹介。年金生活者のリアルな胸の内がわかるので、今後老後の資金づくりなどのプランを立てるうえで役立つはずだ!

 なお、ダイヤモンド・ザイ1月号の大特集は「何歳からでも始められる【高配当株】で、あんしん老後」! 年金や老後資金に不安があるなら、早めに「じぶん年金」を確保する算段を立てたい。特集では、「じぶん年金」づくりに向いている「日本株の高配当株」や「米国株」「J-REIT」などの注目銘柄を多数取り上げているので、高利回り商品で“あんしん老後”を設計したい人は必見!

 そのほかにも、ダイヤモンド・ザイ1月号は「“仕組み化”するだけ!【IPO】申し込み&売買ワザ」「年末までラストスパート! 駆け込み【ふるさと納税】72」「受け取り方で節税効果に差が! iDeCoの出口戦略」「人気【毎月分配型】100本の分配金速報データ」「ひそかな人気! 社債は買いなの?」、人気連載「定年退職までのロードマップ『シニアだってつみたてNISA』」など、今月もお得な情報が充実!

 別冊付録には、配当や分配金を毎月受け取りたい人なら注目したい「毎月配当カレンダー2020」がついてくる!

ダイヤモンド・ザイ1月号は、全国の書店や楽天ブックスAmazonで好評発売中!