「株」初心者向け!株式投資のはじめ方
2016年4月23日 ザイ別冊担当(第1編集部)

株初心者のネット証券選びのポイントはこの4つ!
「売買手数料」「入金コスト」「取扱い商品数」
「サービス&ツールの充実度、スマホ対応」を解説!

桐谷さんお墨付きの証券会社は?

株や投資信託を始めるとき、最初に必要なのが「証券会社選び」だ。よく考えずに選んでしまうと、入金の便利さや売買手数料などで、数年後に大きな差が出てしまう。この数年の競争激化でサービス内容の充実具合も様変わりしている。新しく証券口座を開く人だけでなく、すでに売買を始めている人も乗り換えを検討する価値ありだ。

ネット証券のメリット

手数料、商品、ツールのほか入金コストに注目!
4つの基準でネット証券の実力を比較せよ

 誕生から約15年が経つネット証券だが、今でも手数料などの競争は激しく、2015年11月にはカブドットコム証券が取引額50万円以下の手数料を引き下げ、GMOクリック証券は12月に取引額10万円以下の手数料を減額。2016年5月からは、楽天証券が金額により「超割コース」手数料の20~59%引き下げと、ポイント還元や大口顧客向けの優遇を拡大する。

 さらに、取扱い商品を増やしたり、サービスを拡充する動きも日々行なわれている。ネット証券を選ぶには、手数料のほかに商品の種類やサービスが使いやすいかも、大切な基準なのだ。そこで、ネット証券を選ぶポイントを4つの基準にまとめてみた。

(1)取引手数料
(2)入金コスト
(3)取扱い商品数
(4)サービス&ツールの充実度、スマホ対応

 1つ目は、やはり取引の手数料だ。たとえ手数料が安いネット証券でも、取引の回数が増えると、「チリも積もれば…」で大きな差となってくる。

 そして、見落とされがちなのが、2つ目の入金コスト。一般的にATMなどからの振り込みで入金すると手数料がかかってしまうが、各ネット証券が提携している銀行との専用サービスを使えば、手数料が0円になることが多い。

 3つ目は、取扱いをしている商品の種類だ。投資信託(投資信託)や米国株なども買いたい場合は、そうした商品の取扱いがある証券会社に口座を開こう。目的に合わせて、複数の証券会社に口座を開設するのもいいだろう。

 最後は、サービス&ツールの充実度やスマホ対応だ。配当利回りや割安度など、さまざまな条件で株を検索できれば、銘柄選びがラクになる。また、株主優待に興味があるなら株主優待情報が充実した証券会社に、活発に取引したいなら豊富な注文方法がある証券会社に口座を開くといった選び方もありだ。

 また、4つのポイントを整理すると以下の通りだ。まずは株の売買手数料と入金時の振り込み手数料に注目。加えて、商品ラインナップと使い勝手なども要チェックだ。

【Point1】売買手数料
~低コストこそが儲けるための第一歩!~

 株やETFなどを売り買いするときにかかる費用のこと。株やETFは、どの証券会社でも同じものが買えるので、手数料は安ければ安いほどいい。さらに、NISA口座では手数料が無料の証券会社もあるので確認を。

 

(参考記事)
>>手数料(一約定ごと)で選ぶ!証券会社おすすめランキング
>>ザイ・オンラインのNISA口座徹底比較

【Point2】入金コスト
~自分の銀行からタダで振り込めるのが重要!~

 証券会社で株などを買うためのお金を入れるときにかかる費用。証券会社が提携する銀行の、ネットバンキング経由のサービスを使えばタダになる。証券会社によって、提携先に違いがあるので確認を。

【Point3】取扱い商品数
~特に投資信託のラインナップと外国株に注目!~

 投資信託や海外株(米国株など)は、証券会社によって買える銘柄が大きく異なっている。どんな商品が買えるかというのも重要だが、あわせて手数料などのコストも比較するのが大切。扱いが少ない商品は、手数料も高い傾向にある。

(参考記事)>>投資信託の取扱い数の証券会社比較

【Point4】サービス&ツールの充実度、スマホ対応
~使い勝手とメニューの豊富さをチェック!~

 買いたい株を探したり、売買タイミングをつかむにはツールの充実度が重要になる。長期投資が中心なのか、デイ・トレードが中心なのかなど、自分のスタイルに適したサービス・ツールがあるかどうかも比較すべき。

(参考記事)>>人気で選ぶ!みんなのおすすめネット証券会社一覧