儲かる株の探し方とは? 大人気の株本『めちゃくちゃ売れてる株の雑誌ZAiが作った「株」入門 改訂第3版』から、儲かる株を探すための基本のキを紹介!
2005年の発売から17年、そのわかりやすさで圧倒的な人気を集める株の入門書『めちゃくちゃ売れてる株の雑誌ZAiが作った「株」入門』の改訂第3版が、2022年5月に登場! 昨今の投資ブームで、株に興味を持つ人は増えています。それに伴って、世の中ではさまざまな株の指南書が発売され、ネット上にも株に関する記事があふれています。一方で、その中のどれを参考にすればいいか、迷っている人も多いかもしれません。
そこでおすすめなのが『めちゃくちゃ売れてる株の雑誌ZAiが作った「株」入門 改訂第3版』。2005年に初版が発売され、2013年にも改訂版が出ていますが、本書はさらに内容をバージョンアップ! ここでは、中身を一部抜粋し、「どんな株を買えば儲かるか」を伝授します!
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⇒株の入門書なら断然おすすめ! シリーズ累計75万部のベストセラー『めちゃくちゃ売れてる株の雑誌ザイが作った「株」入門』の改訂第3版が満を持して登場!
ベストセラーの株入門書・改訂第3版から「株で儲けるコツ」を紹介!
普段の買い物と同じように、いいものを安く買えば利益が出る!
株の入門書の決定版といえば『めちゃくちゃ売れてる株の雑誌ZAiが作った「株」入門』。2005年に初版が発売され、その後、脱初心者を果たした投資家向けの”上級版”も刊行。2冊合わせて累計75万部の大ベストセラーとなり、今なお多くの投資家に支持されています。
そんな『めちゃくちゃ売れてる株の雑誌ZAiが作った「株」入門』の改訂第3版が、2022年5月に発売されました。2013年に改訂第2版が出て以来、9年ぶりの大リニューアルになります。本書は豊富な実例を掲載しているのが特徴ですが、改訂第3版では前回から実例を大幅に刷新しているので、初めての人はもちろん、すでに本書を手に取ったことがある人にも満足してもらえる内容になっています。
今回はこの『めちゃくちゃ売れてる株の雑誌ZAiが作った「株」入門 改訂第3版』の中から一部を抜粋。ズバリ「どんな株を買えば儲かるのか?」を紹介していきましょう!
いきなり結論から言うと、株で儲けるためのコツは“いい株”を“安く”買うことです。つまり「いい株かどうか」「割安かどうか」という2つのポイントで、買う株を絞っていけばいいのです。
これは普段の買い物とまったく同じ。いくらいいものでも、あまりに高い値段で買ったら損だし、逆に、どんな安いものでも、粗悪品を買うとかえって損をしてしまいます。あくまでも「いいものを、安く買う」ということが、普段の買い物でも、株を買う場合でも大切なのです。
狙うのは「利益をしっかり稼ぐ株」「利益をグングン伸ばす株」!
よさそうな会社を見つけたら、必ず「業績」をチェック!
それでは、いい株とはどんな株なのかといえば、原則的には「利益をしっかり稼ぐ会社の株」「利益をグングン伸ばす会社の株」になります。
たとえば、今後数年で利益が10倍になるような会社を見つけられたら、すごいことですよね。おそらく、その会社の株は大幅に上昇するでしょうし、その株を買うことで大儲けできる可能性も高いでしょう。
しかも、そうした株は自分の身の回りで見つけることができます。たとえば、仕事をしているときや買い物中などに「この店はすごく人気が出そう」「この商品は大ヒットするよ!」「この会社の製品は画期的だ!」といったことに気づいたら、その会社の株を買うことを検討してみるといいでしょう。
「いい会社」のヒントは日常生活の中にたくさんあります。ただ、たとえば「『ウマ娘』が流行りそう→この会社、儲かりそう→株を買おう!!」では早急すぎるのでNG! 日常生活の中から見つけられるのは、あくまでも“いい会社の候補”。本当にいい会社なのかどうかは、ちゃんと“数字”で確認する必要があるのです。
よって「『ウマ娘』がゲームファンの間で流行ってるみたい。ブームが来たら、ゲームを作っている会社は儲かるぞ。数字で確認! ふむ、良さそうだ。株価がまだ安いなら、買っておこう」が正解です。
確認するのは、会社が発表している「業績」や「資産」に関するデータです。何やら難しそうですが、そんなことはないので安心してください。コツがわかれば、数字はどんどん読めるようになりますよ!
会社は年1回「本決算」を発表し、3カ月ごとに「四半期決算」を発表!
特に重要なのは、本決算の決算短信で公開される今期の「業績予想」
上場企業は年1回「昨年度の業績結果と、今年度の業績予想」を発表します。これを「本決算」といいます。
たとえば、3月末決算企業の場合、3月末に帳簿を締めて、前年度(前年4月から今年3月末まで)の業績を集計し、だいたい5月頃に本決算を発表します。ここでは、今年度(来年3月末まで)の業績の予想数値も発表されます。
また、3カ月ごとに途中経過を集計して発表することも、上場企業の義務です。これを「四半期決算」といいます。3月決算企業の場合には、6月、9月、12月に途中経過を集計し、それぞれ、だいたい8月、11月、2月頃に発表するというスケジュールです。なかでも、その期が始まってから半年後の途中経過を「中間決算」といいます。
決算発表のときに公開する資料が「決算短信」です。ここからは、決算短信の見方を簡単に紹介しましょう。決算短信は十数枚以上にわたる厚い資料ですが、そのエッセンスは1ページ目にコンパクトにまとめられています。ですから、投資を始めてから最初のうちは1ページ目だけを見れば十分です。
2022年5月現在、決算ラッシュを迎えているのは3月期決算の会社です。発表されているのは「2022年3月期の本決算の決算短信」。決算短信の一番上には「2022年3月期」の業績が出ています。これは、つい最近終了した年度の業績になります。そして、その下にはその1年前にあたる「2021年3月期」の業績が出ていて、比較できるようになっています。
なお、チェックするうえでもっとも大切なのは、決算短信の1ページ目の一番下の部分です。ここには、今期「2023年3月期」(現在進行中の期)の業績予想が出ています。
ここに出ている今期の業績予想と、1株益(1株あたり当期純利益)の予想は本当に重要で、この株を買うべきかどうかを決めるモノサシとして使われます。この数字が前期より増えているのか、実現可能な数字なのか、などをチェックするのです。
決算短信は、会社のホームページのIRニュースやプレスリリースの履歴などから探すことができます。発表になったらすぐ確認しましょう。また、過去の決算短信も見ることができるので、ここ数年の様子を事前にチェックしておくのも大事です。
こうした基本的なことを行うのに特別な才能はいりませんが、基礎知識がないと、必要な情報をまったく仕入れないまま、「誰かがおすすめといったから」「何となく有名だから」などの理由だけで株を買い、あとで後悔することになりかねません。『めちゃくちゃ売れてる株の雑誌ZAiが作った「株」入門 改訂第3版』なら一生使える知識を身に付けられるので、丸腰で株式市場に挑むよりも断然有利です!
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