日産自動車
「日」本で「産」業を自ら起こしていきたいという起業家としての意思を社名としており、個人の名前を冠さないことで会社が社会的な存在であることを示そうとしている。
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スズキ「ソリオ バンディット」が、軽の名作ホンダ「N-BOX」の上位互換と言えるワケ
井元康一郎
スズキは2020年に小型トールワゴン「ソリオ」の現行モデルを発売した際、旧型にあったストロングハイブリッドを引っ込めて小型モーターのマイルドハイブリッドと純エンジン車のみとしていたが、22年末にストロングハイブリッドを再登場させた。今回、ソリオのストロングハイブリッドモデルを3400kmあまりロードテストしたので、徹底的にレビューしていく。【前後編の前編】

#1
【自動車サプライヤー幹部250人調査】トヨタ・ホンダ・日産の「通信簿」、役員のビジョン・値下げ圧力などを辛口評価
ダイヤモンド編集部,千本木啓文
ダイヤモンド編集部は、自動車メーカーによる「下請けいじめ」の実態などを解明するため、サプライヤー幹部らを対象にした緊急アンケートを実施した。部品メーカー幹部らに、トヨタ自動車、ホンダ、日産自動車の「役員のビジョン」や「値上げ許容度」「交渉の態度、コンプラ」などを辛口評価してもらい、問題点を浮き彫りにする。

予告
トヨタ、ホンダ、日産の「病根」に迫る!自動車部品メーカー幹部ら250人のアンケート結果が突きつける危機感
ダイヤモンド編集部
自動車産業の強みだったケイレツが、「弱み」になりつつある。トヨタ自動車が空前の利益をたたき出す一方、サプライヤーは人件費の高騰分を価格に転嫁できず、財務を悪化させている。部品メーカーが完成車メーカーに依存し、支配される現状は、電気自動車(EV)化への対応が遅れる要因にもなっており、このままでは自動車業界が地盤沈下しかねない。サプライヤーの幹部ら250人から回答を得たアンケートの結果を基に、同業界の病根に切り込む。

「決して安くない」ホンダZR-Vは“お値段以上”の価値アリ?競合トヨタRAV4との個性の違い【試乗記・辛口レビュー】
井元康一郎
ホンダ「ZR-V」のハイブリッド+AWD(4輪駆動)版を3600kmあまりロードテストしたので、詳細まで徹底的にレビューする。価格の安いモデルなら現状で万々歳なのだが、ZR-Vは国産の競合モデルに対して価格が高い。「そもそもお安くないクルマなのですよ」という積極的な表現が欲しくなるところだが、果たしてそのような個性を持ち合わせているのだろうか?【前後編の後編】

ぶっちゃけ「かなりお高め」なホンダZR-V、営業力も試されるけどクルマの実力は?【試乗記・辛口レビュー】
井元康一郎
SUVが世界の乗用車マーケットのメインストリームとなっている中、ホンダが新たなグローバル商品としてリリースしたクロスオーバーSUV「ZR-V」。そのハイブリッド+AWD(4輪駆動)版を、3600kmあまりロードテストする機会があったので、超マニアックに辛口レビューしよう。【前後編の前編】

#16
役所&日銀出身の社外取締役「報酬」ランキング【全909人・総合版】3位の元外務事務次官は富士通等の社外取で総報酬額4942万円、1位は?
ダイヤモンド編集部,清水理裕
役所と日銀OB・OG社外取締役909人の経歴を、ダイヤモンド編集部が精査。実名・推計報酬額ランキングの完全版をお届けする。その顔触れや役職名をチェックすれば、上場企業による役所・日銀への評価がはっきりと分かるはずだ。3位は報酬額4942万円の外務事務次官OBだった。それでは1位は?

シャープがEV参入!日産→ニデック→ホンハイを渡り歩いた「異色キーマン」が仕掛ける戦略とは?
佃 義夫
シャープが電気自動車(EV)事業に参入する。同社は9月17~18日に東京国際フォーラムで開催された技術展示イベント「SHARP Tech-Day’24 “Innovation Showcase”」で、EVのコンセプトモデル「LDK+」(エルディーケープラス)を公開した。

#17
「円高で泣く」企業はどこ?トヨタ、日産、三菱商事…主要25社の「為替感応度」を大公開!
ダイヤモンド編集部,山本 輝
1ドル=140円台の円高が続く中で、注意しなければいけないのが企業業績への影響だ。円高による企業への影響を明らかにすべく、主要25社の為替感応度をまとめた。これを見れば、どの企業で円高のダメージが大きいのかが一目瞭然だ。

#11
日産は撃沈!円高、もしトラ、中国低迷の「三重苦でも勝てる」大本命の自動車銘柄は?
ダイヤモンド編集部,山本 輝
急速に進行する円高、米国景気の不透明感や中国市場の低迷、もしトラリスクを抱えた米国大統領選挙。自動車セクターを取り巻く逆風は数多く、株価は割安にとどまっている。その中でも、勝てる銘柄はどれなのか。自動車セクターのリスクを総ざらいするとともに、“本命銘柄”について詳しく解説しよう。

武田薬品「外国人社長」就任前夜、日産になるかソニーになるか…OBが「壮大なる実験だ」と語った理由
ダイヤモンド編集部
製薬業界最大手、武田薬品工業が今年度、再び大型リストラを実施する方針だ。連載『武田薬品 破壊と創造 最終章』の本稿では、『週刊ダイヤモンド』2014年6月28日号第1特集「病める製薬王者タケダの暗雲」の記事を抜粋する。記事では、クリストフ・ウェバー氏のトップ就任直前、社内外に広がった「ある懸念」を紹介している。

#2
円高シフトで業績下方修正リスクが高い企業【41社リスト】日産は想定レート1ドル155円で危険信号!
ダイヤモンド編集部,山本 輝
ドル円レートがピーク時には1ドル=161円を超えるなど円安局面が続いたことで、直近で想定為替レートを円安方向に修正した企業も多い。だが、7月以降急速に為替は円高にシフトし、海外比率の高い企業にとって業績予想の下振れ要因となる可能性がある。そこで、各社の想定為替レートを基に「円高シフトにより下方修正リスクが高い」企業を抽出。その一覧を大公開する。

#3
スズキは「小型」「お手軽」の独自路線を行く!とはいえ大事なトヨタ自動車との提携戦略の行方
ダイヤモンド編集部,宮井貴之
EV時代を見据えて各社が仲間づくりに奔走する中、独自路線を突き進むのがスズキだ。相互のOEM(相手先ブランドによる生産)供給は行なっているが、それ以外の分野ではっきりとしたシナジーは見えていない。鈴木俊宏社長は今後トヨタ自動車との提携をどう進めていくのか。両社の提携の行方や、両社がシナジーを発揮するための意外な秘策とその副作用に迫る。

年収が高い自動車メーカー・部材会社ランキング2023【トップ5】ホンダvsデンソーの勝者は?
ダイヤモンド・ライフ編集部,濵口翔太郎
今回は、上場企業の有価証券報告書に記載された平均年収のデータを使って、「年収が高い自動車メーカー・部材会社ランキング2023」を作成した。

年収が高い自動車メーカー・部材会社ランキング2023【74社完全版】三菱自・SUBARU・マツダを上回ったサプライヤーは?
ダイヤモンド・ライフ編集部,濵口翔太郎
今回は、上場企業の有価証券報告書に記載された平均年収のデータを使って、「年収が高い自動車メーカー・部材会社ランキング2023」を作成した。

トヨタなど自動車メーカーの植田ショック後の円高による損失額を試算!1社当たりの減益額は最大「7000億円」
ダイヤモンド編集部,宮井貴之
日銀の金融政策の変更に伴う急激な円高ドル安進行により、自動車業界に逆風が吹いている。想定為替レートより円高が進行すれば業績予想の下方修正は避けられず、株価の大幅下落を招きかねない。今回の急激な円高による大手自動車メーカーの減益額を試算したところ、最も影響が大きいメーカーは7000億円もの減益になることが分かった。自動車業界は円安のメリットを享受してきたが、ここにきて戦略の立て直しが求められそうだ。

ホンダ・日産・三菱自連合の誕生で王者トヨタと2強体制が鮮明に、「弱者連合」の揶揄を跳ね返せるか
佃 義夫
ホンダと日産自動車は共同で記者会見を行い、SDV向けプラットフォームの領域で共同研究契約を締結したことや、EVバッテリーなど基幹部品の共通化などを進めていくことに合意したと発表した。この連携に三菱自動車工業も加わり、新たな3社連合が誕生することとなった。

ホンダと日産の協業で、本田宗一郎氏の理念「技術は人のために」はどうなる?テスラを追って大事なものを失う懸念
桃田健史
ホンダが日産自動車との技術提携の進捗を報告した。EV(電気自動車)の開発では、モーターとインバーターを共用化する。ソフトウエアが主導するクルマ造りとサービスの体系であるSDV(ソフトウエア・デファインド・ビークル)についても2020年代後半に次世代版を投入。EVやSDVで先行するテスラやBYDが追いかける。しかし、本田宗一郎氏が掲げた「技術は人のために」という理念に基づく、ホンダのオリジナリティーを保つことができるのか懸念が拭えない。

ホンダ・日産・三菱自の結集に透ける危機感…中国「完全撤退」が言うほど簡単じゃないワケ
真壁昭夫
ホンダと日産自動車が8月1日、ソフトウエアの基礎技術の共同研究などを進めると発表した。この枠組みには三菱自動車工業も参画する。3社で連携を深め、開発スピードを加速できるかが課題だという。その1週間前にホンダは、中国におけるガソリン車の生産能力を削減する方針も明らかにしている。ホンダ×日産の連合に、三菱自動車が合流する背景には何があるのか。共通する危機感とは。

自動車・部品メーカーの給与ランキング【大手5社・トヨタ系部品8社】企業間格差、系列ヒエラルキーは健在
ダイヤモンド編集部,宮井貴之
円安ドル高の恩恵を受ける製造業の中でも、とくに好業績が目立つのが自動車業界だ。為替リスクや、地政学リスクを回避するために海外生産が進んでいるが、日本からの輸出の割合は比較的高いため、円安が好業績をもたらした。北米市場でハイブリッド車(HV)の売れ行きが好調であることも追い風になった。では、働く社員にどれだけ還元されているのだろうか。大手自動車メーカーやサプライヤーの平均年収を集計し、賃上げの実態と企業間格差に迫る。

日産ノートX FOURが「小さな高級車」に化けるために必要な条件とは?【試乗記】
CAR and DRIVER
日産ノートがマイナーチェンジした。ノートは“2021-2022日本カー・オブ・ザ・イヤー”に輝いた実力車。今回の改良は、内外装がメイン。メカニズムは基本的に従来と共通だ。試乗車は、電動4輪駆動のX FOURグレードである。
