sp-it-trend(38) サブカテゴリ
第16回
東日本大震災で95%が壊滅した故郷のイチゴ産地を、全く新しい形で甦えらせた復興起業家がいる。農業生産法人株式会社GRAの岩佐大輝社長である。震災当時東京でIT企業を経営していた岩佐さんは、当初はボランティア活動に従事したが、次第に、自分たちの価値を活かすことで地元を支える道はないか模索していった。
第191回
イベント特化型のクラウドファンディング「未来フェスCF」がスタートした。参加者から資金を募り、目標額になればイベントを実施、未達成なら資金は返却される仕組みだ。さらにイベントの企画や運営ノウハウを伝授する手厚いサポートが魅力だ。
第409回
あのスティーブ・ジョブズが憧れた世界最大のIT企業で、国内最下位だった事業を数百億円規模のトップにまで拡大した、「伝説のマネジャー」が採用する、「カリスマ性のない人」「リーダーに向かなさそうな人」こそ実践できるリーダーシップとは?
第190回
スクリーンに映し出される様々なキャラクターと「かけっこ」できる「スポーツタイムマシン」が注目されている。自分の過去の記録に挑戦したり、家族や友だち、動物、ゆるキャラなどと競争して、盛り上がることができる。地域商店街の活性化にも一役買っている。
第14回
キックスターターは、プロジェクトに対して出資者から少額資金を集めて実現にこぎ着ける「クラウドファンディング」サービスの1つだ。案件にはさまざまなジャンルがあるが、注目されているのがガジェットだ。筆者が投資しているiPhone関連のガジェットを紹介する。
第283回
「オパワー(opower)」という企業が、先頃IPO(新規株公開)申請を行った。電力会社と契約し、消費者に節電を促進する情報を提供している。一時は失敗続きだったアメリカのグリーンテクノロジー企業だが、利用者に身近なところで手堅く成功を狙う企業が増えつつある。
第189回
先日、筆者が友人に教えてもらったiPhone用のカメラアプリがある。それが「Seene」だ。アプリ名だけではどんなアプリなのかは判別できない。しかし、実際に撮影した画像を見せてもらうと、思わず「何それ!?」と言ってしまうアプリなのだ。
第12回
いまや企業の基幹システムがパブリッククラウドで利用される時代。クラウドコンピューティングはその普及とともに、位置付けや使い方も大きく変化している。今回はInfrastructure as codeという注目の技術を中心に、情報システムの進化と現実社会への含意について考える。
第58回
今年のCES、コンシューマー・エレクトロニクス・ショーを遠くから見ていて気づいたことがいくつかあった。今後の重要なトレンドになるとも感じているので、その備忘録から連載再開としたい。
第10回
データサイエンスの身近な例として、小売店舗における商品補充の自動化が挙げられる。チェーン店などの多数の店舗で、多種多様な商品を極力品切れさせずに揃えられるようにするうえで、データサイエンスが活用されている。サプライチェーン上の膨大なデータを管理して在庫水準や補充を最適化するサービスを紹介する。
第11回
セコムやぴあは、自らのビジネスモデルを変化させて成長してきた。その本質はITの大胆な導入に対する経営判断だった。今回は、ITの役割を層別に捉え、経営者にとって非常に重要な「戦略としてのIT投資」について事例を示しながら解説する。
第18回
2013年12月18日に米スリーディー・システムズ社が、米ゼロックス社のソリッドインク事業部門を買収するに至ったという発表があった。これは3Dプリンターメーカーが2次元の印刷機メーカーの経営資源を買収する初めてのケースになる。
なぜ、顧客情報を利益に結びつけることができないのか?
企業(あるいは製品、サービス)と顧客の関係は複雑この上なく、マーケティング活動に巨額の投資をしている企業でさえも、すぐに収益改善に結びつくことは少ない。ところが、大量の顧客データの収集と解析が可能になったことで、業績改善を実現する企業が出始めている。いったい何がどのように変わったのか。
第15回
精密、高速、超難度の加工技術を持つ日本のモノづくりと、人の命を救う医療の連携。医工連携は、日本の未来を担う競争力のある分野だ。しかし、医療とその他の領域とのコラボレーションには目に見えないデバイドがある。それは技術的な壁ではなく、医師とのコミュニケーションの壁である。
第48回
基本無料で遊べるがアイテム課金システムが組み込まれたスマートフォンのゲームサービスで、企業側が客からのクレームに対して事実上返金に応じるという事態が発生した。問題点はどこにあったのか。
第282回
マイクロソフトの新しいCEOが決まった。同社在籍22年のサティア・ナデラ氏である。インド出身のナデラ氏は、ゲイツ、バルマーという個性的な過去2代のCEOとは全く異なる謙虚な人柄で、かつチームプレーを重視するという。新CEOのもと、モバイル&クラウド時代への遅れを取り戻せるか。
第187回
PC市場は前年割れが続き、世界市場で上位のPCメーカーは、「脱PC」を掲げてスマホやタブレットなどPC以外の製品開発に躍起になっている。この時期にシニア向けPCで新たなジャンルを登場させる富士通の狙いはどこにあるのか。
第13回
アップルのコンピュータ「Mac」が30周年を迎えた。そして「Macは今後も続く」と宣言した。自らスマートフォンとタブレットの世界を作り出した企業の1つであるアップルが、コンピュータ製品を今後も作り続ける理由は何か。
第33回
SAPジャパンの安斎富太郎社長によると、就任以来の3年で事業構造の変革を推進してきた成果があらわれ、SAPジャパンの2013年の事業別売上構成では、非ERP事業が7割弱に達した。その変革の推進役となっているのが、クラウド事業とインメモリ型データベース技術のHANAだ。
第12回
台北ではWi-Fiが広く普及しており、日本以上にストレスフリーでインターネットにアクセスできる。スマートフォンの保有率は60%を超えており、ダウンロード経験も97%、ソーシャルメディア利用率も91%というモバイル大国だ。だが、モバイル・マーケティングにも長けているかと言うと、ちょっと事情が違うようだ。