今回は「銀行手数料の新常識」について紹介します。
みなさんは今、どれくらいの頻度で銀行窓口やATMを利用しているでしょうか? 私自身は、銀行窓口もATMも年に1回利用するかしないか程度です。日常生活での決済はほとんどキャッシュレスですし、税金・公共料金などの支払いも、クレジットカード払いや請求書払いを利用するため、銀行を訪れる機会がないからです。ちなみに請求書払いとは、請求書に記載されたバーコードをスマホで読み取り、コード決済で支払う方法で、「LINE Pay」や「PayPay」「au PAY」「d払い」「FamiPay」などが対応しています。
このように、キャッシュレス決済を基本にしていると、銀行やATMとはあまり縁がなくなってくるものです。コロナ禍の影響もあり、同じような人はどんどん増えていると思います。
一方、銀行のほうにもさまざまな変化が見られます。利用する機会が減ってくると、銀行について知る機会が減少するかもしれませんが、知っておかないと損しかねない変化もチラホラ見受けられます。
そこで、ここからは近年新しく設けられた銀行の手数料について見ていきましょう。
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メガバンクは「未利用口座」に手数料を課すことを発表!
2年以上入金も出金もしないと高額の手数料がかかる恐れ
まず、最近の銀行業界全体の流れとして、「未利用口座」に手数料を課す動きが見られるようになりました。すでに、ここ1~2年でメガバンク(三菱UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行)や、一部の地銀が未利用口座に手数料を課すことを発表済みです。
未利用口座とは、何年も利用されていない銀行口座のこと。入金もしなければ出金もしない普通預金口座などを放置していると、未利用口座に指定される可能性があります。銀行ごとにルールは異なりますが、多くの場合、2年以上取引がない口座を未利用口座と定義しているようです。
たとえば、三菱UFJ銀行では2021年7月以降に開設された口座のうち、2年以上取引のない口座を未利用口座に指定し、手数料を課すとのこと。未利用口座の所有者には銀行側から通知が届きますが、未利用口座になった日から3カ月以内に解約をしないと、年間1320円の手数料が引き落とされます。残高が1320円に満たない場合は、全額引き落としのうえ、口座は解約されます。
ただし、2021年6月までに開設された口座は対象外です。また、ほかの預かり金融資産(定期預金や投資信託など)を保有していたり、住宅ローンなどの借り入れをしていたりする場合も除外されるので、関係ない人も多いでしょう。ただ、これから口座を開設する場合には注意が必要です。
就職・転職や進学といったライフステージの変化に伴い、利用する銀行口座が変わることはよくあります。使わなくなった銀行口座は、残高が少ない場合だと特に、そのまま放置しがち。ですが、多くの銀行が未利用口座を意識した変革を進めている以上、今後はなるべく未利用口座を作らないことを意識し、不要な口座ができたら解約したほうがよさそうです。
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休眠口座に入っている預金は民間公益活動に活用される!
ただし、通知を受け取れば休眠口座に指定されることはない
未利用口座に加えて、注意しなければならないのは、10年以上取引のない銀行口座を指す「休眠口座」です。休眠預金等活用法により、2019年度以降、休眠口座に入っている預金(休眠預金)は、預金保険機構に移された後、民間公益活動に活用されることになりました。政府広報によると、休眠預金は毎年1200億円(払い戻し分を差し引くと700億円)ほども発生しているそうです。
休眠預金は、何の前触れもなく持っていかれるわけではありません。休眠口座になりそうな口座に残高が1万円以上ある場合、金融機関に登録した住所に住んでいれば、預金者に通知が届きます。あるいは、登録したメールに通知が届きます。この段階で通知を受け取ることさえできれば、後は何もしなくても休眠口座には指定されず、預金が預金保険機構に納付されることもありません。
しかし、引っ越しやメールアドレスの変更などで通知が届かず、金融機関側に戻ってしまった場合は、知らないうちに休眠口座扱いされてしまう恐れがあります。
休眠口座に指定された後でも、気づいたときに手続きをすれば、預け先の金融機関で預金を引き出すことは可能です。引き出せる期間も無期限です。そのため「資産を国にとられてしまう」などと怯えなくてもいいのですが、こうした仕組みになっていることだけは頭に入れておく必要があります。
なお、ゆうちょ銀行は2007年9月30日以前に預け入れた郵便貯金などについて、20年2カ月以上放置をすると、後から手続きをしても引き出しができなくなります。ゆうちょ銀行に長期間預けたままになっている資金がある人は引き出したり、口座を活用したりするなど、対応を検討しましょう。
新規で口座を開設した場合、紙の通帳は有料化!
これからは「デジタル通帳」を活用しよう
これまで無料だった銀行のさまざまなサービスが、有料化されつつあることも認識しておくべきでしょう。
まず、多くの銀行では、紙の通帳の発行や繰り越しについて手数料をとるようになりました。メガバンクなど一部の銀行では、すでに実施が始まっています。たとえば、みずほ銀行は2021年1月18日以降に開設された預金口座を対象として、通帳の発行時と繰り越し時に1冊につき1100円の手数料を求めています。
三井住友銀行は2021年4月1日以降に開設された預金口座を対象としていて、こちらは毎年2月に年間利用手数料として、通帳1冊につき550円を求める仕組み。また、三菱UFJ銀行も2022年4月1日以降に開設された口座を対象として、三井住友銀行と同じく毎年2月に、550円の年間手数料を求めるとしています。
いずれも、70歳や75歳以上の高齢者は対象外。また、対象期間より前に口座を開設している場合にも手数料はかかりません。これから口座を開設する場合は注意するようにしましょう。
そもそも、銀行が紙の通帳について手数料を取り始めたのは、インターネット上で閲覧できるデジタル通帳の普及を目指していることが影響しています。銀行は紙の通帳を一冊発行するたびに、印紙税という税金を負担しなければなりません。印紙税は紙の通帳一冊につき200円なので、増えれば増えるほど、多くの印紙税を課されます。その点、デジタル通帳のほうは印紙税が発生しないため、こちらを普及させれば銀行は大幅にコストを削減することができます。
利用者にとっても、デジタル通帳を選択すれば手数料はゼロ。おまけに、ATMに並んで通帳記入をする手間がかからず、見たいときにすぐ取引明細をチェックできます。昔作った銀行口座で、紙の通帳を利用している場合も、デジタル通帳への切り替えをおすすめします。デジタル通帳を利用する場合、インターネットバンキングへの登録は必須なので、登録が済んでいない場合は併せて手続きしましょう。
紙の通帳に慣れていると、デジタル通帳に抵抗を感じるかもしれません。ですが、スマホが流通してガラケーが過去のものとなったように、近い将来、紙の通帳も消えていく可能性があるので、今のうちから切り替えて慣れておくのがベターです。
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ここ1~2年で大量の小銭の預入が有料に!
メガバンクはATMなら無料、ゆうちょはATMも有料!
かつては無料だった小銭の預入に、高い手数料がかかるケースが出てきたことも、知っておきたい注意点です。
2022年1月にゆうちょ銀行が、窓口やATMで硬貨を預け入れる際、枚数に応じて手数料をとるようにすると発表しました。窓口で預ける場合は50枚までなら無料、51~100枚だと550円、101~500枚だと825円、それ以上だと1100円の手数料がかかります。ATMだと1~25枚で110円、25~50枚で220円、51~100枚で330円かかります(※ATMでの預入は一度に100枚までが限度)。
窓口を利用した場合の手数料が高いのはまだわかりますが、ATMだと少量の硬貨の預入でも有料になってしまったのが痛いところです。逆に、窓口では50枚まで無料なので、枚数によって使い分けたほうがいいでしょう。硬貨の場合、金額ではなく枚数に応じて手数料がかかることから、仮に1円玉を100枚、ATMで預け入れたとすると、手数料が330円なので、預入額より手数料のほうがはるかに高くなってしまいます。
メガバンクについては、ATMでの預入については無料(100枚まで)。窓口でも、100枚や300枚など、一定枚数までの小銭の預入は無料です。もし、大量に小銭貯金をしていた場合、ATMで少しずつ入金するのは大変なので、窓口で預入をしたいと思うかもしれません。その場合、枚数に応じて550円とか1100円といった手数料が発生することになります。
「全銀ネット」が実施した手数料の見直しによって、
2021年秋から銀行の他行宛て振込手数料が値下げに!
改悪とも言える変化が多く見られる一方で、朗報もあります。
2021年3月に全銀ネット(全国銀行資金決済ネットワーク)が、銀行間の送金にかかる手数料を見直すと発表しました。この影響で、2021年10月から各銀行の「他行口座宛て」の振込手数料が引き下げられています。
たとえば、メガバンクのATMで現金で他行宛ての振込(3万円未満)をする場合、以前は440円の手数料が発生していましたが、2021年10月頃からは380円前後に引き下げられました。ほかにも、窓口を利用する場合とATMを利用する場合、現金振込の場合とカード振込の場合、さらに3万円以上の振込をする場合など、色々なパターンで手数料は引き下げられており、利用者にとってはありがたい限りです。
なお、最近は多くの銀行が“よく銀行を利用している人”を対象とした優遇プログラムを設けており、その銀行の口座を給与や年金の振込口座に指定したり、口座引き落としの設定、預入金額の多さなどの条件を満たすことで、他行宛ての振込手数料やATMの時間外手数料などを何回か無料にするサービスを提供しています。
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こうした取り組みを見ても、今の銀行はすべての利用者に対して満遍なくサービスする、というよりは、お得意様をより大事にする、という考えを持っているように見えます。そのため、私たちが銀行を利用する際は、多くの銀行と浅い付き合いをするよりは、付き合う銀行をいくつか厳選し、そこでお得意様になることを目指すのが理想と言えそうですね。
(取材/元山夏香)
一級ファイナンシャル・プランニング技能士、宅地建物取引士。会社員だった26歳のとき、貯蓄80万円でありながら自宅用としてマンションを衝動買い。物件価格以外にも費用がかかることを知り、あわててお金の勉強と貯蓄を開始。年間貯蓄額を一年で6倍まで増やす。その後、自身の体験を活かしてマンション販売会社に転職。年間売上一位の実績を上げる。2013年、ファイナンシャル・プランナーとして独立。著書は『超ど素人がはじめる資産運用』(翔泳社)、『デキる女は「抜け目」ない』(あさ出版)、『ケチケチせずにお金が貯まる法見つけました!』(王様文庫)など多数。日常の記録にお金の情報を織り交ぜる「FUROUCHI vlog」を更新中⇒https://www.youtube.com/c/FUROUCHIvlog/
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【2024年11月1日時点・最新情報】
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還元率 | 年会費 (税込) |
ブランド | 電子マネー対応 (ポイント付与対象) |
カード フェイス |
◆三井住友カード(NL) |
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0.5~7.0% | 永年無料 | VISA Master |
iD | |
【三井住友カード(NL)のおすすめポイント】 券面にカード番号が記載されていない「ナンバーレス(NL)」なのが特徴(カード番号はアプリで確認可能)。通常還元率は0.5%と一般的なクレジットカードと同等だが、Apple PayやGoogle Payに「三井住友カード(NL)」を登録して「Visaのタッチ決済」または「Mastercardタッチ決済」を利用すれば、セブン-イレブン、ローソン、マクドナルド、サイゼリヤ、バーミヤンなど、対象のコンビニや飲食店では還元率7%に大幅アップ(※)する! さらに、獲得できる「Vポイント」は、dポイント、Pontaポイント、楽天ポイント、ANAマイルなどに交換できるほか、「1ポイント=1円」としてカード利用額に充当できるなど、ポイントの汎用性が高いのも魅力! ※ 一部店舗および一定金額を超える支払いでは指定の決済方法を利用できない場合、または指定のポイント還元にならない場合あり。iD、カードの差し込み、磁気取引による決済は7.0%還元の対象外。Google PayではMastercardタッチ決済は利用不可。 |
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【関連記事】 ◆「三井住友カード(NL)」は年会費無料+高還元+最短10秒発行の“三拍子”が揃ったおすすめカード!「対象コンビニ&飲食店で最大7%還元」特典は利用価値あり! ◆「三井住友カード(NL)」は、年会費無料&対象コンビニで最大還元率7%のお得なクレジットカード! カード情報を記載していないのでセキュリティも抜群! |
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◆楽天カード |
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1.0~3.0% | 永年無料 | VISA JCB Master AMEX |
楽天Edy (楽天Edyへの チャージ分は 還元率0.5%) |
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【楽天カードのおすすめポイント】 楽天市場や楽天ブックス、楽天トラベルを利用している人はもちろん、楽天ユーザー以外にもおすすめの「年会費無料&高還元」クレジットカードの代表格。通常還元率は1.0%だが、楽天市場や楽天ブックスでは最低でも還元率が3.0%以上に! また、「楽天ポイントカード」や電子マネーの「楽天Edy」との併用で、楽天グループ以外でも還元率は1.5~2.0%以上になる! ゴールドカードの「楽天プレミアムカード」も格安の年会費で「プライオリティ・パス」がゲットできてコスパ最強! |
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◆イオンカードセレクト |
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0.5~1.0% |
永年無料 | VISA JCB Master |
WAON モバイルSuica SMART ICOCA (モバイルSuicaと SMART ICOCAへの チャージ分は還元率0.25%) |
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【イオンカードセレクトのおすすめポイント】 一般的な「イオンカード」ではポイントがつかない「WAON」チャージでポイントが貯まり、「ポイント2重取り」ができるのが最大のメリット。また、「イオンカードセレクト」の保有+月1回のカード(または搭載のWAON)決済+ネットバンキングに登録という3つの条件を満たすだけで「イオン銀行Myステージ」の「シルバーステージ」に到達し、「イオン銀行」の普通預金金利がアップするので、「イオンカードセレクト」以外の「イオンカード」保有者はすぐ切り替えよう! しかも「イオンカードセレクト」で年間50万円以上を利用すれば、年会費無料のゴールドカード「イオンゴールドカードセレクト」が手に入り、無条件で「イオン銀行Myステージ」が「ゴールドステージ」に! なお、2024年10月1日~12月8日に入会すると、カード発行後1カ月間は対象のイオンモール専門店での買い物が5%OFF(請求時)になるキャンペーンを開催中! |
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【関連記事】 ◆イオンカードを作るなら「イオンカードセレクト」が一番お得! WAONチャージでのポイント2重取り&イオン銀行で預金金利が優遇されやすくなる特典も! ◆【イオン銀行の金利・手数料・メリットは?】イオン銀行利用者は「イオンカードセレクト」が必須!普通預金金利などがアップしてさらにお得に使える! |
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還元率 | 年会費 (税込) |
ブランド | 電子マネー対応 (ポイント付与対象) |
カード フェイス |
◆三井住友カード ゴールド(NL) |
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0.5~7.0% |
5500円 (ただし、年100万円以上の 利用で次年度から永年無料) |
VISA Master |
iD | |
【三井住友カード ゴールド(NL)のおすすめポイント】 券面にカード番号が記載されていない“ナンバーレス(NL)”のゴールドカード。年会費5500円(税込)だが、年間100万円を利用すると(※1)、次年度から年会費が“永年無料”になるうえに、1万ポイントが「継続特典」としてもらえるのが大きな魅力! さらに、通常還元率は0.5%と一般的なクレジットカードと同等だが、Apple PayやGoogle Payに「三井住友カード ゴールド(NL)」を登録して「Visaのタッチ決済」または「Mastercardタッチ決済」を利用すれば、セブン-イレブン、ローソン、マクドナルド、サイゼリヤ、バーミヤンなど、対象のコンビニや飲食店では還元率7%に大幅アップ(※2)するなど、ポイントも貯まりやすくてお得! ※1 対象取引などの詳細は、三井住友カードの公式サイトでご確認ください。※2 一部店舗および一定金額を超える支払いでは指定の決済方法を利用できない場合、または指定のポイント還元にならない場合あり。iD、カードの差し込み、磁気取引による決済は7.0%還元の対象外。Google PayではMastercardタッチ決済は利用不可。 |
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【関連記事】 ◆「三井住友カード ゴールド(NL)」は、年100万円以上を使うと年会費が“永年無料”に! コンビニで7%還元、空港ラウンジや旅行保険などの特典も付帯してお得! ◆三井住友カード ゴールド(NL)のメリット・デメリットを解説! 同じく“実質”年会費が無料の「エポスゴールドカード」と付帯サービスなどを比較して魅力を解剖! |
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◆JCB CARD W(ダブル) |
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1.0~10.5% (※) |
永年無料 | JCB | QUICPay | |
【JCB CARD W(ダブル)のおすすめポイント】 39歳以下の人だけが申し込める、年会費無料のうえに通常還元率1%のお得な高還元クレジットカード!(40歳以降も継続して保有可能)さらに「ORIGINAL SERIESパートナー加盟店」の「ポイントアップ登録(無料)」をすれば、Amazonやセブン-イレブンなどでは還元率2%、スターバックスでは「スターバックスカード」へのチャージで還元率5.5%、「Starbucks eGift」の購入で還元率10.5%に! ※貯まったOki Dokiポイントを「JCB PREMO」に交換した場合の還元率。 |
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【関連記事】 ◆「JCB CARD W」は「楽天カード」などとほぼ同じ、年会費無料+還元率1~10.5%のJCBの入門カード!Amazonやスタバをよく利用する20~30代は注目! ◆「JCB CARD W」は、年会費無料で還元率1%以上のお得な高還元クレジットカード!「JCB CARD W」のメリット・デメリットを他のカードと比較して検証! ◆JCB CARD W(ダブル)のメリットを解説!「年会費無料」「常に還元率1.0%以上」「ポイントの使い勝手が良い」と三拍子そろった高還元クレジットカード! |
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◆アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カード |
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0.3~1.5% (※1) |
3万9600円 | AMEX | - | |
【アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カードのおすすめポイント】 日本で最初に発行されたゴールドカード「アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード」の後継カードだけに、ステータス&付帯サービスは最高レベルで、カードが金属製という特別感もあって、一般的なゴールドカードとはケタ違い。たとえば、年間200万円(税込)以上を利用してカードを継続保有すると、国内40カ所以上の高級ホテルに無料宿泊できる「フリー・ステイ・ギフト」は、もはや一般的なプラチナカードすら凌駕するレベルの特典だ。さらに、高級レストランを2人以上で利用すると1人分が無料になる「ゴールドダイニング by 招待日和」や、世界1400カ所以上の空港ラウンジを年2回まで無料で利用できる「プライオリティ・パス」、最高補償額1億円の「海外旅行傷害保険」が付帯するなど、もはや「ゴールドカード」の枠組みを大きく飛び越えている。また、家族カードは2人目まで年会費無料でお得(3人目以降は年1万9800円・税込)。 ※貯まるポイントをマイルに交換した場合。1マイル=1.5円換算。 |
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