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【1】今日の株式相場早わかり！
下落スタートも上昇に転じる、アドバンテストが大幅高！
日経平均株価は3日ぶりに反発！ 24日の米国市場では債務上限問題を巡る交渉が長引いていることが嫌気され、主要株価指数は揃って下落した。今日の東京市場もその流れを引き継ぎ、日経平均株価は下落してスタート。ただ、米エヌビディアの好決算を手掛かりに、東京エレクトロンなど値がさの半導体株が買われて上昇に転じ、上げ幅は一時200円を超えた。特にアドバンテストは＋16.22％の大幅高で、相場全体を押し上げたほか、SCREENホールディングスも＋4.36％と上昇が目立った。ただ下げる銘柄も多く、東証プライムの値上がり銘柄数は全体の約4割にとどまった。
今晩の米国では1～3月期の国内総生産（GDP）改定値などの経済指標が発表される。コストコ・ホールセールの決算発表も、米国の消費動向を探る上で注目される。
【日経平均】30801.13円↑（+118.45円）
【マザーズ指数】736.97↓↓（-9.07）
【NYダウ】32799.92ドル↓（-255.59ドル、24日）
【ナスダック】12484.162↓（-76.083、24日）
■日経平均株価チャート／日足・6カ月
（出典：SBI証券公式サイト）※画像をタップで最新データに飛びます
【2】今日の注目株！
良品計画が5％割引カード！ 株主優待の最新動向
今日は株主優待制度の新設・拡充の動きに注目したい。「株主平等の原則に反する」といった批判から、廃止する企業も多い一方、新設・拡充の動きも継続的に出ている。下の表は足元1カ月で株主優待制度を新設・拡充（再開も含む）した主な企業の一覧だ。
「無印良品」を展開する良品計画は4月下旬、買い物の際に5％割引が適用される優待カードを贈呈する優待制度の新設を発表した。今年8月末の株主名簿に記載された株主から対象となる。同社は2019年9月に1株につき10株の割合で株式分割を実施。その後3年間で株主数は約11倍に増えた。制度新設により、増加する個人株主との中長期的な関係構築を強化する狙いだ。
足元、主要企業でも株主優待拡充の動きが目立つ。商船三井はこれまで実施してきた「にっぽん丸」のクルーズ優待券の贈呈などに加え、カタログからクルーズやフェリー事業にちなんだ各地の名産品を選ぶことができる優待を新たに追加。エスケー化研のように、株式分割後も優待の条件を維持したり、西日本鉄道のように優待贈呈対象を200株以上保有の株主から100株以上保有の株主に広げる動きもある。
And Doホールディングスと柿安本店は一度廃止した株主優待制度を再開。柿安本店は再開の理由について、安定的な株主を増やすことが「企業価値向上につながる」としている。新NISA（少額投資非課税制度）の開始を前に、安定的な個人株主の確保や、事業内容のPRといった目的から、株主優待制度を新設・拡充する動きは今後も出てきそうだ。
■良品計画株価チャート／日足・6カ月
（出典：SBI証券公式サイト）※画像をタップで最新データに飛びます
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【3】木曜連載「ダイヤモンドZAi最新号の注目記事」
“億り人”直伝の｢順バリ決算モメンタム投資法｣とは？
今日は発売中のダイヤモンド・ザイ7月号の大特集「11人が成功の秘訣を大公開！【1億円】をつくるワザ」を紹介する。「1億円」というと夢のように聞こえるかもしれないが、実はそんなことはない。忙しい人でも、元手が少ない人でも、あるいは特別な知識がない人でも、資産1億円を達成することは可能だ。この特集では、もともと普通の人だった”億り人”11人が登場。資産1億円につながった投資手法を惜しげもなく公開しているので、投資の参考になるはずだ。
この中から、わずか5年で“億り人”になった個人投資家・kenmoさんが実践する、決算発表直後に株価が上昇した銘柄に集中的に投資する「順バリ決算モメンタム投資」を解説！
【※続きはコチラから】
⇒【個人投資家】“5年で資産1億円”を達成した投資家がたどり着いた｢順バリ決算モメンタム投資法｣を公開！ 決算シーズンに好材料で株価が上昇した銘柄を狙え！
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