「勝者のゲーム」と資産運用入門

謹賀新年。2026年のマーケットを展望する。
辰巳天井、午尻上がり。今年も日本株の年になる!太田忠の勝者のポートフォリオ 第222回

2026年1月6日公開
太田 忠
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謹賀新年!本年も「勝者のポートフォリオ」をよろしくお願い致します

 明けましておめでとうございます。今年も皆さまのお役に立てる情報を発信していきますので、よろしくお願いいたします。

 昨年から今年にかけての年末年始は「奇跡の9連休」と呼ばれる暦の巡り合わせの良い大型連休となった。私自身は米国市場に合わせて12月31日が仕事納め、1月2日が仕事初めとなり慌ただしい日々だが、やはりお正月はきっちり休むほうがいいに決まっている。まぁ、マーケットに身を置く者としては、致し方ないと毎年諦めている。この原稿も1月1日に書いている。

勝者のポートフォリオは2025年は+40.9%、設定来+137.9%を達成

 さて、今回のテーマは「2026年のマーケットを展望する」である。その前に2025年を今一度振り返ってみたい。

 2025年のパフォーマンスはNYダウが5519ドル高の+13.0%、S&P500が+16.4%、ナスダック総合指数が+20.4%。一方、日経平均株価は1万444円高の+26.2%、TOPIXが+22.4%、グロースが+4.8%となった。日経平均は大納会で5万円台を維持し、年足ベースで昨年に続いて最高値を更新した。これで、日経平均は3年連続でNYダウをアウトパフォームしたことになる。素晴らしい。

  「勝者のポートフォリオ」が推奨する銘柄のパフォーマンスは、2025年は+40.9%となり、累計では+137.9%(TOPIX+85.9%、日経平均+85.5%、グロース-39.3%:同期間の配当込み比較)と大きく飛躍した。マーケット分析&個別銘柄選択力で 「市場に打ち勝つ」を実践した成果と自負している。2025年は金融相場であったが、トランプ関税ショックを始めとする数々のシステマティックリスクによる揺さぶりで投資家の胆力が試された1年だった。2024年も令和のブラックマンデーという過去最大級の下落を経験したが、それに劣らぬボラティリティの激しさだった。

「勝者のポートフォリオ」の設定来パフォーマンスの推移と主要指数との比較

過去の経験則を大きく上回り、日経平均は過去3年間で+92.9%と飛躍 

 2026年は午年。ちょうど3年前のコラムで私は干支のアノマリーについて述べたのを覚えておられるだろうか。「卯年、辰年、巳年の3年間は『ホップ、ステップ、ジャンプ』という非常に縁起の良い年回り」「とりわけ辰年は干支別のトップパフォーマーである」という内容だ。1950年からの日経平均のパフォーマンスを見ると、卯年+18.0%(3位)、辰年+28.0%(1位)、巳年+13.4%(6位)となっており、この3年間での投資成果は累積で+71.2%に及ぶ。

 2023年の卯年はマーケットサイクル的には「逆金融相場」から「逆業績相場」へと進み、本来はパフォーマンスが冴えない年であるが、日経平均は+28.2%と大きく躍進した。そして、2024年の辰年は「逆業績相場」から「金融相場」へと進み、+19.2%と高いパフォーマンスを実現。2025年の巳年は年間を通しての金融相場で株式市場が最も上昇しやすい局面にあたり+26.2%と期待を裏切らなかった。ホップ、ステップ、ジャンプを実現して3年間での累積パフォーマンスは+92.9%と経験則を大きく上回った。

午年相場はアノマリーでは軟調傾向も、2026年は「午尻上がり」と予想

 皆さんは干支の相場格言をきちんと知っておられるだろうか。「辰巳(たつみ)天井、午(うま)尻下がり、未(ひつじ)辛抱、申酉(さるとり)騒ぐ。戌(いぬ)は笑い、亥(い)固まる、子(ね)は繁栄、丑(うし)はつまづき、寅(とら)千里を走り、卯(うさぎ)は跳ねる」。

 辰巳天井でいったんピークを付けた後、午年はやや軟調なマーケットとなるのが相場アノマリーが示唆するところだが、2026年は「午尻上がり」になるというのが私の見方だ。それを裏付ける6つの要素がある。①インフレ時代が定着、②金融相場が継続、③割安感はまだ強い、④資本効率改善が進む、⑤株主還元が加速、⑥魅力的な利益成長である。3年連続で日本株は米国株をアウトパフォームしたが、2026年も日本株の年になる。

 午年は十二支の中で最もパフォーマンスが悪い。1950年からの日経平均の記録を辿ると-5.0%と唯一のマイナスである。だが、それは1990年と2002年というやや特殊な要因に支配されており、6回のうちこの2回が午年のパフォーマンスに痛撃を与えていることがわかる。いわゆるバブル崩壊とネットバブル崩壊という要因だ。今の日経平均は当時よりも株価水準は高いが、決してバブルではない。日本企業の利益水準が当時と比べものにならないぐらい高まっているからだ。そうした点を踏まえれば、同じ轍を踏むシナリオは想像しづらい。詳しくは1月14日(木)20時より開催のWebセミナー『2026年のマーケット展望と投資戦略~日経平均7万円を目指して』で解説する予定である。

1年の目標設定は大事。目標を決め、紙に記し、毎日眺める習慣をつける

 ところで、皆さんは今年の目標を立てられただろうか?

 1年の目標設定はとても重要であり長期的な人生の幸福度合いを決定するほどの力を持つ。私が「勝者のポートフォリオ」の会員に言っているのは「年収・金融資産・自分が実現したいこと」をきちんと決め、「きちんと紙に書こう」そして「毎日眺めよう」である。大概の人は目標は決めるが、それを紙に書かず、ましてや毎日眺めてなどいない。2月には忘れてしまう。それではダメだ。何も実現できない。ぜひとも、今年やっていただきたい習慣である。

 私は個人投資家に向けて資産運用の仕事を行っているが、私自身も金融資産の目標設定をして、投資助言業者としての運用ルールに則りつつ資産運用のデモンストレーションを行い、皆さまにお見せしている。目標は2つ。ひとつが新NISA口座を使って10年後に夫婦で億り人(1億円)の達成、もうひとつが特定口座を使って10年後に自由億(10億円)の達成だ。昨年の結果は新NISAが2234万円(投資元本比+794万円、+55%)、「勝者のポートフォリオ」連動型個人ファンドが5億5164万円(年初来+2億141万円、+58%)。私は個人的にはすでに億り人も自由億も達成しているが、「今後10年」という期間を明確にして新たな目標達成に向けて取り組んでいる。必ず実現するとすでに確信している。

 皆さまも真剣に資産運用に取り組んでいただきたい。

勝者のポートフォリオは右肩上がりのパフォーマンスで主要指数を凌駕

 さて、太田忠投資評価研究所とダイヤモンド・フィナンシャル・リサーチ(DFR)がコラボレーションして投資助言を行う「勝者のポートフォリオ」は前述通りの快進撃が続いており、最高値を更新している。2021年10月にサービスを開始して以来5年目に突入し、2025年12月30日時点の累計パフォーマンスは+137.9%と月間最高値を更新。昨年来+86.1%、年初来+40.9%といずれの期間でも主要指標を圧倒している。2025年の目標である+100%を7月に突破。次の目標として+150%を掲げているが、2026年の早々にも達成しそうな勢いだ。

「勝者のポートフォリオ」の設定来パフォーマンスの推移と主要指数との比較

  「勝者のポートフォリオ」は日本株を中心とした個人投資家向けの投資助言サービスで、毎週のマーケット解説・投資戦略のメルマガ配信に加え、毎月恒例のWebセミナーの開催とスキルアップを目的とするスペシャル講義を提供している。Webセミナーでは米連邦準備理事会(FRB)や日銀の金融政策、日米の景気動向、トランプ関税政策といったホットな話題を取り上げながら現状の投資戦略や株価上昇が期待できる銘柄、さらに参加者からのすべての質問に答えるQ&Aコーナーを設けて毎回2時間ものロングランとなっている。毎回300名を超える参加者で盛り上がり、投資のヒントが満載である。

2026年に資産運用で飛躍すべく、1月14日開催セミナーに奮って参加を

 12月17日(水)20時から開催したWebセミナーのテーマは『米国利下げ vs 日本利上げはベストシナリオ、遠のいた台湾有事』。株式市場は上昇しているにも関わらず、運用結果が芳しくない個人投資家が多いとの印象を受ける。「どうすれば資産運用がうまくいくのか」を知りたい方々に数多くご参加いただいた。すでにセミナーの録画動画は会員ページのアーカイブに公開済みである。

 新年1回目となるWebセミナーを1月14日(水)20時から開催する。テーマは『2026年のマーケット展望と投資戦略~日経平均7万円を目指して』。会員限定だが10日間の無料お試期間を使えば誰でも参加可能なので、奮ってご参加願いたい。

 スペシャル講義は投資スキルを身につける場として62本もの講義動画をリリースしている。個人投資家に必須のリスク管理、運用力を上げるためのマーケットサイクル投資法、恐怖指数の活用、システマティックリスクの対処法、ヘッジファンドの実態などを詳しく解説している。ぜひとも参考にしていただきたい。

●太田 忠 DFR投資助言者。ジャーディン・フレミング証券(現JPモルガン証券)などでおもに中小型株のアナリストとして活躍。国内外で6年間にわたり、ランキングトップを維持した。現在は、中小型株だけではなく、市場全体から割安株を見つけ出す、バリュー株ハンターとしてもDFRへのレポート提供による「勝者のポートフォリオ」メルマガ配信などで活躍。

 

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