2028年まで国政選挙はなく、第2次高市政権が長期政権になるのは必至
「高市早苗君を内閣総理大臣に指名することに決まりました」。2月18日(水)の衆議院本会議場。投票総数464のうち高市早苗氏が354という得票数を獲得して第105代内閣総理大臣に指名された。会場からは万雷の拍手が起こった。
前回のコラムでは『衆院選は自民党圧勝。日本株急騰に寄せる投資家の期待とは?』と題し、自民党単独で3分の2以上の議席数を獲得して今後の政権運営がスムーズに進むこと、新たに始まる国会の目玉は「予算編成の抜本的見直し」であること、そして海外投資家が日本株に寄せる大いなる関心について解説した。第2次高市政権が長期政権になることは確実である。2年半後の2028年7月の参院選まで国政選挙はない。その参院選でも自民党が大きな支持を集めれば、両院で与党が大きな力を得て高市政権の政策を推進できる。
自民大勝後、海外投資家は日本株を買い越す傾向。現在は3合目の手前
経験則では自民大勝後に海外投資家は1年以上に渡って買い越す傾向がある。2005~2007年の郵政解散相場では買越額は19兆円、そして2012~2015年のアベノミクス相場では買越額は21兆円に膨らんだ。「高市相場」の買越額は5兆円に過ぎない。20兆円を基準に考えればまだ3合目の手前だ。長期的な株高の入り口は開かれた。高い支持率を背景とした揺るぎなき長期政権で日本経済の構造改革が進むことを期待する。
今回の衆院選で明らかになったのは、他党を糾弾するだけの政党は支持されない現実だ。高市自民が歴史的勝利を収める一方、憲政史上に残る大敗を喫した中道、そして共産、れいわは高市自民への口汚い罵り行為を続けた。高市自民は政策を語り、大敗組は罵り戦略。対照的だったのは、ゼロ議席からいきなり11議席へと飛躍させたチームみらいだ。他党を批判せず自分たちの政策を熱く語り続けた。さらに見逃せない点がある。テレビ局を始めとするオールドメディアの酷い偏向報道の数々と、それが国民に見透かされたことだ。衆院選圧勝後も高市首相が映し出すシーンにおいてNHK、テレ朝、TBSがダッチアングル、手ブレ、ピンボケなどを多用して報道し続けているのを私は確認した。視聴者を挑発する行為に対して厳罰を与えるべきではないか。SNSで批判的投稿がなされると、その映像を彼らは片っ端から消しているのだ。救いようのない愚か者だと私は思う。
昨年10月開催のセミナーで提示した日経平均10万円達成へのシナリオ
今回のテーマは『いよいよ第2次高市政権がスタート、日経平均は7万円達成へ』である。太田忠投資評価研究所とダイヤモンド・フィナンシャル・リサーチ(DFR)がコラボレーションして投資助言を行う「勝者のポートフォリオ」では毎月、株式投資のWebセミナーを開催している。米連邦準備理事会(FRB)や日銀の金融政策、日米の景気動向、高市政権の影響といったホットな話題を取り上げながら現状の投資戦略や株価上昇が期待できる個別銘柄の話、さらには参加者からのすべての質問に答えるQ&Aコーナーを設け2時間ものロングランとなっている。
毎回300名を超える参加者で盛り上がるが、実は2025年10月8日(水)に開催したWebセミナーにおいて「今後のマーケットはこうなる」とのシナリオを参加者に提示した。10月3日(金)時点での日経平均 4万5769円を基準にしたものだが、今一度振り返ってみよう
日経平均5万円は達成し、日経平均6万円もほぼ達成圏内にある
① 日経平均 5万円
~現状の企業収益が+10%で到達、PER18倍~
② 日経平均 6万円
~企業収益がさらに+10%、PER 20倍~
③ 日経平均 7万円
~現在のPBR1.6倍が世界のマーケット並みの2.5倍になる~
④ 日経平均 10万円
~今後10年以内に起こる:利益成長&バリュエーション拡大~
2月19日(木)現在の日経平均は5万7467円。すでに①は達成した。2026年3月期の上場企業の純利益は期初時点においてマイナス7%と減益予想だったが、3Qを終わった時点でプラス1%まで上方修正された。すなわち差し引き8%の改善だ。PERは20.4倍で「現状の企業収益が+10%で到達、PER18倍」を満たした。②もほぼ達成圏内である。「企業収益がさらに+10%、PER 20倍」との条件のうち「企業収益がさらに+10%」は2027年3月期の業績に関わってくるが、トランプ関税の影響がなくなり、為替も落ち着き、積極経営を行う企業が増えるため達成は見えている。
経済政策や株主還元の強化で、日経平均7万円も高市政権下で達成される
2月18日(水)に開催したWebセミナーのテーマは『衆院選で自民党圧勝、高市政権で日経平均7万円達成へ』。③のシナリオを掘り下げた。「高市相場の買越額は5兆円に過ぎず、20兆円を基準に考えるとまだ3合目の手前だ」と述べたが、20兆円への達成過程で日経平均のPBR1.6倍(10月3日時点)が水準訂正される。2月19日現在ですでに1.8倍に切り上がった。世界のマーケット並みの2.5倍に比べると28%ディスカウントされているが、いずれキャッチアップする。そのカタリストは①高市政権による日本変革&経済政策強化『JAPAN IS BACK』 、②株主還元の一段の積極化だ。2025年度は45兆円(自社株買い20兆円、配当25兆円)だが、今後さらに増える。自社株買いだけをとると時価総額比率2%ですでに米国を抜いたという事実がある。
日経平均7万円へのシナリオは高市政権下で必ず達成されると考えている。そして④は長期投資家としての見立てだ。もちろんマーケットサイクルの変化とともに山あり谷ありを経ながらの動きとなるが、今後10年間のスパンでは「日経平均10万円時代」が必ずやって来る。そういう前提に立った資産運用、銘柄選択が重要になってくる。短期トレードしていても報われない。短期トレードは短気トレードでもあり、全くオススメできない投資スタンスだと皆さまにアドバイスしておきたい。
勝者のポートフォリオの累計パフォーマンス+200%も射程圏内に
さて、「勝者のポートフォリオ」は年初からロケットスタートを切っている。2月12日(木)時点の年初来パフォーマンスは+20.3%となり、TOPIX+13.9%、日経平均+14.5%、グロース+9.0%をアウトパフォーム。累計パフォーマンスは+186.1%と最高値を更新し、当面の目標であった+150%を大きく凌駕。一昨年来+123.8%、昨年来+69.5%とマーケット指標に対して圧勝している。我々は圧倒的な勝ち組投資家であり、今後もマーケットに勝ち続ける采配をしていく。次のターゲットは+200%の早期達成である。
「勝者のポートフォリオ」の設定来パフォーマンスの推移と主要指数との比較
自分自身が運用する「勝者のポートフォリオ」連動型個人ファンドも7億351万円(昨年来+3億5328万円、+101%)となり、年初来もすでに1億5187万円増(+28%)という凄まじさだ。目標の自由億(10億円)は射程圏内に入ってきた。
次回のWebセミナーは3月18日開催。無料お試し期間で誰でも参加可能
「勝者のポートフォリオ」は日本株を中心とした個人投資家向けの投資助言サービスであり、毎週のマーケット解説・投資戦略のメルマガ配信に加えて、毎月恒例のWebセミナーの開催とスキルアップを目的とするスペシャル講義を提供している。
次回のWebセミナー開催は3月18日(水)20時より開催。テーマは未定だが、決まり次第、皆さまにもお知らせしたい。株式市場は上昇しているのに資産運用がうまくいっていない個人投資家が多いとの印象を受ける。「どうすれば資産運用がうまくいくのか」を知りたい方々は奮ってご参加願いたい。10日間の無料お試し期間を使えば誰でも参加が可能だ。投資のヒントが満載である。
スペシャル講義は投資スキルを身につける場として62本もの講義動画をリリースしている。個人投資家にとって必須のリスク管理、運用力を上げるためのマーケットサイクル投資法、恐怖指数の活用、システマティックリスクの対処法、ヘッジファンドの実態などを詳しく解説している。ぜひとも参考にしていただきたい。
●太田 忠 DFR投資助言者。ジャーディン・フレミング証券(現JPモルガン証券)などでおもに中小型株のアナリストとして活躍。国内外で6年間にわたり、ランキングトップを維持した。現在は、中小型株だけではなく、市場全体から割安株を見つけ出す、バリュー株ハンターとしてもDFRへのレポート提供による「勝者のポートフォリオ」メルマガ配信などで活躍。
国内外で6年連続アナリストランキング1位を獲得した、
トップアナリスト&ファンドマネジャーが
個人投資家だからこそ勝てる
「勝者のポートフォリオ」を提示する、
資産運用メルマガ&サロンが登場!
老後を不安なく過ごすための資産を自助努力で作らざるを得ない時代には資産運用の知識は不可欠。「勝者のポートフォリオ」は、投資の考え方とポートフォリオの提案を行なうメルマガ&会員サービス。週1回程度のメルマガ配信+ポートフォリオ提案とQ&Aも。登録後10日間は無料!

























