会社名 | ユニフォームネクスト |
市場・コード/業種 | 東証マザーズ・3566/小売業 |
上場日 | 7月19日 |
申込期間(BB期間) | 6月29日~7月5日 |
おすすめ証券会社 | 大和証券、SMBC日興証券、SBI証券、松井証券 |
フィスコ分析による 市場の注目度 |
★★★(最高★5つ) |
初値(初値騰落率) | 6640円(+137.14%) |
最新チャート | 【クリックで最新チャートへ】 |
▼いつ申し込んで、いつ購入する?(ブックビルディング期間、上場日など)
▼どこの証券会社で申し込める?(幹事証券会社)
▼いくらで買える?(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)
▼発行株数・単元数・公開規模は?
▼どんな会社?
▼業績データ/業績コメント
▼企業の詳細情報/銘柄紹介
▼投資のポイント
ユニフォームネクストのIPOは、いつ申し込んで、いつ購入する?
(ブックビルディング期間、上場日など)
■スケジュール | ||||||
仮条件提示 | 6月27日 | |||||
ブックビルディング(抽選申込)期間 | 6月29日~7月5日 | |||||
公開価格決定 | 7月6日 | |||||
購入申込期間 | 7月10日~7月13日 | |||||
払込日 | 7月18日 | |||||
上場日 | 7月19日 |
ユニフォームネクストのIPOは、どこの証券会社で申し込める?
(主幹事証券会社・幹事証券会社・委託販売証券会社など)
■取り扱い証券会社(2017年6月29日時点。割当は変更になる場合があります) | ||||||
証券会社名 (※青文字はクリックで詳細ページへ) |
引受シェア | 口座開設 | ||||
大和証券 [最短翌日に取引可能] |
2.6% | |||||
SMBC日興証券 [最短3日後に取引可能] |
2.6% | |||||
SBI証券 [最短翌日に取引可能] |
2.6% | |||||
松井証券 [最短3日後に取引可能] |
-% | |||||
野村證券(主幹事証券) | 87.0% | |||||
みずほ証券 | 4.3% | |||||
岡三証券 | 0.9% |
ユニフォームネクストのIPOは、いくらで買える? 割安/割高?
(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)
■価格情報 | ||||||
想定発行価格(※1) | 2460円 | |||||
仮条件 [予想PER(※2)] |
2460~2800円 [14.8倍~16.8倍] |
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公募価格 | 2800円 | |||||
初値 | 6640円 | |||||
初値騰落率 | +137.14% | |||||
予想トレーディングレンジ(※3) | 2500円~7000円 | |||||
最新チャート | 【クリックで最新チャートへ】 | |||||
※1 有価証券届出書提出時。※2 予想EPS=今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数、から計算したもの。※3 期間は上場後1年を想定。 |
■類似会社3社の予想PER(2017年6月26日終値の株価と会社側予想から計算) | ||||||
会社名 ※クリックで最新チャートへ | 予想PER | |||||
【3社平均】 | 30.8倍 | |||||
テンポス<2751> | 16.5倍(連) | |||||
MonotaRO<3064> | 57.7倍(連) | |||||
ワークマン<7564> | 18.2倍(連) |
予想EPSから割り出した仮条件の予想PERと、類似会社3社の平均PERと比較すると、本銘柄の公開価格は類似会社より割安と判断できる。
ユニフォームネクストの発行株数・単元数・公開規模は?
■株数などに関する情報 | ||||||
発行済株式数(上場時) | 120万8581株(予定) | |||||
公開株式数 | 公募20万株 (オーバーアロットメントによる売出3万株) |
|||||
想定公開規模(※1) | 5.7億円(OA含む) | |||||
※1 有価証券届出書提出時における想定発行価格で計算。 |
ユニフォームネクストはユニフォーム通販のマザーズ小型案件
業務用ユニフォームの通信販売を行う。運営サイトには「フードユニフォーム」「クリニックユニフォーム」「オフィスユニフォーム」「ワークユニフォーム」があり、3月末現在の取扱商品数は約47万点。2016年12月期においてインターネット通信販売の売上全体に占める割合は9割超となっている。
地方企業ではあるが、通信販売が主体で商圏が全国規模となるため、地方案件特有のディスカウント評価は受けないだろう。業績も前期まで堅調に伸びており、公開規模はマザーズ上場案件としても小さい。ただ、小売セクターはIPOにおいて人気とは言えず、公開価格の2倍に迫る水準では高値警戒感が意識される可能性がある。
公開規模については6億円弱となる見込み。ベンチャーキャピタル保有株が上場時発行済株数の6.1%分あるものの、需給面は良好と言えよう。
◆「ユニフォームネクスト」IPOに申し込めるおすすめ証券会社 | ||||||
大和証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
SMBC日興証券[最短3日後に取引可能] | ||||||
SBI証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
松井証券[最短3日後に取引可能] | ||||||
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ユニフォームネクストの業績データ
■業績推移(単位:百万円・% ) | ||||||
決算期 | 売上高 (伸び率) |
経常利益 (伸び率) |
純利益 (伸び率) |
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2013/12 | 1,260 (―) |
127 (―) |
82 (―) |
|||
2014/12 | 1,910 (51.6%) |
242 (90.0%) |
146 (76.5%) |
|||
2015/12 | 2,552 (33.6%) |
282 (16.8%) |
192 (31.6%) |
|||
2016/12 | 2,934 (15.0%) |
314 (11.0%) |
218 (13.7%) |
|||
2017/12予 | 3,386 (15.4%) |
325 (3.5%) |
201 (-8.0%) |
|||
2017/3 1Q | 701 (―) |
33 (―) |
21 (―) |
|||
予想EPS(※) /配当 |
単独:166.31円/20.00円 | |||||
※予想EPSは「今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数」で計算したもの。 |
ユニフォームネクストの業績コメント
2017年12月期の業績は、売上高が前期比15.4%増の33.8億円、経常利益が同3.5%増の3.2億円と増収増益の見通しとなっている。
足元では、同社は、リスティング広告の効果向上に取り組むとともにウェブサイトのリニューアルを実施し、顧客訪問数の増加と購買率の向上を図ってきた。また、自社作成カタログ及びメルマガ等の販売促進施策を強化し、顧客基盤の拡大に努めた。
物流面では、流通加工に係る刺繍等の設備を増強し内製化をすすめることで納期短縮及びコスト低減を図るとともに、保管棚のレイアウト改善等により作業効率及び保管効率の向上に取り組んだ。また、売れ筋商品及び防寒等季節性商品を中心に在庫確保を進め、機会損失の抑制に取り組んだ。
上記施策の結果、同社ウェブサイトは、順調に顧客基盤を拡大している。適時適切な商品掲載、広告展開等が、集客指標であるユニークユーザー(UU)数の伸長に寄与している。
なお、通期計画に対する第1四半期末時点における進捗率は、売上高7.0億円で20.7%、経常利益0.3億円で10.1%となっている。
ユニフォームネクストの詳細情報
■基本情報 | ||||||
所在地 | 福井県福井市二の宮三丁目36番21号 | |||||
代表者名(生年月日) | 代表取締役社長 横井 康孝(昭和47年10月27日生) | |||||
設立 | 平成6年4月21日 | |||||
資本金 | 7591万円(平成29年6月13日現在) | |||||
従業員数 | 64人(平成29年5月31日現在) | |||||
事業内容 | 業務用ユニフォームの通信販売 |
■売上高構成比率(2016/12期 実績) | ||||||
品目 | 金額 | 比率 | ||||
サービス部門 | 1,584 百万円 | 54.0% | ||||
オフィスワーク部門 | 1,132 百万円 | 38.6% | ||||
その他 | 217 百万円 | 7.4% | ||||
合計 | 2,934 百万円 | 100.0% |
■大株主上位10位 | ||||||
順位 | 株主名 | 保有株数 | 保有シェア | |||
1 | ディマウス合同会社 | 34万株 | 33.71% | |||
2 | 横井 康孝 | 31万8000株 | 31.53% | |||
3 | ジャフコSV4共有投資事業有限責任組合 | 7万3781株 | 7.32% | |||
4 | 横井 亜希子 | 6万6000株 | 6.54% | |||
5 | 横井 孝志 | 5万6000株 | 5.55% | |||
6 | 横井 勇神 | 4万6000株 | 4.56% | |||
6 | 横井 杜王 | 4万6000株 | 4.56% | |||
8 | 前田 和彦 | 2万2000株 | 2.18% | |||
9 | ユニフォームネクスト社員持株会 | 1万9200株 | 1.90% | |||
10 | ゲンキー株式会社 | 1万2000株 | 1.19% | |||
合計 | 99万8981株 | 99.05% |
■その他情報 | ||||||
手取金の使途 | (1)認知度向上のための広告宣伝費、(2)人件費、に充当する予定 | |||||
関係会社 | - | |||||
VC売却可能分(推定) | -社- 株(売出し・保有期間などの制限があるもの以外) | |||||
直近有償第三者割当 | 年月日 | 2015年12月24日 | ||||
割当先 | 当社取締役、監査役及び社員持株会 | |||||
発行価格 | 800円 ※株式分割を考慮済み |
◆「ユニフォームネクスト」IPOに申し込めるおすすめ証券会社 | ||||||
大和証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
SMBC日興証券[最短3日後に取引可能] | ||||||
SBI証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
松井証券[最短3日後に取引可能] | ||||||
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ユニフォームネクストの銘柄紹介
同社は、「ユニフォームを使用するお客様に最高の満足を提供する」を経営理念とし、国内の事業者を中心とした顧客に、仕事場で使用するための業務用ユニフォームを販売する事業を行っている。
ユニフォーム業界においては、従前より、メーカーから委託を受けた販売代理店による販売形態が主流であった。全国各地に点在する販売代理店の多くは訪問・来店形態での販売を各商圏において行っているが、労働集約的な事業形態であったため、購買金額が大きく、販売代理店にとって採算性の高い顧客はきめ細やかなサービスを享受する一方、購買金額が小さい顧客においては、必ずしも十分なサービスが提供されていない可能性があった。
同社は、設立以来、販売代理店として、本社所在地である福井県内の顧客に対し訪問・来店による対面販売を行ってきたが、上記のサービス環境をインターネット通信販売により改善することが可能であると考え、2008年10月に自社サイトを開設し、以来、中小規模事業者(含む個人事業主)を主要顧客層として、全国販売のビジネスモデルを展開している。
同社における営業形態は、通信販売を主とし、インターネット、ファクシミリ及び電話等により受注を行うとともに、インターネット広告、カタログの郵送、電子メール等によりマーケティングを実施し、新規獲得、追加販売に努めている。2016年12月期において、インターネット通信販売の全体売上に占める割合は9割超となっている。また、福井県内の顧客に対して、訪問方式での営業も継続して行っている。
同社のインターネット通信販売は、飲食店・医療機関向けユニフォームを販売するサービス部門及び作業服・事務服を中心に販売するオフィスワーク部門から構成され、国内のメーカーから仕入れた製品を取扱商品群毎に設定された各販売サイトにおいて販売している。
主な販売サイトの取扱商品は下記表記載の通りであり、2017年3月末現在における取扱商品数は約47万点となっている。
区分販売サイト取扱商品
◯サービス部門
・フードユニフォーム
コックコート、コックシューズ、エプロン、作務衣など飲食店等で使用されるユニフォームを販売している
・クリニックユニフォーム
スクラブ、ケーシー、ドクターコート、ナースウェアなど病院、診療所等で使用されるユニフォームを販売している
◯オフィスワーク部門
・オフィスユニフォーム
ジャケット、スカート、ベスト、ブラウス、スカーフなどオフィスウェアを販売している
・ワークユニフォーム
作業服、防寒着、安全靴、雨具など建築・製造現場で使用されるユニフォームを販売している
◯その他部門― 主に地元顧客にユニフォーム全般を訪問販売している
ユニフォームネクストの投資のポイント
福井県に本社を置く地方企業ではあるが、通信販売が主体で商圏が全国規模となるため、地方案件特有のディスカウント評価は受けないだろう。業績も前期まで堅調に伸びており、公開規模はマザーズ上場案件としても小さい。昨年来のマザーズ上場案件73社の公開価格に対する初値上昇率は平均+106.6%、このうち公開規模が6億円未満だった18社では平均+189.4%という高い初値を付けている。同社も需給主導で初値水準を切り上げそうだ。ただ、小売セクターはIPOにおいて人気とは言えず、公開価格の2倍に迫る水準では高値警戒感が意識される可能性がある。
同社は福井県に本社を置き、仕事場で使用するための業務用ユニフォームを販売する事業を行っている。インターネット通信販売によりサービス環境を改善することが可能であると考え、2008年に自社サイトを開設し、中小規模事業者(個人事業主を含む)を主要顧客層として、全国販売のビジネスモデルを展開してきた。
2016年12月期においてインターネット通信販売の売上全体に占める割合は9割超となっている。運営サイトには、飲食店等で使用されるユニフォームを販売する「フードユニフォーム」、病院、診療所等で使用されるユニフォームを販売する「クリニックユニフォーム」、オフィスウェアを販売する「オフィスユニフォーム」、建築・製造現場で使用されるユニフォームを販売する「ワークユニフォーム」がある。3月末現在の取扱商品数は約47万点。
業績面について、2017年12月期は売上高が前期比15.4%増の33.8億円、経常利益が同3.5%増の3.2億円と増収増益の見通しとなっている。運営サイトのユニークユーザー(UU)数等の指標は順調に伸びており、業績も拡大が続くとみられている。
想定仮条件水準の今期予想PERは14~15倍程度となる。厳密な意味で比較対象とできる類似企業は乏しいが、業務用ユニフォームの店舗販売またはインターネット通販を手掛ける企業との比較では割安な印象がある。
公開規模については6億円弱となる見込み。ベンチャーキャピタル保有株は1社7万3781株(上場時発行済株数の6.1%)あり、ロックアップは上場日後90日経過または公開価格の1.5倍以上で解除される。また、スケジュール面では7/12のソウルドアウト<6553>上場から1週間ほど間が空くものの、翌7/20にはクロスフォー<7810>など2社の上場が予定されている。とはいえ、公開規模が小さいため需給面は良好と言えよう。
◆「ユニフォームネクスト」IPOに申し込めるおすすめ証券会社 | ||||||
大和証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
SMBC日興証券[最短3日後に取引可能] | ||||||
SBI証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
松井証券[最短3日後に取引可能] | ||||||
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[データ提供・銘柄分析]フィスコ
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【2024年12月2日時点】
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◆SMBC日興証券 | ||||
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
2023 | 2022 | 2021 | ||
19社 52社 |
24社 47社 |
26社 80社 |
10%:1人1票の平等抽選 最大5%:「ステージ別抽選」※1 |
345万 |
【ポイント】 大手証券の中でもIPOに力を入れており、例年、主幹事数・取り扱い銘柄数ともに全証券会社中でトップクラス! また、国内五大証券会社のひとつだけあり「日本郵政グループ3社」や「JR九州」「ソフトバンク」などの超大型IPOでは、主幹事証券の1社として名を連ねることも多い。10%分の同率抽選では、1人1単元しか申し込めないので資金量に関係なく誰でも同じ当選確率となっているのがメリット。さらに、2019年2月からは、預かり資産などによって当選確率が変わる「ステージ別抽選」がスタート。平等抽選に外れた人を対象にした追加抽選で、最高ランクの「プラチナ」だと1人25票が割り当てられて当選確率が大幅にアップする。 ※1 預かり資産残高などによって決まる「ステージ」ごとに、別途抽選票数が割り当てられる。 |
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◆SBI証券 | ||||
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
2023 | 2022 | 2021 | ||
21社 91社 |
13社 89社 |
21社 122社 |
60%:1単元1票の平等抽選 30%:「IPOチャレンジポイント」順に配分 10%:知識・経験・資力と取引状況を踏まえて配分 |
1245万 ※ |
【ポイント】 ネット証券にもかかわらず、主幹事数、取扱銘柄数ともに大手証券会社に引けをとらない実績を誇る。特に取扱銘柄数がダントツで、2023年は全96社中91社と約95%のIPO銘柄を取り扱った。つまり、SBI証券の口座さえ持っていれば、ほとんどのIPO銘柄に申し込めると考えていいだろう。個人投資家への配分の100%がネット投資家へ配分されるのも魅力。1単元1票の抽選なので、多くの単元を申し込むほど当選確率は高くなる。当選確率がアップする「IPOチャレンジポイント」が、資金量・取引量と関係なく、IPOに申し込み続ければ誰にでも貯められるのもメリットだ。また、スマートフォン専用サイトでIPOの申し込みや情報確認ができるのも便利。 ※SBIネオトレード証券、FOLIOの口座数を含んだSBIグループ全体の口座数。 |
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※ 主幹事数、取扱銘柄数はREITを除く。口座数は2023年12月末時点。 |