高齢化社会の課題をITで解決する企業「インターネットインフィニティー(6545)」に投資して"株価10倍"を狙え!
イヤモンド・ザイでは「これから10倍になる株」を大特集! 未来の10倍株を探し当てるのは簡単なことではないが、「ニトリ」や「ファーストリテイリング」など、身近にも株価10倍を達成した株はある。そこで特集では、全体を「上場直後の若い株」「まだ脚光を浴びていない優良成長株」の2パートに分けて、注目銘柄を公開している。
今回は、「上場したばかりの株の成長の勢いに乗れ!」パートから、新サービスやテクノロジーで注目されている直近IPO株を紹介! 本誌では8銘柄取り上げているが、ここではそのうちの1銘柄「インターネットインフィニティー」を掘り下げた記事を抜粋する。
新サービスやITでシニアを元気にする
インターネットインフィニティ(6545)に注目!
上場して間もない株は、株価の上昇力が強い。ダイヤモンド・ザイでは、その中でも長期的に業績の成長が期待でき、株価の大幅上昇が狙えそうな銘柄を8つ選抜している。ここでは、そのうちの1つ「インターネットインフィニティー(6545)」を紹介しよう。
「これまで株価が10倍になった新規上場株の多くが、社会の課題を解決してきた企業」だと、フィスコのアナリスト・小林大純さんは指摘する。直近のIPO株でその条件に当てはまりそうなのが、2017年3月に東証マザーズに上場した「インターネットインフィニティー」だ。
「『インターネットインフィニティー』は、高齢者の健康寿命を延ばすためのリハビリ型通所サービス『レコードブック』の運営が主力です。軽度の要介護の高齢者を対象にしており、保険も適用されます。さらに、マンションやビルのテナントで営業できるため、初期コストが低く、出店ペースが急速に伸びています」(小林さん)
2011年に事業を開始し、直営店に加えて、フランチャイズも急増。しかも、「資生堂(4911)」や「名古屋鉄道(9048)」と提携するなどブランド戦略も進める。さらに、今後期待できるのが、シニアビジネス向けのビッグデータ事業だ。
「ケアマネジャーの多くが登録するサイトも展開しており、リアルとネットの両面から、データを収集しています。これを利用した事業が、これからは期待できます」(小林さん)
同社はインターネットソフト開発を目的として設立されており、高齢者向けサービスをITで効率化できるポテンシャルを持っている。
なお、「インターネットインフィニティー」と類似のモデルで大成功している企業に「コシダカホールディングス(2157)」がある。
「コシダカホールディングス」は、女性専用フィットネスクラブ「カーブス」を運営。2018年2月末現在で、店舗数は1860店、会員数約80万人を誇る。
「コシダカホールディングス」の場合、通常のフィットネスクラブとは違い、50~60歳代が多いのが特徴。通常のマンションの一室でも運営が可能なので、急速に施設数を伸ばし、株価は10年で約120倍になっている。
このように、中高年を中心としたサービスを手掛けている点、初期コストが抑えられる点などが、「コシダカホールディングス」と「インターネットインフィニティー」の共通点。「インターネットインフィニティー」が株価を大幅に上げてくる可能性も大いにありそうだ。
(※関連記事はこちら!)
⇒コシダカHD(2157)、株主優待の変更+増配を発表! 1株⇒4株の分割に伴う変更に加えて、従来の4分の1の投資額で株主優待がもらえる配布基準が新設される!
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⇒IPOに当選して儲けたいなら「主幹事証券」を狙え! 通常の引受証券の50~100倍も割当がある主幹事と主幹事のグループ会社の攻略がIPOで勝つ秘訣!
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【2024年11月1日時点】
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◆SMBC日興証券 | ||||
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
2023 | 2022 | 2021 | ||
19社 52社 |
24社 47社 |
26社 80社 |
10%:1人1票の平等抽選 最大5%:「ステージ別抽選」※1 |
345万 |
【ポイント】 大手証券の中でもIPOに力を入れており、例年、主幹事数・取り扱い銘柄数ともに全証券会社中でトップクラス! また、国内五大証券会社のひとつだけあり「日本郵政グループ3社」や「JR九州」「ソフトバンク」などの超大型IPOでは、主幹事証券の1社として名を連ねることも多い。10%分の同率抽選では、1人1単元しか申し込めないので資金量に関係なく誰でも同じ当選確率となっているのがメリット。さらに、2019年2月からは、預かり資産などによって当選確率が変わる「ステージ別抽選」がスタート。平等抽選に外れた人を対象にした追加抽選で、最高ランクの「プラチナ」だと1人25票が割り当てられて当選確率が大幅にアップする。 ※1 預かり資産残高などによって決まる「ステージ」ごとに、別途抽選票数が割り当てられる。 |
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◆SBI証券 | ||||
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
2023 | 2022 | 2021 | ||
21社 91社 |
13社 89社 |
21社 122社 |
60%:1単元1票の平等抽選 30%:「IPOチャレンジポイント」順に配分 10%:知識・経験・資力と取引状況を踏まえて配分 |
1245万 ※ |
【ポイント】 ネット証券にもかかわらず、主幹事数、取扱銘柄数ともに大手証券会社に引けをとらない実績を誇る。特に取扱銘柄数がダントツで、2023年は全96社中91社と約95%のIPO銘柄を取り扱った。つまり、SBI証券の口座さえ持っていれば、ほとんどのIPO銘柄に申し込めると考えていいだろう。個人投資家への配分の100%がネット投資家へ配分されるのも魅力。1単元1票の抽選なので、多くの単元を申し込むほど当選確率は高くなる。当選確率がアップする「IPOチャレンジポイント」が、資金量・取引量と関係なく、IPOに申し込み続ければ誰にでも貯められるのもメリットだ。また、スマートフォン専用サイトでIPOの申し込みや情報確認ができるのも便利。 ※SBIネオトレード証券、FOLIOの口座数を含んだSBIグループ全体の口座数。 |
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※ 主幹事数、取扱銘柄数はREITを除く。口座数は2023年12月末時点。 |