「ふるさと納税」の利用者が増えるなか、魅力や利便性もどんどん進化している。そんな「ふるさと納税」の最新事情がわかる、注目の”5大ニュース”をお届け!
ダイヤモンド・ザイでは、「ふるさと納税 大カタログ」と、人気トップ20の自治体を取材した巻頭特集の2方向から、「ふるさと納税」を徹底解剖! 注目のお礼品を集めたカタログから、イチオシ自治体のランキングまで、盛りだくさんな内容でお届けしている。
今回はその中から「今どきのふるさと納税事情がわかる注目5大ニュース」を抜粋! 制度が始まったばかりの頃に比べると、ふるさと納税の魅力度は格段にアップ。返礼品の形態が多彩になっているほか、制度自体の利用しやすさも改善されている。ここでは、そんな近年の傾向を”5大ニュース”としてまとめているので、ふるさと納税を検討中の人は参考に!
【ふるさと納税 NEWS(1)】
制度導入から10年! 2017年の寄付総額は3653億円に!
2008年から始まった「ふるさと納税」。当初は年間の寄付額が100億~150億円で推移していたが、2014年には389億円まで増加。
さらに、2015年から上限額の増額や「ワンストップ特例」が導入されたことで、人気に火がついた。2017年は前年より28%多い3653億円という結果で、5年連続で過去最高を更新し、寄付額は10年で44倍にもなっている。
つまり、多くの人にとって、ふるさと納税がより身近なものになった、ということは間違いないだろう。
【ふるさと納税 NEWS(2)】
離れた両親の様子を伝えてもらえる「みまもり訪問」が返礼品に!
ここ数年でふるさと納税がここまで盛り上がってきたのは、制度変更の影響ばかりではない。寄付のお礼の品のバラエティが豊富になっている点も大きな要因だ。
以前は、お礼の品といえば肉や魚介類、果物などの地元の特産品ばかりだった。もちろん今でも特産品の人気は高いが、最近は”モノ”ではなく”サービス”をお礼の品とする自治体が増えている。
その一つが、日本郵便が行っているサービス「みまもり訪問」だ。「みまもり訪問」とは、一人暮らしの親など、離れて暮らす高齢の家族がいる人向けのサービス。近年は、この「みまもり訪問」をお礼の品に組み入れる自治体が増えている。
実際に訪問するという形は、全国各地に支店をもつ郵便局だからこそ実現できる仕組みだ。訪問以外にも、電話の自動音声で毎日家族の体調確認を行うサービスもあるので、興味がある人は要チェック!
【ふるさと納税 NEWS(3)】
ふるさと納税で思い出づくり! 体験型のお礼の品に注目!
お礼の品として提供されるサービスの中には、寄付者がさまざまな体験をすることができる「体験型」と呼ばれるものもある。体験ツアーなどを扱う自治体は以前からあったが、年々多様化していて魅力的なプランが増えてきている。
例えば「長崎市」では「廃墟の聖地」とも呼ばれている軍艦島のクルージングと食事、入浴をセットにしたツアーがお礼の品になっている。ほかにも「富山市」の、名人たちが教えてくれるそば打ち体験や、「宇都宮市」の未経験の人でも楽しめるパラグライダー体験など、一度は体験してみたいユニークなプランが目を引く。
「体験型」は地域に観光客を呼び込むという効果もあり、力を入れている自治体も多い。ふるさと納税検索サイト「ふるぽ」のカテゴリーから「イベントやチケット等」で検索してみると、ユニークなプランがずらりと並ぶ。これを機に興味があることを体験してみるのもおすすめだ。
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⇒ふるさと納税の8大サイトの特徴やメリットを比較! 最も便利なサイトはどこ?取扱い自治体数や特典は? ザイがおすすめする「ふるさと納税サイト」を紹介!
【ふるさと納税 NEWS(4)】
民泊で使える「ふるさと納税割引クーポン」が登場!
「ふるぽ」では2018年7月より、民泊(STAY JAPAN)で使える「ふるさと納税割引クーポン」の取り扱いが始まった。民泊とは、民間の住宅に有料で宿泊すること。外国人観光客の急増とともに注目が集まっている。
「ふるぽ」のふるさと納税割引クーポンは、参加している自治体への寄付額に応じて、その自治体の民泊施設で使えるクーポンがもらえる仕組みだ。各地域の暮らしが垣間見られるのも、民泊ならではの魅力といえる。
2018年10月時点で参加している自治体は全国で12自治体だが、今後の民泊施設の増加とともに充実していきそうだ。
【ふるさと納税 NEWS(5)】
ふるさと納税を利用した災害支援の輪が広がっている
被災地の応援にふるさと納税を使うケースも増えている。
たとえば今年の7月、西日本各地に甚大な被害をもたらした西日本豪雨。「ふるぽ」×「ふるさとチョイス(※ふるさと納税総合サイト)」のふるさと納税災害支援を利用した総寄付金額は、2018年10月末までで14億円を超えた。被災地にスピーディーに直接届く上、ネット上で手軽に手続きできるという点も使いやすい。災害支援が目的の寄付なら、お礼の品を辞退するのも一考だろう。
また、問題を抱えていて動けない被災地の自治体に代わって、別の自治体が事務手続きを代行して寄付を集める例も相次ぐ。代行してもらうことで被災地の職員は復興業務に集中できる。ふるさと納税を利用した新しい災害支援の形が生まれているのだ。
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【2024年11月1日時点・最新情報】
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還元率 | 年会費 (税込) |
ブランド | 電子マネー対応 (ポイント付与対象) |
カード フェイス |
◆三井住友カード(NL) |
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0.5~7.0% | 永年無料 | VISA Master |
iD | |
【三井住友カード(NL)のおすすめポイント】 券面にカード番号が記載されていない「ナンバーレス(NL)」なのが特徴(カード番号はアプリで確認可能)。通常還元率は0.5%と一般的なクレジットカードと同等だが、Apple PayやGoogle Payに「三井住友カード(NL)」を登録して「Visaのタッチ決済」または「Mastercardタッチ決済」を利用すれば、セブン-イレブン、ローソン、マクドナルド、サイゼリヤ、バーミヤンなど、対象のコンビニや飲食店では還元率7%に大幅アップ(※)する! さらに、獲得できる「Vポイント」は、dポイント、Pontaポイント、楽天ポイント、ANAマイルなどに交換できるほか、「1ポイント=1円」としてカード利用額に充当できるなど、ポイントの汎用性が高いのも魅力! ※ 一部店舗および一定金額を超える支払いでは指定の決済方法を利用できない場合、または指定のポイント還元にならない場合あり。iD、カードの差し込み、磁気取引による決済は7.0%還元の対象外。Google PayではMastercardタッチ決済は利用不可。 |
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【関連記事】 ◆「三井住友カード(NL)」は年会費無料+高還元+最短10秒発行の“三拍子”が揃ったおすすめカード!「対象コンビニ&飲食店で最大7%還元」特典は利用価値あり! ◆「三井住友カード(NL)」は、年会費無料&対象コンビニで最大還元率7%のお得なクレジットカード! カード情報を記載していないのでセキュリティも抜群! |
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◆楽天カード |
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1.0~3.0% | 永年無料 | VISA JCB Master AMEX |
楽天Edy (楽天Edyへの チャージ分は 還元率0.5%) |
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【楽天カードのおすすめポイント】 楽天市場や楽天ブックス、楽天トラベルを利用している人はもちろん、楽天ユーザー以外にもおすすめの「年会費無料&高還元」クレジットカードの代表格。通常還元率は1.0%だが、楽天市場や楽天ブックスでは最低でも還元率が3.0%以上に! また、「楽天ポイントカード」や電子マネーの「楽天Edy」との併用で、楽天グループ以外でも還元率は1.5~2.0%以上になる! ゴールドカードの「楽天プレミアムカード」も格安の年会費で「プライオリティ・パス」がゲットできてコスパ最強! |
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【関連記事】 ◆【クレジットカード・オブ・ザ・イヤー 2023年版】「おすすめクレジットカード」を2人の専門家が選出!全8部門の“2023年の最優秀カード”を詳しく解説!(最優秀メインカード部門) ◆「楽天ポイント」が改悪続きでも“最強のポイント”である理由を専門家が解説!「楽天カード」などだけでなく、無料でポイントを獲得できるサービスが魅力! ◆「楽天カード」よりも「楽天プレミアムカード」のほうが得をする“損益分岐点”が判明! 楽天市場で年36万円を利用しない限り、年会費無料の「楽天カード」で十分! |
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◆イオンカードセレクト |
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0.5~1.0% |
永年無料 | VISA JCB Master |
WAON モバイルSuica SMART ICOCA (モバイルSuicaと SMART ICOCAへの チャージ分は還元率0.25%) |
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【イオンカードセレクトのおすすめポイント】 一般的な「イオンカード」ではポイントがつかない「WAON」チャージでポイントが貯まり、「ポイント2重取り」ができるのが最大のメリット。また、「イオンカードセレクト」の保有+月1回のカード(または搭載のWAON)決済+ネットバンキングに登録という3つの条件を満たすだけで「イオン銀行Myステージ」の「シルバーステージ」に到達し、「イオン銀行」の普通預金金利がアップするので、「イオンカードセレクト」以外の「イオンカード」保有者はすぐ切り替えよう! しかも「イオンカードセレクト」で年間50万円以上を利用すれば、年会費無料のゴールドカード「イオンゴールドカードセレクト」が手に入り、無条件で「イオン銀行Myステージ」が「ゴールドステージ」に! なお、2024年10月1日~12月8日に入会すると、カード発行後1カ月間は対象のイオンモール専門店での買い物が5%OFF(請求時)になるキャンペーンを開催中! |
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【関連記事】 ◆イオンカードを作るなら「イオンカードセレクト」が一番お得! WAONチャージでのポイント2重取り&イオン銀行で預金金利が優遇されやすくなる特典も! ◆【イオン銀行の金利・手数料・メリットは?】イオン銀行利用者は「イオンカードセレクト」が必須!普通預金金利などがアップしてさらにお得に使える! |
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還元率 | 年会費 (税込) |
ブランド | 電子マネー対応 (ポイント付与対象) |
カード フェイス |
◆三井住友カード ゴールド(NL) |
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0.5~7.0% |
5500円 (ただし、年100万円以上の 利用で次年度から永年無料) |
VISA Master |
iD | |
【三井住友カード ゴールド(NL)のおすすめポイント】 券面にカード番号が記載されていない“ナンバーレス(NL)”のゴールドカード。年会費5500円(税込)だが、年間100万円を利用すると(※1)、次年度から年会費が“永年無料”になるうえに、1万ポイントが「継続特典」としてもらえるのが大きな魅力! さらに、通常還元率は0.5%と一般的なクレジットカードと同等だが、Apple PayやGoogle Payに「三井住友カード ゴールド(NL)」を登録して「Visaのタッチ決済」または「Mastercardタッチ決済」を利用すれば、セブン-イレブン、ローソン、マクドナルド、サイゼリヤ、バーミヤンなど、対象のコンビニや飲食店では還元率7%に大幅アップ(※2)するなど、ポイントも貯まりやすくてお得! ※1 対象取引などの詳細は、三井住友カードの公式サイトでご確認ください。※2 一部店舗および一定金額を超える支払いでは指定の決済方法を利用できない場合、または指定のポイント還元にならない場合あり。iD、カードの差し込み、磁気取引による決済は7.0%還元の対象外。Google PayではMastercardタッチ決済は利用不可。 |
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【関連記事】 ◆「三井住友カード ゴールド(NL)」は、年100万円以上を使うと年会費が“永年無料”に! コンビニで7%還元、空港ラウンジや旅行保険などの特典も付帯してお得! ◆三井住友カード ゴールド(NL)のメリット・デメリットを解説! 同じく“実質”年会費が無料の「エポスゴールドカード」と付帯サービスなどを比較して魅力を解剖! |
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◆JCB CARD W(ダブル) |
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1.0~10.5% (※) |
永年無料 | JCB | QUICPay | |
【JCB CARD W(ダブル)のおすすめポイント】 39歳以下の人だけが申し込める、年会費無料のうえに通常還元率1%のお得な高還元クレジットカード!(40歳以降も継続して保有可能)さらに「ORIGINAL SERIESパートナー加盟店」の「ポイントアップ登録(無料)」をすれば、Amazonやセブン-イレブンなどでは還元率2%、スターバックスでは「スターバックスカード」へのチャージで還元率5.5%、「Starbucks eGift」の購入で還元率10.5%に! ※貯まったOki Dokiポイントを「JCB PREMO」に交換した場合の還元率。 |
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【関連記事】 ◆「JCB CARD W」は「楽天カード」などとほぼ同じ、年会費無料+還元率1~10.5%のJCBの入門カード!Amazonやスタバをよく利用する20~30代は注目! ◆「JCB CARD W」は、年会費無料で還元率1%以上のお得な高還元クレジットカード!「JCB CARD W」のメリット・デメリットを他のカードと比較して検証! ◆JCB CARD W(ダブル)のメリットを解説!「年会費無料」「常に還元率1.0%以上」「ポイントの使い勝手が良い」と三拍子そろった高還元クレジットカード! |
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◆アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カード |
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0.3~1.5% (※1) |
3万9600円 | AMEX | - | |
【アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カードのおすすめポイント】 日本で最初に発行されたゴールドカード「アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード」の後継カードだけに、ステータス&付帯サービスは最高レベルで、カードが金属製という特別感もあって、一般的なゴールドカードとはケタ違い。たとえば、年間200万円(税込)以上を利用してカードを継続保有すると、国内40カ所以上の高級ホテルに無料宿泊できる「フリー・ステイ・ギフト」は、もはや一般的なプラチナカードすら凌駕するレベルの特典だ。さらに、高級レストランを2人以上で利用すると1人分が無料になる「ゴールドダイニング by 招待日和」や、世界1400カ所以上の空港ラウンジを年2回まで無料で利用できる「プライオリティ・パス」、最高補償額1億円の「海外旅行傷害保険」が付帯するなど、もはや「ゴールドカード」の枠組みを大きく飛び越えている。また、家族カードは2人目まで年会費無料でお得(3人目以降は年1万9800円・税込)。 ※貯まるポイントをマイルに交換した場合。1マイル=1.5円換算。 |
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【関連記事】 ◆アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カードは“プラチナ”を超える“ゴールド”! 日本初のゴールドカードを受け継ぐ「新生ゴールド」を解説! ◆【アメリカン・エキスプレス・カードを一覧で比較】アメックスが発行する15枚のカードの年会費や特典、還元率を比較して、自分にピッタリの1枚を探そう! ◆アメックスの新規入会キャンペーンをまとめて紹介!「アメリカン・エキスプレス」の入会特典で、ポイントやマイルをお得に獲得しよう! |
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