>>シャープの最新株価はこちら!
シャープの株価が「危険水域」です。8月3日、2013年3月期の最終赤字が当初予想の300億円から2500億円に拡大するとの発表を受けて大きく売り込まれ、16日には年初来安値164円を付けました。
亀山モデルが売れていた5年前とは
“見えている、世界が違う”
下はシャープの10年間の月足チャートです。5年前の2007年4月には2445円まであった株価は、その翌年の2008年9月のリーマンショックの影響で1000円を割り込み、554円まで下落しました。その後、いったんは持ち直して1000円台を回復するものの、再びズルズル下落が始まり今日に至っています。

5年前のシャープと言えば、誇らしげに「亀山モデル」のシールが貼られた液晶テレビ「アクオス」が飛ぶように売れ、太陽電池生産量では6年連続世界No1の座に君臨していました。さらに、大阪は堺浜地区に第10世代液晶パネルと太陽電池の工場を建設し、攻めの経営に打って出た頃です。
当時、世間の最大の関心事は「地球温暖化問題」であり、安倍普三首相はポスト京都議定書の枠組みとして「美しい星50」を提言しました。「これからのテレビは省電力の液晶が主流になり、CO2を排出しない太陽光発電の需要がますます増えるだろう」と思われました。来るべき未来の最有力銘柄としてシャープに投資した人を、誰が間違いだと言えたでしょうか。
いえ、見通しは間違っていませんでした。今やテレビは完全に液晶が主流ですし、太陽光発電の需要は脱原発の影響もあって爆発的に伸びています。にもかかわらず、シャープの株価は1/15になっています。未来を言い当てて株価で損をしてしまうなんて、つくづく「長期投資は恐い」と思ってしまいます。
シャープの株価がここまで痛んでしまった原因は、ほかでもありません。社運を賭けた液晶パネルと太陽電池パネルの両方で、価格競争に敗れてしまったからです。
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※この表は、2025年3月7日時点の情報に自動更新されているため、記事執筆時の情報とは異なっている場合があります。 |
液晶テレビは価格1/10以下に
太陽光パネルは業界に勝者なし
大型液晶テレビがどれほど安くなったかは、家電量販店へ行けば誰でも確認できます。以前は「1インチ=1万円」と言われていたのが、今や1/10の価格にまで下落しています。
「あの時、国内に巨大工場を建てるんじゃなく、人件費の安い海外にシフトしていれば…」ということも言われていますが…。
液晶テレビ事業では首位の韓国サムスン電子の一人勝ち。2位の韓国LG電子、3位のソニー(6758)、4位のシャープ、5位のパナソニック…と、どこも赤字を出しています。
太陽電池に至っては完全に勝者不在。欧州の補助金バブルが終焉し、世界のパネルメーカーが苦境に陥っています(当連載2012年7月4日記事「固定化価格買取制度はスタートしたが太陽光発電関連株には気をつけろ」参照)。
つまり、液晶と太陽電池を事業の柱に選んだ時点で、今日の結果は避けられなかったのかもしれません。
3月27日、シャープは台湾の鴻海(ホンハイ)精密工業と資本・業務提携を結んで、堺の大型液晶パネル工場を共同運営すると発表しました。後で詳しく述べますが、鴻海はアップルのiPhoneやiPadを受託製造している精密機器メーカーです。
この時の合意では鴻海がシャープが新たに発行する株式を、1株550円×12万1649株(約669億円・発行済株式数の9.9%)取得するということでした。ところが、台湾当局の認可に手間取っている(または手間取っているフリをしている)間に、株価は1/3も下落。鴻海に株取得価格の引き下げを求められてしまいます。

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有利子負債1兆2520億円!
お金がない!財務状況は火の車
シャープの財務状況はまさに火の車です。6月末の有利子負債は1兆2520億円もあり、この3ヵ月で1200億円も増えています。さらに、1年以内に返済期限を迎える借金だけでも7000億円に上ります。みずほコーポレート銀行と三菱UFJ銀行がつなぎ融資をする予定ですが、このままでは傷口から血がドバドバ出ているのに輸血するようなものです。
この期に及んでは、なりふり構ってはいられません。最近はほぼ連日のようにリストラや資産売却のニュースが出ています。従業員の1割にあたる5000人の削減、東京や幕張のビル売却、複写機やエアコンや電子部品などの事業も売却が検討されているといいます。とにかく今は、お金を工面しないといけません。

業績悪化に歯止めが掛からずパナソニックに併合された三洋電機には「電池」の技術がありました。粉飾決算で混乱したオリンパスは「内視鏡」の技術がありました(ソニー(6758)やテルモが経営統合を持ち掛けています)。他社に抜きん出た技術があるからこそ生き残る道が示されるわけで、シャープの場合はやはり「液晶」になるでしょう。
ですが、日立製作所・ソニー・東芝が不採算の中小型液晶パネル事業を統合して何とか生きながらえさせようとしているように、今や大半の企業にとって液晶(特に中小型の)はお荷物事業となっています。もはや、液晶は完全に汎用品になってしまいました(これってDRAMに似ていると思うのは僕だけでしょうか)。
となると、シャープが自社ブランドの液晶製品だけで勝負するのは難しく、鴻海精密工業にすがるしかなかったのかもしれません。
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ところで提携話が進んでいる
鴻海精密工業ってどんな会社?
鴻海精密工業は台湾の高雄市に本社がある、世界最大のEMS企業です。EMSとは"Electronics Manufacturing Service"の略で、電子機器の受託生産事業のことを言います。「Foxconn」(フォックスコン:富士康)というブランド名で呼ばれることもあります。

例えば「iPhone」は、言わずとしれたアップルの製品ですが、実際に製造しているのは鴻海精密工業です。米アップルがデザイン・設計して、鴻海精密工業に生産を委託しているのです。
アップルの製品では「iPad」「iPod」「MacBookAir」などもそうです。任天堂の「ニンテンドーDS」「Wii」、ソニーの「PS3」「PSP」「ブラビア」、デルやヒューレットパッカードのPC、モトローラやノキアの携帯電話、ほかにもエイサー、サムスン、インテル、マイクロソフトなど、そうそうたる企業と取引があります。
本社があるのは台湾南部の高雄市ですが、工場の多くは中国にあります。2011年度の連結売上高は3兆4526億台湾ドル(約9兆1546億円、1台湾ドル=約2.65円で計算、以下同)、営業利益は1025億台湾ドル(2718億円)、時価総額9997台湾ドル(約2兆6438億円、2012年8月20日現在)、連結従業員は100万人を超えています。
ちなみにシャープはどのくらいの規模かというと、売上高2兆4558億円、営業利益▲375億円、時価総額1932億円、連結従業員数は5万6756人(リストラ前)です。まさに「飲み込まれる」という表現がぴったりです。

株価下落でどんどん有利になる鴻海
飲み込まれても…生きてシャープ!
シャープも決して自社ブランドのテレビやスマホ・携帯電話用だけに液晶を作っていたわけではありませんが、例えばアップルの新型iPadの高精細液晶はコストの要求がクリアできず、サムスンに敗退したと聞きます。
鴻海グループの一員として世界的勝ち組企業たちを相手に、最も旬な製品向けに液晶を卸せるとなれば、工場の稼働率も上がるでしょう。技術はすっかり吸い上げられてしまうでしょうが、そういうことを気にできる段階はもうとっくに過ぎたというのが現実ではないでしょうか。
世界的に見れば、家電業界は今後ますます、マーケティングと設計を行うブランド企業と、製造を行うEMS企業の完全分業体制が進んでいくのかもしれません。ソニー、パナソニック、日立、東芝、三菱、NEC、富士通…etc、シャープと同じ憂き目に遭う企業はまだ出てきそうな予感がします。
それにしても鴻海精密工業のしたたかさには嘆息です。3月末には総額669億円を出す代わりに発行済株式数の9.9%を得るという話だったのに、ちょっと時間稼ぎをしている間に「20%までの出資にさせろ」と言えるようになったのですから。もしかして、裏で手を回してシャープ株を売り浴びせていたのは鴻海だったりして(これは妄想です)。
「それが嫌ならこの話、なかったことにしてもいいんだよ」「ぐぬぬ…」というやり取りがあったかどうかは知りませんが、完全に足元を見られています。それでもほかに名乗りを上げてくれるところがなければ、シャープは交渉のテーブルを立つわけにはいきません。経営再建は鴻海の胸三寸にあります。
奇しくもシャープは9月15日に創業100周年を迎えます。これまで数々の苦難を乗り越えてきたシャープは、創業以来最大のこの危機を、乗り切ることができるでしょうか。前途は多難ですが、奇跡が起きて欲しいです。
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目のつけどころがシャープでも
株価の大底はわからない
さて、直近のシャープ株をどう扱うか、自分なりの考えを述べたいと思います。大底を買いたいと思っている人が多いと思いますが、それは株価が反発した後で「結果的にあそこが底だったね」とわかるものです。
ここが最悪最安値と思った先に、もっとトンデモナイ事態が待ち受けているのが株の世界です。自分で勝手に「ここが底」と決め付けて、大金を注ぎ込んではいけないと思います。
ボリンジャーバンドを見ますと、大幅赤字見通しを発表して大きく下落した8月6日安値176円→8月13日高値214円までの反発、さらに最安値を付けた8月16日164円から翌日終値179円までの反発、いずれも下がってきた-1σに頭を抑えられています。
上昇に向かうとすれば、まずはこの-1σを突破すること。次にその上から覆いかぶさってくる25日線を突破すること、その次は8月2日安値172円までの窓を埋めることです。クリアしなければならない課題が、次から次へとやってきます。
この先は、出資交渉で鴻海が1株幾らあるいは何%の出資で「好!」と言うのかが相場の関心事です。これがニュースなどで出るまでは、はっきりした方向性は出ないでしょう。
何もないまま、株価がもみ合っている途中で、ひょんなことから最安値164円を割ってしまったら即撤退すべきだと思います。底抜けの下に底なしです。
さらにシャープは、米投資ファンドや京セラ、東芝などを要請先として500億円の追加増資の検討に入っているという報道もあります。
PBR(一株あたり純資産倍率)などは発行済み株式数を元に計算されていますから、母体となる株数が増えれば計算のやり直しになります。何株増えるかわからない現状では、このような数値はアテにならないと思います。
未来の底値は財務分析でもテクニカルでもわかるものではありません。現実の値動きこそが全て。予断を排し、思い込みを排し、ただただ相場の流れに身を任せるしかありません。
(執筆 株トレーダー・ワタナベくん)
セクシーボリンジャー投資法を編み出した、株トレーダー・ワタナベくん。個別銘柄をこよなく愛し、株式市場と格闘する日々から見えてきた、相場の息遣い、上がる銘柄・下がる銘柄、日本株の今後について、徒然なるままにつづる。著書に『チャートで稼ぐ「株」入門 ~必勝SEXYボリンジャー投資法のすべて~』(ダイヤモンド社)
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0円/日 | 49本 | ○ (米国株CFD) |
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【SBIネオトレード証券のおすすめポイント】 以前はライブスター証券だったが、2021年1月から現在の名称に。売買手数料を見ると、1日定額プランなら1日100万円まで無料。1日100万円超の価格帯でも大手ネット証券より割安だ。そのうえ信用取引の売買手数料が完全無料と、すべての手数料プランにおいてトップレベルの安さを誇る。そのお得さは株主優待名人・桐谷さんのお墨付き。2023年10月に新取引ツール「NEOTRADER」が登場。PC版は板情報を利用した高速発注や特殊注文、多彩な気配情報、チャート表示などオールインワンの高機能ツールに仕上がっている。また「NEOTRADER」のスマホアプリ版もリリースされた。低コストで日本株(現物・信用)やCFDをアクティブにトレードしたい人におすすめ。また、売買頻度の少ない初心者や中長期の投資家にとっても、新NISA対応や低コストな個性派投資信託の取り扱いがあり、おすすめの証券会社と言える。 |
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【積極的に売買する短期トレーダーに人気!】 | ||||||
※手数料などの情報は定期的に見直しを行っていますが、更新の関係で最新の情報と異なる場合があります。最新情報は各証券会社の公式サイトをご確認ください。売買手数料は、1回の注文が複数の約定に分かれた場合、同一日であれば約定代金を合算し、1回の注文として計算します。投資信託の取扱数は、各証券会社の投資信託の検索機能をもとに計測しており、実際の購入可能本数と異なる場合が場合があります。 |

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