超成長株投資で資産10倍計画!

株価が数年で2~3倍、10年で10倍を目指す!
コロナ収束後を見据え、長期投資で勝つための
テンバガー(株価10倍)を探す3つの条件とは?山本潤の超成長株投資の真髄 第73回

2020年8月12日公開(2022年3月29日更新)
山本 潤
facebook-share
twitter-icon
このエントリーをはてなブックマークに追加
RSS最新記事

株価が長期上昇する3つの条件

 株価が数年で2~3倍、10年で10倍を目指す銘柄を探すための考え方を紹介します。私は、次の3の条件が揃うことが重要だと考えています。できれば3つの条件が揃う企業がよいですが、2つでもよいでしょう。

 条件1 : 製品やサービスの市場全体が拡大しているか、市場規模が大きい
 条件2 : 製品やサービスの市場に占めるシェアが上昇している
 条件3 : 製品やサービスの価格が上昇している

条件1 市場が拡大していること。市場規模が大きいこと

 市場全体が拡大していれば、その市場で事業展開する企業の将来性も高いと言えます。競合が多くて競争が激しい可能性は高いものの、市場全体の成長率が高く、成長期間が長いと、長期に渡り業績拡大が見込め、株価上昇も期待できます。市場規模が大きいほど、業績や株価の上昇余地も大きくなります。

 新市場に参入している企業も注目です。ライバル企業が少なく、独自の技術やビジネスモデルを有している企業は狙い目でしょう。さらに経営者に度量があり、経営判断が迅速で、果敢にチャレンジする起業家精神が旺盛な社員がいれば有望です。

条件2 シェアの拡大

 シェアとは、その市場に参加するプレイヤーの占有率を指します。シェアを拡大するには、製品やサービスに魅力があることに加え、経営者のリーダーシップや統率力、経営戦略やそれを実行する力やスピード、品質やコスト、ユーザーの評価など様々な要因が必要です。

 シェアが高い企業の株価は、持続的な上昇が期待できます。例えば、DFRポートフォリオ銘柄の1つであるリオン(6823)は国産補聴器メーカーで国内トップシェア20%を誇ります。同社が今年1月につけた上場来高値3850円は、約10年前の株価と比べて7倍以上です。今はコロナ禍で低迷しているものの、補聴器ニーズが失われることはなく、トップシェアである限り、上昇が期待できるでしょう。

 一方、成熟市場でも、現在シェアが低く、今後もシェアを数倍に拡大できる企業は投資に値します。成熟市場は競争力が低い企業が多く、そこから顧客を奪ってシェアを拡大する余地が大きいからです。DFRポートフォリオ銘柄の一つであるアルヒ(7198)などがそうです。国内の住宅ローン市場は拡大が期待できないものの、金融機関から顧客を奪い、シェアを拡大して業績を伸ばしています。

条件3 製品価格の上昇

 高いシェアに加えて、営業力やサポートが強い、ライバル企業が真似できない技術や特許を保有するなどしている場合、価格が安定し、高い利益率が確保できます。さらに新機能や新用途の開発、性能向上などで価格を維持しやすく、シェアが高いと価格交渉力も強いため値上げも可能になります。

 3つの条件(市場全体の拡大、自社シェアの拡大、価格上昇)が揃うと、玉突きのように好循環のサイクルが始まります。製品やサービスのブランドが定着し、企業の認知度が向上。それにより企業の信用力は高まり、優秀な人材採用が加速するなど、経営の質も向上します。株価は上昇し、それに伴い株式時価総額も増加。株式分割など流動性が高まり、さらにバリュエーションが切り上がり、株価は驚異的な上昇を遂げるでしょう。

3つの条件が揃うと、株価10倍以上も

 ざっと市場規模が2倍、自社シェアが2倍、提供価格が2倍になれば、売上は8倍、利益は10倍以上になるでしょう。株価の評価が切り上がれば、株価は10倍以上です。対象市場が大きければ大きいほど、増収増益のペースが途切れにくいと投資家も判断するため、株価も下がりにくくなります。

 現在の市場は、残念ながら、コロナ感染拡大による経済委縮が企業業績に最も影響しているため、正当な評価がしにくい状況ですが、DFRでは現下にあっても、このような観点で銘柄を探し続けています。次週は3つの条件に合致し、長期で株価上昇が期待できる銘柄を紹介したいと思います。

(DFR投資助言者 山本潤)

 この連載は、長期投資で資産10倍を目指す個人のための資産運用メルマガ『山本潤の超成長株投資の真髄』で配信された内容の一部を抜粋・編集の上お送りしています。メルマガに登録すると、週2回のメルマガの他、無料期間終了後には会員専用ページでさらに詳しい銘柄分析や、資産10倍を目指すポートフォリオの提案と売買アドバイスもご覧いただけます。山本潤氏の新刊が発売『初心者でも勝率99%の株ポートフォリオ戦略』


ダイヤモンドZAi 2022年11月号
【クレジットカード・オブ・ザ・イヤー 2022年版】2人の専門家がおすすめの「最優秀カード」が決定!2021年の最強クレジットカード(全8部門)を公開! 最短翌日!口座開設が早い証券会社は? アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードは、 本当は“ゴールド”ではなく“プラチナ”だった!? 日本初のゴールドカードの最高水準の付帯特典とは? 高いスペック&ステータスを徹底解説!アメリカン・エキスプレスおすすめ比較 おすすめ!ネット証券を徹底比較!おすすめネット証券のポイント付き
ZAiオンライン アクセスランキング
1カ月
1週間
24時間
ダイヤモンド・ザイ最新号のご案内
ダイヤモンド・ザイ最新号好評発売中!

人気の株500激辛診断
米国株オススメ&診断
上場3854社理論株価

11月号9月21日発売
定価780円(税込)
◆購入はコチラ!

楽天で「ダイヤモンド・ザイ」最新号をご購入の場合はコチラ!Amazonで購入される方はこちら!

[人気の株500激辛診断/米国株]

◎巻頭特別対談
人生を変える!貯金 節約 投資
投資家/棋士・桐谷広人さん×小説家・原田ひ香さん


◎第1特集
買いの高配当株は84銘柄!
人気の株500+Jリート14激辛診断

●儲かる株の見つけ方
・旬の3大テーマ
上方修正株」「人流復活で注目の株」「値上げが浸透する株
・5大ランキング
「第1四半期の進捗が高い」「ROEが高い」
「高配当利回り株」「少額で買える株」「理論株価で割安な株」

●2022年秋のイチオシ株
10万円株/高配当株/株主優待株

●気になる人気株

◎第2特集
上期修正期待の株も!

人気株500以外で買いの株100

●全上場株をランキング!
高配当トップ100&イチオシ&注目株
●第一四半期決算の好発進&復活期待株
●2大テーマ株
●株主優待株

 

◎第3特集
人気の10倍株や利回り8%超 の株も
米国株150オススメ&診断

どうなる米国株
「10月まで上げ渋るが
2023年に最高値を更新する」
●波乱に負けないオススメ株
「大型優良株&高配当株18」
●人気の株を定点観測
GAFAM+α8診断/ナスダック44診断/ニューヨーク証券取引所80診断
●全上場株でランキング!

高配当株全米トップ100
 

◎【別冊付録1】

割安か割高か判明!

最新全上場3854社の理論株価
 

◎【別冊付録2】

3年で100万円が2倍超に!
AI搭載ペットと儲ける3カ月


◎人気連載もお楽しみに!
●おカネの本音!
●10倍株を探せ!IPO株研究所
●株入門マンガ恋する株式相場!
●どこから来てどこへ行くのか日本国
●人気毎月分配型100本の「分配金」


>>「最新号蔵出し記事」はこちら!


「ダイヤモンド・ザイ」の定期購読をされる方はコチラ!


>>【お詫びと訂正】ダイヤモンド・ザイはコチラ

【法人カード・オブ・ザ・イヤー2022】 クレジットカードの専門家が選んだ 2022年おすすめ「法人カード」を発表! 「キャッシュレス決済」おすすめ比較 太田忠の日本株「中・小型株」アナリスト&ファンドマネジャーとして活躍。「勝つ」ための日本株ポートフォリオの作り方を提案する株式メルマガ&サロン

ダイヤモンド不動産研究所のお役立ち情報

ザイFX!のお役立ち情報

ダイヤモンドZAiオンラインαのお役立ち情報