｢マイナポイント＋d払い｣で還元率が29％にアップ！
｢d曜日｣や｢d払いお買物ラリー｣などのキャンペーンも
活用して、お得に大量の「dポイント」を獲得しよう！

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　2020年9月1日から「マイナポイント事業」が始まった。マイナポイント事業とは、マイナンバーカードと紐付けたキャッシュレス決済サービスを利用すると、最大5000円分のマイナポイントを獲得できる事業のことだ。
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　筆者もマイナポイントを獲得するために、2020年9月1日に「d払い」を紐付けて、9月4日の金曜日にAmazonで「d払い」を利用してみた。9月4日（金）に利用した理由は、金曜日または土曜日にAmazonで「d払い」を利用すると、「d曜日」の特典として＋2％分のdポイントを獲得できるからだ。
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　また、2020年9月の「d払いお買物ラリー」では、「d払い」をAmazonで利用すると、さらに＋10％分のdポイントを獲得できた（上限2000ポイント）。これらを組み合わせると、マイナポイントに加えて、＋12％分のdポイントを獲得できたことになる。

　ちなみに、Amazonで「d払い」を利用できるのはドコモ利用者かつ「d払い」の支払い方法を「電話料金合算払い」に設定している人だけとなる。

実際に「d払い」をAmazonで利用して、
マイナポイントが付与されるタイミングなどを検証！

　今回、筆者はAmazonで3万9227円の買い物をした。マイナポイント事業では、決済額の25％分が還元されるが、還元上限は5000ポイントとなっている。2万円以上の決済をしても5000ポイントまでしか獲得できないので、4万円に近い買い物をする必要はなかったのだが、いずれにせよ、この決済で5000ポイントを獲得できるはずだ。

　Amazonの支払い方法が「docomo d払い」になっていることを確認して、注文を確定した。これで「d払い」での決済が完了した。

　マイナポイントや「d払い」のWebサイトを見ると、マイナポイントの付与タイミングは”決済と同時”と記載されている。しかし、決済直後に「dポイント履歴」を確認したところ、マイナポイント事業によるdポイントを獲得できていなかった。

　数時間後、ドコモから、Amazonで「d払い」を利用したことを知らせるメッセージが届いた。このメッセージの内容を見ると、マイナポイントを獲得できたと判断できるが、再度「dポイント履歴」を確認しても、まだdポイントは付与されていなかった。

　ポイントが付与されていない原因は、「d払い」の履歴が「処理中」になっていたからだろう。「処理中」が「完了」にならなければ、dポイントを獲得できないようだ。

　その後、Amazonのアプリに「配送済み：ご注文商品を配達しました」のメッセージが届いた。続いて「d払い」のアプリを見たところ、ステータスは「完了」になっていた。

　続いて「dポイントクラブ」を確認したところ、無事にマイナポイントとして5000ポイントを獲得できていた。

　これで、マイナポイント事業による25%分のポイントは獲得できたことになる。

3万9227円の買い物で、1万1460円相当のポイントを獲得できた！

　続いて「d曜日」の+2%分と「d払いお買物ラリー」の＋10％分のdポイントを獲得できているかどうか確認しよう。それぞれのポイント情報は、購入日から2日後に反映された。実際にポイントが付与されるのは、「d曜日」の＋2％分は購入月の翌々月上旬、「お買物ラリー」の10%分は10月末以降となる。

 「d曜日」の獲得上限は2万ポイント。今回は3万9227円の買い物をしたので、その2％分の782ポイントを獲得できた。

　また、「お買物ラリー」の獲得上限は2000ポイントなので、今回の利用分では上限の2000ポイントの獲得だ。

　Amazonで3万9227円分を「d払い」で支払った結果、獲得できたポイントは以下の通り。

■Amazonで3万9227円の買い物をして獲得できたポイント
項目	獲得ポイント	キャンペーン期限
マイナポイント	5000 dポイント	2021年3月末まで
d払い特典（1）	1500 dポイント	2020年9月末まで
d払い特典（2）	1000 dポイント	2021年3月末まで
d払い決済時の通常ポイント（1％分）	392 dポイント	─
d曜日	784 dポイント	─
9月のお買物ラリー	2000 dポイント	2020年9月末まで
dポイント スーパー還元プログラム （プラチナステージのみ）	392 dポイント	─
Amazon利用分のポイント	392 Amazonポイント	─
合計	1万1460円相当のポイント	─

　筆者は、この決済で獲得できたdポイントをSMBC日興證券の投資情報メディア「日興フロッギー」で投資に使う予定だ。
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 「d払い」はさまざまなキャンペーンを実施しており、その中には還元率が高いものもある。ただし、マイナポイント事業では、決済事業者によるキャンペーンだけでなく、自治体が独自のキャンペーンを実施している場合もある。このあたりを調べて、どのキャッシュレス決済サービスがもっともお得か確認してから紐付けるといいだろう。
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　以上、今回は、マイナポイントに紐付けた「d払い」を使ってAmazonで買い物すると、どれだけポイントが還元されるのか解説した。