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岸田新首相の誕生で、新たに注目される「Go To再開」と「教育・福祉」の関連株を2銘柄ずつ公開！
発売中のダイヤモンド・ザイ12月号の大特集「いま【快進撃の株】87」では、日本株の中でも「利益が過去最高を達成した株」「株価が最高値になった株」「配当が最高額に達した株」を紹介している。
今回はこの特集内のコラムを紹介。岸田新首相が掲げる公約を基に、これから追い風が吹きそうな「岸田関連株」を取り上げるので、投資の参考にしてほしい！
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⇒「日経平均株価」の2022年4月までの値動きを予測！ 来春に高値3万5000円に到達すると予想する強気派がいる一方、安値は強気派も弱気派も2万7000円で一致
DX、再生エネルギー、国土強靭化といったテーマはまだ伸びる！
新たにテーマ化するのはGo To再開や教育・福祉の関連銘柄！
自民党の総裁選で、決選投票の末に第27代総裁に選出された岸田文雄氏。10月4日に第100代総理大臣として新内閣を発足させた。気になるのは、政局が株価に及ぼす影響だ。新首相誕生によって、恩恵を受ける銘柄はあるのだろうか？
フィスコの小林大純さんは次のように話す。「岸田新政権は安倍・菅元首相の経済路線を踏襲する見通しです。前首相の時代から注目されている『DX』『再生エネルギー』『国土強靭化』の関連銘柄については、追い風が続くでしょう」
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⇒【2021年・秋】「新興株」の中で投資判断が“強気”のおすすめ2銘柄！ 脱炭素関連株の｢エヌ･ピー･シー｣ 、東証マザーズ市場屈指の成長株｢ウェルスナビ｣に注目
上記の3テーマに関連した銘柄で、注目すべきが以下の9社（NEC、NTTデータ、日立製作所、ウエストホールディングス、住友電気工業、五洋建設、ショーボンドホールディングス、ライト工業、日特建設）。時流に乗った業績好調企業なので、株価の上昇トレンドが続いている銘柄が多い。
一方で、岸田政権誕生によって、新たにスポットライトが当たっているテーマもある。「岸田氏は自民党ではリベラルと位置づけられる派閥・宏池会の会長。“格差拡大の是正を狙う”と発言しているので、関連銘柄は注目される」（小林さん）
その恩恵を受けそうなのが「Go To再開関連」と「教育・福祉関連」の銘柄だ。「まずは、コロナ禍で大きなダメージを受けている外食や旅行業の救済のため、『Go Toトラベル』が再開されるでしょう。また、具体策はこれからですが、教育・福祉への支援策強化も期待されています」（小林さん）
新首相になっても「政策に売りなし」の鉄則は同じだ。ただ、10月31日に衆議院議員選挙の投開票が迫っているので、そちらの行方も注視しつつ投資先を検討すべきだろう。
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■これから追い風が吹く”岸田関連株”4銘柄！ |
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| テーマ | 株価（10/5） | PER | PBR | ROE | 配当利回り | |
| エアトリ（東1・6191） | ||||||
| Go To再開 | 4100円 | 35.8倍 | 15.00倍 | 41.88％ | ー | |
| 【コメント】航空券予約サイトを展開。岸田政権の「GoToトラベル」再開期待が追い風。広告戦略で新規顧客獲得が見込める。 | ||||||
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| トリドールホールディングス（東1・3397） | ||||||
| Go To再開 | 2714円 | 156.2倍 | 5.54倍 | 3.54% | ー | |
| 【コメント】主力の「丸亀製麺」はテイクアウトが好調。第1四半期営業益の進捗率は9割に達し、上方修正する可能性が高い。 | ||||||
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| ポピンズホールディングス（東1・7358） | ||||||
| 教育・福祉 | 3445円 | 32.1倍 | 4.81倍 | 14.98％ | 1.16％ | |
| 【コメント】働く女性の増加でベビーシッターなどの市場は拡大基調。SDGsを意識した経営も評価。感染減で業績回復へ。 | ||||||
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| ソラスト（東1・6197） | ||||||
| 教育・福祉 | 1432円 | 34.4倍 | 7.28倍 | 21.14％ | 1.40％ | |
| 【コメント】介護・保育事業を展開。医療関連受託事業はコロナ禍の医療体制強化で恩恵を受ける。リモート医事サービス開始。 | ||||||
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| ※株価や配当利回りなどのデータは2021年10月5日時点。最新のデータは上のボタンをクリックして確認してください。 | ||||||
相場環境に振り回されない”地力”が強い株を探せ！
ダイヤモンド・ザイ12月号をチェック！
今回は、発売中のダイヤモンド・ザイ12月号の大特集「いま【快進撃の株】87」内のコラムを一つ公開した。
ダイヤモンド・ザイ12月号の巻頭特集は「岸田新政権でどうなる⁉【日本株】」。10月31日の衆議院議員選挙に向けて、政治に対する関心が高まっているが、投資家にとって気がかりなのは、株価の行方だ。そこで、この特集では株価の上昇要因と下落要因について分析。それを基に、2021年の年末から2022年春までの株価の動きを、アナリストやエコノミストに予測してもらっている。また、岸田新政権の基本的な政策についてもまとめているので必見だ！
そのほか「早く自由になりたい！【FIRE】入門」「【NISA（少額投資非課税制度）】の年末戦略」「景気減速の【中国】は売りか⁉ 日本の中国関連株は大丈夫？」「【早期退職】は得か損か」なども要チェック！
さらに、別冊付録で「【老後の不安】解消BOOK」も付いてくる！ ダイヤモンド・ザイでは、延べ7800人を対象に「老後のお金」に関するアンケートを実施。この別冊付録ではアンケートの結果を紹介するほか、経済ジャーナリストの荻原博子さんが解説する”老後不安への対処法”も掲載しているので、少しでも老後に不安を感じている人は参考にしてほしい。
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