銀行や証券会社を介さず、投資家に直接販売する独立系投信として、2008年10月に運用が開始された「ひふみ投信」(運用会社はレオス・キャピタルワークス)。中小型株を中心に投資する運用方針で、2013年7月31日時点の設定来騰落率は198.22%と、5年弱で基準価額が約2倍になるという優秀なパフォーマンスを叩き出してきた。

格付投資情報センターが選ぶ「R&Iファンド大賞2012」では「国内株式部門」の最優秀ファンド賞、「R&Iファンド大賞2013」でも優秀ファンド賞を受賞するなど、業界内でも注目を浴びるファンドへと成長。現在では直販のほか、SBI証券や楽天証券、マネックス証券など大手ネット証券でも「ひふみ投信」と同じマザーファンドの「ひふみプラス」を取り扱う会社が増えてきている。
「ひふみ投信の伝説が始まる」という意味深なコメントの理由は?

その「ひふみ投信」のファンドマネジャーを務めるのは、『日経平均を捨てて、この日本株を買いなさい』(ダイヤモンド社刊)などの著書でも人気のカリスマファンドマネジャー・藤野英人さん。野村投資顧問(現・野村アセットマネジメント)やゴールドマン・サックス・アセット・マネジメントなどの外資系金融機関などでも運用業務に携わってきたカリスマファンドマネジャーだ。
今年の4月中旬、その藤野さんが「facebook」に投稿したコメントが話題になった。
そのコメントは「五月にまた有能な人が運用部に加わります。ひふみ投信の伝説はむしろここから始まると。運用部としての総合力は、日本屈指になると思います。だからすぐに結果が出るとはいえないのだけど、有能なチームが必死に働けば必ず結果がついてくるのも過去の経験で知っています」というものだ。
このコメントに書かれている「有能な人」とはいったい誰なのか、という点に注目が集まったのだ。
7年半で資金を約2000倍に増やしたカリスマ投資家・五月さんが、「ひふみ投信」のレオス・キャピタルワークスに入社した!
そしてその同時期、別の人物のもう一つの発言が注目を浴びた。
それは「ご報告」というタイトルで投稿されたブログで、内容は「突然ですが、5月から運用会社で働くことになりました」というもの。そのブログを投稿した人物は、個人投資家の五月(ごがつ、ハンドルネーム)さんこと片山晃さんだった。

五月さんは、2005年5月に65万円で日本株投資を始め、昨年末の資産は10億円の大台を突破。7年半で資産を2000倍近くにまで増やすという驚異的なパフォーマンスを残した個人投資家。2011年4月号の『ダイヤモンドZAi』への登場を皮切りに、昨年末以降は一般週刊誌、各種新聞でも取り上げられたほどの、いわゆる「カリスマ個人投資家」の一人だ。
投資を始めた当初はデイトレなど短期売買が主体だったが、資金が5000万円を超えた09年以降は中小型株での中長期投資を本格的に開始し、日経平均株価が必ずしも好調でなかった時期にもかかわらず、株価が2~10倍になる銘柄をいくつも発掘することで、資産を急増させてきた。
そして今回、ザイ・オンライン編集部は藤野さん、五月さんの両者への取材に成功。はたして、日本有数の日本株投信である「ひふみ投信」は、なぜ個人投資家だった五月さんを運用チームのアナリストとして採用したのか。そして、十分な資産を築いたカリスマ個人投資家である五月さんが、なぜ今、個人投資家から機関投資家に転進したのか。
両者へのインタビューで、その一部始終が明らかになる!
二人のカリスマが2009年にツイッターで出会った
まずは、「ひふみ投信」の運用チームに個人投資家・五月さんを採用した、藤野さんにその経緯を聞くと、実は藤野さんと五月さんが初対面したのは、4年前の2009年。藤野さんが五月さんと知り合ったきっかけはツイッターだったという。
「もともと、五月くんとは4年前くらい前からツイッターでつながっていました。当時、まだ東北地方に住んでいた彼に『今度、東京に来る機会があれば話しましょう』と声をかけて、僕らが毎月行っている運用報告会『ひふみアカデミー』に来てもらって、その後に焼肉を食べながらいろいろ話をする、ということが何回かありましたね。その後もツイッターでフォローもしていましたし、ブログも読んでいたので、幅広い意味で『投資業界の仲間』として、ずっと見守っていました」
その当時、五月さんの投資資金はまだ5000万円程度。もちろん、20代中盤の個人投資家としては優れた成績だが、「カリスマ個人投資家」として知られるようになるずっと以前のことだ。藤野さんはなぜ、その時点で五月さんに興味を持っていたのだろうか?
「僕は時間があれば、プロアマ問わず、そういうミーティングをして、自分の中で人材のポートフォリオをつくっているところがあるんです。だから、彼だけに声をかけたというわけではなくて、実際、何人か一緒にご飯を食べた中に彼がいた、という状況でした」
しかし、藤野さんは当時から五月さんに特別な「センス」を感じていたという。
藤野さんが感じた五月さんの「投資のセンス」とは?
「彼はツイッターでのつぶやきでも投資について真摯で、真剣で、ある面でセンスを感じたという面はありますね。当初はデイトレっぽかったんですが、だんだん彼の投資スタンスも変化していって、粉飾決算にダマされそうになった経験などもあったようで『会社の中身をよく見よう』というファンダメンタルズ重視に変わっていったのもわかっていました。別にファンダメンタルズ重視がよくて、(テクニカル分析中心など)ファンダメンタルズを重視しないのがダメ、というわけではなくて、そういう変化が彼の中であったというのを見ていました」
前述したように五月さんの投資スタンスは2009年前半あたりにデイトレ主体の短期売買から、中小型株の中長期の売買に変化していった。2011年4月号のダイヤモンドZAiの取材でも「少し資金が増えて、相場が上昇に転じていたので、デイトレからスイングに切り替えて、リスクを取って値幅を狙う」ような取引を目指すために、もともと好きだった企業分析にさらに力を入れるようになったと答えている。その五月さんの投資スタンスの変化は、藤野さんが今回、彼を採用する際には重要な変化だったようだ。
「彼のことが『いいな』と思ったのは、割とワザが多いんですよね。明確な『五月流』というような勝ちパターンがあるわけではなくて、チャートも読むし、ファンダメンタルズも見るし、その企業の成長ストーリーも考える。それが彼の魅力、強みじゃないかな。まだ30歳と若いんですが、そういう懐の深い『勝ち方』は横綱相撲っぽいんですよね」
「君を採用するとしたら、一番の候補は藤野さんだ」というひと言
では、実際に採用に至った経緯はどのようなものなのか。
「今回は僕たちから声をかけたわけではないんです。彼が今年の2月に『しばらく投資を辞める』と宣言したんですが、その後に彼が知り合いのファンドマネジャーと話をしたら、『君の実力ならプロで十分通用するからやってみたらどうか』と言われたみたいで、彼も『今後の人生を考えるときに、今までは個人で投資をしてきたけれども、今後はプロでも仕事をしてみたい』と思ったようです」
しかしこれまで、短期売買が中心の個人投資家が証券会社などで自己売買を行う「ディーラー」として採用されるケースは珍しくなかったが、主に中長期投資を行う個人投資家が投資信託の運用に携ったという例は聞いたことがない。
「そうですね。だから、同時にそのファンドマネジャーは『ただ、今の運用業界であなたを採用する可能性がある会社は数社しかないだろう。君を採用するとしたら、その一番の候補は藤野さんだ』と言われたと。実際、僕も五月くんから話を聞いて、『面白いじゃないの』と思ったんですよね。彼みたいな人が入ってくると、運用業界も活性化するし、銘柄選択に強い人が運用チームに入ってくるのは、すごくいいことだなと。それで、3月後半くらいに彼と話をして、『五月くんだから5月から』というのは偶然だったんですけど(笑)、5月に入社して、運用チームに加わってもらいました」
「五月くんの独特の哲学は機関投資家に向いている」
よく冗談で「成功した個人投資家が運用するファンドがあれば」という会話が交わされることはあっても、実際には成功した個人投資家が他人のお金の運用に携わることはなかった。なぜなら彼らはすでに十分な資産を築き、他人の資金を運用する金銭的理由も精神的なモチベーションもなかったからだ。
しかし、すでに一般的なサラリーマンが一生に稼ぐ3倍以上の資産を築いているにもかかわらず、五月さんは「プロの機関投資家」に挑戦する道を選んだ。
「彼の場合、単純に金持ちになりたいというだけで投資をしてきたわけじゃないんですよね。今は金銭的に成功しているわけだから、フェラーリだって何台も買えるだろうし、高級マンションに住んで、何ならお金に物を言わせて両脇に美女を集めることだってできなくはないんだけどやっていない。そういうことに全然関心がないわけじゃないとは思うけど、でも我慢しているわけでもない。それよりも彼には『投資の世界を知り尽くしたい』『自分の才能を突き詰めて、投資の世界で結果を出したい』という独特の哲学があって、それこそが彼を作っているモノなんだよね。だから、この業界にすごく向いていると思いますね」
実際、五月さんは今年2月に株式市場からの撤退を宣言した後も、「何もすることがなかった」と、株式市場から完全に離れることはなかった。そんな五月さんと藤野さんがツイッターを介して出会い、業界の常識を覆す一歩を踏み出したのだ。
「五月くんは『業界の宝』。その才能をブラッシュアップしたい」
今回の藤野さん、五月さんの二人の決断は、大きく報道こそされていないが、日本の運用業界にとって画期的なことではないだろうか?

「僕自身もそう思いますし、彼もそう自覚していると思います。彼には個人投資家であったことに対する誇りがあって、個人投資家が機関投資家に劣後した存在とは思ってない。それはとてもいいことだと思いますね。『個人投資家が機関投資家としても通用するということを見せたい』というパブリックな野心があって、そこには『オレがやれたんだから、みんなもできるはず』というのを見せたいという思いがある。それが、彼が今回、我々のチームに入った動機だと思うし、そういう動機は『お金を稼ぎたい』とか『自分が有名になりたい』という個人的な動機よりも強いし、人々の共感を呼べる可能性がある。ただ、たぶん、今回の彼の決断を誤解する人もいるだろうし、誤解して攻撃する人もいると思うんだよね。だから、その強い動機を持った彼を守ったり、サポートしたりするのも僕の役割だと思っています」
「成功した個人投資家が機関投資家として活躍する」ことが実現すれば、今後も五月さんに続くような投資家が出てくる可能性はある。そして、五月さんがひふみ投信で結果を出せば、そうした投資家に運用を任せる運用会社も出てくるはずだ。
「だからこそ、今回をいい事例にして、いろんな人がやるべきだと思う。そういう面で見れば、彼は『業界の宝』なんです。でも、僕はその宝を独り占めするつもりはなくて、業界の宝を預かったんだから、彼の才能をもっとブラッシュアップして、次のステージに進んでもらいたい。個人投資家の名前だけでやっていると、次のステージに進むチャンスが少ないと思うけど、一度プロとして仕事をしたという実績があれば、また個人投資家に戻るのも自由だし、独立して会社を立ち上げてもいいし、ほかの運用会社に転職してもいい。もちろん、その足がかりの段階で、ひふみ投信で稼いでもらおうというのはあるんだけど、僕は彼を檻に入れておくつもりはまったくなくて、ひふみ投信で働いてプロとしての実績と知名度と信頼が得られれば、彼の次のチャンレジにも役立つと思っています」
カリスマファンドマネジャーも驚く五月さんの仕事ぶりとは?
しかし、実際に個人投資家は機関投資家でも活躍できるのか。早急には結論は出せないが、現在のところ、藤野さんは運用チームに加わった五月さんの仕事ぶりを高く評価している。
「株式投資で利益を出していくには、いくつかのプロセスが必要になります。それはまずは『分析』して、その結果を『判断』して、実際に買いか売りかという『行動』をして、それが正しかったのかを『検証』するというプロセス。普通はプロでもどこかに欠陥があるものなんです。例えば、分析はうまいけど行動が苦手とか、行動は早いけど分析は甘いとか。でも、彼はその一連のプロセスがちゃんとできている」
そしてそのプロセスを五月さんは投資以外にも応用しているようだ。
「僕が驚いたのは、彼は一人で投資をしてきたわけで、ちゃんと会社で働いた経験がないだけに、『ちゃんと組織で働けるのか』という部分を懸念していた人もいるんだけど、今、ひふみ投信の運用チームにいる誰よりも彼が『組織人』だという点。『ファンドやチーム全体のことを考えて、そのために必要な行動を取る』というのが自然にできている。なぜ会社勤めの経験がないのに、それができるのかというと、たぶん彼は投資と同じようにやってるんだよね。ひふみ投信の運用チームの『分析』し、『判断』し、『行動』すると。これは一番の、ポジティブなサプライズでしたね」
「いずれポートフォリオの『五月くん効果』が出てくる」
ただ、あまりに「組織人」として従来の機関投資家と同じような行動を取るようになると、五月さんが個人投資家時代に培った能力が生かされない可能性もあるのでは?
「いや、彼はすでに専業の個人投資家としてやってきたというプロ意識を持っているから、会議のときでも臆することなく、ちゃんとしたロジックを組み立てて、自分の意見を言っていますよ。すでに5月、6月で彼のアイデアから出てきた銘柄をいくつもポートフォリオに加えています。今いる7名のファンドマネジャーの中で、一番アイデアをもらっているのは彼です」
「組織人」として運用チームに馴染むだけではなく、実際の運用面でも五月さんはひふみ投信で存在感を発揮しているようだ。藤野さんから見て、個人投資家として成功してきた五月さんの銘柄選択はどのようなものなのだろうか?
「彼の銘柄選択の特徴は、すごくシンプルな理由に基づいているという点ですね。企業の実態価値より市場で評価されている株価が割安で、かつそれが成長するという分析がすごく鋭い。しかも、それを難しい指標で分析しているわけではなくて、簡単な、誰でもいずれは気がつくんだけど、何かの理由で気づかれていない材料を持っている割安な銘柄を探してくるところに強みがある。『なぜ割安なのか』『なぜ割安がいずれ解消されるのか』という想像力、イマジネーションがすごい。そのストーリーを非常にシンプルに説明するので、ほかのファンドマネジャーにもわかりやすくて、説得されやすいですね。彼を採用したから1カ月でひふみ投信のパフォーマンスが改善するということではないんだけれども、利益を大きく取ろうとする銘柄が多いので、いずれポートフォリオの中の五月くん効果が出てくるのではないかと思っています」
次回は、入社2カ月で早くも「第1号ホームラン」をかっ飛ばした元カリスマ個人投資家・五月さんの仕事ぶりに迫る!
>>第2回の記事はコチラ!⇒「入社2カ月で早速ホームランをかっ飛ばした!『ひふみ投信』に加わった元カリスマ個人投資家の実力とは?~なぜ、カリスマ個人投資家・五月さんは機関投資家になったのか(その2)~」
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