お酒を飲んで地方に貢献できて、家族に文句も言われない!?
「ふるさと納税」を活用して毎日の晩酌で地酒を堪能しよう!
消費税が5%から8%に上がり、毎日のちょっとした楽しみである晩酌すらままならないお父さんに朗報です!「ふるさと納税」を活用すれば、お礼として全国の地酒をどっさりともらうことができるのだ!
特典の特産品に「お酒」を用意している自治体数は全国で150以上。この数からもわかる通り、「ふるさと納税」をすることで、全国津々浦々の日本酒や焼酎、ビールやワインなど、さまざまな地酒を入手できる。なかにはネットショッピングなどでは取扱いがなく、現地に赴かないと手に入られないようなレアなお酒まであるので、舌が肥えた呑兵衛も満足できるはずだ。
さらに、量の面でも1万円以上の寄付で日本酒の一升瓶(1800ml)を2本もらえる自治体が多数あり、それらの3自治体に1万円ずつ寄付すれば、一升瓶を計6本ももらえるので満足度は高いだろう。
しかも、条件はあるものの税金が控除されるので、家計にも優しく、家族から文句を言われることもないはず!?
改めて説明しておくと「ふるさと納税」とは、納税(寄付)した翌年に確定申告をすれば、寄附金控除の適用下限額である2000円を超える部分は、一定の上限まで所得税・個人住民税から全額が控除の対象となる。いくら控除されるかは納税者によって異なるが、例えば控除の対象となる寄付金の上限額が3万円の場合、適用下限額である2000円を引いた額、すなわち2万8000円が控除対象額となる。
つまり、3自治体に1万円ずつ、合計の3万円を寄付した場合でも、実質負担額は2000円で済んでしまうのだ。これだけお得であれば活用しない手はない!
そこで今回は「ふるさと納税」の特典でお酒がもらえる自治体のお得度をザイ・オンライン編集部が調査し、ランキングを作成した。
なお、お酒の味やブランドは個人の好みに左右される面も大きく、お酒の種類によって価値も変わってしまうので、今回のランキング作成に関しては「寄付金額に対して、どれだけの『量』のお酒をもらえるか」を選定基準にしている。
それではさっそく「ふるさと納税の特典でお酒がもらえる自治体のコストパフォーマンスランキング」を発表していこう!
【第1位】1万円以上の寄付で地ビール3960ml!
「作州津山ビール宇宙ラベルシリーズ」の
4種類の味が楽しめる「岡山県津山市」
「岡山県津山市」に1万円を寄付してもらえる特典は、「作州津山ビール」の「宇宙ラベルシリーズ」4種セット。
最高級のファインアロマホップを使用した「イツハ(ケルシュ)」、苦みをおさえているのでビールが苦手な人でも飲みやすい「メルク(ヴァイツェン)」、少し酸味が効いておりコクがある味わいの「アルト」、豊かなローストの香りを感じられる「スタウト」の4種類を各3本、計12本がセットでもらえる。「作州津山ビール」を製造している「多胡本家酒造場」は創業300年以上の超老舗で、加茂川の名水、そして酒造場の歴史と技術に裏付けされた極上の地ビールを思う存分楽しむことができる。
【同率2位】1万円の寄付で日本酒・焼酎3600ml!
お酒だけで14種類! 自分の好みに合った
日本酒・焼酎を選ぶことができる「茨城県石岡市」
同率2位には、なんと5つの自治体がランクインした。
「茨城県石岡市」では、1万円以上の寄付で「特別純米筑波1800ml×2本」や「渡舟純米吟醸1800ml+太平海特別純米1800ml」など、さまざまな組み合わせの日本酒、焼酎を選ぶことができる。しかも、量にこだわらなければ「特別純米生酒筑波720ml×3本」「柚子しらぎく(リキュール500ml×5本)」など、お酒だけで全14種類という豊富なラインアップを揃えているので、お酒好きなら必見の自治体だ。
石岡市は筑波山から流れる豊富な水がある酒造に向いた地域で、霞ケ浦に面しているので水運も発達。昔から多くの蔵元が技を競い合った酒処だからこそ、このような特産品を用意できるのだ。石岡市では年度内に何回でも「ふるさと納税」を申し込むことができるので、さまざまな日本酒を飲み比べてみるのもいいだろう。
【同率2位】1万円の寄付で純米酒3600ml!
純米酒のほか、ワイン、米焼酎、そば焼酎など
「長野県」では全21種類のお酒を特典に用意
「長野県」が「ふるさと納税」の特典として用意しているお酒は、「茨城県石岡市」の14種類を超える21種類! なかでも、酒量を考えると1万円で3600mlももらえる「特別純米酒黒耀(1800ml×2本)」や「木曽路特別純米酒(1800ml×2本)」などがコストパフォーマンスが優れているといえる。しかし、そのほかのお酒も魅力的で、エッセイスト・玉村豊男氏が営むワイナリーの「ヴィラデスト・ヴィニョロンズ リザーブ(750ml)」などのワインのほか、純米大吟醸、焼酎、そば焼酎、シードルといった豊富な種類のお酒が用意されているので、選ぶ楽しみもある。
【2023年5月1日時点・最新情報】
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還元率 | 年会費 (税込) |
ブランド | 電子マネー対応 (ポイント付与対象) |
カード フェイス |
◆楽天カード |
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1.0~3.0% | 永年無料 | VISA JCB Master AMEXを |
楽天Edy (楽天Edyへの チャージ分は 還元率0.5%) |
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【楽天カードのおすすめポイント】 楽天市場や楽天ブックス、楽天トラベルを利用している人はもちろん、楽天ユーザー以外にもおすすめの「年会費無料&高還元」クレジットカードの代表格。通常還元率は1.0%だが、楽天市場や楽天ブックスでは最低でも還元率が3.0%以上に! また、「楽天ポイントカード」や電子マネーの「楽天Edy」との併用で、楽天グループ以外でも還元率は1.5~2.0%以上になる! ゴールドカードの「楽天プレミアムカード」も格安の年会費で「プライオリティ・パス」がゲットできてコスパ最強! |
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【関連記事】 ◆【クレジットカード・オブ・ザ・イヤー 2023年版】「おすすめクレジットカード」を2人の専門家が選出!全8部門の“2023年の最優秀カード”を詳しく解説!(最優秀メインカード部門) ◆「楽天カード」よりも「楽天プレミアムカード」のほうが得をする“損益分岐点”が判明! 楽天市場で年36万円を利用しない限り、年会費無料の「楽天カード」で十分! ◆「楽天カード」にメリット追加で還元率もアップ!さらに「楽天カード」と「楽天モバイル」の兼用でスマホ代の節約+楽天ポイントがザクザク貯まる! |
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◆三井住友カード(NL) |
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1.0~3.0% | 永年無料 | VISA Master |
iD |
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【三井住友カード(NL)のおすすめポイント】 2021年2月に申し込み受付が始まった「三井住友カード」の新しいクレジットカードで、券面にカード番号が記載されていない「ナンバーレス(NL)」なのが特徴(カード番号はアプリで確認可能)。通常還元率は0.5%と一般的なクレジットカードと同等だが、セブン-イレブン、ファミリーマート、ローソン、マクドナルドで「Visaのタッチ決済」または「Mastercardコンタクトレス」で支払うと、還元率5%に大幅アップ(※)するので、コンビニやマクドナルドを日常的に利用する人におすすめ! さらに、獲得できる「Vポイント」は、dポイント、Pontaポイント、楽天ポイント、Tポイント、ANAマイルなどに交換できるほか、「1ポイント=1円」としてカード利用額に充当できるなど、ポイントの汎用性が高いのも魅力! (※ 一部店舗では還元率5.0%とならない場合あり。また、一部店舗では「Visaのタッチ決済」および「Mastercardコンタクトレス」が利用不可。) |
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【関連記事】 ◆「三井住友カード(NL)」は年会費無料+高還元+最短翌日発行の“三拍子”が揃ったおすすめカード!「コンビニ3社&マックで最大5%還元」の特典は利用価値あり! ◆「三井住友カード(NL)」は、年会費無料&コンビニ3社で最大還元率5%のお得なクレジットカード! カード情報を記載していないので、セキュリティも抜群! |
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◆Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード |
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1.875% (※1) |
4万9500円 | AMEX | - |
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【Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードのおすすめポイント】 2022年2月24日に誕生した「スターウッド プリファード ゲスト アメリカン・エキスプレス・カード(SPGアメックス)」の後継カード。SPGアメックスと同じく、通常100円につき3ポイントが貯まり、「6万ポイント⇒2万5000マイル」の高い交換レート(=還元率1.875%!)でANAやJALなどの航空会社40社以上のマイルに移行可能! しかも、ポイントの有効期限は「最後にポイントが増減した日から2年間」なので“実質”無期限でマイルを貯められるのも大きなメリット。また、世界的ホテルグループ「マリオット・インターナショナル」との提携カードなので、カードを保有するだけで上級会員資格「ゴールドエリート」が手に入り、客室のアップグレードや14時までのレイトチェックアウトなどの特典が利用できる。さらに、年間150万円以上を利用したうえでカードを更新すると、シェラトンやウェスティンなどの同グループのホテルに2名まで無料で1泊できる「無料宿泊特典」(※2)がもらえるほか、年間400万円以上を利用するとワンランク上の会員資格「プラチナエリート」が手に入り、最大でスイートまでの客室アップグレード、朝食無料サービスなどの豪華特典が利用可能に! 家族カード1枚は年会費が無料(2枚目以降は年会費2万4750円・税込)になり、夫婦や家族でポイントが貯めやすくなっている。 (※1 6万ポイントを一度にマイルに移行した場合。1マイル=1.5円換算。※2 交換レートで5万ポイントまでのホテルに宿泊可能。追加で最大1万5000ポイントを支払って、6万5000ポイントまでのホテルに宿泊することも可能) |
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【関連記事】 ◆「Marriott Bonvoyアメックス」のメリットを解説!「SPGアメックス」の後継の「プレミアム」なら、年400万円の利用で「プラチナエリート」資格を獲得できる! ◆【アメリカン・エキスプレス・カードを一覧で比較】アメックスが発行する15枚のカードの年会費や特典、還元率を比較して、自分にピッタリの1枚を探そう!(Marriott Bonvoy アメックス・プレミアム編) |
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還元率 | 年会費 (税込) |
ブランド | 電子マネー対応 (ポイント付与対象) |
カード フェイス |
◆JCB CARD W(ダブル) |
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1.0~3.0% | 永年無料 | JCB | QUICPay |
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【JCB CARD W(ダブル)のおすすめポイント】 39歳以下の人だけが申し込める、年会費無料の高還元クレジットカード!(40歳以降も継続して保有可能)通常還元率は1%、「ORIGINAL SERIESパートナー加盟店」のAmazonやセブン-イレブンなどでは還元率2%、「ポイントップ登録(無料)」をすれば「スターバックスカード」へのチャージで還元率5.5%に! |
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【関連記事】 ◆「JCB CARD W」は「楽天カード」などとほぼ同じ、年会費無料+還元率1~3%のJCBの入門用カード!Amazonやスタバをよく利用する20~30代は注目! ◆「JCB CARD W」は、年会費無料で還元率1%以上のお得な高還元クレジットカード!「JCB CARD W」のメリット・デメリットを他のカードと比較して検証! ◆JCB CARD W(ダブル)のメリットを解説!「年会費無料」「常に還元率1.0%以上」「ポイントの使い勝手が良い」と三拍子そろった高還元クレジットカード! |
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◆セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード Digital |
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0.5~3.0% | 初年度無料 次年度以降も 条件次第で無料(※) |
AMEX | Suica |
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【セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード Digitalのおすすめポイント】 通常還元率は0.5%だが、QUICPay決済を利用した場合は還元率3%に大幅アップ! セブン-イレブン、ファミリーマート、ローソンといったコンビニはもちろん、マツモトキヨシやツルハグループなどのドラッグストア、ビックカメラやヨドバシカメラといった家電量販店など、QUICPayを利用できる店舗ではいつでもどこでも還元率3%になるので非常にお得! 貯まるポイントは、有効期限のない「永久不滅ポイント」なので、ポイントの失効を気にする必要がないのもメリット! (※ 2年目以降1100円。ただし、年一回でもクレジットカードの利用があれば次年度以降も無料。) |
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【関連記事】 ◆【クレジットカード・オブ・ザ・イヤー 2021年版】「おすすめクレジットカード」を2人の専門家が選出! 全8部門の“2021年の最優秀カード”を詳しく解説!(ニューカマー部門) ◆「セゾンパール・アメックス・カード Digital」は、QUICPayで3%還元と超お得! 最短5分で発行できる「SAISON CARD Digital」の申し込み方法も解説! |
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◆三井住友カード ゴールド(NL) |
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0.5~5.0% |
5500円 (ただし、年100万円以上の 利用で次年度から永年無料) |
VISA Master |
iD |
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【三井住友カード ゴールド(NL)のおすすめポイント】 2021年7月1日に発行が始まった、券面にカード番号が記載されていない“ナンバーレス(NL)”のゴールドカード。年会費5500円(税込)だが、年間100万円を利用すると(※1)、次年度から年会費が“永年無料”になるうえに、1万ポイントが「継続特典」としてもらえるのが大きな魅力! さらに、通常還元率は0.5%と一般的なクレジットカードと同等だが、セブン-イレブン、ファミリーマート、ローソン、マクドナルドで「Visaのタッチ決済」または「Mastercardコンタクトレス」で支払うと還元率5%に大幅アップ(※2)するなど、ポイントも貯まりやすくてお得! ※1 SBI証券での積立投資など、一部の支払いは集計の対象外。※2 一部店舗では還元率5.0%とならない場合あり。また、一部店舗では「Visaのタッチ決済」および「Mastercardコンタクトレス」が利用不可。 |
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【関連記事】 ◆「三井住友カード ゴールド(NL)」は、年100万円以上を使うと年会費が“永年無料”に! コンビニで5%還元、空港ラウンジや旅行保険などの特典も付帯してお得! ◆三井住友カードが「1ポイント=1円」で請求額に充当できる「<新>キャッシュバック」を開始! 高還元な「プラチナプリファード」の魅力がますますアップ! |
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◆au PAY カード |
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1.0~2.0% |
初年度無料 次年度以降も 条件次第で無料(※) |
VISA Master |
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【au PAY カードのおすすめポイント】 通常還元率1.0%でPontaポイントが貯まり、マツモトキヨシやかっぱ寿司などの「au PAY ポイントアップ店」では還元率1.5~2.0%以上に達する、auユーザー以外も得するクレジットカード! さらに、スマホ決済の「au PAY」へのチャージでも1.0%分のポイントが貯まり、「au PAY(コード払い)」の利用時に0.5%分のポイントが貯まるので、合計還元率1.5%でPontaポイントを2重取りできる! しかも、初年度は年会費無料、2年目以降は年会費1375円(税込)だが、年に1回でもカード決済、もしくは携帯電話などのauのサービスを利用していれば次年度以降の年会費も無料に! (※ 2年目以降1375円。ただし、年一回でも利用した場合、もしくは「au ID」に「au PAY カード」を紐付けて、携帯電話などのauサービスを利用している場合は次年度無料) |
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【関連記事】 ◆【クレジットカード・オブ・ザ・イヤー 2022年版】「おすすめクレジットカード」を2人の専門家が選出!全8部門の“2022年の最優秀カード”を詳しく解説!(スマホ決済+クレジットカード部門) ◆「au PAY カード」が“ローソンで一番得するクレジットカード”に進化! 年会費“実質”無料、通常還元率1%、ローソンで最大12%還元、auユーザー以外もお得に! ◆Pontaポイントが貯まりやすいクレジットカードは?「ローソンPontaプラス」や「au PAYカード」「リクルートカード」など4枚の年会費や還元率を比較して検証! |
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