投資家であり『伝説の名投資家12人に学ぶ儲けの鉄則――日本株で勝つためにすべきこと、してはいけないこと』の著書・小泉秀希さんに、ご自身の投資遍歴と本に登場する名投資家の生きざまや投資法についてうかがっています。4回目の今回はいよいよ「投資の神様」ウォーレン・バフェットです。その投資法とバフェット目線で選んだ日本株について語っていただきます。
*第1回 「名投資家のコラムを書いてから僕の投資成績は劇的に改善しました」『儲けの鉄則』著者に聞く、株で儲けるために最も重要な原則とは? はこちら
*第2回「株の価値には、資産面(PBR)と収益面(PER)から見た2つの側面がある」PBRとPERを日本株投資に活かす方法とは? はこちら
*第3回「5人の伴侶を選ぶつもり」で銘柄を選べ!? 投資の神様ウォーレン・バフェットの師匠、フィリップ・フィッシャーの投資哲学とは? はこちら
ザイ・オンライン編集部(以下、編集部) いよいよ“投資の神様”ウォーレン・バフェットの登場ですね。ベンジャミン・グレアムの「割安株投資」とフィリップ・フィッシャーの「成長株投資」、二人の投資の良いところを融合したのが、バフェット流の投資ということでした。
小泉秀希(以下、小泉) バフェットにについては文献資料も多く、今回の本でも最もページを割いて取り上げています。バフェットは、グレアムが人生二度目の経済的破綻に見舞われ、フィッシャーが証券アナリストとしてのキャリアを歩んだ直後に起こった「ウォール街大暴落」(1929年)の翌年、1930年に生まれました。
ウォーレン・バフェット(1930~)
アルバイトで作った資金からスタートして一代で5兆円もの個人資産を築いた、史上最強と言われる投資家。筆頭株主でありCEO(最高経営責任者)も務めるバークシャー・ハサウェイ社を通じてさまざまな投資や買収を行っている。84歳になった今も第一線で活躍しており、その一挙手一投足に世界の金融関係者が注目している。
少年の頃から計算が得意で商売に興味を持ち、アルバイトや簡単な商売をしてお小遣いを稼ぐような行動派の子供だったそうです。そして19歳の時にグレアムの『賢明なる投資家』を読んで本格的に投資にのめり込み、直接教わるためコロンビア大学のビジネススクールで学びます。卒業後は、証券会社勤務を経てグレアムの投資会社に入り彼のそばでみっちりと割安株投資のノウハウを深めていきます。
1965年にバークシャー・ハサウェイ社を買収してからは同社の経営と、ファンドを解散した1969年以降は同社を通じての資金運用に集中しています。今年はバフェットがバークシャー社の経営権を握ってからちょうど50年になりますが、もし最初の年に同社の株を「1ドル」買っていたら、現在の評価額は7000ドルになっています。
編集部 なんと50年で資産7000倍ですか! すごすぎて目がくらみそうです。
小泉 バフェットの何がスゴイか言うと、運用成績が安定していることです。投資資金が数兆円になるまでは年20~50%、平均して30%のパフォーマンスを出していました。運用資金がさらに大きくなってからはさすがにパフォーマンスは低下しましたが、それでも毎年平均10数%は続いています。50年間で運用成績が年間ベースでマイナスになったのは、たった2回だけだそうです。
編集部 年間の運用成績30%なら、個人投資家でも割といますよね。それどころか相場がいいときは300%くらいにしちゃう人もゴロゴロいます。
小泉 相場がいい時なら、そういうケースもあるでしょう。しかし、安定してそれだけのパフォーマンスを継続することがどれほどすごいことか。ちなみに年平均30%のペースで資産が増えると、10年で14倍、20年で200倍、30年で2600倍、40年で3万6000倍……となっていきます。
しかも、世界中が狂乱したITバブルのときに、バフェットは「自分の理解できない事業には投資しない」とハイテク株には手を出さず、投資法は終始一貫ブレませんでした。そこが「投資の神様」と称されるゆえんです。
編集部 バフェットはどんな銘柄選びをしているんですか?
小泉 簡単に言うと「今後何十年も安定成長を続けそうな超優良企業を見つけ」「適正価格よりも大幅に割安な株価で買う」ということです。バフェットは投資人生の初期においてはグレアム流の割安株投資を中心に行っていましたが、徐々にフィッシャー流の成長株投資に軸足を移していきました。
バフェットがこれまでに投資してきたのは、コカ・コーラ、アメリカン・エキスプレス、ジレット(現P&G)、ナイキ、ジョンソン&ジョンソン、マクドナルド、ヤム・ブランズ(「ケンタッキー・フライドチキン」や「ピザハット」の会社)、クラフトフーズ(「ナビスコ」や「オレオ」の会社)、ウォルト・ディズニー、アンハイザー・ブッシュ(ビールの「バドワイザー」の会社)、ハーシー・フーズ(チョコレートの「ハーシーズ」の会社)などです。
編集部 どれも知ってる会社ばかりです。
小泉 そうでしょう。誰でも知っている会社で、事業内容がわかりやすく、かつそれぞれの分野で「特権的な強み」を持っています。「特権的な強み」というのは、新規参入が難しいか、価格支配力があるか、その強みが何十年も続きそうか、需要の拡大余地があるか――などです。
特権的な強みがあるかどうかは、財務的な数字で判断することも大切です。バフェットが選んだ特権的な強みを持つ企業を見分けるポイントは「過去10年安定して成長しており、その間の利益2倍程度になっている」「ROE15%以上」「売上高営業利益率10%以上」「有利子負債は5年分の純利益で返済できる」という点が挙げられます。
バフェットもそうですが、伝説の投資家達が「割安」と「成長性」についてどういう考えを持っていたか、具体的にどんな基準で見ていたかについては、今回の著書『伝説の名投資家12人に学ぶ儲けの鉄則――日本株で勝つためにすべきこと、してはいけないこと』で、かなり踏み込んで書きました。
編集部 そういう銘柄をバフェットはいつも大底で大量に買っているのですか?
小泉 リーマンショックの時、世界中の投資家が悲鳴を上げて投げ打っているときに、バフェットがゴールドマンサックスやGEの株を大量に仕込み、大きな利益を上げたのは印象的でした。
でも、いつも大底を買っているわけでもないんです。例えばバフェットがコカ・コーラを買ったのは、同社はトラブルと経営の混迷から経営者の交代によって抜け出し、経営が完全に軌道に乗ったときでした。株価はすでにかなり高くなっていて「バフェットはこんな高値で買って大丈夫なのか」と言われました。
しかも、バフェットが同社に投じた金額は、およそ10.2億ドル。当時のバークシャー・ハサウェイ社の時価総額の1/3にも匹敵する大勝負だったのです。バフェットは「10兆円もらってもコカ・コーラを倒す会社は作れない」と言いましたが、順張りにようなこともするんです。
編集部 いったん保有すると、何十年も持ち続けるのでしょうか?
小泉 いいえ。かなり良い会社だが永久保有するまでの自信がないという場合は、早くて2年、長くて10年、だいたい5年程度で売却しています。PERで割安感がなくなる、成長性に影が出てくるなどの時に売却することが多いようです。時折ながら、トントンか少し損失になって売却するケースもあります。
また「市場平均のPERが20倍程度になる」「株式市場の時価総額がGDPを超える」「中央銀行が利上げをし始める」時には現金比率をかなり高める傾向にあります。株式市場の時価総額がGDPの何倍かという倍率は、「バフェット指標」と呼ばれていて1倍を超えると相場が天井に近づいている一つのサインと考えられます。
編集部 えっと、2月末の日本株の時価総額は約567兆円、日本のGDPは527兆円ですから現在のバフェット指標はおおよそ0.93倍ですね。1に近い…。
小泉 具体的に行動するかは別として、こういうのは頭の片隅に入れておくといいんだと思います。「ああ、もうすぐバフェット指標で1倍に近づくんだ…」と意識しておくだけでも。
編集部 そうですね。ところで小泉さんは、バフェットの著書を読まれてから、ご自身でも「バフェット流の投資」を実践されてみましたか。
小泉 そうですね、やろうと思ったことはあります。前に告白しましたが、私は以前は仕手株ばかりやっていて「長期投資なんてまどろっこしい」と思っていたんです。しかし、それがもとで借金を背負うまでになって、どん底で名投資家達の著書を読むということを始めたわけです。
それで、バフェットの『株で富を築く築くバフェットの法則』(ロバート・G・ハムストローム著/ダイヤモンド社)を読んで、バフェットがコカ・コーラを買ったエピソードから「日本でコカ・コーラに匹敵する銘柄は何だろう」と考えて、ヤクルト本社(2267)を買ったんです。
乳酸菌飲料の分野ではほぼ独占ですし、類似商品はありません。宅配方式も含めて新規参入は難しく、高齢化社会・健康志向を考えると需要の拡大余地もあると思いました。そうした優れた経営資源がありながら、当時(1999年)は有価証券報告書の虚偽記載が発覚して株価が大きく売り込まれていました。
忘れもしない株価500円から買っていったのですが、3倍くらいになったときに大喜びで売ってしまいました。でも、現在の株価は7750円ですから、あのまま持っていれば15倍にもなっていたのです。利益は出ましたが、とてもじゃないですが「成功した」と胸を張る気にはなれません。
編集部 それはもったいなかったですね…。でも、株価が2-3倍になったら大成功じゃないですか?
小泉 どういう銘柄を選び、どういうタイミングで買ったらいいかを教えてくれている達人は多いのですが、どこで売ればいいかを明確に答えてくれている人はいないんですよね。「ほどほどで満足しなさい」と書いている人はいます(笑)
はっきり言ってバフェットの投資は難しいです。よく「投資の神様」と言われますが、彼は名だたる世界的大企業から社外取締役就任を懇願される「企業経営の神様」でもあるわけです。経営というものに対しての知識の深さが違います。
それを「投資はバフェット流でやりゃあいんだ。いい会社を安く買って高く売ればいいんだから、シンプルだ!」なんて言っている人には、「じゃあ、あんたやってみろよ」と言いたいです。
編集部 確かに…。
小泉 でも、名投資家の考えや手法を学んで、そのエッセンスを一つでも生かせたら、私はそれでいいと思うんです。たとえば相場がパニックで投げ売り状態になった時、「この辺りでいい会社を買っておけば、いずれ戻るだろう」と思うことがありますよね。
その時「いい会社ってどんな会社なのか」「バフェットならどんな視点で選ぶだろう」という基準を、知っているだけでも違うと思うんです。実際、市場が落ち着きを取り戻して株価が反発する時は、バフェットが選ぶような会社から買われていきます。
編集部 バフェットも、グレアムとフィッシャーからエッセンスを得て、自分の投資スタイルを確立させました。私たちが、名投資家達の考えや投資法から学ばない理由はありませんね。(第5回につづく)
*第5回 話題の一冊『儲けの鉄則』著者小泉さんが語る、伝説の名投資家12人の中で最も好きな&影響を受けた投資家とは? はこちら
*第6回 「誰もが勝てる投資家になれる」と語る『儲けの鉄則』著者小泉さんが導き出した、株式投資に必要な2つの合理性とは? はこちら
小泉秀希(こいずみ ひでき)
東京大学卒業後、日興証券(現在のSMBC日興証券)などを経て、1999年より株式・金融ライターに。マネー雑誌『ダイヤモンドZAi』には創刊時から携わり、特集記事や「名投資家に学ぶ株の鉄則」などの連載を長年担当。『たった7日で株とチャートの達人になる!』『めちゃめちゃ売れてる株の雑誌ザイが作った株入門』ほか、株式投資関連の書籍の執筆・編集を多数手がけ、その部数は累計100万部以上に。また、自らも個人投資家として熱心に投資に取り組んでいる。市民講座や社会人向けの株式投資講座などでの講演も多数。
『伝説の名投資家12人に学ぶ儲けの鉄則』
日本株で勝つためにすべきこと、してはいけないこと
※証券や銀行の口座開設、クレジットカードの入会などを申し込む際には必ず各社のサイトをご確認ください。なお、当サイトはアフィリエイト広告を採用しており、掲載各社のサービスに申し込むとアフィリエイトプログラムによる収益を得る場合があります。 |
【2024年12月6日時点】 【証券会社おすすめ比較】 手数料、取引ツールetc.で総合比較! おすすめネット証券はココだ! |
||||||
株式売買手数料(税込) | 投資信託 | 外国株 | ||||
1約定ごと | 1日定額 | |||||
10万円 | 20万円 | 50万円 | 50万円 | |||
◆楽天証券 ⇒詳細情報ページへ | ||||||
すべて0円 | 2581本 | ○ 米国、中国 、アセアン |
||||
【楽天証券のおすすめポイント】 国内株式の現物取引と信用取引の売買手数料が完全無料(0円)! 株の売買コストについては、同じく売買手数料無料を打ち出したSBI証券と並んで業界最安レベルとなった。また、投信積立のときに楽天カード(一般カード/ゴールド/プラチナ)で決済すると0.5〜1%分、楽天キャッシュで決済すると0.5%分の楽天ポイントが付与されるうえ、投資信託の残高が一定の金額を超えるごとにポイントが貯まるので、長期的に積立投資を考えている人にはおすすめだろう。貯まった楽天ポイントは、国内現物株式や投資信託の購入にも利用できる。また、取引から情報収集、入出金までできるトレードツールの元祖「マーケットスピード」が有名で、数多くのデイトレーダーも利用。ツール内では日経テレコン(楽天証券版)を利用することができるのも便利。さらに、投資信託数が2500本以上と多く、米国や中国、アセアンなどの海外株式、海外ETF、金の積立投資もできるので、長期的な分散投資がしやすいのも便利だ。2024年の「J.D. パワー個人資産運用顧客満足度調査<ネット証券部門>」では総合1位を受賞。 |
||||||
【関連記事】 ◆【楽天証券の特徴とおすすめポイントを解説!】売買手数料が安く、初心者にもおすすめの証券会社! 取引や投資信託の保有で「楽天ポイント」を貯めよう ◆「日経テレコン」「会社四季報」が閲覧できる証券会社を解説! 利用料0円ながら、紙媒体では読めない独自記事や先行情報を掲載し、記事の検索機能も充実 |
||||||
【楽天カードを活用すれば、投資しながら楽天ポイントもゲット!】 | ||||||
◆SBI証券 ⇒詳細情報ページへ | ||||||
すべて0円 ※取引報告書などを「電子交付」に設定している場合 |
2547本 | ○ 米国、中国、 韓国、ロシア 、アセアン |
||||
【SBI証券のおすすめポイント】 ネット証券最大手のひとつ。国内株式の売買手数料を完全無料化! 取引報告書などを電子交付するだけで、現物取引、信用取引に加え、単元未満株の売買手数料まで0円になるので、売買コストに関しては圧倒的にお得な証券会社と言える。投資信託の数が業界トップクラスなうえ100円以上1円単位で買えるので、投資初心者でも気軽に始められる。さらに、IPOの取扱い数は大手証券会社を抜いてトップ。PTS取引も利用可能で、一般的な取引所より有利な価格で株取引できる場合もある。海外株式は米国株、中国株のほか、アセアン株も取り扱うなど、とにかく商品の種類が豊富だ。米国株の売買手数料が最低0米ドルから取引可能になのも魅力。低コストで幅広い金融商品に投資したい人には、必須の証券会社と言えるだろう。2024年は「JCSI(日本版顧客満足度指数)調査」の「証券業種」で1位を獲得。また口座開設サポートデスクが土日も営業しているのも、初心者には嬉しいポイントだ。 |
||||||
【SBI証券の関連記事】 ◆【SBI証券の特徴とおすすめポイントを解説!】株式投資の売買手数料の安さは業界トップクラス! IPOや米国株、夜間取引など、商品・サービスも充実 ◆「株初心者」におすすめの証券会社を株主優待名人・桐谷広人さんに聞いてみた! 桐谷さんがおすすめする証券会社は「松井証券」と「SBI証券」! |
||||||
◆松井証券 ⇒詳細情報ページへ | ||||||
0円 (1日定額) |
0円 (1日定額) |
0円 (1日定額) |
0円/日 | 1885本 | ○ 米国 |
|
【松井証券のおすすめポイント】 1日定額制プランしかないものの1日の約定金額の合計が50万円以下であれば売買手数料が無料という手数料体系は非常に魅力的。また、25歳以下なら現物・信用ともに国内株の売買手数料が完全無料! 資金が少なく、複数の銘柄に分散投資する初心者の個人投資家にはおすすめだ。その使い勝手は、チャート形状で銘柄を検索できる「チャートフォリオ」を愛用している株主優待名人・桐谷さんも「初心者に特におすすめ」と太鼓判を押す。また、デイトレード限定で手数料が無料、金利・貸株料が0%になる「一日信用取引」や手数料が激安になる「一日先物取引」など、専業デイトレーダーにとって利便性の高いサービスも充実している。「J.D.パワー2024年カスタマーセンターサポート満足度調査<金融業界編>」では、ネット証券部門で1位を受賞した。 ※ 株式売買手数料に1約定ごとのプランがないので、1日定額制プランを掲載。 |
||||||
【関連記事】 ◆【松井証券のおすすめポイントは?】1日50万円以下の株取引は手数料0円(無料)! その他の無料サービスと個性派投資情報も紹介 ◆「株初心者」におすすめの証券会社を株主優待名人・桐谷広人さんに聞いてみた! 桐谷さんがおすすめする証券会社は「松井証券」と「SBI証券」! |
||||||
1約定ごと(税込) | 1日定額(税込) | 投資信託 ※1 |
外国株 | |||
10万円 | 20万円 | 50万円 | 50万円 | |||
◆マネックス証券 ⇒詳細情報ページへ | ||||||
99円 | 115円 | 275円 | 550円/日 | 1767本 | ○ 米国、中国 |
|
【マネックス証券のおすすめポイント】 日本株の取引や銘柄分析に役立つツールが揃っているのがメリット。中でも、多彩な注文方法や板発注が可能な「マネックストレーダー」や、重要な業績を過去10期以上に渡ってグラフ表示できる「マネックス銘柄スカウター」はぜひ利用したい。「ワン株」という株を1株から売買できるサービスもあるので、株初心者はそこから始めてみるのもいいだろう。また、外国株の銘柄数の多さも魅力で、4850銘柄以上の米国株や約2650銘柄の中国株を売買できる。「dカード」や「マネックスカード」で投資信託を積み立てると最大1.1%のポイント還元。さらに、投資信託の保有金額に対し、最大0.26%分(年率)のマネックスポイントが付与されるのもお得だ。なお、2023年10月にNTTドコモと業務提携を発表しており、2024年7月からは「dカード」による投資信託のクレカ積立などのサービスが始まった。 |
||||||
【関連記事】 ◆NISAのクレジットカード積立は「dカード積立」がおすすめ! ポイント還元率は業界トップクラスの1.1%で、「dカード GOLD」ならお得な付帯サービスも満載 ◆【マネックス証券の特徴とおすすめポイントを解説】「単元未満株」の売買手数料の安さ&取扱銘柄の多さに加え、「米国株・中国株」の充実度も業界最強レベル! ◆マネックス証券のNISA口座は手数料が一番お得! 国内株は無料、外国株も買付は実質無料。外国株やIPOの銘柄数も多いので、投資初心者にはおすすめ! |
||||||
【人気の「米国株」の銘柄数がトップクラス!】 | ||||||
◆auカブコム証券(旧:カブドットコム証券) ⇒詳細情報ページへ | ||||||
0円 (1日定額) |
0円 (1日定額) |
0円 (1日定額) |
0円/日 | 1844本 | ○ 米国 |
|
【auカブコム証券のおすすめポイント】 MUFGグループとKDDIグループが出資するネット証券で、SB証券や楽天証券などと並んで5大ネット証券のひとつ。日本株は、1日定額制なら1日100万円の取引まで売買手数料が無料(0円)!「逆指値」や「トレーリングストップ」などの自動売買機能が充実していることも特徴のひとつ。あらかじめ設定しておけば自動的に購入や利益確定、損切りができるので、日中に値動きを見られないサラリーマン投資家には便利だ。板発注機能装備の本格派のトレードツール「kabuステーション」も人気が高い。その日盛り上がりそうな銘柄を予測する「リアルタイム株価予測」など、デイトレードでも活用できる便利な機能を備えている。投資信託だけではなく「プチ株(単元未満株)」の積立も可能。月500円から株を積み立てられるので、資金の少ない株初心者にはおすすめだ。「J.D.パワー 2024年カスタマーセンターサポート満足度調査<金融業界編>」において、ネット証券部門で2年連続第1位となった。 |
||||||
【関連記事】 ◆auカブコム証券の新アプリで「スマホ投資」が進化! 株初心者でもサクサク使える「シンプルな操作性」と、投資に必要な「充実の情報量」を両立できた秘密とは? ◆「auカブコム証券+au PAY カード」で積立投資すると最大5%のPontaポイントがたまる! NISAも対象なので、これから投資を始める人にもおすすめ! ◆【auカブコム証券の特徴とおすすめポイントを解説】NISA口座なら日本株と米国株の売買手数料が無料で、クレカ積立の還元率は「1%」とネット証券トップクラス |
||||||
◆GMOクリック証券 ⇒詳細情報ページへ | ||||||
0円 (1日定額) |
0円 (1日定額) |
0円 (1日定額) |
0円/日 | 112本 | ○ (CFD) |
|
【GMOクリック証券のおすすめポイント】 1日100万円まで取引は売買手数料無料! 1約定ごとプランの売買手数料も最安レベルで、コストにうるさい株主優待名人・桐谷広人さんも利用しているとか。信用取引の売買手数料と買方金利・貸株料も最安値レベルで、一般信用売りも可能だ! 近年は、各種ツールや投資情報の充実度もアップ。米国株の情報では、瞬時にAIが翻訳する英語ニュースやグラフ化された決算情報などが提供されており、米国株CFDの取引に役立つ。商品の品揃えは、株式、FXのほか、外国債券やCFDまである充実ぶり。CFDでは、各国の株価指数のほか、原油や金などの商品、外国株など多彩な取引が可能。この1社でほぼすべての投資対象をカバーできると言っても過言ではないだろう。なお、国内店頭CFDについては、2023年末まで10年連続で取引高シェア1位を継続。頻繁に売買しない初心者やサラリーマン投資家はもちろん、信用取引やCFDなどのレバレッジ取引も活用する専業デイトレーダーまで、幅広い投資家におすすめ! |
||||||
【関連記事】 ◆GMOクリック証券が“業界最安値水準”の売買手数料を維持できる2つの理由とは? 機能充実の新アプリのリリースで、スマホでもPCに負けない投資環境を実現! ◆「株主優待のタダ取り(クロス取引)」で得するなら、GMOクリック証券がおすすめ! 一般信用の「売建」を使って、ノーリスクで優待をゲットする方法を解説! ◆GMOクリック証券を「無料」で利用する裏ワザとは? グループ会社の株主優待を効率よく利用することで、1年間に「最大375回分」の売買手数料が0円に! ◆億トレーダーが初心者におすすめの証券会社を紹介! NISA口座の売買手数料無料のSBI証券と、株主優待で売買手数料が無料になるGMOクリック証券がおすすめ |
||||||
1約定ごと(税込) | 1日定額(税込) | 投資信託 ※1 |
外国株 | |||
10万円 | 20万円 | 50万円 | 50万円 | |||
◆SBIネオトレード証券(旧:ライブスター証券) ⇒詳細情報ページへ | ||||||
0円 (1日定額) |
0円 (1日定額) |
0円 (1日定額) |
0円/日 | 49本 | ○ (米国株CFD) |
|
【SBIネオトレード証券のおすすめポイント】 以前はライブスター証券だったが、2021年1月から現在の名称に。売買手数料を見ると、1日定額プランなら1日100万円まで無料。1日100万円超の価格帯でも大手ネット証券より割安だ。そのうえ信用取引の売買手数料が完全無料と、すべての手数料プランにおいてトップレベルの安さを誇る。そのお得さは株主優待名人・桐谷さんのお墨付き。2023年10月に新取引ツール「NEOTRADER」が登場。PC版は板情報を利用した高速発注や特殊注文、多彩な気配情報、チャート表示などオールインワンの高機能ツールに仕上がっている。また「NEOTRADER」のスマホアプリ版もリリースされた。低コストで日本株(現物・信用)やCFDをアクティブにトレードしたい人におすすめ。また、売買頻度の少ない初心者や中長期の投資家にとっても、新NISA対応や低コストな個性派投資信託の取り扱いがあり、おすすめの証券会社と言える。 |
||||||
【関連記事】 ◆【ネット証券おすすめ比較】株の売買手数料を比較したらあのネット証券会社が安かった! ◆株主優待名人の桐谷さんお墨付きのネット証券は? 手数料、使い勝手で口座を使い分けるのが桐谷流! |
||||||
【積極的に売買する短期トレーダーに人気!】 | ||||||
※手数料などの情報は定期的に見直しを行っていますが、更新の関係で最新の情報と異なる場合があります。最新情報は各証券会社の公式サイトをご確認ください。売買手数料は、1回の注文が複数の約定に分かれた場合、同一日であれば約定代金を合算し、1回の注文として計算します。投資信託の取扱数は、各証券会社の投資信託の検索機能をもとに計測しており、実際の購入可能本数と異なる場合が場合があります。 |
【SBI証券×ザイ・オンライン】タイアップ企画
新規口座開設+条件クリアした人全員に
現金2000円プレゼント!⇒関連記事はこちら
お得な限定キャンペーン! | もれなく2500円プレゼント | 株の売買手数料がお得! |
---|---|---|
SBI証券 新規口座開設+条件クリアで もれなく2000円プレゼント! |
岡三オンライン証券 1日定額プランで 手数料を大幅値下げ! |
松井証券 1日50万円までの取引 なら売買手数料0円! |
ネット証券最大手で、ザイ・オンラインでも人気NO.1⇒関連記事 | 2017年の秋からIPO取扱数がトップクラスに!⇒関連記事 | 優待名人・桐谷さんも「便利でよく使う」とおすすめ⇒ 関連記事 |