年会費無料+還元率1.0%の「P-oneカード」を超える
新登場カード「P-one Wiz」の還元率とメリットとは?
筆者が取材などを受けた際におすすめしているクレジットカードとして「P-oneカード<Standard>
「P-oneカード
■P-oneカード<Standard> | ||
還元率 | 1.0% | |
発行元 | ポケットカード | |
国際ブランド | VISA、Master、JCB | |
年会費 | 永年無料 | |
家族カード | あり(初年度無料、2年目以降は管理費として年200円・税抜) | |
ポイント付与対象の 電子マネー |
― |
「P-oneカード」には、この「P-oneカード<Standard>
その名は「P-one Wiz(ピーワン ウィズ)」です。「P-one Wiz」は年会費が無料で、請求時に“自動的に”1.0%OFFになる特典は「P-oneカード<Standard>
■P-one Wiz(ピーワン ウィズ) | ||
還元率 | 1.5% (入会後6カ月は2.5%) |
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発行元 | ポケットカード | |
国際ブランド | VISA、MasterCard、JCB | |
年会費 | 永年無料 | |
家族カード | あり(年会費無料) | |
ポイント付与対象の 電子マネー |
― |
クレジットカードの利用代金が請求時に“自動的に”1.0%OFFになるのに加えて、ポイントも付与されるというメリットは、従来でも「 P-oneカード<G>」で存在していました。「P-oneカード<G>」の場合は年会費が3000円(税抜)、請求時1.0%OFFに加え、1000円につき1ポケット・ポイントを獲得できます。1ポケット・ポイントは3円相当ですので、「P-oneカード<G>」の還元率は1.3%となります。
しかし、新しく登場した「P-one Wiz」の場合は、請求時1.0%OFFに加え、1000円につき1ポケット・ポイントを獲得できるだけでなく、100ポケット・ポイントを交換する場合は500ポイント分の「Tポイント」に交換できるため、還元率は1.5%となります。しかも、「P-one Wiz」の年会費は無料なので、「P-oneカード<Standard>」はもちろん、「P-oneカード<G>」よりもお得なクレジットカードということができます。交換先が使い勝手がいい「Tポイント」という点もメリットと言えるでしょう。
■年会費無料の「P-one Wiz」は、年会費3000円の「P-oneカード<G>」より得! | ||
P-oneカード<G> | P-one Wiz | |
年会費 | 3000円(税抜) | 無料 |
国際ブランド | VISA、MasterCard、JCB | |
請求時の自動1.0%割引 | ○ | |
ポイント付与 | 1000円につき1ポイント | |
ポイントの価値 | 1ポイント=3 Tポイント (3円相当) (交換単位:300ポイント) |
1ポイント=5 Tポイント (5円相当) (交換単位:100ポイント) |
還元率 (請求時1.0%割引+ ポイント) |
1.3% | 1.5% |
家族カード | ○ (年会費初年度無料、 次年度以降1000円(税抜)) |
○ (年会費無料) |
海外旅行傷害保険 |
○ 最高2000万円 (自動付帯) |
× |
国内旅行傷害保険 |
○ 最高2000万円 (利用付帯) |
× |
ショッピング保険 | ○ (年50万円まで) |
しかし、なぜ年会費が有料の「P-oneカード<G>」が還元率1.3%なのに、年会費が無料の「P-one Wiz」が還元率1.5%という高い還元率を実現できたのでしょうか?
その秘密は「P-one Wiz」のクレジットカード利用代金の支払い方法にあります。
「P-one Wiz」は普通に利用すればリボ払い専用カード。
しかし、一度設定すれば金利や手数料が一切不要の方法がある!
実は「P-one Wiz」は、そのまま利用すると「リボ払い専用」のクレジットカードとなっているのです。そのため、「P-one Wiz」に入会後、何も設定を変更せずに利用した場合は、「リボ金利」が発生してしまいます。
ただし、最初に一度だけ設定をすれば、それ以降は「一括払い」と同様に、無駄な「リボ金利」を支払うことなく利用続けることが可能になります。
そもそも「P-one Wiz」の利用代金の支払い方法は「ミニマム・ペイメント方式」と呼ばれるもので、請求金額に応じて、次回の引き落とし金額(=最少支払い金額)が決定し、請求金額から引き落とし金額を引いた残りの金額がすべて「リボ払い」として処理されるという仕組みです。
リボ払いに回った残金に対しては「リボ金利」が発生するため、いくら還元率が1.5%でも、その還元金額から「リボ金利」分を引くと、それほどお得にはなりません。
ただし、前述したとおり、「P-one Wiz」の場合は、この「リボ金利」を支払わないように設定にすることが可能です。しかも、最初の請求が確定した時点で一度設定してしまえば、その後は普通のクレジットカードとして利用できるので、特に煩わしい手続きを毎月行う必要もありません。
「P-one Wiz」で「リボ金利」を支払わないように設定する方法はとても簡単で、次のような手続きを一度行うだけです。
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【2024年11月1日時点・最新情報】
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還元率 | 年会費 (税込) |
ブランド | 電子マネー対応 (ポイント付与対象) |
カード フェイス |
◆三井住友カード(NL) |
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0.5~7.0% | 永年無料 | VISA Master |
iD | |
【三井住友カード(NL)のおすすめポイント】 券面にカード番号が記載されていない「ナンバーレス(NL)」なのが特徴(カード番号はアプリで確認可能)。通常還元率は0.5%と一般的なクレジットカードと同等だが、Apple PayやGoogle Payに「三井住友カード(NL)」を登録して「Visaのタッチ決済」または「Mastercardタッチ決済」を利用すれば、セブン-イレブン、ローソン、マクドナルド、サイゼリヤ、バーミヤンなど、対象のコンビニや飲食店では還元率7%に大幅アップ(※)する! さらに、獲得できる「Vポイント」は、dポイント、Pontaポイント、楽天ポイント、ANAマイルなどに交換できるほか、「1ポイント=1円」としてカード利用額に充当できるなど、ポイントの汎用性が高いのも魅力! ※ 一部店舗および一定金額を超える支払いでは指定の決済方法を利用できない場合、または指定のポイント還元にならない場合あり。iD、カードの差し込み、磁気取引による決済は7.0%還元の対象外。Google PayではMastercardタッチ決済は利用不可。 |
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【関連記事】 ◆「三井住友カード(NL)」は年会費無料+高還元+最短10秒発行の“三拍子”が揃ったおすすめカード!「対象コンビニ&飲食店で最大7%還元」特典は利用価値あり! ◆「三井住友カード(NL)」は、年会費無料&対象コンビニで最大還元率7%のお得なクレジットカード! カード情報を記載していないのでセキュリティも抜群! |
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◆楽天カード |
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1.0~3.0% | 永年無料 | VISA JCB Master AMEX |
楽天Edy (楽天Edyへの チャージ分は 還元率0.5%) |
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【楽天カードのおすすめポイント】 楽天市場や楽天ブックス、楽天トラベルを利用している人はもちろん、楽天ユーザー以外にもおすすめの「年会費無料&高還元」クレジットカードの代表格。通常還元率は1.0%だが、楽天市場や楽天ブックスでは最低でも還元率が3.0%以上に! また、「楽天ポイントカード」や電子マネーの「楽天Edy」との併用で、楽天グループ以外でも還元率は1.5~2.0%以上になる! ゴールドカードの「楽天プレミアムカード」も格安の年会費で「プライオリティ・パス」がゲットできてコスパ最強! |
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【関連記事】 ◆【クレジットカード・オブ・ザ・イヤー 2023年版】「おすすめクレジットカード」を2人の専門家が選出!全8部門の“2023年の最優秀カード”を詳しく解説!(最優秀メインカード部門) ◆「楽天ポイント」が改悪続きでも“最強のポイント”である理由を専門家が解説!「楽天カード」などだけでなく、無料でポイントを獲得できるサービスが魅力! ◆「楽天カード」よりも「楽天プレミアムカード」のほうが得をする“損益分岐点”が判明! 楽天市場で年36万円を利用しない限り、年会費無料の「楽天カード」で十分! |
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◆イオンカードセレクト |
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0.5~1.0% |
永年無料 | VISA JCB Master |
WAON モバイルSuica SMART ICOCA (モバイルSuicaと SMART ICOCAへの チャージ分は還元率0.25%) |
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【イオンカードセレクトのおすすめポイント】 一般的な「イオンカード」ではポイントがつかない「WAON」チャージでポイントが貯まり、「ポイント2重取り」ができるのが最大のメリット。また、「イオンカードセレクト」の保有+月1回のカード(または搭載のWAON)決済+ネットバンキングに登録という3つの条件を満たすだけで「イオン銀行Myステージ」の「シルバーステージ」に到達し、「イオン銀行」の普通預金金利がアップするので、「イオンカードセレクト」以外の「イオンカード」保有者はすぐ切り替えよう! しかも「イオンカードセレクト」で年間50万円以上を利用すれば、年会費無料のゴールドカード「イオンゴールドカードセレクト」が手に入り、無条件で「イオン銀行Myステージ」が「ゴールドステージ」に! なお、2024年10月1日~12月8日に入会すると、カード発行後1カ月間は対象のイオンモール専門店での買い物が5%OFF(請求時)になるキャンペーンを開催中! |
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【関連記事】 ◆イオンカードを作るなら「イオンカードセレクト」が一番お得! WAONチャージでのポイント2重取り&イオン銀行で預金金利が優遇されやすくなる特典も! ◆【イオン銀行の金利・手数料・メリットは?】イオン銀行利用者は「イオンカードセレクト」が必須!普通預金金利などがアップしてさらにお得に使える! |
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還元率 | 年会費 (税込) |
ブランド | 電子マネー対応 (ポイント付与対象) |
カード フェイス |
◆三井住友カード ゴールド(NL) |
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0.5~7.0% |
5500円 (ただし、年100万円以上の 利用で次年度から永年無料) |
VISA Master |
iD | |
【三井住友カード ゴールド(NL)のおすすめポイント】 券面にカード番号が記載されていない“ナンバーレス(NL)”のゴールドカード。年会費5500円(税込)だが、年間100万円を利用すると(※1)、次年度から年会費が“永年無料”になるうえに、1万ポイントが「継続特典」としてもらえるのが大きな魅力! さらに、通常還元率は0.5%と一般的なクレジットカードと同等だが、Apple PayやGoogle Payに「三井住友カード ゴールド(NL)」を登録して「Visaのタッチ決済」または「Mastercardタッチ決済」を利用すれば、セブン-イレブン、ローソン、マクドナルド、サイゼリヤ、バーミヤンなど、対象のコンビニや飲食店では還元率7%に大幅アップ(※2)するなど、ポイントも貯まりやすくてお得! ※1 対象取引などの詳細は、三井住友カードの公式サイトでご確認ください。※2 一部店舗および一定金額を超える支払いでは指定の決済方法を利用できない場合、または指定のポイント還元にならない場合あり。iD、カードの差し込み、磁気取引による決済は7.0%還元の対象外。Google PayではMastercardタッチ決済は利用不可。 |
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【関連記事】 ◆「三井住友カード ゴールド(NL)」は、年100万円以上を使うと年会費が“永年無料”に! コンビニで7%還元、空港ラウンジや旅行保険などの特典も付帯してお得! ◆三井住友カード ゴールド(NL)のメリット・デメリットを解説! 同じく“実質”年会費が無料の「エポスゴールドカード」と付帯サービスなどを比較して魅力を解剖! |
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◆JCB CARD W(ダブル) |
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1.0~10.5% (※) |
永年無料 | JCB | QUICPay | |
【JCB CARD W(ダブル)のおすすめポイント】 39歳以下の人だけが申し込める、年会費無料のうえに通常還元率1%のお得な高還元クレジットカード!(40歳以降も継続して保有可能)さらに「ORIGINAL SERIESパートナー加盟店」の「ポイントアップ登録(無料)」をすれば、Amazonやセブン-イレブンなどでは還元率2%、スターバックスでは「スターバックスカード」へのチャージで還元率5.5%、「Starbucks eGift」の購入で還元率10.5%に! ※貯まったOki Dokiポイントを「JCB PREMO」に交換した場合の還元率。 |
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【関連記事】 ◆「JCB CARD W」は「楽天カード」などとほぼ同じ、年会費無料+還元率1~10.5%のJCBの入門カード!Amazonやスタバをよく利用する20~30代は注目! ◆「JCB CARD W」は、年会費無料で還元率1%以上のお得な高還元クレジットカード!「JCB CARD W」のメリット・デメリットを他のカードと比較して検証! ◆JCB CARD W(ダブル)のメリットを解説!「年会費無料」「常に還元率1.0%以上」「ポイントの使い勝手が良い」と三拍子そろった高還元クレジットカード! |
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◆アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カード |
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0.3~1.5% (※1) |
3万9600円 | AMEX | - | |
【アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カードのおすすめポイント】 日本で最初に発行されたゴールドカード「アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード」の後継カードだけに、ステータス&付帯サービスは最高レベルで、カードが金属製という特別感もあって、一般的なゴールドカードとはケタ違い。たとえば、年間200万円(税込)以上を利用してカードを継続保有すると、国内40カ所以上の高級ホテルに無料宿泊できる「フリー・ステイ・ギフト」は、もはや一般的なプラチナカードすら凌駕するレベルの特典だ。さらに、高級レストランを2人以上で利用すると1人分が無料になる「ゴールドダイニング by 招待日和」や、世界1400カ所以上の空港ラウンジを年2回まで無料で利用できる「プライオリティ・パス」、最高補償額1億円の「海外旅行傷害保険」が付帯するなど、もはや「ゴールドカード」の枠組みを大きく飛び越えている。また、家族カードは2人目まで年会費無料でお得(3人目以降は年1万9800円・税込)。 ※貯まるポイントをマイルに交換した場合。1マイル=1.5円換算。 |
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【関連記事】 ◆アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カードは“プラチナ”を超える“ゴールド”! 日本初のゴールドカードを受け継ぐ「新生ゴールド」を解説! ◆【アメリカン・エキスプレス・カードを一覧で比較】アメックスが発行する15枚のカードの年会費や特典、還元率を比較して、自分にピッタリの1枚を探そう! ◆アメックスの新規入会キャンペーンをまとめて紹介!「アメリカン・エキスプレス」の入会特典で、ポイントやマイルをお得に獲得しよう! |
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