チャートではわからない相場解説

「日経平均構成ウエイト」が高く、1〜3月に大きく下落した銘柄ほど、今後の買い戻しが期待できる!?裁定解消売りなどの「需給要因」から相場を解説!

2018年4月5日公開(2022年3月29日更新)
岡村友哉
facebook-share
twitter-icon
このエントリーをはてなブックマークに追加
RSS最新記事

2017年度で日経平均株価が下げたのは
2018年1-3月期だけ

 今週から4月。ということで、名実ともに新年度(2018年度)相場入りです。

 証券業界の風物詩ではありますが、その手前の相場が悪いと「新年度入りとともに、機関投資家がポートフォリオ見直しで新規資金を流入させる」と期待感を煽ります。こうした話は、何か裏付けがあるものでもないので、とくに気に留めておく必要はないでしょう。

 そうした新年度への明るい展望を語る前に、まずは2017年度の日経平均株価を振り返ることが大事です。

 2017年度の日経平均株価を四半期ごとに分けると、2017年の4-6月期は+5.9%、7-9月期は+1.6%、10-12月期は+11.8%、そして最後の2018年1-3月期が▲5.8%。四半期別で下げたのは、直近の1-3月期だけでした。

■日経平均株価チャート/日足・1年
日経平均株価チャート/日足・1年日経平均株価チャート/日足・1年(出典:SBI証券公式サイト)
※画像をクリックすると最新のチャートへ飛びます
拡大画像表示

 その1-3月期は、「適温相場」という名の静寂を切り裂く米国株の急落(2月5日)から始まり、米中貿易戦争への懸念などの「トランプリスク」、円高に伴う「ガイダンスリスク(2019年3月期予想のコンセンサスが今後切り下がるリスク)」、森友問題発の「政局リスク」などが売り材料(売りネタ?)になっていました。

 その過程で、日経平均株価が何度か急落しながら安値を切り下げました。その売りの犯人は“外国人”であったことが知られています

1-3月期の外国人売りを分解すると
日経平均先物の割合が高かった

 下げた1-3月期の外国人売り。これは、現時点で公表されている3月第3週(3月19日~23日)分までを累計すると、現物株と先物を合わせ、差引で約7.8兆円の巨額売り越しです

 ちなみに、日銀の爆裂ETF買いは年間で6兆円。それを超える売り圧力が1-3月期の短期に集中してかかったわけで、「そりゃ下がるわ」としか言えません。

 さらに、この外国人売りを現物と先物で分けてみると、下のようになります。

■外国人の年初来の売越額を現物と先物で分けると(2018年1月第1週~3月第3週)
種類 売越額
現物 2兆6222億円
先物 5兆1575億円

 配分でいえば、売り越し額の3分の2(約66%)が先物売りです。2月から発生している急落相場は、犯人が外国人で売っているものが先物。ここまではよく知られていますよね。

 ここから、さらに分解してみましょう。

 この期間で約5.1兆円も売り越しとなった先物を、種類別で分けると下のようになります。

■外国人の年初来の先物売越額を種類別で分けると(2018年1月第1週~3月第3週)
種類 売越額
日経平均先物(ラージ、ミニ) 3兆1991億円
TOPIX先物(ラージ、ミニ) 1兆9375億円
JPX日経400先物 182億円
マザーズ先物 27億円

 5.1兆円の先物の売り越しのうち、62%に相当する約3.2兆円分は「日経平均先物」だったことが分かります

 外国人売りが先物で、かつ日経平均。JPX日経400やマザーズは大きく売りに傾いていないことを見ても、先物でも流動性が高いものを狙って売りまくっていたことが窺えます。例えば、一気に100億円売ろうとしたときに、流動性が高くないと自分で価格を崩してしまうためですね。

 それだけに、「先物がこれだけ売られたので、そろそろ買い戻しが入るのではないか?」という声はよく聞かれます。先物売りは、いわゆる「仮需の売り(反対売買することを前提とした売り。信用取引の空売りも仮需の売り)」です。

 「手持ちの日本株を売ってサヨウナラ」的な売りではなく、「売りから入ったら儲かりそうだから売る」という投機の売りが大半とみられます。それだけに、お役御免となったら買戻しが入る(=上昇要因)ことも、想定しておくべきシナリオです

下がっていたNT倍率が
足元でやや買い戻される兆しが

 外国人による先物売り(しかも6割強が日経平均先物売り)で日経平均株価が下げる局面において、同時進行していたのがNT倍率(日経平均株価÷TOPIX)の低下でした

 これは当然ですよね。N(日経平均株価)もT(TOPIX)も売られていたとして、その比率が6:4であれば、NのほうがTより下げます(いわゆる「NTショート」の形)。

 そのNT倍率が、足元でやや上向き始めています。2月や3月に作られた先物売りポジションが、足元でやや買い戻され始めている兆しかもしれません。

 とりわけ今回の場合、先物売りが強烈過ぎたため、買戻しが進んだときのリバーサル(反騰)も強烈になる公算が立ちます

 これが、希望的観測を排除した、新年度相場の最大の焦点であって、現実的なシナリオといえます。日本株への新しい資金の流入ではなく、手前で積まれた売り建玉のアンワインド(巻き戻し)です。

裁定買い残の急速な減少に加え、
史上初の裁定売り残の1兆円超え!

 日経平均先物が強烈に売られると、自然と減少するポジションがあります。これは裁定買い残です。

 先物に強い売りバイアスがかかると、その瞬間、現物の日経平均株価に比べて、日経平均先物が理論値より安くなります(割安になる)。その「割安化した日経平均先物を買い/割高化した日経平均の現物株バスケット(=裁定買い残)を売る」のが裁定取引で、“裁定解消売り”と言われます

 実際、今年の年初には3兆4267億円まで増加していた裁定買い残は、3月23日時点で2兆円強も減少した1兆3321億円と、2016年11月以来の低水準になっています。外国人の先物売りで、裁定解消売りが急速に執行されたことが読み取れます。

 さらに今回、こんな珍しい現象も起きていました。裁定買い残を解消する売りのほかに、新規の裁定売り(日経平均の現物株バスケットを全部空売りで組成)が急増していたのです

 データが取得可能な2010年以降でみても、足元の裁定売り残が異常なほど多いことは一目瞭然でしょう。

 この裁定売り残も完全に仮需ですので、いずれ反対売買されます。こんな言葉は過去に使われていませんが、まさに「裁定(売り残)解消買戻し」です。

 さて、先ほども述べたように、「安い先物を買う/高い現物(裁定)を売る」形で裁定売りが入るわけですが、これ自体が日経平均株価に与える影響はほぼゼロです。例えば、裁定売りで日経平均採用銘柄を100億円分売っても、反対に日経平均先物が100億円買われるためです。

 ただこのときに、流動性の高い日経平均先物での100億円の買い分は、相場にあまりインパクトを与えずに買えます。その一方で、裁定売りで日経平均株価採用の銘柄を売るときには、ファーストリテイリング(9983)キッコーマン(2801)東京ドーム(9681)といった流動性の低い銘柄は、あまり板が厚くないため値段が崩れてしまいます

 この力がどこでかかるのか、この影響が何に出るのか、を知っておくことが、今後の銘柄選びに大いに役立つと思われます。

日経平均構成ウエイトの高い銘柄ほど
1-3月期のパフォーマンスが悪化

 個別の株価は、業績の好不調などで銘柄ごとに違う動きをします。ただ、業績材料の少ない1-3月期において、基本的に同じ業種で同じような規模の株は、同じような動きをします。

 わかりやすい例で、鉄鋼株の大手2社、新日鉄住金(5401)JFEHD(5411)を見てみましょう。

 上のチャートからも。この2銘柄の株価には基本的に強い相関関係があることがわかると思います。

 今年に入り、最も需給面で影響力を有していたのは、外国人の日経先物売りですよね。この先物売りに伴い、日経平均株価に採用される銘柄に限れば、裁定解消売りを経由して個別株ベースで売りインパクトが発生します。この影響がどの程度なのかは、日経平均構成ウエイトを見るとわかります。

 日経平均株価における指数構成ウエイトを見ると、新日鉄住金が0.04%、JFEHDが0.04%。日経平均構成ウエイトが同じですので、裁定解消売りによるマイナスの影響も同じだったことがわかります。

 この事例は、裁定解消売りの影響が同じ同業の2銘柄で見たパターンです。では、ウエイトが違う銘柄ではどういった差が生じたかを他の業種で見てみましょう。

 まずは、空運株でJAL(9201)ANA(9202)の比較です。

 時価総額も1.5兆円前後で規模的にも同じ空運株ですが、1-3月におけるパフォーマンスに大きな差が生じていることが分かります。この違いについて、日経平均構成ウエイトから見えることがあります。

 JALは、まだ日経平均株価に採用されていないことから、日経平均先物売りに伴う裁定解消売りの影響がゼロでした。この差が、JALとANAのパフォーマンス差に影響した部分が窺えます

 同じことは、通信キャリア3社でも言えます。

 日経平均株価の高ウエイト株であるソフトバンク(9984)KDDI(9433)に対し、ウエイトが低いNTTドコモ(9437)がアウトパフォームする形になっています。パフォーマンスも、日経平均株価のウエイトが低い順となっています。こうした傾向は、他の業種でも幅広く確認することができます。

裁定売り解消(買戻し)の恩恵を最大限受けるためには
日経平均構成ウエイトが高い銘柄を狙え!

 相場が悪くなると、「今後は業績がいい株を探しましょう」的な、わかるようでわかりにくい解説が聞かれます。

 ただ、下げた1-3月期の需給要因を振り返ると、そうしたファンダメンタルズの理由で崩れた相場では無いことが明らかです。そうなると、ここからの物色も、ファンダメンタルズとは距離を置いて考えるほうが現実的だと思われます。

 クドいようですが、今回の下げは外国人の(とくに日経平均)先物売り⇒裁定解消売りによって、日経平均採用銘柄ほどパフォーマンスが悪化した経緯があります。例えば、1-3月期に上昇していた任天堂(7974)キーエンス(6861)オリエンタルランド(4661)は、日経平均株価に採用されていません。

 この「裁定売りの解消に伴う買戻し」という強いリバーサルを狙うならば、日経平均構成ウエイトが高く、かつ流動性が高くないことで、1-3月期に同業種と比べてパフォーマンスが悪かった銘柄ということになります

 この発想は、ファンダメンタルズが全く関係ない話です。ファンダメンタルズが機能しない日本株市場の憂鬱は、2018年度も続くでしょう。

【今週のピックアップ記事!】
ひふみ投信・藤野英人さんが"波乱相場"で勝つための投資術を伝授! ひふみ投信は、組み入れ銘柄をすでに「中小型株」から「大型割安株」にシフトしていた!
日経平均株価が週足で「デッドクロス」を形成! 7〜9月まで調整が長引くリスクが高まった今は、「高値を更新中」「信用需給が良好」の銘柄を狙え!
※証券や銀行の口座開設、クレジットカードの入会などを申し込む際には必ず各社のサイトをご確認ください。なお、当サイトはアフィリエイト広告を採用しており、掲載各社のサービスに申し込むとアフィリエイトプログラムによる収益を得る場合があります。
株主優待名人の桐谷さんお墨付きのネット証券!最新情報はコチラ!
証券会社(ネット証券)比較!売買手数料で比較ページへ
ネット証券会社(証券会社)比較!取引ツールで比較ページへ
NISAおすすめ比較ページへ
証券会社(ネット証券)比較!人気の証券会社で比較ページへ
ネット証券会社(証券会社)比較!株アプリで比較ページへ
 iDeCo(個人型確定拠出年金)おすすめ比較&徹底解説!詳しくはこちら!
ネット証券会社(証券会社)比較!最短で口座開設できる証券会社で比較ページへ
ネット証券会社(証券会社)比較!外国株で比較ページへ
桐谷さんの株主優待銘柄ページへ
証券会社(ネット証券)比較IPO(新規上場)比較ページへ
ネット証券会社(証券会社)比較!キャンペーンで比較ページへ
証券会社(ネット証券)比較!総合比較ページへ
【2024年12月6日時点】
【証券会社おすすめ比較】
 手数料、取引ツールetc.で総合比較! おすすめネット証券はココだ!
株式売買手数料(税込) 投資信託 外国株
1約定ごと 1日定額
10万円 20万円 50万円 50万円
◆楽天証券⇒詳細情報ページへ
すべて0円 2581本
米国、中国
、アセアン
【楽天証券のおすすめポイント】
国内株式の現物取引と信用取引の売買手数料が完全無料(0円)! 株の売買コストについては、同じく売買手数料無料を打ち出したSBI証券と並んで業界最安レベルとなった。また、投信積立のときに楽天カード(一般カード/ゴールド/プラチナ)で決済すると0.5〜1%分、楽天キャッシュで決済すると0.5%分の楽天ポイントが付与されるうえ、投資信託の残高が一定の金額を超えるごとにポイントが貯まるので、長期的に積立投資を考えている人にはおすすめだろう。貯まった楽天ポイントは、国内現物株式や投資信託の購入にも利用できる。また、取引から情報収集、入出金までできるトレードツールの元祖「マーケットスピード」が有名で、数多くのデイトレーダーも利用。ツール内では日経テレコン(楽天証券版)を利用することができるのも便利。さらに、投資信託数が2500本以上と多く、米国や中国、アセアンなどの海外株式、海外ETF、金の積立投資もできるので、長期的な分散投資がしやすいのも便利だ。2024年の「J.D. パワー個人資産運用顧客満足度調査<ネット証券部門>」では総合1位を受賞。
【関連記事】
◆【楽天証券の特徴とおすすめポイントを解説!】売買手数料が安く、初心者にもおすすめの証券会社! 取引や投資信託の保有で「楽天ポイント」を貯めよう
◆「日経テレコン」「会社四季報」が閲覧できる証券会社を解説! 利用料0円ながら、紙媒体では読めない独自記事や先行情報を掲載し、記事の検索機能も充実
【証券会社おすすめ比較】編集部おすすめ!・楽天証券の公式サイトはこちら
【楽天カードを活用すれば、投資しながら楽天ポイントもゲット!】
楽天証券の公式サイトはこちら
◆SBI証券⇒詳細情報ページへ
すべて0円
※取引報告書などを「電子交付」に設定している場合
2547本
米国、中国、
韓国、ロシア
、アセアン
【SBI証券のおすすめポイント】
ネット証券最大手のひとつ。国内株式の売買手数料を完全無料化! 取引報告書などを電子交付するだけで、現物取引、信用取引に加え、単元未満株の売買手数料まで0円になるので、売買コストに関しては圧倒的にお得な証券会社と言える。投資信託の数が業界トップクラスなうえ100円以上1円単位で買えるので、投資初心者でも気軽に始められる。さらに、IPOの取扱い数は大手証券会社を抜いてトップPTS取引も利用可能で、一般的な取引所より有利な価格で株取引できる場合もある。海外株式は米国株、中国株のほか、アセアン株も取り扱うなど、とにかく商品の種類が豊富だ。米国株の売買手数料が最低0米ドルから取引可能になのも魅力。低コストで幅広い金融商品に投資したい人には、必須の証券会社と言えるだろう。2024年は「JCSI(日本版顧客満足度指数)調査」の「証券業種」で1位を獲得。また口座開設サポートデスクが土日も営業しているのも、初心者には嬉しいポイントだ。
【SBI証券の関連記事】
◆【SBI証券の特徴とおすすめポイントを解説!】株式投資の売買手数料の安さは業界トップクラス! IPOや米国株、夜間取引など、商品・サービスも充実
◆「株初心者」におすすめの証券会社を株主優待名人・桐谷広人さんに聞いてみた! 桐谷さんがおすすめする証券会社は「松井証券」と「SBI証券」!
【証券会社おすすめ比較】編集部おすすめ!・SBI証券の公式サイトはこちら
◆松井証券⇒詳細情報ページへ
0円
(1日定額)
0円
(1日定額)
0円
(1日定額)
0円/日 1885本
米国
【松井証券のおすすめポイント】
1日定額制プランしかないものの1日の約定金額の合計が50万円以下であれば売買手数料が無料という手数料体系は非常に魅力的。また、25歳以下なら現物・信用ともに国内株の売買手数料が完全無料! 資金が少なく、複数の銘柄に分散投資する初心者の個人投資家にはおすすめだ。その使い勝手は、チャート形状で銘柄を検索できる「チャートフォリオ」を愛用している株主優待名人・桐谷さんも「初心者に特におすすめ」と太鼓判を押す。また、デイトレード限定で手数料が無料、金利・貸株料が0%になる「一日信用取引」や手数料が激安になる「一日先物取引」など、専業デイトレーダーにとって利便性の高いサービスも充実している。「J.D.パワー2024年カスタマーセンターサポート満足度調査<金融業界編>」では、ネット証券部門で1位を受賞した。
※ 株式売買手数料に1約定ごとのプランがないので、1日定額制プランを掲載。
【関連記事】
◆【松井証券のおすすめポイントは?】1日50万円以下の株取引は手数料0円(無料)! その他の無料サービスと個性派投資情報も紹介
◆「株初心者」におすすめの証券会社を株主優待名人・桐谷広人さんに聞いてみた! 桐谷さんがおすすめする証券会社は「松井証券」と「SBI証券」!
【証券会社おすすめ比較】編集部おすすめ!・松井証券の公式サイトはこちら
1約定ごと(税込) 1日定額(税込) 投資信託
※1
外国株
10万円 20万円 50万円 50万円
◆マネックス証券⇒詳細情報ページへ
99円 115円 275円 550円/日 1767本
米国、中国
【マネックス証券のおすすめポイント】
日本株の取引や銘柄分析に役立つツールが揃っているのがメリット。中でも、多彩な注文方法や板発注が可能な「マネックストレーダー」や、重要な業績を過去10期以上に渡ってグラフ表示できる「マネックス銘柄スカウター」はぜひ利用したい。「ワン株」という株を1株から売買できるサービスもあるので、株初心者はそこから始めてみるのもいいだろう。また、外国株の銘柄数の多さも魅力で、4850銘柄以上の米国株や約2650銘柄の中国株を売買できる。「dカード」や「マネックスカード」で投資信託を積み立てると最大1.1%のポイント還元。さらに、投資信託の保有金額に対し、最大0.26%分(年率)のマネックスポイントが付与されるのもお得だ。なお、2023年10月にNTTドコモと業務提携を発表しており、2024年7月からは「dカード」による投資信託のクレカ積立などのサービスが始まった。
【関連記事】
◆NISAのクレジットカード積立は「dカード積立」がおすすめ! ポイント還元率は業界トップクラスの1.1%で、「dカード GOLD」ならお得な付帯サービスも満載
◆【マネックス証券の特徴とおすすめポイントを解説】「単元未満株」の売買手数料の安さ&取扱銘柄の多さに加え、「米国株・中国株」の充実度も業界最強レベル!

◆マネックス証券のNISA口座は手数料が一番お得! 国内株は無料、外国株も買付は実質無料。外国株やIPOの銘柄数も多いので、投資初心者にはおすすめ!
【証券会社おすすめ比較】編集部おすすめ!・マネックス証券の公式サイトはこちら
【人気の「米国株」の銘柄数がトップクラス!】
マネックス証券の公式サイトはこちら
◆auカブコム証券(旧:カブドットコム証券)⇒詳細情報ページへ
0円
(1日定額)
0円
(1日定額)
0円
(1日定額)
0円/日 1844本
米国
【auカブコム証券のおすすめポイント】
MUFGグループとKDDIグループが出資するネット証券で、SB証券や楽天証券などと並んで5大ネット証券のひとつ。日本株は、1日定額制なら1日100万円の取引まで売買手数料が無料(0円)!「逆指値」や「トレーリングストップ」などの自動売買機能が充実していることも特徴のひとつ。あらかじめ設定しておけば自動的に購入や利益確定、損切りができるので、日中に値動きを見られないサラリーマン投資家には便利だ。板発注機能装備の本格派のトレードツール「kabuステーション」も人気が高い。その日盛り上がりそうな銘柄を予測する「リアルタイム株価予測」など、デイトレードでも活用できる便利な機能を備えている。投資信託だけではなく「プチ株(単元未満株)」の積立も可能。月500円から株を積み立てられるので、資金の少ない株初心者にはおすすめだ。「J.D.パワー 2024年カスタマーセンターサポート満足度調査<金融業界編>」において、ネット証券部門で2年連続第1位となった。 
【関連記事】
◆auカブコム証券の新アプリで「スマホ投資」が進化! 株初心者でもサクサク使える「シンプルな操作性」と、投資に必要な「充実の情報量」を両立できた秘密とは?
◆「auカブコム証券+au PAY カード」で積立投資すると最大5%のPontaポイントがたまる! NISAも対象なので、これから投資を始める人にもおすすめ!
◆【auカブコム証券の特徴とおすすめポイントを解説】NISA口座なら日本株と米国株の売買手数料が無料で、クレカ積立の還元率は「1%」とネット証券トップクラス
【証券会社おすすめ比較】編集部おすすめ!・auカブコム証券の公式サイトはこちら
◆GMOクリック証券⇒詳細情報ページへ
0円
(1日定額)
0円
(1日定額)
0円
(1日定額)
0円/日 112本
(CFD)
【GMOクリック証券のおすすめポイント】
1日100万円まで取引は売買手数料無料! 1約定ごとプランの売買手数料も最安レベルで、コストにうるさい株主優待名人・桐谷広人さんも利用しているとか。信用取引の売買手数料と買方金利・貸株料も最安値レベルで、一般信用売りも可能だ! 近年は、各種ツールや投資情報の充実度もアップ。米国株の情報では、瞬時にAIが翻訳する英語ニュースやグラフ化された決算情報などが提供されており、米国株CFDの取引に役立つ。商品の品揃えは、株式、FXのほか、外国債券やCFDまである充実ぶり。CFDでは、各国の株価指数のほか、原油や金などの商品、外国株など多彩な取引が可能。この1社でほぼすべての投資対象をカバーできると言っても過言ではないだろう。なお、国内店頭CFDについては、2023年末まで10年連続で取引高シェア1位を継続。頻繁に売買しない初心者やサラリーマン投資家はもちろん、信用取引やCFDなどのレバレッジ取引も活用する専業デイトレーダーまで、幅広い投資家におすすめ!
【関連記事】
◆GMOクリック証券が“業界最安値水準”の売買手数料を維持できる2つの理由とは? 機能充実の新アプリのリリースで、スマホでもPCに負けない投資環境を実現!
◆「株主優待のタダ取り(クロス取引)」で得するなら、GMOクリック証券がおすすめ! 一般信用の「売建」を使って、ノーリスクで優待をゲットする方法を解説!
◆GMOクリック証券を「無料」で利用する裏ワザとは? グループ会社の株主優待を効率よく利用することで、1年間に「最大375回分」の売買手数料が0円に!
◆億トレーダーが初心者におすすめの証券会社を紹介! NISA口座の売買手数料無料のSBI証券と、株主優待で売買手数料が無料になるGMOクリック証券がおすすめ
【証券会社おすすめ比較】編集部おすすめ!・GMOクリック証券の公式サイトはこちら
1約定ごと(税込) 1日定額(税込) 投資信託
※1
外国株
10万円 20万円 50万円 50万円
◆SBIネオトレード証券(旧:ライブスター証券)⇒詳細情報ページへ
0円
(1日定額)
0円
(1日定額)
0円
(1日定額)
0円/ 49本
(米国株CFD)
【SBIネオトレード証券のおすすめポイント】
以前はライブスター証券だったが、2021年1月から現在の名称に。売買手数料を見ると、1日定額プランなら1日100万円まで無料。1日100万円超の価格帯でも大手ネット証券より割安だ。そのうえ信用取引の売買手数料が完全無料と、すべての手数料プランにおいてトップレベルの安さを誇る。そのお得さは株主優待名人・桐谷さんのお墨付き。2023年10月に新取引ツール「NEOTRADER」が登場。PC版は板情報を利用した高速発注や特殊注文、多彩な気配情報、チャート表示などオールインワンの高機能ツールに仕上がっている。また「NEOTRADER」のスマホアプリ版もリリースされた。低コストで日本株(現物・信用)やCFDをアクティブにトレードしたい人におすすめ。また、売買頻度の少ない初心者や中長期の投資家にとっても、新NISA対応や低コストな個性派投資信託の取り扱いがあり、おすすめの証券会社と言える。
【関連記事】
◆【ネット証券おすすめ比較】株の売買手数料を比較したらあのネット証券会社が安かった!

◆株主優待名人の桐谷さんお墨付きのネット証券は? 手数料、使い勝手で口座を使い分けるのが桐谷流!
【証券会社おすすめ比較】編集部おすすめ!・SBIネオトレード証券の公式サイトはこちら
【積極的に売買する短期トレーダーに人気!】
SBIネオトレード証券の公式サイトはこちら
※手数料などの情報は定期的に見直しを行っていますが、更新の関係で最新の情報と異なる場合があります。最新情報は各証券会社の公式サイトをご確認ください。売買手数料は、1回の注文が複数の約定に分かれた場合、同一日であれば約定代金を合算し、1回の注文として計算します。投資信託の取扱数は、各証券会社の投資信託の検索機能をもとに計測しており、実際の購入可能本数と異なる場合が場合があります。

【SBI証券×ザイ・オンライン】タイアップ企画
新規口座開設+条件クリアした人全員に
現金2000円プレゼント!関連記事はこちら

ザイ・オンラインおすすめのネット証券会社!SBI証券の公式サイトはこちら
お得な限定キャンペーン! もれなく2500円プレゼント 株の売買手数料がお得!
SBI証券の公式サイトはこちら!
SBI証券
新規口座開設+条件クリアで
もれなく2000円プレゼント!
岡三オンライン証券の口座開設はこちら!
岡三オンライン証券
1日定額プランで
手数料を大幅値下げ!
松井証券の口座開設はこちら!
松井証券
1日50万円までの取引
なら売買手数料0円!
ネット証券最大手で、ザイ・オンラインでも人気NO.1関連記事 2017年の秋からIPO取扱数がトップクラスに!関連記事 優待名人・桐谷さんも「便利でよく使う」とおすすめ関連記事

【ザイ投信グランプリ2024】を発表!本当にいい投資信託だけを表彰
【クレジットカード・オブ・ザ・イヤー 2023年版】2人の専門家がおすすめの「最優秀カード」が決定!2021年の最強クレジットカード(全8部門)を公開! 最短翌日!口座開設が早い証券会社は? おすすめ!ネット証券を徹底比較!おすすめネット証券のポイント付き
ZAiオンライン アクセスランキング
1カ月
1週間
24時間
楽天カードは年会費永年無料で、どこで使っても1%還元で超人気! 【マイルの貯まりやすさで選ぶ!高還元でマイルが貯まるおすすめクレジットカード!
楽天カードは年会費永年無料で、どこで使っても1%還元で超人気! 【マイルの貯まりやすさで選ぶ!高還元でマイルが貯まるおすすめクレジットカード!
ダイヤモンド・ザイ最新号のご案内
ダイヤモンド・ザイ最新号好評発売中!

「株」全予測
人気株500激辛診断
優待年末年始

2月号12月20日発売
定価780円(税込)
◆購入はコチラ!

楽天で「ダイヤモンド・ザイ」最新号をご購入の場合はコチラ!Amazonで購入される方はこちら!

[「株」全予測/人気株500激辛診断]
◎新春特別企画
2024年に儲けた株&損した株も大公開!
桐谷さんのゆく年くる年

2025年も全力優待ライフ
◎第1特集
2年目NISAの必勝法!
112人のプロに聞いた!
2025年「株」全予測&儲け方

●日経平均は5万円へ!日本株の高値・安値予測
●生成AIブームも半導体は苦戦!
上がる株・下がる株
●国内利上げで銀行・金融が有望!
上がる業種&テーマ
●中央銀行の買いが継続!金(ゴールド)
●トランプ政権下でも下落傾向!原油
●ドル円は年後半に140円台に!為替
●オルカンの次に買う1本も!投資信託

◎第2特集
買っていい10万円株は97銘柄!
<2025新春>人気の株500+
Jリート14激辛診断

●投資判断に異変アリ!
買いに躍進!》トヨタ自動車、ホンダ…など
強気に転換!》ソニーグループ…など
●儲かる株の見つけ方[1]旬の3大テーマ
通期で上ブレ期待/AI関連で恩恵他
●儲かる株の見つけ方[2]5大ランキング
PBRが低く改善に期待の株/アナリストが強気な株/配当利回りが高い株
●2025年新春のイチオシ株
10万円株/高配当株/株主優待株/Jリート
●気になる人気株
大型株/新興株/Jリート

【別冊付録】
増益割安株は1178銘柄
上場全3916社の最新理論株価

◎第3特集
トランプ政権下でどうなる!?
人気の米国株150診断
●S&P500指数をプロが大予測

●Big8を定点観測!GAFAM+αを分析!
●買いのオススメ株
トランプ株/高配当株
●人気の124銘柄を徹底診断
ナスダック/ニューヨーク証券取引所

◎第4特集
ザイクラブ拡大版!2024年はどうだった?
ザイ読者の悲喜こもごも&2025年の投資戦略
ザイ編集部員のプチ反省&自慢大会も!


◎連載も充実!

◆目指せ!お金名人
◆10倍株を探せ!IPO株研究所2024年10月編
◆おカネの本音!VOL.29兒玉遥さん
◆株入門マンガ恋する株式相場!
◆マンガどこから来てどこへ行くのか日本国
◆人気毎月分配型100本の「分配金」速報データ!


>>「最新号蔵出し記事」はこちら!


「ダイヤモンド・ザイ」の定期購読をされる方はコチラ!


>>【お詫びと訂正】ダイヤモンド・ザイはコチラ

【法人カード・オブ・ザ・イヤー2023】 クレジットカードの専門家が選んだ 2023年おすすめ「法人カード」を発表! 「キャッシュレス決済」おすすめ比較 太田忠の日本株「中・小型株」アナリスト&ファンドマネジャーとして活躍。「勝つ」ための日本株ポートフォリオの作り方を提案する株式メルマガ&サロン

ダイヤモンド不動産研究所のお役立ち情報

ザイFX!のお役立ち情報

ダイヤモンドZAiオンラインαのお役立ち情報