
久しぶりにMastercardのコンシェルジュデスクを使ってみたところ、コンシェルジュデスクの使い方が変わっていたので紹介したい。
まず、以前は、コンシェルジュにカード番号の先頭10桁や名前などを伝える必要があったが、現在は、カード番号の先頭9桁と名前、電話番号となっていた。
また以前、筆者は「楽天ブラックカード(Mastercard)」の保有者としてコンシェルジュデスクに電話したのだが、今回は「Orico Card THE PLATINUM」の保有者として電話した。「初回利用ですか?」と聞かれたので「はい」と答えると、「次回以降、利用が簡単になるように登録をしてください」とのことだった。
(※関連記事はこちら!⇒「Orico Card THE PLATINUM」は割安な年会費、高還元率+付帯サービスも充実のプラチナカード!使い方次第で「Orico Card THE POINT」より得!?)
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還元率 | 1.0~5.0% (通常時は還元率1.0%、楽天トラベル利用時は還元率3.0%、楽天市場・楽天ブックス利用時は還元率5.0%に。なお、楽天トラベル、楽天市場・楽天ブックス利用時に獲得できる+2~3%分はポイント付与の翌月末までの期間限定ポイント) |
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発行元 | 楽天カード | |
国際ブランド | VISA、Master、JCB | |
年会費(税抜) | 1万円 | |
家族カード(税抜) | あり(年会費5000円) | |
ポイント付与対象の 電子マネー |
楽天Edy(還元率0.5%) | |
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■Orico Card THE PLATINUM | ||
還元率 | 1.0~3.5% | |
発行元 | オリコカード | |
国際ブランド | Master | |
年会費(税抜) | 1万8519円(税込2万円) | |
家族カード | あり(3人まで年会費無料) | |
ポイント付与対象の 電子マネー |
モバイルSuica、ICOCA、 iD、QUICPay、au WALLET |
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登録には、氏名(漢字)に加えて、パスワードとそのヒントを伝える必要がある。なお、パスワードは、電話操作などで設定するのではなく、口頭で伝える必要があった。例えば、パスワードを「菊地」とした場合、パスワードのヒントを「名字は?」という具合に登録する。
登録することで、2回目以降の利用は名前と電話番号またはメールアドレスに加えて、パスワードだけで認証が完了する。
また、以前、Mastercardコンシェルジュデスクに新幹線チケットの予約をお願いしたのだが、「新幹線のチケットは手配できません」と伝えられたことがあった。それ以来、Mastercardコンシェルジュデスクを使うことはなかったが、使い勝手が変わることもあるため、改めて新幹線チケットの手配をお願いしてみた。
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まず、コンシェルジュデスクに電話すると、「名前と電話番号、パスワードを答えて下さい」と言われた。初回に登録した内容を答えると、続いて依頼内容を聞かれた。
「新幹線チケットを手配して欲しい」と伝えると「かしこまりました、ご利用日は?」と、他社のコンシェルジュデスクと同じような返答があった。
これは期待できる。日付、時間、区間、利用人数、席の希望(禁煙で並び順)を伝えると、「料金と時間を調べて回答します」とのことだった。どうやら、Mastercardコンシェルジュデスクでも、新幹線チケットを手配できるようになったようだ。
回答は、メールアドレスを登録していればメールで送ってもらうことも可能だ。ただし、22時ごろに電話したのだが、「翌日16時までにメールで回答します」とのことで、他社のコンシェルジュデスクのように、その場で手配が完了しなかった。
また、利用者登録をしたときに対応してもらったコンシェルジュと、新幹線チケットの手配をお願いしたときのコンシェルジュはそれぞれ別の人だったのだが、かなり応対の差があった。もちろん、他社のコンシェルジュデスクでも同じことは言えるのだが、他社のコンシェルジュデスクは、もう少し平準的だと感じる。
さて、新幹線チケットの手配について、メールで回答が届いたのが15時50分ごろ。事前に伝えられていた16時前には連絡が来たものの、メールには「まだ発売前のため、空席状況は確認できません」と書かれていた。料金と新幹線の時間を調べるだけで、こんなに時間はかからないだろう。非常に丁寧なメールではあったが、それにしても時間がかかりすぎだ。
メールには「乗車日の1カ月前に予約が開始するため、1カ月よりも前に依頼してもらえれば、予約開始日に手配する」と書かれていた。
なお、以前は「カード番号を預かれない」という理由でチケットの手配ができなかったのだが、届いたメールを読むと、電話でカード番号を伝えることで、クレジットカード決済ができるようになったようだ。
チケット手配の手数料はかからないが、チケットの配送料が別途必要となる。「JCBザ・クラス」や「アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード」のコンシェルジュデスクなどでは無料で配送してくれる。
ちなみに、「JCBザ・クラス」や「アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード」のコンシェルジュデスクで同じ内容を依頼すると、新幹線の利用日、時間、区間、利用人数、席の希望などを伝えるところまでは同じだが、その時点で新幹線の時間を確認してくれて、「1カ月前からの予約となるため、往復のチケットが取れたタイミングで連絡します」と伝えられる。さらに「往路の新幹線で予約の問題が出た場合は、復路を押さえる前に連絡します」などと言ってくれるので、安心して任せられる。
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◆「JCBザ・クラス」は招待制! まずは「JCBプラチナ」に入会しよう! ■JCBプラチナ |
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還元率 | 0.5~2.5% | |
発行元 | JCB | |
国際ブランド | JCB | |
年会費(税抜) | 2万5000円 | |
家族カード(税抜) | あり(1人は年会費無料、2人目から年会費3000円) | |
ポイント付与対象の 電子マネー |
QUICPay | |
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◆2019年4月から、ついにインビテーション不要で申し込み可能に! ■アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード |
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還元率 |
0.33~1.5% (※ポイントをマイルに交換した場合。1マイル=1.5円換算) |
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発行元 | アメリカン・エキスプレス | |
国際ブランド | AMEX | |
年会費(税抜) | 13万円 | |
家族カード(税抜) | あり(4人目まで年会費無料) | |
ポイント付与対象の 電子マネー |
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関連記事 | 「アメックス・プラチナ」は、招待不要で申し込める最強のプラチナカード! 年会費は13万円と高額だが、空港やホテル、コンシェルジュのサービスはピカイチ | |
Mastercardコンシェルジュデスクも、もう少し対応に慣れてほしい。そうすれば、「Orico Card THE PLATINUM」や「ジャックスカードプラチナ」など、Mastercardブランドのプラチナカードをもっと紹介できるのだが、現時点では、コンシェルジュサービスがこれらのクレジットカードの弱点と言えるだろう。
以上、今回は、Mastercardコンシェルジュデスクでも新幹線のチケットを手配できるようになったことを解説した。
◆「JCBザ・クラス」は招待制! まずは「JCBプラチナ」に入会しよう! ■JCBプラチナ |
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還元率 | 0.5~2.5% | |
発行元 | JCB | |
国際ブランド | JCB | |
年会費(税抜) | 2万5000円 | |
家族カード(税抜) | あり(1人は年会費無料、2人目から年会費3000円) | |
ポイント付与対象の 電子マネー |
QUICPay | |
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◆2019年4月から、ついにインビテーション不要で申し込み可能に! ■アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード |
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還元率 |
0.33~1.5% (※ポイントをマイルに交換した場合。1マイル=1.5円換算) |
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発行元 | アメリカン・エキスプレス | |
国際ブランド | AMEX | |
年会費(税抜) | 13万円 | |
家族カード(税抜) | あり(4人目まで年会費無料) | |
ポイント付与対象の 電子マネー |
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◆「楽天ブラックカード」は招待制! まずは「楽天プレミアムカード」に申し込もう! ■楽天プレミアムカード |
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還元率 | 1.0~5.0% (通常時は還元率1.0%、楽天トラベル利用時は還元率3.0%、楽天市場・楽天ブックス利用時は還元率5.0%に。なお、楽天トラベル、楽天市場・楽天ブックス利用時に獲得できる+2~3%分はポイント付与の翌月末までの期間限定ポイント) |
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発行元 | 楽天カード | |
国際ブランド | VISA、Master、JCB | |
年会費(税抜) | 1万円 | |
家族カード(税抜) | あり(年会費5000円) | |
ポイント付与対象の 電子マネー |
楽天Edy(還元率0.5%) | |
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■Orico Card THE PLATINUM | ||
還元率 | 1.0~3.5% | |
発行元 | オリコカード | |
国際ブランド | Master | |
年会費(税抜) | 1万8519円(税込2万円) | |
家族カード | あり(3人まで年会費無料) | |
ポイント付与対象の 電子マネー |
モバイルSuica、ICOCA、 iD、QUICPay、au WALLET |
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還元率 | 年会費 (税抜) |
ブランド | 電子マネー対応 (ポイント付与対象) |
カード フェイス |
◆OricoCard THE POINT (オリコカード・ザ・ポイント) |
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1.0~2.5% | 永年無料 | JCB Master |
Suica ICOCA |
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◆dカード | ||||
1.0~3.0% | 永年無料 | VISA Master |
iD |
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◆アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・カード |
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1.5%~ | 1万円 | AMEX | Suica ICOCA |
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◆楽天カード |
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1.0~3.0% | 永年無料 | VISA JCB Master |
楽天Edy (楽天Edyへの チャージ分は 還元率0.5%) |
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◆JCB CARD W(ダブル) |
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1.0~3.0% | 永年無料 | JCB | QUICPay |
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◆イオンカードセレクト | ||||
0.5~1.0% |
永年無料 | VISA JCB Master |
Suica ICOCA WAON |
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【イオンカードセレクトのおすすめポイント】 一般的な「イオンカード」ではポイントがつかない「WAON」チャージでポイントが貯まり、「ポイント2重取り」ができるのが最大のメリット。また、「イオンカードセレクト」の保有+月1回のカード(または搭載のWAON)決済+ネットバンキングに登録という3つの条件を満たすだけで「イオン銀行Myステージ」の「シルバーステージ」に到達し、「イオン銀行」の普通預金金利が通常の30倍=0.03%になる(こちらの記事を参照)。メガバンクの定期預金金利が0.002%の今、普通預金金利が0.03%になるのはお得!「イオンカードセレクト」以外の「イオンカード」保有者はすぐ切り替えよう! |
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