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2018年10月11日公開(2018年10月12日更新)
バックナンバー 著者・コラム紹介
久保田正伸

楽天証券の「マーケットスピードⅡ」の優れた機能や
使い方、具体的な活用方法などをわかりやすく解説!
進化した注文方法、情報ツールで成績アップを狙え!

「株式取引ツールの元祖」とも呼べる「マーケットスピード」が
最新技術を取り入れて生まれ変わった!

 楽天証券は、2018年の秋、新たなダウンロード型取引ツール「マーケットスピードⅡ(MARKETSPEED Ⅱ)」をリリースする。それに先立ち、9月13日に「マーケットスピードⅡ」の記者発表イベントが開催された。

 「マーケットスピード」といえば、初代のリリースは2000年5月で、当時としては画期的な機能を備えた日本における「株式取引ツールの元祖」とも呼べる存在だった。しかし、ここ数年は、他のネット証券からも、最新技術や多くの工夫が盛り込まれた取引ツールが数多く登場している。

楽天証券の代表取締役社長・楠雄治さんマーケットスピードの歴史を語った画像楽天証券の代表取締役社長・楠雄治さんマーケットスピードの歴史を語った

 そんな状況の中、楽天証券が満を持して発表したのが「マーケットスピードⅡ」だ。今回の「マーケットスピード」の進化について、楽天証券代表取締役社長・楠雄治さんは次のように語った。

 「(マーケットスピードは)すでにバージョンアップを40回以上繰り返し、構造的に新技術を取り入れられない部分があった。そこで、思い切って新たな取引ツールの開発を昨年から進めてきました。『マーケットスピードⅡ』は、従来のマーケットスピード利用者が違和感を覚えない使い勝手を意識し、マニアック過ぎる機能は避けつつ、新技術を取り入れました」(楠さん)

 今回は、記者発表イベントで明らかになった「マーケットスピードⅡ」の進化したポイントと、その実践的な使い方などを解説していこう。

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【進化ポイント①】
基本画面の情報量が増え、操作性もアップ!
画面を切り替えることなく、あらゆる情報をチェックできる

 気になる銘柄のチャートを見ているとき、「ところで来期の業績予想はどうだろう」「四季報をチェックしたい」「株主優待はもらえるだろうか」など、いろいろと知りたくなることがある。そんなとき、従来の「マーケットスピード」では、それぞれ別の画面に移動しなければならなかった。

 しかし「マーケットスピードⅡ」では、「個別銘柄」というひとつの画面に情報を集約。タブをクリックするだけで、さまざまな種類の情報を簡単にチェックできるようになった。ひとつの銘柄の複数の情報をまとめて確認できるのは、非常に便利だ。

■「個別銘柄」画面
「マーケットスピードⅡ」の「個別銘柄」画面「個別銘柄」画面。銘柄リスト、板、チャートから四季報、業績予測など、さまざまな情報が集約されている
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 「個別銘柄」の画面では、画面左側に銘柄のリストがあり、チェックしたい銘柄をクリックすれば、チャートなどの情報が表示される。そして画面右下には、「市況」「チャート」「歩み値」「適時開示」「四季報」「株主優待」「アナリストの業績予測」など多くのタブがあり、その銘柄に関するあらゆる情報・データをまとめてチェックできる。

 なお、従来版の「マーケットスピード」でも、「マイページ」をカスタマイズすることで同じように情報を集約することが可能だったが、「マーケットスピードⅡ」では、デフォルトで情報をまとめた画面が設けられているのが進化したポイントだ。より個人投資家のニーズに沿ったデザインと言えるだろう。

【進化ポイント②】
ひと目で複数の銘柄の値上がり・値下がり傾向がわかる
「ヒートマップ」と「マルチチャート」を搭載!

 「1画面に情報が集約している」という意味では、新機能の「ヒートマップ」と「マルチチャート」にも注目したい。

 「ヒートマップ」は、登録された銘柄が一覧表示され、値上がり幅・値下がり幅の大きいものほど濃い色で表示される。そのため、全体的な値上がり・値下がり傾向を感覚的つかむことが可能だ

■「ヒートマップ」画面
「マーケットスピードⅡ」のヒートマップ画面「ヒートマップ」の画面。登録銘柄ごとに、値上がり銘柄は赤、値下がり銘柄は緑で表示され、その変動幅が大きいほど濃い色になる
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 一方「マルチチャート」は、多くの銘柄のチャートをまとめて表示する画面だ。こちらも「ヒートマップ」と同じように、値上がり幅・値下がり幅が色とその濃淡で表される。気になる銘柄の状況を見ながら、トレードのタイミングを見つける際に役立つだろう。

■「マルチチャート」画面
「マーケットスピードⅡ」のマルチチャート画面多くの銘柄のチャートを一気にチェックできる「マルチチャート」。「ヒートマップ」同様、色とその濃淡で値上がり幅・値下がり幅が表されている
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 他のネット証券でも「ヒートマップ」や「マルチチャート」と同様の機能を利用できるが、取引ツールとは別のサービスとして提供されているケースが多い。しかし、「マーケットスピードⅡ」では取引ツール上で利用できるため、詳細情報へのアクセスや注文への移行など、他の機能との連携されているのが大きなメリットだ

【進化ポイント③】
より複雑で実用的な特殊注文ができる「アルゴ注文」で
プロ顔負けのトレードが可能に!

 現在、楽天証券では、「逆指値」「逆指値付通常注文」「セット注文(買い注文と同時に同じ銘柄の売り注文を発注=IFDONE注文)」といった特殊注文が利用できる。しかし他のネット証券でも、こうした特殊注文はもはや一般的であり、ネット証券によってはさらに数多くの特殊注文が可能なところも出てきている。

 そこで、「マーケットスピードⅡ」では、新しい注文機能「アルゴ注文」を搭載した。「アルゴ注文」は全部で5種類あり、従来の特殊注文に加え、国内の個人投資家向けとしては初となる注文機能も利用できる。ひと言で言うと、事前に条件登録をしておくことで、より複雑な自動注文がこなせる機能だ。

 楽天証券は「アルゴ注文」を搭載したことで、特殊注文機能では他社を一歩リードしたと言えるだろう。

■5つの「アルゴ注文」の使用目的と機能
注文名称 注文の目的 注文の詳細
トレイリング注文 損失を抑えて利益を伸ばす 逆指値注文を設定し、株価が自分にとって有利な方向に動いた場合は逆指値価格を自動修正。現物売り、信用返済で利用可能。有効期間30営業日先まで
スナイパー注文 自分の注文を他の投資家に見せない 指定した価格の気配が表示されるまでは待機し、表示されると瞬時に発注する。未約定の分は自動で取り消され、指定した気配が再度表示されるまで再び待機する。約定が分かれた場合でも、手数料は約定代金合計額の1注文として計算される。有効期間本日中のみ
アイスバーグ注文 大口の注文を目立たせずに取引する 1つの注文を小分けにして少しずつ発注する。分割発注しても手数料は1つの注文として計算。有効期間本日中のみ
リザーブ注文 イベント発表時や制限値幅外の注文 日時や株価を指定して発注。日時指定は30営業日先まで、8時~14時59分の分単位で指定。値幅制限外の価格指定も可
リンク注文 相場動向を見なくても自動で取引ができる 銘柄や売買の種類を問わず最大10個の注文を連続登録できる機能。通常注文、逆指値付通常注文、逆指値注文、トレイリング注文、IFDONE+OCO注文(新規注文が通ったら、損切りと利食いの両方の注文を設定)が使える

「アルゴ注文」の中でも、注目なのは「アイスバーグ注文」と「スナイパー注文」の2つだ

 「日本市場は、プロの投資家と個人投資家が同じマーケットの中で注文を出しながら戦う、他の先進国ではあまり見られないマーケット。そこで、個人投資家がプロの投資家に負けないために取り入れたのが、アイスバーグ注文とスナイパー注文です」(楠さん)

「アイスバーグ注文」は、ひとつの注文を小分けに分割し、約定するたびに次の発注を行う機能。一度に大量の注文を出すと板上で目立ってしまい、その注文を見た他の投資家の思惑が働くことで取引が不利になるケースがある。「アイスバーグ注文」は、注文を小口に分けることで大量注文を目立たせない効果がある。

「スナイパー注文」は、指定した価格の気配が表示されるまでは発注せずに待機し、表示されたときに瞬時に発注する機能。自分の注文を他の投資家に見せないことで、より有利な価格で約定する可能性が高まる。取引が活発でない銘柄を売買したいときに、効果を発揮するだろう。

■「スナイパー注文」画面
「マーケットスピードⅡ」のスナイパー注文画面「スナイパー注文」の発注画面。執行条件は「IOC」(すべての株数が約定しなかったときには注文を取り消す)を設定する
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 「アイスバーグ注文」と「スナイパー注文」は、どちらも取引量が少ない銘柄や大量の発注を行うアクティブトレーダーにとって非常に役立つ注文方法と言える。

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「マーケットスピードⅡ」の機能を使った
実戦的なトレード術の例

 記者会見イベントでは、「マーケットスピードⅡ」で使える2つの注文機能の実戦的な利用例についても紹介された。

●中期の移動平均線突破から買い
 「トレイリング注文」で利益拡大を狙う!

 「ある銘柄を買ったとき、ちょっと上昇したからすぐに売ったら、その後も株価の上昇が続いて悔しい思いをした」
「買い持ちしていた銘柄がまだまだ上昇すると思っていたら、急落して利益を取り損ねた」

「トレイリング注文」のイメージ図トレイリング注文のイメージ。株価(青実線)が上昇すれば逆指値値(緑破線)も自動で上昇する。大きな損失を回避しながら利益の追求ができる
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 どちらも、目先の利益に目がくらんで大魚を取り損ねてしまう、投資家が陥りがちなパターンだ。こんなときこそ「トレイリング注文」の出番となる。

 トレイリング注文は、逆指値注文の設定価格が、株価に連動して自動的に修正される機能だ

 まず、買った時点では、トレイリング注文は大きな損失を防ぐリスク回避の意味を持つ。その後、思惑どおり株価が上昇すれば、逆指値の価格(=損切りライン)が自動で切り上がる。やがて株価上昇に伴って逆指値の価格が買値以上を上回れば、損切りラインは利益確保のラインに変わる。

 記者発表イベントでは、楽天証券経済研究所の土信田雅之さんが、移動平均線を使ったシンプルなトレイリング注文の使用例を紹介してくれた。

 「下落してきた銘柄の、下げ止まりから上昇に転じるタイミングに注目してみましょう。その際、中期の移動平均線……日足ならば75日、週足なら13週の移動平均線を使います。移動平均線が下向きから上向きに変わった後、ローソク足が移動平均線を突破したら買い、同時にトレイリング注文を設定します。思惑どおりに株価が上がっていけば、利益確定ラインが自動で切り上がりつつ売り場を探ることができます」(土信田さん)

■「トレイリング注文」を活用した手法
トレイリング注文を活用したトレード手法の解説画像下落から上昇反転した銘柄のローソク足が、13週移動平均線を突破したところで買い、トレイリング注文で利益拡大を図る
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 利益確定や損切りを自動的に行なってくれるので、忙しくてこまめに相場が見られない人でも、リスクを回避しながら利益を伸ばすことができる

 もし、最初の注文の約定後、自動的にトレイリング注文に移行したい場合には、連続した注文をあらかじめ設定する「リンク注文」を利用すればいい。トレイリング注文の有効期限は30営業日先までなので、かなり長期間ほったらかしたまま、利益が伸びるのを待つことができる。

●「チャート発注機能」を使って
 下落トレンドを見極めながら信用取引で売る

「マーケットスピードⅡ」では、チャート画面上で注文の情報表示&発注・訂正が可能になった。発注後は、出した注文の値で価格ラインが表示され、そのラインをドラッグすれば指値・逆指値などの注文価格が訂正ができる。

■チャート上で、そのまま注文や注文価格の訂正ができる
「マーケットスピードⅡ」のチャート発注画像チャート上で発注や価格変更が可能。チャート上に表示された発注価格のラインをマウスで移動することで、注文価格の変更ができる。画像では、735.0円で出した注文を750.2円に変更しようとしている
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 そこで、土信田さんが紹介してくれたのが、トレンドに乗って利益を伸ばすトレード手法。下のチャートで示したように、下落トレンドに入った銘柄について、信用取引の空売りで利幅を取っていくやり方だ。

 「下落の途中で株価の戻りが来たら、まず戻りのトップが来たと思われるときに、直近安値同士をラインで結びます(下図参照)。このラインを下回ったら仕掛け(新規売り)というやり方です。このパターンを繰り返せばトレンドに乗った売買ができます。戻しのラインを下回ったら注文を出したいというとき、『マーケットスピードⅡ』のチャート上でラインを下に抜けた価格にマウスのポインターを合わせてダブルクリックします。すると、その価格が入力された注文画面が表示され、すぐに発注ができます」(土信田さん)

■直近安値を結んだラインを割り込んだときが「売りタイミング」
トレンドに載ったトレード手法の解説画像トレイリング注文を活用したトレード手法の解説画像
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 チャート上で発注ができることで、テクニカル分析でとらえた売買タイミングが来たらすぐに注文画面を起動させて発注ができるのが便利だ。

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3種の検索ツールが連携した「銘柄ナビ」
チェックした銘柄を簡単にツールへ取り込むことも可能

 「マーケットスピードⅡ」のその他の便利な機能として、「銘柄ナビ」を紹介しよう。「銘柄ナビ」は、「スーパークリーナー」「チャート形状検索」「テーマ別銘柄検索」という3つの検索機能が備わった、多機能な銘柄検索ツールだ。

■「スーパークリーナー」画面
「マーケットスピードⅡ」のスーパースクリーナー画面「スーパークリーナー」は、楽天証券のサイト上で提供されているオーソドックスなスクリーニングツールで、「マーケットスピードⅡ」にも搭載されることになった
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■「チャート形状検索」画面
「マーケットスピードⅡ」のチャート形状検索画像「チャート形状検索」は、「上昇一服」「もみあい」「急落」など25分類のチャートパターンから銘柄を検索
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■「テーマ別銘柄検索」画面
「マーケットスピードⅡ」のテーマ別検索画像「テーマ別銘柄検索」は、投資テーマの人気ランキング・急上昇ランキング、テーマの検索・保存などができる
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 これらの3つの検索機能は、特別目新しいものではない。たとえば、「チャート形状検索」は他の大手ネット証券でもすでに採用されているし、「スーパースクリーナー」は以前から楽天証券のサイトでも利用できた。

 しかし「マーケットスピードⅡ」では、検索した銘柄を「銘柄一括登録」などで取り込めるため、より一層実用的になっている

 前出の「ヒートマップ」や「マルチチャート」も同様だが、多種類の機能がひとつの取引ツール上で融合したことにより、詳細情報へのアクセス、注文への移行といった機能同士の連携性が向上したことが「マーケットスピードⅡ」の大きな強みと言える。

「マーケットスピードⅡ」の利用料・基本スペック
簡単な条件クリアで利用料が無料に!

 「マーケットスピードⅡ」の利用料やパソコンの必要スペックなどといった基本情報は以下の通り。

■マーケットスピードⅡ(MARKETSPEED Ⅱ)の基本情報
対応商品 国内株式 ※先物・オプション、米国株式は今後順次対応予定
利用料 2700円(税込)/3カ月間
※以下の条件にひとつでも当てはまれば無料で利用可能
1)はじめて利用(利用申請から3カ月間)
2)信用口座、先物・オプション取引口座、楽天FX取引口座のいずれかを開設済み
3)マネーブリッジ・自動入出金(スイープ)を設定している
4)預り資産残高30万円以上
5)申請時の預り金残高が30万円以上
6)過去3カ月に所定の取引実績がある
※1
対応OS Windows7、8.1、10以降(32ビット版、64ビット版)
※Mac OSは未対応
CPU Intel i7-3770 3.40GHZ(4コア)以上[推奨]
Intel Celeron 2.40GHz(2コア)以上[必要]
メモリー 8GB以上[推奨]
4GB以上[必要]
ディスプレイ フルHD(1920×1080ピクセル)以上[推奨]
SXGA(1280×1024ピクセル)以上[必要]
※1 国内株式(IPO・PO・立会外分売は含まれません)、米国株式、中国株式、先物オプション、カバードワラント。

 「マーケットスピードⅡ」は、基本的に月額2700円(税込)かかる有料のトレードツールだが、従来の「マーケットスピード」と同様、一定の条件を満たせば無料で利用できる

 一定の条件といっても、ハードルは低い。たとえば、「預かり資産残高が30万円以上」「信用口座やFX口座を開設済み」「過去3カ月に取引実績がある」など、簡単な条件を満たせばOKだ。実際に、これまでの「マーケットスピード」の利用申請数40~50万人のうち、99.9%の人は無料利用者だという。

 「マーケットスピードⅡ」リリース後も、従来版の「マーケットスピード」は利用可能だ。従来版から「マーケットスピードⅡ」へ、登録銘柄を移行することもできる。

「マーケットスピードⅡ」はWindows専用で
残念ながらMacには非対応

 楽天証券で使える株式取引用のダウンロード型取引ツールは以下の通りで、今回紹介した「マーケットスピードⅡ」はWindowsパソコン専用のソフトとなっている。

■楽天証券のダウンロード型取引ツール
ツール名 対応機器
マーケットスピード
マーケットスピードⅡ
Windows版パソコン
マーケットスピード for Mac Mac版パソコン
iSPEED for Android Androidスマホ/タブレット
iSPEED for iPhone iPhone
iSPEED for iPad iPad

 Mac対応のダウンロード型取引ツールとしては「マーケットスピード for Mac」があるが、残念ながら、今のところ「マーケットスピードⅡ」へリニューアルされる予定はなく、「アルゴ注文」のような最新機能は搭載されていない。

 「マーケットスピード for Mac」は、Macで利用できる数少ないダウンロード型取引ツールのひとつなので、Macユーザーとしては、より進化して高機能になった「マーケットスピードⅡ for Mac」の登場に期待したいところだ。

大きく進化した「マーケットスピードⅡ」
一度ダウンロードして試してみる価値はある!

 以上、記者発表イベントで明らかになった楽天証券「マーケットスピード(MARKETSPEED)Ⅱ」の進化した機能と、その実践的な使い方を解説した。

 バージョンアップで生まれ変わった「マーケットスピードⅡ」は、「アイスバーグ注文」や「スナイパー注文」といった、これまでになかった新機能が目を引く。さらに、取引種類の拡充、システムトレード機能の実装など、注文方法は今後も進化していく予定とのことだ。

 その一方で、基本画面や従来からあるツールの使い勝手が向上したことも注目ポイントだ。各種情報画面の集約が進み、ツール間の連携が進んだことで、より操作性が上がって使いやすくなった。

 「マーケットスピードⅡ」は、特殊注文を駆使して活発に取引を行うアクティブトレーダーから、たまに株価をチェックするだけの長期投資家まで、幅広い個人投資家をカバーする実用的なツールと言える。ぜひ、一度インストールして、自身の手で生まれ変わった「マーケットスピードⅡ」に触れてみてほしい。

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