IPO株の銘柄分析&予想

「AI CROSS(エーアイクロス)」のIPO情報総まとめ!
スケジュールから幹事証券、注目度、銘柄分析、
他のチャット・メッセージサービス企業との比較や予想まで解説![2019年9月20日 情報更新]

2019年9月4日公開(2019年9月20日更新)
ザイ・オンライン編集部
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会社名 AI CROSS(エーアイクロス)
市場・コード/業種 東証マザーズ・4476/情報・通信業
上場日 10月8日
申込期間(BB期間) 9月20日~9月27日
おすすめ証券会社 SBI証券SMBC日興証券岩井コスモ証券DMM.com証券
フィスコ分析による
市場の注目度
★★★最高★5つ
初値(初値騰落率) -円(-%)
最新チャート 【クリックで最新チャートへ】

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AI CROSSが10月8日にIPO(新規上場)!

「AI CROSS」の公式サイトより

 AI CROSSは、2019年9月3日、東京証券取引所に上場承認され、同年10月8日にIPO(新規上場)することが決定した。

 AI CROSSは2015年3月10日に設立された。企業向けに、コミュニケーションを通じてEngagementを高めるためのビジネスコミュニケーションプラットフォーム事業を行っている。具体的には「メッセージングサービス」「ビジネスチャットサービス」や、コミュニケーションの品質向上のためのAIによる分析等を行う「AI Analyticsサービス」を提供している。

【目次】(クリックで該当する情報へ移動します)
▼いつ申し込んで、いつ購入する?(ブックビルディング期間、上場日など)
▼どこの証券会社で申し込める?(幹事証券会社)
▼いくらで買える?(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)
▼発行株数・単元数・公開規模は?

▼どんな会社?
▼業績データ/業績コメント
▼企業の詳細情報/銘柄紹介
▼投資のポイント

 

AI CROSSのIPOは、いつ申し込んで、いつ購入する?
(ブックビルディング期間、上場日など)

■スケジュール
仮条件提示 9月18日
ブックビルディング(抽選申込)期間 9月20日~9月27日
公開価格決定 9月30日
購入申込期間 10月1日~10月4日
払込日 10月7日
上場日 10月8日

AI CROSSのIPOは、どこの証券会社で申し込める?
(主幹事証券会社・幹事証券会社・委託販売証券会社など)

■取り扱い証券会社(2019年9月20日時点。割当は変更になる場合があります)
証券会社名
(※青文字はクリックで詳細ページへ)
引受シェア 口座開設
SBI証券(主幹事証券)
[最短翌日に取引可能]
87.0
公式サイトはこちら!
SMBC日興証券
[最短3日で取引可能]
5.2
公式サイトはこちら!
岩井コスモ証券
[最短3日で取引可能]
0.9%
公式サイトはこちら!
DMM.com証券
※委託販売の配分がなかったため取扱中止
 
みずほ証券 4.8  
香川証券 0.9  
あかつき証券 0.4  
エイチ・エス証券 0.4%  
東洋証券 0.4%  

AI CROSSのIPOは、いくらで買える? 割安/割高?
(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)

■価格情報
想定発行価格(※1) 1010
仮条件
[予想PER(※2)
990~1090円
40.1倍~44.2倍]
公募価格
初値
初値騰落率 %
予想トレーディングレンジ(※3) 1000円~3500円
最新チャート 【クリックで最新チャートへ】
※1 有価証券届出書提出時。※2 予想EPS=今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数、から計算したもの。※3 期間は上場後1年を想定。
■類似会社3社の予想PER(2019年9月3日時点の株価と会社側予想から計算)
会社名 ※クリックで最新チャートへ 予想PER
【3社平均】 50.8倍
LINK&M<2170> 59.7倍(連)
アクリート<4395> 21.3倍
アトラエ<6194> 71.5倍

 予想EPSから割り出した仮条件の予想PERと、類似会社3社の平均PERと比較すると、本銘柄の公開価格は類似会社より割安と判断できる。

AI CROSSの発行株数・単元数・公開規模は?

■株数などに関する情報
発行済株式数(上場時) 385万株(予定)
公開株式数 公募45万株  売出15万8500株
(オーバーアロットメントによる売出9万1200株)
想定公開規模(※1) 7.1億円(OA含む)
※1 有価証券届出書提出時における想定発行価格で計算。

AI CROSSはSMS・ビジネスチャット・AIサービスなど

 SMSメッセージングサービス、ビジネスチャットサービス、AI Analyticsサービスの開発・提供を行う。メッセージングサービスでは、SMS配信プラットフォーム「AIX Message SMS」を提供。ビジネスチャットサービスとして「InCircle」を提供し、AI Analyticsサービスでは離職防止ソリューションを提供開始している。

 社名に「AI(人工知能)」を冠し、「働き方改革」関連のテーマ性もあって個人投資家の初値買い人気を集めるだろう。収益規模はまだ小さいが、その伸び率は成長企業として十分評価される水準。公開規模が比較的小さく、SBI証券が主幹事とあってインターネット投資家の積極参加も見込まれる。

 公開規模については7億円前後となる見込み。ただベンチャーキャピタル保有株が多く、初値後に売り圧力が強まる可能性もある。また、10/8はHENNGE<4475>が同時上場する。

◆「AI CROSS」IPOに申し込めるおすすめ証券会社
SBI証券[最短翌日に取引可能]
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SMBC日興証券[最短3日で取引可能]
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岩井コスモ証券[最短3日で取引可能]
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DMM.com証券 ※委託販売の配分がなかったため取扱中止
 
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AI CROSSの業績データ

■業績推移(単位:百万円・% )
決算期 売上高
(伸び率)
経常利益
(伸び率)
純利益
(伸び率)
2015/12 164
(―)
▲ 47
(―)
▲ 47
(―)
2016/12 392
(139.1%)
▲ 26
▲ 26
2017/12 574
(46.4%)
0
3
2018/12 1,120
(95.3%)
95
19486.8%
87
2688.6%
2019/12予 1,329
(18.6%)
140
47.1%
95
8.8%
2019/6 2Q 636
(―)
97
(―)
65
(―)
予想EPS(※)
/配当
単独:24.68円/-円
※予想EPSは「今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数」で計算したもの。

AI CROSSの業績コメント

 2019年12月期の業績は、売上高が前期比18.6%増の13.2億円、経常利益が同47.1%増の1.4億円と増収増益の見通しとなっている。

 同社を取り巻くインターネット関連市場については、スマートフォンやタブレット端末の普及に伴い、日本におけるインターネットの人口普及率は79.8%と高い水準を維持している。また、2019年3月末時点の移動系通信の契約数は、1億8,045万回線(前年同期比4.0%増)と増加が続いている(総務省「平成30年通信利用動向調査」「電気通信サービスの契約数及びシェアに関する四半期データの公表(2018年度第4四半期(2019年3月末))」)。

 このような事業環境のもと、同社は、"Smart Work, Smart Life~テクノロジーでビジネススタイルをスマートに"をミッションとして、法人向け双方向SMS(ショートメッセージサービス)プラットフォーム「AIX Message SMS」及び法人向けビジネスチャット「InCircle」を通じた、ビジネスコミュニケーションプラットフォーム事業を運営しており、SMS配信、ビジネスチャットともに好調に推移している。また、新サービスであるAI Analyticsサービス「People Engagement Cloud」をリリースした。

 なお、通期計画に対する第2四半期末時点における進捗率は、売上高6.3億円で47.8%、経常利益0.9億円で69.2%となっている。

AI CROSSの詳細情報

■基本情報
所在地 東京都港区虎ノ門三丁目2番2号虎ノ門30森ビル
代表者名(生年月日) 代表取締役社長 原田 典子(昭和49年4月2日生)
設立 平成27年3月10日
資本金 1億7700万円(令和1年9月3日現在)
従業員数 27人(令和1年7月31日現在)
事業内容 SMSメッセージングサービス、ビジネスチャットサービス、AI Analyticsサービスの開発・提供
■売上高構成比率(2018/12期 実績)
品目 金額 比率
ビジネスコミュニケーションプラットフォーム事業 1,120 百万円 100.0%
合計 1,120 百万円 100.0%
■大株主上位10位
順位 株主名 保有株数 保有シェア
1 株式会社IBIサーチ 58万株 17.31%
2 株式会社ベクトル 34万株 10.15%
3 SBI AI&Blockchain投資事業有限責任組合 23万9000株 7.13%
4 イノベーション・エンジン産業創出投資事業有限責任組合 23万5000株 7.01%
5 東京電力フロンティアパートナーズ合同会社 15万株 4.48
6 原田 典子 14万6250株 4.37%
7 株式会社AIB 12万7750株 3.81%
8 OS投資事業組合 12万5000株 3.73%
9 アイビス新成長投資事業組合第5号 11万5000株 3.43%
10 セガサミーホールディングス株式会社 11万1000株 3.31%
合計   216万9000株 64.75%
■その他情報
手取金の使途 (1)システム開発に関連する外注費用、(2)新規採用費用、(3)人件費、(4)借入金の返済、(5)広告宣伝費に充当する予定
関係会社
VC売却可能分(推定) -社 -株(売出し・保有期間などの制限があるもの以外)
直近有償第三者割当 年月日 2017年12月20日
割当先 FENOX VENTURE COMPANY XI, L.P.
発行価格 750円 ※株式分割を考慮済み
◆「AI CROSS」IPOに申し込めるおすすめ証券会社
SBI証券[最短翌日に取引可能]
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SMBC日興証券[最短3日で取引可能]
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岩井コスモ証券[最短3日で取引可能]
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DMM.com証券 ※委託販売の配分がなかったため取扱中止
 
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AI CROSSの銘柄紹介

 同社は「Smart Work, Smart Life」の理念のもと、AI(人工知能)など先進のテクノロジーや第5世代(5G)移動通信システムを活用して、企業の更なる業務効率向上と、働く従業員の多様な働き方の革新を支援するテクノロジーカンパニーである。

 同社は、当該理念を達成するために顧客企業における生産性向上に資するサービスを展開しており、企業向けに、コミュニケーションを通じてEngagementを高めるためのビジネスコミュニケーションプラットフォーム事業を行っている。

 同社サービスはEngagementを高めるために、(1)顧客企業とエンドユーザーの保有するモバイル端末とのコミュニケーションを高めるための「メッセージングサービス」、(2)顧客企業内のコミュニケーションにフォーカスする「ビジネスチャットサービス」及び(3)その他のサービスとして当該コミュニケーションの品質向上のためのAIによる分析等を行う「AI Analyticsサービス」等を提供している。

(1)メッセージングサービス

 メッセージングサービスは、主にB2Cビジネスを営む国内外の事業者に対して、エンドユーザーの保有するモバイル端末にSMS(ショートメッセージサービス)の配信を行うための配信プラットフォームサービスである。

 SMSは、電話、メール、DM(郵便)などの従来のコミュニケーション手段に比べて、比較的安価な費用で一般消費者とのコミュニケーションが行えることから、様々な用途で利用されている。顧客企業のニーズに合わせて柔軟な提案を可能にするプランを取り揃えており、双方向のSMS配信が可能な機能や、配信者情報を表記する機能、決済機能、自動応答機能などがある。

(2)ビジネスチャットサービス

 ビジネスチャットは、企業における業務連絡やビジネス上のコミュニケーションを行うための利用を想定したサービスである。

 同社は、自社及び外注先を活用して、ビジネスチャットサービスである「InCircle」を提供している。当該サービスを顧客に直接販売、または販社を介して顧客に間接的に販売している。

(3)AI Analyticsサービス

 同社は、AI技術を活用したEngagementを高めるための研究を行っている。

 この研究をもとに、ビジネスチャット上に蓄積されたメッセージデータやHR(人事)関連データの分析を行い、離職率の低下・ハイパフォーマーの発掘・効率的なチーム構成支援等、業界固有の課題に特化したAI Analyticsの開発・提供を構想しており、その第1弾として、2019年3月より某人材派遣大手に対して離職防止ソリューションサービス「People Engagement Cloud」を提供開始した。

(4)その他

 上記3つのサービスに該当しないサービスについては、その他サービスにしており、2018年12月期においてはシステム開発を行った。

AI CROSSの投資のポイント

  社名に「AI(人工知能)」を冠し、「働き方改革」関連のテーマ性もあって個人投資家の初値買い人気を集めるだろう。収益規模はまだ小さいが、その伸び率は成長企業として十分評価される水準。公開規模が比較的小さく、SBI証券が主幹事とあってインターネット投資家の積極参加も見込まれる。

 今年のマザーズIPOで公開規模が10億円未満だった10社の公開価格に対する初値騰落率は平均+150.6%。10社中9社は公開価格の2倍を超える初値を付けている。AI関連では、昨年4月上場のHEROZ<4382>が+988.9%という初値を付けた実績もある。ただ、AI Analyticsサービスの業績寄与はまだ限定的。ベンチャーキャピタル保有株が多く、初値後に売り圧力が強まる可能性もある。

 同社は、働き方改革ICT市場をコアターゲットとし、(1)顧客企業とエンドユーザーの保有するモバイル端末とのコミュニケーションを高めるための「メッセージングサービス」、(2)顧客企業内のコミュニケーションにフォーカスする「ビジネスチャットサービス」、及び(3)その他のサービスとして当該コミュニケーションの品質向上のためのAIによる分析等を行う「AI Analyticsサービス」等を提供している。

 前期実績で売上高の72.5%を占めるメッセージングサービスは、主にB2Cビジネスを営む国内外の事業者に対し、エンドユーザーの保有するモバイル端末にSMS(ショートメッセージサービス)の配信を行うための配信プラットフォームサービス「AIX Message SMS」。生損保・証券業界で48.0%、サービス業界で45.2%、公共分野で35.2%のシェアを有する。

 同15.9%を占めるビジネスチャットサービスとしては「InCircle」を提供。AI Analyticsサービスでは、2019年3月に離職防止ソリューションサービス「People Engagement Cloud」を提供開始している。

 業績面について、2019年12月期は売上高が前期比18.6%増の13.2億円、経常利益が同47.1%増の1.4億円と増収増益の見通しとなっている。各サービスとも契約者数の増加などから伸長する見込み。想定仮条件水準の今期予想PERは37~45倍程度となる。SMS配信サービスのアクリート<4395>と比べると割高な印象だが、AIなどを活用したHRテック企業には高評価を得ているケースも多い。

 公開規模については7億円前後となる見込み。投資会社やファンドとみられる株主の保有株は上場後、少なくとも131万6050株(上場時発行済株数の34.2%)残り、上場日後90日経過または公開価格の1.5倍以上でロックアップが解除される。また、10/8はHENNGE<4475>がマザーズに同時上場する。公開規模の軽量感を重視する投資家の初値買いはAI CROSSに向かうだろうが、資金分散の影響を見極めたい。

◆「AI CROSS」IPOに申し込めるおすすめ証券会社
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主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2018 2017 2016
23社
37社
27社
38社
18社
30社
10%以上:1人1票の平等抽選 534万
【ポイント】
取り扱い数はSMBC日興証券やSBI証券より少ないものの、主幹事数は毎年トップ! 国内最大手の証券会社だけあって、「日本郵政グループ3社」や「JR九州」のような、大規模IPO案件で主幹事を務めることも多い。毎回、引受株数の10%以上が完全抽選制のオンライン口座に配分される。また、購入資金は当選後の購入申し込みまでに入金すればOKなので、口座の資金を気にせず気軽に申し込めるのは、限られた資金で運用する個人投資家にとって大きなメリット。本気でIPO投資を考えるなら、絶対に口座を開いておきたい証券会社だ。
※残あり口座数
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◆大和証券
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2018 2017 2016
13社
31社
18社
41社
15社
34社
15%:1人1票の平等抽選
5%:「チャンス当選」
302万
【ポイント】
毎年、数多くのIPOで主幹事を務め、取扱銘柄数も多い。ネット投資家を対象とした取引量・資金量が関係しない平等抽選が、原則、個人投資家への販売予定数量の15%と高めに設定されているのもメリット。申し込みは1銘柄につき1単元のみなので、当選確率が資金量に左右されない。平等抽選の後、落選者を対象に、原則10%を「プレミアムステージ」や過去の取引実績に応じて当選確率が変わる「チャンス抽選」で販売(※2)
※残あり口座数
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◆SMBC日興証券
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2018 2017 2016
21社
66社
13社
71社
13社
64社
10%:1人1票の平等抽選
最大5%:「ステージ別抽選」
※1
293万
【ポイント】
大手証券の中でもIPOに力を入れており、2018年は全90社中、実に66社のIPO銘柄を取り扱った。主幹事数も毎年トップクラスで、2018年には988.9%という驚異的な初値騰落率となった「HEROZ」の主幹事も務めた。また、日本3大証券会社のひとつだけあり「日本郵政グループ3社」や「JR九州」「ソフトバンク」などの大型IPOでも、主幹事証券の1社として名を連ねている。10%分の同率抽選では、1人1単元しか申し込めないので資金量に関係なく誰でも同じ当選確率となっているのがメリット。さらに、2019年2月からは、預かり資産などによって当選確率が変わる「ステージ別抽選」がスタート。平等抽選に外れた人を対象にした追加抽選で、最高ランクの「プラチナ」だと1人25票が割り当てられて当選確率が大幅にアップする。
※1 預かり資産残高などによって決まる「ステージ」ごとに、別途抽選票数が割り当てられる。
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◆SBI証券
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2018 2017 2016
11社
87社
8社
83社
13社
75社
70%:1単元1票の平等抽選
30%:「IPOチャレンジ
ポイント」順に配分
463万
【ポイント】
ネット証券にもかかわらず、主幹事数、取扱銘柄数ともに大手証券会社に引けをとらない実績を誇る。特に取扱銘柄数がダントツで、2018年は全90社中87社、実に約97%のIPO銘柄を扱った。SBI証券の口座さえ持っていれば、大半のIPO銘柄に申し込めるのだ。個人投資家への配分の100%がネット投資家へ配分されるのも魅力。1単元1票の抽選なので、多くの単元を申し込むほど当選確率は高くなる当選確率がアップする「IPOチャレンジポイント」が、資金量・取引量と関係なく、IPOに申し込み続ければ誰にでも貯められるのもメリットだ。
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◆東海東京証券
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2018 2017 2016
1社
20社
3社
11社
5社
15社
10%:1単元1票の平等抽選 32万
【ポイント】
準大手証券会社の東海東京証券は、大手証券会社には届かないものの多くのIPO銘柄を扱っており、主幹事も毎年数社で務めている。東海東京証券への割当が2000単元未満の場合は、取引実績に応じて当選確率がアップする「IPO個人優遇ステージ」を適用した抽選となるが、その場合でも、取引実績が最低ランクの投資家に10%が配分され、その中で平等抽選が行われる。
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◆カブドットコム証券【三菱UFJモルガン・スタンレー証券のグループ会社】
グループ会社の主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2018 2017 2016
6社※1
23社
4社※1
27社
2社※1
19社
一定割合:1人1票の平等抽選 112万
【ポイント】
日本5大証券会社のひとつである「三菱UFJモルガン・スタンレー証券」は毎年数件のIPO銘柄で主幹事を受け持っているが、売買手数料が高めなのがネック。しかし、同じグループ会社のネット証券「カブドットコム証券」なら、「三菱UFJモルガン・スタンレー証券」が引き受けるIPO銘柄に申し込み可能(一部銘柄を除く)なうえ、売買手数料が安めなので使い勝手が良い。ちなみに複数単元を申し込んでも当選確率は変わらないので、資金量が少ない人でも不利にならない。IPO投資に特化したスマホ用アプリ「IPOLab」も便利。
※1「三菱UFJモルガン・スタンレー証券」のIPO主幹事数。
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◆「日経新聞」「会社四季報」を無料で読める証券会社を解説! 利用料0円ながら、紙媒体では読めない独自記事や先行情報を掲載し、記事の検索機能も充実
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◆岡三オンライン証券【岡三証券のグループ会社】
グループ会社の主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2018 2017 2016
1社※2
45社
4社※2
23社
0社※2
6社
10%以上:1人1票の平等抽選
90%以下:取引実績による優遇抽選
21万
【ポイント】
「岡三証券」と同じグループに属するネット証券。2017年秋から「岡三証券」が引受シ団に入ったIPO銘柄はすべて「岡三オンライン証券」で取り扱うことに。「岡三証券」がIPOの取扱拡大に乗り出したこともあり、取扱銘柄数が急増。2018年は45社ものIPO株を取り扱った。また、割当の100%をネット投資家に配分するのも魅力。取引実績が多いほど優遇されるステージ制が導入されているが、全体の10%以上は取引実績によらず全員を対象とした抽選で割り振られる。買付資金は当選後に入金すればOKなので、資金余力を気にせず申し込めるのも大きなメリットだ。
※1「岡三証券」のIPO主幹事数。
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※ 主幹事数、取扱銘柄数はREITを除く。口座数は2019年3月末時点。
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