IPO株の攻略&裏ワザ情報!

IPOの当選確率を上げるための「証券会社の選び方」と
「申し込む優先順位」を解説! IPOの当選確率を上げる
には「資金繰り」と「抽選配分」をチェックしよう!

2019年12月1日公開(2020年1月21日更新)
ザイ編集部
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「IPO(新規公開株)」の当選確率が上がる「証券会社の選び方」と「IPOを申し込む優先順位」を解説!

発売中のダイヤモンド・ザイ2020年1月号は、特集「“仕組み化”するだけ!【IPO】申し込み&売買ワザ」を掲載! IPO投資というと、「難しそう」「投資の上級者向け?」などと考えている人も多いはず。たしかに面倒な部分もあるが、いったん“仕組み化”してしまえば、IPO投資は実は初心者にも挑戦しやすい。

この特集では、そんなIPO投資の“仕組み化”の手順を紹介。また、IPOしたばかりの株は、後に急騰するものも多いため、2018年以降に上場した151銘柄を「買い」「強気」「中立」「弱気」「売り」の5段階で診断し、公開している。

今回は、「IPO投資」で成功するためにもっとも重要な「証券会社の選び方」を紹介! IPOの当選確率を上げるには複数の証券会社から申し込む必要があるが、今回は「証券会社の選び方」と「申し込む優先順位」を紹介するので、参考にしてほしい!
【※関連記事はこちら!】
【証券会社おすすめ比較】IPO(新規公開株)の主幹事数・取扱銘柄数で選ぶ!当選確率アップが期待できるおすすめ証券会社

IPOの申し込み時や抽選時に購入資金の入金が必要な証券会社と
当選後に入金すればOKという証券会社に分かれる!

 「IPO」とは、未上場企業が株式市場に上場すること。IPOをする株のことを、別名「新規公開株」とも呼ぶ。
【※「IPO」の魅力とは? 関連記事はこちら!】
⇒「IPO投資」は、株初心者でも“勝率87%”を実現可能な投資術!「IPO投資」ができる“仕組み”さえ作れれば、機械的な売買をするだけで短期間で儲かるのが魅力!

 今回は、IPO投資で5年連続して利益を出している個人投資家・覆面投資家さんが、どのように証券会社を選んでいるのか紹介していこう。

 IPO投資では、当選確率を上げるために複数の証券会社から申し込むのが基本的な戦略となる。「なるべく多くの証券口座を開くのがおすすめ」と、覆面投資家さんも話す。「IPOでは複数の証券会社に株が配分されるので、一つのIPO株に複数の証券会社から申し込めます」

 例えば、10月28日に上場し、初値が公開価格の2.6倍になった再生医療事業のセルソース(4880)の場合、みずほ証券SBI証券など5社から申し込むことができた。

 「多くの証券会社から申し込めば、IPOをゲットできる確率も上がります。ただし、注意したいのは資金のやりくりです」

 IPOを申し込むにあたっては「申し込み時や抽選時に、購入に必要な資金の入金が必須」な証券会社と、「入金は当選してからでOK」の証券会社がある。

 申し込み時や抽選時に資金を入金しておかなければならない会社だと、資金繰りの関係で、片っ端からIPOに申し込むのが難しくなる。そのため、「入金は当選してからでOK」の証券会社から優先して申し込むのがおすすめだ。「入金は当選してからでOK」の証券会社には、松井証券ライブスター証券GMOクリック証券岡三オンライン証券野村證券がある。IPO投資をするのなら、口座開設を検討すべきだろう。
【※関連記事はこちら!】
⇒「IPO(新規上場)が当選しやすくなる」証券会社の選び方を伝授! 優先すべきは、当選するまで資金が不要な岡三オンライン証券、野村証券などの4社だ!

IPOを申し込める主な証券会社と、その特徴を一覧表で公開!
事前入金の要不要、抽選配分などをチェックして選ぼう

 また、IPOの抽選に独自の制度を採用しているのが、SBI証券だ。SBI証券の場合、IPOの抽選に外れた回数に応じて「IPOチャレンジポイント」が加算される。申し込んだ株数にかかわらず、IPOに1回外れると1ポイントが加算される。次回以降の抽選で使え、ポイントを多く使うほど当選しやすくなる仕組み。しかし、人気のIPO株だと、当選するには300ポイントほど必要とされており、ハードルは高めだ。それでも、ポイントを貯めれば当選確率はグッと上がるので、コツコツ申し込む価値は十分にある。よって、申し込みの優先順位は2番目と考えていいだろう。

 資金に余裕があったら、「申し込み時や抽選時に、購入に必要な資金の入金が必須」な証券会社でも、IPOに申し込もう。2019年に上場した銘柄の公開価格を見ると、1単元が30万円未満の銘柄が約9割。つまり、一つの証券口座に30万円あれば、ほとんどのIPOに申込むことができる。なかでも、優先したいのは“抽選配分の割合が高い証券会社”だ。IPO株はかなりの確率で儲かるため、優良顧客に優先的に配分する証券会社もある。優良顧客以外の人には、「100%抽選」でIPO株を配分する証券会社をおすすめしたい。

 「実績から見ると、販売するIPO株の株数が少なくても、抽選100%の証券会社で当選したことがけっこうあります」(覆面投資家さん)

 なお、以下はIPOを申し込める主な証券会社の一覧だ。「優先1」は「入金は当選してからでOK」の証券会社、「優先2」はポイント抽選のあるSBI証券、「優先3」は「申込時や抽選時、購入に必要な資金の入金が必須」な証券会社だが、その中でも抽選配分や優遇抽選の有無などを考慮して、ダイヤモンド・ザイがおすすめする順に並べてある。IPO投資を始めるなら、ぜひ参考にしてほしい!
【※関連記事はこちら!】
⇒IPOに当選して儲けたいなら「主幹事証券」を狙え!通常の引受証券の50~100倍も割当がある主幹事と主幹事のグループ会社の攻略がIPOで勝つ秘訣!

 ◆IPOを申し込める主な証券会社
優先順位 証券会社名 IPO取り扱い実績(銘柄数) 抽選への配分 BB時に資金が必要ない NISA利用
17年 18年 19年


1
松井証券 14 9 10 抽選100%
ライブスター証券 7 4 3 抽選100%
GMOクリック証券 0 1 0 抽選100%
岡三オンライン証券 23 47 31 抽選10%以上
優遇抽選90%
野村證券 23 36 25 完全抽選10%以上
その他90%未満


2
SBI証券 83 86 63 完全抽選70%
ポイント抽選30%
×


3
楽天証券 7 11 16 抽選100% (※1) ×
マネックス証券 49 50 31 抽選100% ×
カブドットコム証券 15 24 18 抽選100% (100%でない場合は事前にHPで公表) ×
SMBC日興証券 71 66 45 抽選10% ステージ別抽選最大5% その他抽選以外85~90% ×
みずほ証券 60 70 38 抽選10%以上(※2)
その他90%未満
×
大和証券 41 31 31 完全抽選・優遇抽選合計5~15% その他75~85% ×
岩井コスモ証券 39 34 23 抽選(ネット)10%
店頭、電話90%
× ×
三菱UFJモルガン・スタンレー証券 28 22 16 抽選10%以上(※3)
その他90%未満
×
※2019年のIPOの取扱い銘柄数は11月1日時点。※1:IPO申告相当額の預り金残高がなくても、預り資産(保有株式など)があれば申込み可能。※2:ネットのみ完全抽選 ※3:個人投資家への販売予定数量の10%以上

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【証券会社おすすめ比較】IPO(新規公開株)の主幹事数・取扱銘柄数で選ぶ!当選確率アップが期待できるおすすめ証券会社

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⇒IPOに当選して儲けたいなら「主幹事証券」を狙え! 通常の引受証券の50~100倍も割当がある主幹事と主幹事のグループ会社の攻略がIPOで勝つ秘訣!

 
IPO株(新規上場株・新規公開株)で儲ける方法!
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主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2019 2018 2017
17社
35社
23社
37社
27社
38社
10%以上:1人1票の平等抽選 534万
【ポイント】
取り扱い数はSMBC日興証券やSBI証券より少ないものの、主幹事数は毎年トップ! 国内最大手の証券会社だけあって、「日本郵政グループ3社」「JR九州」「ソフトバンク」のような、大規模IPO案件で主幹事を務めることも多い。毎回、引受株数の10%以上が完全抽選制のオンライン口座に配分される。また、購入資金は当選後の購入申し込みまでに入金すればOKなので、口座の資金を気にせず気軽に申し込めるのは、限られた資金で運用する個人投資家にとって大きなメリット。本気でIPO投資を考えるなら、絶対に口座を開いておきたい証券会社だ。
※残あり口座数
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◆SMBC日興証券
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2019 2018 2017
20社
61社
21社
66社
13社
71社
10%:1人1票の平等抽選
最大5%:「ステージ別抽選」
※1
293万
【ポイント】
大手証券の中でもIPOに力を入れており、2019年は主幹事数で第2位! 取扱銘柄数も多く、全86社中、実に61社のIPO銘柄を取り扱った。また、日本3大証券会社のひとつだけあり「日本郵政グループ3社」や「JR九州」「ソフトバンク」などの超大型IPOでは、主幹事証券の1社として名を連ねている。10%分の同率抽選では、1人1単元しか申し込めないので資金量に関係なく誰でも同じ当選確率となっているのがメリット。さらに、2019年2月からは、預かり資産などによって当選確率が変わる「ステージ別抽選」がスタート。平等抽選に外れた人を対象にした追加抽選で、最高ランクの「プラチナ」だと1人25票が割り当てられて当選確率が大幅にアップする。
※1 預かり資産残高などによって決まる「ステージ」ごとに、別途抽選票数が割り当てられる。
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◆大和証券
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2019 2018 2017
22社
43社
13社
31社
18社
41社
15%:1人1票の平等抽選
5%:「チャンス当選」
302万
【ポイント】
毎年、数多くのIPOで主幹事を務め、取扱銘柄数も多いが、特に2019年は実績数を大きく伸ばし、主幹事数では野村證券を抜いてトップだった。ネット投資家を対象とした取引量・資金量が関係しない平等抽選が、原則、個人投資家への販売予定数量の15%と高めに設定されているのもメリット。申し込みは1銘柄につき1単元のみなので、当選確率が資金量に左右されない。平等抽選の後、落選者を対象に、原則10%を「プレミアムステージ」や過去の取引実績に応じて当選確率が変わる「チャンス抽選」で販売(※2)
※残あり口座数
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◆SBI証券
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2019 2018 2017
7社
82社
11社
87社
8社
83社
70%:1単元1票の平等抽選
30%:「IPOチャレンジ
ポイント」順に配分
463万
【ポイント】
ネット証券にもかかわらず、主幹事数、取扱銘柄数ともに大手証券会社に引けをとらない実績を誇る。特に取扱銘柄数がダントツで、2019年は全86社中82社と約95%のIPO銘柄を取り扱った。つまり、SBI証券の口座さえ持っていれば、大半のIPO銘柄に申し込めると考えていいだろう。個人投資家への配分の100%がネット投資家へ配分されるのも魅力。1単元1票の抽選なので、多くの単元を申し込むほど当選確率は高くなる当選確率がアップする「IPOチャレンジポイント」が、資金量・取引量と関係なく、IPOに申し込み続ければ誰にでも貯められるのもメリットだ。
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◆東海東京証券
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2019 2018 2017
4社
27社
1社
20社
3社
11社
10%:1単元1票の平等抽選 32万
【ポイント】
準大手証券会社の東海東京証券は、大手証券会社には届かないものの多くのIPO銘柄を扱っており、主幹事も毎年数社で務めている。東海東京証券への割当が2000単元未満の場合は、取引実績に応じて当選確率がアップする「IPO個人優遇ステージ」を適用した抽選となるが、その場合でも、取引実績が最低ランクの投資家に10%が配分され、その中で平等抽選が行われる。
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※ 主幹事数、取扱銘柄数はREITを除く。口座数は2019年3月末時点。
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【SMBC日興証券】
IPO取扱数がトップクラスで主幹事数も多い!
2019年には61社のIPO取扱実績数を誇る
おすすめ証券会社!関連記事はこちら

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