2020年度版【ふるさと納税ランキング～カニ編～】
「ふるさと納税」でカニがもらえる自治体を比較！
コストパフォーマンスが最強の自治体はココだ！

「ふるさと納税」で「カニ」の返礼品をお得に手に入れよう！
ズワイガニ、タラバガニ、毛ガニをお得にもらえる自治体を発表！

 「カニ」は、数ある海の幸の中でも、特に“高級品”というイメージが強い。だからこそ、特別な日にしか食べないという人もいるだろうが、「ふるさと納税」を活用すれば、思う存分、カニを堪能することが可能だ。

　というのも、漁業が盛んな自治体では、地元が誇るカニを「ふるさと納税」の返礼品として取り揃えている。そして、その返礼品の数は全国合計で2500種類以上もあり、「ふるさと納税」において人気のジャンルの一つになっているからだ。

　そこで、ザイ・オンライン編集部では「ふるさと納税」で「カニ」がお得にもらえる自治体を徹底リサーチ。今回は、カニの中でも人気の「ズワイガニ」「タラバガニ」「毛ガニ」に絞り、“1万円換算でどれだけ多くのカニがもらえるか”というコストパフォーマンスを基準にランキングを作成した。

　なお、現在は「返礼品の還元率を寄付金額の3割以下に抑えなかった自治体は、ふるさと納税の控除対象から除外する」といった規定が厳格化されているが、今回紹介する自治体は、すべて「ふるさと納税」の控除対象になっているので安心してほしい。
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　それでは、2020年の「ふるさと納税ランキング～カニ編～」を発表しよう！　このランキングを見れば、お得に「ズワイガニ」「タラバガニ」「毛ガニ」がもらえる自治体が一目瞭然なので、ぜひ「ふるさと納税」で寄付先を選ぶ際の参考にしてほしい。

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【第1位】3万4000円の寄付でカニ6kg！ （＝1万円で約1.765kg）
第2位以下を圧倒するコストパフォーマンスの
「活紅ズワイガニ どーんと6kg!!」がもらえる「石川県志賀町」！

　2020年の「ふるさと納税ランキング～カニ編～」第1位に輝いたのは「石川県志賀町（しかまち）」。3万4000円の寄付で「紅ズワイガニ6kg」がもらえるという破格の返礼品で、第2位に大きく差をつけてトップを飾った。

　石川県にある能登半島の中央部に位置する「志賀町」は、能登空港から車で約40分、「金沢市」から車で約50分と、能登半島周辺の観光拠点としても便利な町。また、日本海で獲れるカニや甘エビといった海鮮のほか、「和牛オリンピック」で特別賞を受賞した「能登牛」など、魅力的な特産品も豊富だ。

　そんな「志賀町」に3万4000円の寄付をすると「活紅ズワイガニ どーんと6kg!!」がもらえる。つまり、寄付金額1万円あたり1.765kgのカニがもらえる計算だ。この返礼品は、そのコスパの高さもさることながら、8～10尾の紅ズワイガニが“活きた状態”で届くという鮮度にもこだわりのある逸品。カニ味噌も詰まっているそうなので、鍋や味噌汁にしてもいい出汁がとれそうだ。

　なお、本記事の最後には「志賀町」のふるさと納税担当者に行なったインタビューを掲載している。返礼品の紅ズワイガニのおすすめの食べ方や「志賀町」の魅力などを聞いたので、あわせて読んでみてほしい。

【第2位】1万2000円の寄付でカニ1.3kg！（＝1万円で約1.083kg）
オホーツク海で水揚げされてからすぐに“浜茹で”にした
「ズワイガニ切脚1.3kg」がもらえる「北海道紋別市」！

　続いて紹介するのは、第2位の「北海道紋別市（もんべつし）」。

　北海道のオホーツク海沿岸の中央に位置する「紋別市」は、ホタテや毛ガニといった海の幸が特産品。また、西部を北見山地、南部を千島山系に囲まれており、水産業だけでなく農業も盛んで、じゃがいもやスイートコーンなどの野菜も自慢の特産品なのだとか。

　そんな「紋別市」に1万2000円の寄付をすると「ズワイガニ切脚1.3kg【脚折含む】」がもらえる。つまり、寄付金額1万円あたり約1.083kgのカニがもらえる計算だ。この返礼品のズワイガニは、オホーツク海で水揚げされてからすぐに“浜茹で”しており、素材の味が損なわれておらず、最高の状態で味わえるという。ちなみに「ズワイガニ」と「紅ズワイガニ」は見た目が似ているが、生息域や生態などが異なっており、ズワイガニは身が詰まっていて上品な味、紅ズワイガニは水分が多くて甘みが強いのが特徴なのだとか。

　なお「紋別市」は、海産物の返礼品が豊富なことで有名な自治体。たとえば、1万4000円の寄付でもらえる「鱒いくら醤油漬け200g×4パック 合計800g」は、2020年の「ふるさと納税ランキング～いくら編～」で第5位にランクインしているほど、コストパフォーマンスが優れた逸品。このほかにも、1万円の寄付でもらえる「オホーツク産ホタテ（1.5kg）」なども非常に人気なので、気になる人は「紋別市」の返礼品をチェックしてみよう。
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【同率3位】1万円の寄付でカニが1kg！ 
兵庫県を代表するブランド紅ズワイガニの
「浜茹で香住ガニ約1kg～1.2kg」がもらえる「兵庫県香美町」！

　2020年の「ふるさと納税ランキング～カニ編～」第3位は、寄付金額1万円あたりカニ1kgがもらえる5自治体が同率で並ぶ結果となった。今回は、その中から、ザイ・オンラインがおすすめする3自治体を紹介しよう。

　最初に紹介する同率3位にランクインした自治体は「兵庫県香美町（かみちょう）」。

　兵庫県の北部にある但馬（たじま）地方に位置する「香美町」は、ブランド和牛の「但馬牛」のほか、但馬地方で最大の港「香住（かすみ）漁港」で水揚げされる紅ズワイガニ「香住ガニ」など、魅力的な特産品が豊富な町。「香住ガニ」は、養分が豊富な海洋深層水で育っており、みずみずしさと甘さがピカイチなのだとか。

　そんな「香美町」に1万円の寄付をすると「【訳あり】浜茹で香住ガニ2～3杯（約1kg～1.2kg）」がもらえる。この返礼品は、獲れたての「香住ガニ」を漁港で釜茹でしているので、豊かな味わいや香りが劣化することなく楽しめるのが特徴。「訳あり」といっても、脚が1～2本折れてしまっているだけで、味に問題はないという。高級ブランドガニをわずか1万円の寄付で味わえるとなれば、コストパフォーマンスは抜群と言えるだろう。

　ちなみに「香美町」では、これまたブランドガニとして有名な「松葉ガニ」も水揚げされており、10万円の寄付でもらえる「兵庫県香住産 タグ付き 活松葉ガニ約1.1kg」といった返礼品も用意している。タグ付きの最高グレードの松葉ガニなので、寄付金額も非常に高額になっているが、ぜひ、一度は味わってみたい逸品だ。

【同率3位】2万円の寄付でカニ2kg！（＝1万円で1kg）
ボイル済みの食べやすいカニ爪がお腹いっぱい味わえる
「ボイルズワイ爪ポーション2kg」がもらえる「北海道根室市」！

　続いて紹介する同率3位の自治体は「北海道根室市（ねむろし）」。

　北海道の最東端に位置する「根室市」は、三方が海に囲まれているという立地から、花咲ガニやエゾバフンウニといった海産物に恵まれている自治体。また、北海道でも有数の観光地で、「納沙布岬（のさっぷみさき）」や「春国岱（しゅんくにたい）」といった自然が生み出す絶景スポットは、毎年、全国から多くの観光客が訪れているそうだ。

　そんな「根室市」に2万円の寄付をすると「ボイルズワイ爪ポーション2kg（1kg×2パック）」がもらえる。この返礼品は、ロシアやカナダが原産地のズワイガニの爪だけを集めたもの。一つひとつが食べやすいサイズ感のうえに、ボイル済みなので解凍するだけで手軽に食べられるのも嬉しいポイントだ。

　ちなみに「根室市」も海産物の返礼品が豊富で、それぞれ1万2000円の寄付でもらえる「エゾバフンウニ塩水パック90～100g×2P」や「【北海道根室産】いくら醤油漬350g（70g×5P）」なども人気を集めているとのこと。寄付金額が手頃な返礼品も多いので、一度「根室市」の返礼品をチェックしてみてはいかがだろうか。

【同率3位】2万円の寄付でカニ2kg！ （＝1万円で1kg）
鍋に入れれば極上のカニの出汁もとれる
「極上の味 紅ズワイガニの脚約2kg」がもらえる「北海道江差町」！

　最後に紹介する同率3位の自治体は「北海道江差町（えさしちょう）」だ。

　北海道の南西部に位置する「江差町」は、人口7700人ほどの小さな町。春には伝統のニシン漁が行われており、かつては「江差の五月は江戸にもない」と評されたほど賑わっていたそうだ。そうした歴史もあり、2017年には北海道第一号となる日本遺産に指定されている。

　そんな「江差町」に2万円の寄付をすると「極上の味 紅ズワイガニの脚 約2kg」がもらえる。この返礼品は、大量に獲れる反面、カニに傷がついてしまうことも多い「底引き網漁」ではなく、漁獲量は少ないが、カニを傷つけることなく獲れる「カニかご漁」で漁獲しているのが特徴。そんな紅ズワイガニは、甘みと旨味が強いとのなので、そのまま食べるのはもちろん、旨味たっぷりの出汁がとれる鍋にして、体を温めるのも一興だ。

　このほかにも「江差町」は、魅力的な返礼品を豊富に用意している。たとえば、1万2000円の寄付でもらえる「幻のエビ！ガサエビ！500g」は、身がプリプリしていて旨味が強いだけでなく、濃厚で絶品の“みそ”もたっぷり詰まっているとのこと。漁獲量が少なく、市場にも出回らないことから“幻”と称されているそうなので、その味を確かめてみたい人は、カニの返礼品と一緒に申し込んでみては？

　さて、改めて今回紹介した自治体のランキングをまとめると以下のとおり。

※ マークのものは、自治体がその特産品に関する「ふるさと納税」の受け付けを終了、もしくは一時的に中断しています。
※同じ自治体の同じような返礼品でも「ふるさと納税サイト」ごとに自治体が支払う手数料が異なり、返礼品の内容量や寄付額が違う場合もあるので、このランキングで返礼品を上手に選ぼう！

◆2020年度   「ふるさと納税」で「カニ」がもらえる自治体のお得度ランキング！ （※2020年12月7日時点）
順位	お得な特産品の商品と量	備考
	寄付金の使い道
1位	石川県志賀町
	≪1万円換算/約1.765kg≫ ・3万4000円⇒活紅ずわいがに どーんと6kg!! ・2万円⇒活紅ずわいがに 5尾 ・1万円⇒活紅ずわいがに 2尾 ・3万4000円⇒【ボイル】紅ずわいがに（大）4尾	ほか、1万3000円で「ころ柿 500g」などがある
	【寄付金の使い道】地方における安定した雇用を創出する事業/地域へ新しい人の流れをつくる事業/地域への誇り・愛着を育てる事業/結婚・出産・子育ての希望をかなえる事業/安心して住み続けられる基盤をつくる事業など
2位	北海道紋別市
	≪1万円換算/約1.083kg≫ ・1万2000円⇒ズワイガニ切足1.3kg【足折含】 ・2万円⇒【訳あり】ズワイガニ切り足 L 2kg 【足折れ・たし足】 ・4万2000円⇒紋別産ボイルズワイガニ 姿づくし4kg入 ・2万6000円⇒ボイルズワイガニ切足詰め（2kg）	ほか、1万円で「オホーツク産ホタテ玉冷大（1kg）」などがある
	【寄付金の使い道】1. アザラシの保護活動などオホーツク海の海洋環境に関する事業/2.森林、湖沼、河川等の環境保全啓発活動に関する事業/3.市内経済の活性化に関する事業/4.次代を担う人材の育成に関する事業など
3位	兵庫県香美町
	≪1万円換算/1kg≫ ・1万円⇒【訳あり】浜茹で香住ガニ1kg～1.2kg ・2万5000円⇒兵庫県香住産 香住ガニ生足6肩 ・2万円⇒【訳あり・増量・数量限定！】釜茹で香住ガニ（紅ズワイガニ） 　　　　　3～4匹入り【ふるさとチョイス限定】 ・2万4000円⇒訳ありボイル香住ガニ	ほか、1万円で「兵庫県香住産 生ほたるいか 2kg（250g×8パック）」などがある
	【寄付金の使い道】将来を担う子どもたちの教育の推進と教育環境の整備/多彩な資源を生かして観光対策の推進を図る事業/山と海との特色ある産業の振興を図る事業/活力ある福祉社会の創造を図る事業など
3位	北海道根室市
	≪1万円換算/1kg≫ ・2万円⇒ボイルズワイ爪ポーション1kg×2P(計2kg、70～100玉) ・2万円⇒ボイルズワイ爪ポーション2kg(70～100玉) ・2万円⇒ボイルずわいがに足2kg ・2万円⇒茹で済みズワイガニの爪ポーション2kg	ほか、1万2000円で「【北海道根室産】＜鮭匠ふじい＞いくら醤油漬（小分け）70g×5P」などがある
	【寄付金の使い道】根室市一任/ふるさと未来創生に関する事業/住み続けられる「安心」と「支え合い」のまちづくりプロジェクト/住みたいと思える「ひと」と「しごと」を呼び込むプロジェクトなど
3位	北海道江差町
	≪1万円換算/1kg≫ ・2万円⇒極上の味 紅ずわいがにの脚約2㎏	ほか、1万2000円で「【１月中旬発送】幻のエビ！ガサエビ！」（500g）などがある
	【寄付金の使い道】歴史・文化・観光の振興に資する事業/子供たちの未来を育む事業/町民の地域活動を支援する事業/その他まちづくりの推進に寄与する事業
■以降のランキングはこちら！⇒【ふるさと納税】カニがもらえる自治体ランキング！（2020年度版）人気の「カニ」がもらえる自治体を比較して、コスパ最強のおすすめの自治体を発表！

　今回は紹介しきれなかったが、同率3位には、2万円の寄付で「[訳あり]釜茹で香住ガニ約2kg」がもらえる「兵庫県養父市（やぶし）」と、1万円の寄付で「茹で紅ズワイガニ肩脚約1kg」がもらえる「鳥取県境港市（さかいみなとし）」がランクインした。なお、お得にカニがもらえる自治体トップ32をまとめた「【ふるさと納税】カニがもらえる自治体ランキング（2020年度版）」も公開中なので、ぜひ、こちらもチェックしてみてほしい。

　ちなみに、「ふるさと納税」を実施している自治体数は2000近くあるため、今回の調査でもすべての自治体を調べるのは難しく、あくまで「ザイ・オンライン編集部調べ」となっている。

　この記事を見て「ウチの特典のほうがすごいぞ！」という自治体関係者の方や、「こっちのほうがお得だよ」という情報をお持ちの方は、下記メールアドレスまで情報をお寄せください。確認のうえ、追記させていただきます。
◆情報はコチラまで！（zol-furusato@diamond.co.jp）

2020年の「ふるさと納税ランキング～カニ編～」第1位に輝いた
「石川県志賀町」のふるさと納税担当者にインタビュー！

　2020年の「ふるさと納税ランキング～カニ編～」で堂々の第1位に輝いたのは「石川県志賀町（しかまち）」だった。そこで、今回は「志賀町」のふるさと納税担当者にインタビューを実施した。

　さっそく「志賀町」に3万4000円を寄付するともらえる「活紅ズワイガニ どーんと6kg!!」について聞いてみよう。この返礼品は“寄付金額1万円あたりカニ1.765kg”と、今回のランキングでも他自治体を圧倒するお得度だが、どのようにして提供が実現したのだろうか。

 「2019年6月の『ふるさと納税』の制度改定により、返礼品の商品代や送料などの諸経費の合計金額を“寄付金額の3割以下”に制限するルールが厳格化されました。以前から『志賀町』では、活紅ズワイガニ2尾または5尾をお送りする返礼品を取り扱っているのですが、この改定により、これらの返礼品も値上げを余儀なくされました。そこで、寄付者の方々に、よりお得さを感じていただくため、3万4000円のご寄付で活紅ズワイガニ8～10尾をお送りする返礼品をご用意することにしたのです。というのも、大容量にしても送料などの諸経費はそれほど大きく変わらないので、寄付金額を高めに設定すれば、その分、返礼品のカニをお得に提供できるからです」

　つまり、寄付金額が高額な分、送料などの諸経費が占める割合が下がるので、商品代にお金をかけられる（＝コスパが高くなる）というわけだ。

 「もちろん、この返礼品は、コスパだけでなく品質面にもこだわっております。カニの身を傷つけにくい『カニかご漁法』で漁獲した紅ズワイガニを活きた状態でお届けしているので、鮮度は抜群です。昨今は新型コロナウイルスの影響でなかなか難しいかもしれませんが、大人数でのバーベキューなどで楽しみながら味わうのも一興ですし、もちろん、ご家庭でさばいて新鮮なカニを味わっていただくのもおすすめです」

　続いて、そんな魅力的な返礼品を用意している「志賀町」の「ふるさと納税」の寄付状況を聞いてみた。

 「『志賀町』が『ふるさと納税』に本格的に取り組んだのは2016年からなのですが、今では返礼品を229品以上まで拡大いたしました。こうした取り組みの甲斐もあってか、今年度は11月30日時点で寄付件数は2430件以上、寄付金額は約5392万円となっており、前年度の約2倍のペースでご寄付いただいております。寄付者の方からは『おいしかった』『また食べたい』などの声援をいただいているだけでなく、『ふるさと納税』をキッカケにして観光にお越しいただいたり、『自然に恵まれたこの町の魅力をもっと外に発信してもらいたい』といった嬉しいご要望もいただいたりしてますので、今後も、地域の活性化に努めていきたいと思っております」

　では、最後に、せっかくなので「志賀町」の魅力を発信してもらおう。

 「能登半島の中央部に位置する『志賀町』は、豊かな自然に囲まれたリゾートタウンとして親しまれております。観光スポットも充実しており、海岸線に無数の奇岩・怪石が並んだ白砂青松の景勝地『能登金剛』のほか、木漏れ日が溢れる森林住宅地としてご愛好いただいている『志賀の郷リゾート』なども魅力的です。『ふるさと納税』は、こうした貴重な景観の保全や文化の発信に役立つだけでなく、結果的に町への移住・定住の促進や関係人口の拡大にもつながります。今後も、寄付者のみなさまに楽しんで利用していただけるように努めてまいります」

 「ふるさと納税」の寄付金は、自然や文化の保全だけでなく、子育て支援や雇用の確保など、住民たちの生活をより良くするためにも役立っている。「ふるさと納税」で寄付すれば、「志賀町」のような魅力的な自治体のサポートになるうえに、おいしい特産品などをお得に楽しめるので、ぜひ、2020年も最後までフル活用してほしい。

（取材・文／A4studio）